最新更新日:2024/04/26
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感嘆符 ネットいじめについて考えよう

ネットいじめについて考えよう

3月4日(月)

 今日の朝礼で情報教育担当の石田先生より「ネットいじめ」についてお話がありました。

 近年、携帯電話が子どもたちの間にも急速に普及し、子どもたちの携帯電話のメールやインターネットの利用が増加しており、それに伴い、インターネット上の学校非公式サイトや掲示板等を利用して、特定の児童生徒に対する誹謗・中傷が行われるなどの「ネット上のいじめ」という新しい形のいじめ問題が生じています。
 「ネット上のいじめ」とは、携帯電話やパソコンを通じて、インターネット上のウェブサイトの掲示版などに、特定の子どもの悪口や誹謗・中傷を書き込んだり、メールを送ったりするなどの方法により、いじめを行うものです。

 おうちの人の多くは、携帯電話やスマートフォン、パソコンを持っています。また、皆さんの中にも持っている人がいますね。今の時代は、誰もがインターネットを通して離れた相手とやりとりができます。
 「自分は携帯電話も持っていないし、パソコンもほとんど操作しないから大丈夫!!」なんで考えた人はいませんか。それは大きな間違いです。石田先生は、あるゲームソフトを例に挙げて、そのソフトに備わっている「チャット機能」について説明されました。

 チャットとは複数の人が交互にネットワークを通じて文字のやりとり(発言)していく事で、擬似的に会話をする、リアルタイムな掲示板のようなものです。複数の人間と同時に話し合いができることが可能です。
 一見楽しそうに思える機能ですが、この機能を使って相手に不愉快な思いをさせる危険(ある特定の人に対する誹謗・中傷)も潜んでいます。 

 全校のほとんどの児童が例示したソフトを持っていると手を挙げました。皆さんにとって楽しいはずのゲーム。しかし、使い方を一歩間違えれば、「ネットいじめ」の加害者になったり被害者になったりします。おうちの人と一緒に情報モラルについて考えて見ましょう。

 本校では、子どもの発達段階に応じた情報モラル教育カリキュラムを作成し、それに則って「情報モラル」に関する指導に努めています。保護者の皆様もお子様と以下のような点について話し合っていただけたらと思います。ご協力よろしくお願いします。

【1】
携帯電話やインターネットが有しているメディアとしての特性や各端末の機能・性能に関する基本的な知識を習得と理解

【2】 
子どもたちが携帯電話やインターネットをどのように利用しているのかといった、その利用実態の把握

【3】
携帯電話の必要性・危険性について子どもとしっかりと話し合い、携帯電話やネットの利用に関する家庭内でのルールをつくり、それを徹底する。
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