１２年間育てていただいた家族の方に感謝の気持ちを込めてプレゼントをつくりました。また日頃はなかなか口に出すことのできない思いをお手紙に綴りました。今日、おうちの方にお渡しする予定になっています。

　５限に養護教諭の杉下先生から「命の輝きとは？」というテーマでお話をしていただきました。６年生と同じ１２歳で骨肉腫におかされながらも、病と闘い中学校生活を送った猿渡瞳さんのスピーチを動画で見せていただきました。「今生きていられること」のありがたさを感じ、もうすぐ卒業式を迎える６年生の心に響いてくれたように思います。授業の終わりには、６年間の成長（身長・体重）が記されたカードを卒業祝いとして手渡されました。子どもたちは、６年間の身長の伸びと同じ長さのリボンを手にし、自身の成長を感じるとともに、支えてくれた人たちへのありがたさを改めて感じているようでした。

　５・６時間目に愛知県警の方から薬物乱用のお話をしていただきました。薬物乱用とは、身近にある薬を使用目的以外に使ったり、覚醒剤を持っていたりするだけでも乱用になるというお話でした。また、事件に巻き込まれないためにはどうしたら良いかというお話もしていただきました。身近なこととして受け止め真剣に話を聞くことができました。

　６年生のために、全校で温かい会を開いてもらえました。

　１年生〜５年生から出し物のプレゼントをしていただきました。また、転任された先生方から温かいメッセージをいただいたり、先生方から歌のプレゼントがあったりと、大いに盛り上がり、笑いあり、涙ありの会になりました。6年生みんながたくさんの方に愛されているんだなと感じた会でした。
　最後は6年生からメッセージと歌をプレゼントしました。堂々と自信をもち発表する姿は頼もしく、巣立ちの時なのだと感じました。卒業まであと少しとなりましたが、残りの小学校生活を充実させてほしいと思います。