宮田中学校の様子をお知らせしています。宮中生のがんばっている姿をご覧ください。

岡村隆史、今日も情と持ち前の天才的なお笑いで攻めるぞ!

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岡村隆史(おかむらたかし)さん、今では日本のお笑いタレントのトップメンバーでもあります。お笑いコンビ・ナインティナインのボケ担当をされています。相手方は矢部浩之さんです。

大阪の府立高校に進学し、マラドーナに憧れサッカー部に入部し、2年生時に矢部浩之さんが後輩として入部してくるのです。そこから先輩後輩として付き合いが始まったのです。

そして、一浪の末、立命館大学、関西外国語大学、大阪芸術大学に合格です。(すごいですね!)父の勧めで立命館大学経営学部へ進学したのです。しかし、相方の矢部さんに誘われて吉本興業のタレント養成所・NSCに入所し、大学は1年次で中退してしまったのです。(あれれ?)

それからは苦しい時代を二人で乗り切り、今では押しも押されぬお笑い芸人です。特に「ナイナイのお見合い大作戦」や「ぐるぐるナインティナイン」「解決!ナイナイアンサー」など数多くのレギュラー番組を持っているのが強みです。天才的なお笑いの部分があるのもいいです。それと情に厚そうな面でしょうか。

今後も多くのカップルを作って少子化対策に貢献してください。

校長です・・・、校長です 914 【学校と気象台の関係って・・・】

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校長です。名古屋気象台の方の講演を聴きました。
校長です。やはり、仕事柄、ジョークなど無かったとです。
校長です。でも興味ある話がありました。
校長です。2年前の台風18号の話です。
校長です。暴風雨警報が10時45分に解除した台風です。
校長です。愛知県上を通るのに暴風警報が解除された台風です。
校長です。愛知県の教育関係者が忘れない台風です。

校長です。この日、職場でも話をしていました。
校長です。「10時過ぎて解除すると大変なことになるよな」
校長です。「気象台もそのところはしっかり知っているよ」
校長です。「休みにするために11時までは絶対、解除しないよ」
校長です。「今日は自分の仕事日和」と。

校長です。名古屋気象台にも多くの電話があったそうです。
校長です。JKからの電話が多かったそうです。
校長です。真面目な顔してJK?
校長です。こんな単語、急に使われました。
校長です。JK?ジャパニーズ キッチン?
校長です。何を言っているのですか、女子高生のことです。

校長です。彼女達、11時まで暴風警報出ていると休校です。
校長です。休校を期待して気象台に電話です。
校長です。「まだ、暴風警報、出てますか♪」と。
校長です。気象台の方も真面目に答えられます。
校長です。「ただ今の段階では暴風警報は出ております」と。
校長です。彼女達、それを聞いて嬉しかったのでしょうか。
校長です。「頑張ってください♪」と電話を切ったそうです。(おぃ)
校長です。何を頑張るのでしょうか?
校長です。頑張って、警報ズーッと出していてネの意味でしょうか。

校長です。そして皆さんも覚えてるあの10時45分です。
校長です。暴風警報、解除・・・・。(おぃおぃ)
校長です。解除の瞬間に多くの電話が殺到したそうです。
校長です。今度はお母様方からの電話だったそうです。
校長です。「まだ風が強いに行かせるのか!」
校長です。「なんで解除するんだ!」と。
校長です。先程のJK達、怒ってる暇もなく学校へ走ったでしょうか。

校長です。学校現場もビックリです。
校長です。「気象台、何やってくれるの?」
校長です。「何?気象台って学校と連携してないの?」
校長です。今まで気象台と学校は二人三脚と思ってました。
校長です。単なる偶然だったとは・・・。
校長です。忘れもしないあの台風18号、有名になりました。
校長です。あ!愛知県だけの話です。

校長です・・・、校長です。

インフルエンザにはヨーグルトドリンクだ!

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インフルエンザにはヨーグルト、この仮説は正しいと思うのです。中にはヨーグルトでも明治のR-1ヨーグルトしか効果がないと言われる方もみえますが、ヨーグルトを食べると、まずお腹が丈夫になります。そして腸の中にいっぱいの菌を張ってくれると思うのです。そこへ多少のインフルエンザが入ってきてもその菌がパクパク食べてしまうと期待するのです。仮に食べなくても丈夫なお腹が何とかしてくれると思うのです。

おいら給食センターの献立作る方々にも『お願いだから、ヨーグルト出して!』とお願いしているのです。毎年、ほとんどのクラスが学級閉鎖に追い込まれるのです。ありとあらゆる手段で対応しているのですが限界があります。

そこで目を付けたのがヨークのような小さな容器に入ったヨーグルトドリンクです。1本約、15円。最低、二日間で1本出してほしかったんです。これで一回試してほしいのです。うまくいけば儲けもので、研究発表にも使えるのではありませんか。

それと、本校の保護者の方々にお願いです。このおいらの裏付けのない要望はなかなか通らないので、家の方でヨーグルト飲まさせてもらえないでしょうか。ヨークの器に入ったのならゲンキーで6本で89円(十勝ヨーグルトドリンク:今は1本増量プレゼント中です。;おぃおぃ!)

きっとお腹も丈夫になりインフルエンザにも強くなれる気がするのです。受験生にはヨーグルト!お願いします。

※写真はヨーグルトドリンクですが、おいらの奨める、安い十勝のブルベリーヨーグルトドリンクはないとです。が〜ん

校長です・・・、校長です 913 【先生、どこへ行く?俺もわからん】

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校長です。この時期になると思い出すことがあります。
校長です。昭和の50年代後半は各学校が荒れました。
校長です。勤めていた中学校も例外ではありませんでした。

校長です。卒業の2ヶ月ぐらい前のことでした。
校長です。“自分達が正しいのだ”の考えなのでしょうか。
校長です。権力には反発しかないような感じでした。
校長です。急に突出した生徒達、数名いました。
校長です。もう後戻りできないような彼等です。

校長です。車に乗せて、そのまま高速です。
校長です。「先生、どこへ行く?」
校長です。「俺もわからん」
校長です。着いたところが静岡県の海でした。
校長です。太平洋を目の前にして、みんな何を思ったのでしょう。
校長です。静かに海、見ていました。

校長です。海は不思議なもので、人を落ち着かせるのです。
校長です。しかも夜の海など本当に静かなものでした。
校長です。「明日から頑張れるか」と聞いてみます。
校長です。みんな、うなづいてくれます。

校長です。次の日、期待して学校へ行ったんです。
校長です。でも、また先生に反発してるのです。
校長です。さらにパワーアップしてるような感じです。(おぃおぃ)
校長です。「ちっとも変わっとらんじゃないか」と年配の先生方です。
校長です。悔しかったです。
校長です。生徒にでなく、年配の先生方が・・・。
校長です。言いたいこと一杯あったけど、何も言いませんでした。

校長です。それから何十年も経ちました。
校長です。彼等もいい大人になりました。
校長です。驚くことに知る限り、みんな経営者なんです。
校長です。「先生!飲もうぜ」
校長です。いつまでも先生と言ってくれます。

校長です・・・、校長です。

三好康広医師に日本人の誇りを教えられ 〜貧困ザンビアで働く日本人医師〜

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1月23日テレビで 「世界ナゼそこに?日本人〜知られざる波瀾万丈伝」“ナゼ無給で?貧国ザンビアで人々を助け感謝される日本人医師”が放映されました。

ザンビアはアフリカ大陸の中央に位置し、なんといってビクトリアの滝が有名です。今回は、そのザンビアの秘境ジンバで多くの人々の命を無給で救い続ける日本人医師、三好康広さん(32歳)をカメラは追っていました。

三好さんは長崎県に生まれ、高校時代は人と接するのも苦手な少年期を送られたそうです。そして医者を目指して長崎大学医学部に進学された4年時の時、アフリカ縦断の旅に出かけるのです。そして、アフリカの医療が充実していない現実に驚かれるのです。また三好さん自身が病に犯され危険な状態に置かれるのですが、南スーダンから来た方に看病され数日かかり、なんとか回復するのです。

ここで感じたアフリカの方々の優しさになんとか力になれることはないのだろうかと長崎医療センターで研修をつんで、ザンビアへ移住し、医者として働かれるのです。そこは医者が5名しかおらず、エイズ患者の割合は高く、妊婦さんが出産中、亡くなったり、お子さんが死産で出てきたりで日本の我々には想像以上の大変さでした。

とにかく忙しく、寝る時間も十分取れぬままに、しかも給料もなしの、三好康広さんです。でも日本の医療を勉強されているだけあって、チームの中でも信頼ありそうで、多くの命を救います。

娘を助けて頂いたお父さんが三好先生を来るのを待って言われました。
「娘を助けて頂いてありがとうございます。お礼にニワトリをあげたいのです」と。

多くの患者の方が命を救っていただき「日本からきた先生が・・・」「日本の先生が」と感謝の言葉を言われました。この「日本からきた」「日本の」と聞くたびに、ものすごく嬉しい気持ちになったのは私だけではないと思います。

日本の世界への貢献、これこそが日本の誇ることではないでしょうか。一人の医者によって日本が信頼されていくそんな気持ちになりました。また、その時、ひとつの曲を思い出しました。さだまさしさん『風に立つライオン』です。この曲は実話だと聞いたことがありますが、日本人って優しいですよね、日本人って強いですよね、日本人に生まれて良かったですよね・・・。

三好康広さんに日本人の誇りを教えられた番組でした。

さだまさしさん:風に立つライオンです。良かったら聴いて下さい。


※写真はビクトリアの滝です。

校長です・・・、校長です 912 【稀勢の里 まさに“耐雪梅花麗”の人生】

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校長です。稀勢の里関、初優勝です。
校長です。インタビュー最初の言葉です。
校長です。「ずいぶん長くなりました」
校長です。それもそのはずです。
校長です。15歳で初土俵、17歳で新十両、気が付けば30歳です。

校長です。目には涙を浮かべ答えられます。
校長です。そこには人に言えない苦労があったと思います。
校長です。鳴戸親方を信じて相撲界に飛び込みました。
校長です。中学卒業し入門したその日から父親は鳴戸親方でした。
校長です。鳴戸親方と一緒に横綱の夢を追いかけて頑張りました。

校長です。それが6年前に鳴戸親方が他界されます。
校長です。悲しみひた隠し、ひたすら稽古に励む日々が続きます。
校長です。何度も優勝争いに加わり、肝心な所で負け・・・。
校長です。精神面が弱いとまで指摘されます。
校長です。それでも無心にとり続けます。
校長です。知らず知らずの間になんと年間最多勝です。

校長です。インタビューの二言目が感謝の言葉でした。
校長です。いろいろな人の支えがあってここまで来られたと思いますと。
校長です。インタビューに丁寧に答える稀勢の里関です。
校長です。決しておごることない稀勢の里関です。
校長です。脳裏で何かに触れると言葉が涙で詰まってしまいます。

校長です。今まで多くのヒーローインタビュー観てきました。
校長です。これほど本人と会場が一つになっているのは珍しいです。
校長です。みんな拍手を贈りたくて仕方がないんです。
校長です。一つ一つの言葉に拍手・・・。
校長です。涙で詰まっても拍手・・・。
校長です。みんなが彼の歩みを知っているからでしょうか。

校長です。黒田投手の座右の銘を思いだします。
校長です。「耐雪梅花麗」“雪に耐えて梅花麗(うるわ)し”です。
校長です。稀勢の里関の人生とダブル方は多いと思います。
校長です。そして、いよいよ、19年ぶりの日本人横綱、誕生です。

校長です・・・、校長です。


平野美結  悔しさがあれば頑張れる 夢があればもっと頑張れる

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卓球全日本選手権女子シングルス決勝で、平野美宇さんが石川佳純さんを破り、史上最年少となる16歳9カ月で初優勝を飾りました。

平野さん、昨年はリオ五輪出場を逃し、補欠として帯同したのです。現地で同学年で盟友の伊藤美誠らがメダルを獲る姿を見て悔しさを募らせたそうです。インタビューでは「リオで試合に出られない悔しさを味わって、今回、勝つことができて本当に嬉しいです」とここまで彼女を成長させたのはあの悔しさだったことがわかります。

悔しさがあれば頑張れる
夢があればもっと頑張れる
おいらが作った格言、平野美宇さんにピッタリ!

校長です・・・、校長です 911 【ランチののぼりがあるのに】

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校長です。ある日、チェーン店のある料理店に入ったのです。
校長です。ある日、それは日曜日の話です。
校長です。車でどこかに食事処ないかなと走っていたんです。
校長です。ランチの、のぼりが風に揺れていたのでここに決定です。

校長です。店に入り「ランチ」を注文したのです。
校長です。するとアルバイト少年が答えるのです。
校長です。「あれは、平日のものです」と。
校長です。それも私に常識がないかのように。
校長です。少しムッときたのですが、笑顔で聞いてあげました。
校長です。「表のランチののぼりは何ですか」と。

校長です。それでも定員は繰り返して言うのです。
校長です。「平日のみですので」と。
校長です。聞き分けの悪い常識のない客と思っているのでしょうか。
校長です。この当時はまだランチは土・日に浸透していなかったのです。
校長です。仕方がないので他の物を注文しました。
校長です。これはアルバイトに言っても仕方がないと思ったからです。

校長です。家に帰り、なんとなく納得できないなと思いました。
校長です。パソコンで本社を調べてお手紙書きました。
校長です。「店は信頼の上に成り立つと思います」と。
校長です。これですっきりとしました。

校長です。数日してお店の方から手紙が届きました。
校長です。本社でなくこの前のお店の方からでした。
校長です。申し訳ないと、ランチ、土・日を考えるとのことでした。

校長です。その店、何度も行くのですが、今ではなんとお店は満席。
校長です。なんだか、店が変わったように繁盛しています。
校長です。特に土・日のランチは大好評で待ち席までお客さんです。
校長です。ランチメニューが入り口にどーんと並べてあります。
校長です。客の意見というのは裏返すとチャンスの道かもしれません。

校長です・・・、校長です。

落合元監督の書かれた「采配」より

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落合監督の書かれた本「采配」を読みました。監督としてどんな気持ちで中日を率いてきたかよくわかります。そんな中でひとつ紹介したいことを載せさせていただきます。

「俺は監督に嫌われているのじゃないのか」「あの上司とは相性が悪い」と悩んでいる人はいませんか?そんな人に「そんな逃げ道を自分でつくるな」とはっきり言っています。会社や組織に必要なものは「能力」であり、「感情」ではないと言うことです。

それでも、一軍に上がれず、出場機会に恵まれない選手は、その原因を監督との相性に求めてしまいがちになるそうです。そんな選手には、「冷静に組織の中における今の自分の立場を見ろ」とアドバイスしています。

そして、そんな状況を直視せず、「俺は一生懸命やったのに」と憤(いきどお)る選手には「そう考え始めた時は自分を見る目が曇り始めたサインだと気付いてほしい」と文章を締めています。

お父さんのための車博物館 【トヨタ2000GT】

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今日はお父さんのための車博物館最後の日となりました。本日、載せる車は日本車の中で誰もが一番に推(お)すトヨタ2000GTです。この車、過去にも何度か載せたことがあるのですが、生徒達が一番口にする車で「格好いい」「将来乗りたい」と聞いたこともあります。何かを持っているのだと思います。

もしこの車に乗り、名古屋栄で横付けでもしたものなら、スマホで写真撮る方がいっぱいみえるのではないでしょうか。何故にあの時代にこのような素晴らしい車を作ることができたのか本当に不思議な話です。格好良すぎるのです。

インパネは木ですね。今のと違ってプラスチックでないところが凄(すご)いです。こだわりの職人の方々の想いが詰まっています。一度、ステアリングを握ったならもう天にでも登る気分ではないでしょうか。

みなさんがあまりにも欲しがるものだから、トヨタ2000GTのレプリカが販売されているのです。2000GTでさらにハイブリッドな車なんです。オーダーメイド受注方式なので注文してもすぐには入手できないそうで、販売価格は1680万円よりだそうです。(おぃおぃ見るだけ?車一台で家が建つよ・・・)

稀勢の里、そろそろ無冠の帝王も返上だ!

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稀勢の里 寛(きせのさと ゆたか)関取、頑張ってます。初優勝しそうな勢いです。土俵ではみなさんにはどのように映りますか?なんか、闘争心は感じず、無心で取っているようにみえるのです。
稀勢の里関、おもしろい記録を作ったのです。優勝ゼロなのに年間最多勝を獲得したのです。これ今まで誰もいないのです。と、言うことは実力はあるが、チャンスに恵まれない、勝たなくてはいけないところで負けて、優勝スルリということでしょうか。


すごいのです。小学校4年生から野球をやって、野球の能力も高く小学生時代は捕手を、中学1年からは投手を務め、中学3年の時には常総学院などの強豪校からの勧誘もあったそうなんです。かなりのレベルです。

今回、是非優勝して頂きたい。そして綱にリーチをもう一度かけていただきたいです。


絵文字の価値はものすごいものがある 特に男女間では!

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先日、妻からのメールに絵文字が入っていました。絵文字?にっこり顔の絵なんですが、人生初の体験でした。いつもならメールを見るという感じですが、その日は読むという感じでした。

さて、絵文字ですが例えば「もってきてください」と書かれたのと「もってきてください♪」と書かれたのでは読み手は受け取り方がまったく違います。前者は強い口調で言っているのか、優しく言っているのかわからないのに対し、後者は楽しみに待っていますという優しい気持ちが伝わってきます。(気分が楽に読めますね)こう考えると、お母様方の間で多く使われる絵文字、捨てたものではありません。(なかなかやるな絵文字さん!)

是非、多いに使ってください。特に夫婦間では使いまくってください。ひとつの愛情表現と思います。(絵文字のないメールは愛がない?:え!そこまで言うか)


寒いはずだ〜、今日は大寒(だいかん)

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■大 寒(だいかんと)
およそ1月20日に始まる15日間は暦のうえでは寒の後半にあたり、日本では各地で、1年間のうちの最低気温の観測される期間です。

いつも反対側に置き換えて考える癖があるのですが、夏なら7月25日から8月10日ぐらいに当たるのでしょうか。思えばお盆には秋の気配を感じます。だとしたらもうここを乗り切れば、春の気配も感じるはずです。もう少しで春がそこまで・・・。

「寒いからみんな寄り添って、寄り添って頑張りましょう」朝の打ち合わせの一言・・・。短く、短くと・・・。(校長)

校長です・・・、校長です  910 【一杯の牛鍋丼】

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校長です。忘れもしないことがあるのです。
校長です。夜7時頃、吉野屋さんに入ったのです。
校長です。妻が実家に遊びに行ってしまったからです。
校長です。いつもの牛丼、玉子、味噌汁の定番の注文です。

校長です。この時間帯は吉野屋さんは少ないお客さんです。
校長です。ふつうは家庭団らんで夕食の時間だからです。
校長です。何かの事情がある方が多いと思うのです。

校長です。食べていると隣にお父さんと娘さんがみえました。
校長です。娘さんは保育園の年長さんか1年生ぐらいです。
校長です。二人はメニューを見て注文されたのです。
校長です。それは牛丼でなく、もっと安い牛鍋丼の大盛りひとつでした。
校長です。彼女は幼いと言っても、一人前は十分食べられるはずです。

校長です。二人、分け皿をもらい、分け合って食べてみえました。
校長です。お父さんが「もっと食べろ」と娘さんに勧めてみえます。
校長です。娘さんが「お父さん、たくさん食べてね」と。
校長です。彼女、小さな手で分け皿の上をおおいました。

校長です。娘さん、お腹がいっぱいだったのでしょうか。
校長です。なんとなく遠慮した言葉に聞こえました。
校長です。吉野屋さんは元々、笑顔が少ないところとは知っています。
校長です。でも、こんな淋しい食事風景は辛いです。
校長です。二人の会話に聞き耳を立てずにはいられなかったです。

校長です。昔、“一杯のかけぞば”という話が話題になりました。
校長です。今は日本は不景気からの脱出と言われてます。
校長です。しかし、みんながみんな豊かとは思えないのです。
校長です。“一杯の牛鍋丼”ではなかったこと祈っています。

校長です・・・、校長です。


山梨県南アルプス市・芦安(あしやす)地区で続く、中学生の新聞配達

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1月14日NHK総合 テレビで【おはよう日本】 氷点下の新聞配達が放送されていました。山梨県南アルプス市・芦安地区で60年以上前から続く伝統で、中学生による新聞配達があるそうです。このお金で修学旅行のに充てるそうです。

中学生になると登校前に1時間近くかけて地域の65世帯を歩いて回るのだそうですが、夏ならまだしも、冬、特にこの地域ではとんでもなく寒そうに見えました。雪の降る日は、辛いという言葉では片付けられないものがあります。

初めて新聞配達をする一人の中学1年生の女生徒に密着してレポートされていましたが、村の人々とのコミュニケーションに言及していました。「ありがとう」と声をかけられ、徐々に会話できるようになっていく彼女でした。

しかし、この村のこのきまり、本校生徒、家庭に導入したならどうなるだろうなと興味深く観ていました。何故に60年も続いているのだろう、誰も反対を唱えないのだろうか、危険はないのだろうか、いろいろ考えさせられた番組でした。

※写真は彼女達が新聞を配る南アルプス市です。

校長です・・・、校長です 909 【少しばかりの自慢話】

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校長です。しょうもない自慢話を・・・。
校長です。高校時代、自転車両手放しで高校まで行きました。
校長です。危ねぇだけでないでしょうか。
校長です。今なら捕まるだけの話です。

校長です。森永チョコボールの金・銀のくちばしがあったんです。
校長です。銀のくちばし、3枚集めました。
校長です。銀でもなかなか出ないものです。
校長です。喜んで送りました。
校長です。届いた缶の中身は女の子用でした。(おぃ)

校長です。若い時『俺は男だ』を観ていたんです。
校長です。志垣太郎さんのトランペットに憧れたのです。
校長です。トランペット吹いたならモテるだろうと思ったのです。
校長です。そしてなんと親に買ってもらったのです。
校長です。自慢はそこまでで、吹けなくて終わりました。
校長です。このようなおバカさんはいないと思っていました。
校長です。なんと兵庫県から来た先生も同じ事をしてました。

校長です。若い時、一番館のカレー1300グラムに挑戦しました。
校長です。もう少しの所までいきました。
校長です。教員世界では挑戦者ほとんどがクリアしていました。
校長です。近くの小学校長も若い時、楽々クリアしてました。

校長です。体育の時間、生徒と潜水の距離を争ってました。
校長です。50mに挑戦し、死にかけでクリアしました。
校長です。でもテレビ番組でオードリー・春日が110m泳いでました。
校長です。信じられない話です。

校長です。通勤時に火事に遭遇しました。
校長です。丁度、燃え初めでした。
校長です。家の方をたたき起こして、背広で火を消しました。
校長です。名前も言わずに去ってきました。
校長です。お!まともではないですか。

校長です。東京からひかり号で帰ってくる時の話です。
校長です。ゴールデンウィークで混んでいました。
校長です。おばあさんが隣で立ってみえたのです。
校長です。仕方がないので席を譲りました。
校長です。おいらは東京から名古屋まで立ちっぱなしでした。
校長です。このぐらいは自慢させてください。

校長です・・・、校長です。

見てしまった、白い杖(つえ)が人に触れる時

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一宮駅のバスターミナルで待っている時の話です。宮田本郷行きを列になって待っていました。その日は急な大雪で待つ人がいつもの何倍もいたと思います。丁度、一列に綺麗に並んでいたのですが、それはバスから降りてくる線でもあったのです。と、言うことは点字ブロックの上に綺麗にならんでいたんです。そこへどこからか白い杖を付いた若い女性が現れたのでした。

みんな、前から譲って彼女の進路を妨げないようにしました。ところが、女子高校生の一人がスマホに目がいっていたのでしょうか、その場にズーッと居座る形になってしまったんです。『あ!』と思った瞬間でした。盲目の彼女の白い杖は女子高生と当たりました。その時の盲目の彼女の顔は驚いたという表現ではできない、強(し)いて言うならば恐怖に満ちた顔に変わりました。

何も言わずに女子高生はすぐ移動しました。これだけの出来事ですが驚いた盲目の彼女の顔が忘れられません。

反省点は黄色線に自然と並んでしまうように配置された線の位置です。バスへの乗車口ど真ん中という感じです。もうひとつは並んでしまった我々の認識不足、三つめはぶつかって何も言わなかった彼女の態度でしょうか。四つめは周りの大人が盲目の彼女に説明してあげたり、ぶつかった生徒に「ごめんね」と言うようにうながしてあげれたなら良かったと思っています。

朝から申し訳ないことをしてしまったと罪意識が消えませんでした。皆さんには同じ失敗をしていただきたくないと思い書かせて頂きました。ハンディをもって一生懸命生きてる方には「気をつけいってください」など常に優しい声をかけることも忘れてはいけません。

追伸、駐輪場から点字ブロックにはみ出た自転車などはいい訳もできません。

“江南しえなん”をご存じですか?本校のHPが載りました!

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“江南しえなん”をご存じですか。江南市の紹介や江南名物、喫茶店のモーニングなどの話題が掲載されているサイトです。そこに本校のホームページが紹介されており驚きました。保護者の方から教えて頂いたんです。これは教え子が書いているなと思う文章も発見しました。誰だろう・・・。

一生懸命頑張ってるなと思いました。よかったなら観てください。
“江南しえなん”
http://konanjoho.blog.jp/archives/1062329817.html

校長です・・・、校長です 908 【上り坂、下り坂、マサカ】

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校長です。人生には3つの坂があるそうです。
校長です。上り坂、下り坂、マサカです。

校長です。電力会社がガスを売るのです。
校長です。まさか・・・。
校長です。電力会社とガス会社ではライバル関係なんです。

校長です。本校の生徒会長、驚きです。
校長です。ずーっと女生徒の会長なんです。
校長です。まさか・・・。
校長です。4年間で男子生徒一人でした。

校長です。本校の男女比おかしいです。
校長です。普通は1対1です。
校長です。2年生が男:女が2:1に近いです。
校長です。まさか・・・。
校長です。13年前、太陽の黒点位置が変だったのでしょうか。

校長です。ボーイフレンドがほしいと言っていた女生徒です。
校長です。聞いたその一ヶ月後ぐらいに教えてくれました。
校長です。彼氏ができたと。
校長です。まさか・・・。
校長です。どんな悪どい手段で誘ったのでしょうか。

校長です。インフルエンザにかかった先生いたんです。
校長です。A型だった言ってみえました。
校長です。一ヶ月後にまたインフルです。
校長です。今度はB型だそうです。
校長です。まさか・・・。
校長です。1回かかれば5年は大丈夫の言葉は嘘でしょうか。

校長です。職場の男性にお見合い設定したんです。
校長です。当日、見事な大遅刻です。
校長です。まさか・・・。
校長です。おかげで私がお見合いしていたようなものです。

校長です。ホームページみんなで頑張って作ってるんです。
校長です。保護者にも生徒にも卒業生にも他学校にもPRです。
校長です。今ではなんと2年連続アクセス数日本一です。
校長です。まさか・・・。
校長です。心よりお礼申し上げます。

校長です・・・、校長です。

阪神大震災での悲しい出来事 『一人の警察官の手記より』

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阪神大震災から二ヶ月ぐらいして読売新聞に一人の警察官の手記が掲載されました。その手記はあまりにも悲しく、母が子を思う気持ちや命の尊さを我々に考えさせるものでした。多くの学校が道徳の授業に取り入れましたが、もう教育現場では扱われなくなっていると思います。
ふと、みなさんに知って頂きたく掲載します。

【一人の警察官の手記より】
任務は長田署管内の救助活動・遺体捜索。そして村野工高体育館における遺体管理と検視業務の補助であった。

仮の遺体安置所になっていた体育館は、沢山の遺体と、それに付き添う家族であふれていた。そんな中で、私は一人の少女に釘づけになった。その少女は、膝の前に置いた焼け焦げた「ナベ」にじっと見入っていた。泣くでもなく、身動きもせず、だだじっと見入っていた。

私は、その少女に引かれるように近寄っていった。「ナベ」の中には小さな遺骨が置かれていた。「どうしたの」。思わず問いかけた私の一言がその少女を泣かせてしまった。どっとあふれだした涙を拭おうともせず、懸命に私の目を見つめ、とぎれとぎれに語り続けた。「ナベ」の中は、少女が拾い集めた母親の遺骨であるという。

その夜(一月十六日)も少女は母に抱かれるように、一階の居間で眠っていた。何が起こったかも解らないまま、気が付いたときは母とともに壊れた家の下敷きになって、身動きもできない状態になっていた。

それでも少女は少しずつ体をずらし、何時間もかけて脱出できた。家の前に立って、何が何だか解らないまま、どの家も倒れているのを見た。しばらくして、母が家のなかにとり残されていることに気が付いた。

「おかあさんを助けて」「助けてお願い」
大人たちに片っ端からしがみ付き、声をかぎりに叫び続けた。
誰にもその叫びは聞こえなかった。声は届かなかった。

迫ってくる火事に、母を助けるのは自分しかいないと哀しい決断を強いられた。母を呼び続け、懸命に家具を押し退け、瓦礫を放り投げ、一歩一歩母に近づいていった。やっとの思いで、母の手を捜し当てた。姿は見えなかった。

母の手を見つけたとたん、その手を握り締めた。その時、少女の手は血塗れになっていることに気が付いた。

「おかあさん」「おかあさん」「おかあさん」
手を握り締め、泣きながら叫び続けるだけであった。

火事は間近に迫っていた。火事の音が聞こえ、熱くなってきた。母は懸命に語りかけたが、かぼそい声で少女には聞こえなかった。「おかあさん」「おかあさん」と叫び続ける少女に、名前を呼ぶ母の声がようやく聞こえた。

「ありがとう。もう逃げなさい」
母は握っていた手を放した。

熱かった。恐かった。夢中で逃げた。すぐに、母を抱え込んだまま、我が家が燃えだした。燃え盛る我が家をいつまでも立ち尽くし、見続けた。声もでなかった。涙もでなかった。

翌日、何をしたか、どこに居たか、覚えていない。翌々日、少女は一人で母を探し求めた。そして見つけだした。少女は、いま一人で見つけだした母を「ナベ」に入れ、守り続けている。

語り続ける少女の目から、いつの間にか涙が消えていた。ただ聞くだけの私は、声もでず、涙だけがあふれ続けた。母と二人。この少女がどんな生活をしていたか私は知らない。一人になったこの少女に、どんな生活が待っているか、私には解らない。

『この少女に神の加護がありますように』
生まれて初めて「神」に祈った。

この少女に、慰めの言葉も、激励の言葉も何も言えなかった。何度も何度もうなずくだけで、少女の前を逃げた。少女は、最後まで、私の目を見続け、語り、そして語り終えた。その目は、もっと多くのことを、私に語りかけ、今も続いている。目は生きていた。
哀しいと思った。強いと思った。

少女は小学校三、四年生くらいで、付き添う大人の姿はなかった。警部補は別れてから、少女の名前を聞いていないことに気付いた。その後の少女の消息はわからない。

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