西尾張駅伝大会が、いちい信金スポーツセンターで行われました。
　
男女とも第３位という、すばらしい結果を残してくれました。今年も男女ともに、県大会出場です。

女子は、１区の森さんが好スタートを切り、４位でたすきをつなぎ、２区の貝吹さんが３位に順位を上げ、残るメンバーもほぼベストのタイムで走りきり、順位を守り、昨年を上回る、見事第３位でゴールしました。

男子は、１区の久保田くんが、痛めていた足の状態が悪化してしまい、苦しいスタートとなりました。久保田くんは痛みをこらえながら走りきり、１５位でたすきをつないでくれました。その後、男子もほぼベストの走りで、徐々に順位を上げ、なんと３位まで順位を上げました。アンカーの中嶋くんは、猛烈なラストスパートで、２位の一宮北部中に迫りましたが、わずかに及ばず、第３位でのゴールとなりました。しかし、目標の優勝に届かなかったと、悔し涙を流す姿もありました。

特別に速い走者はいませんが、全員がベストの走りでたすきをつなぎ、男女とも第３位入賞という、すばらしい結果を残してくれました。全員がベストを尽くし力を出し切る、その総合力が今年の宮中駅伝部の強みだと思います。さらに、大会後、顧問の新美先生が「３位という結果に満足していない、この子たちはすごいです。」と、その強い気持ちに感心してみえました。きっと県大会に向けて、さらに努力を重ね、みんなの力を合わせて、今日以上の走りを見せてくれそうです。選手のみなさん、お疲れさまでした。県大会、頑張りましょう！

また、応援やサポートの生徒のみなさんも、声を枯らして応援し、準備や片付けなど、てきぱきとサポートしてくれました。宮中駅伝部のチームワークの良さを強く感じました。

今回も、たくさんの保護者のみなさまに応援にお越しいただきました。また、いっしょに練習してきた仲間や、支えてくださった家族のみなさま、先生方、ありがとうございました。

※久保田くんは、競技後すぐに病院に向かったため、集合写真が撮れませんでした。久保田くんの写真を入れてほしいという仲間の願いで、走っている写真を入れました。その優しさに、ほっこりさせられました。このあたたかい気持ちが、強さのもとになっているように感じました。