最新更新日:2024/09/26 | |
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ほてっこ発表会の感想を紹介します4年生の保護者の皆さんです。 とてもよかったです。悲しく重い内容だなと思いましたが、実際に鑑賞してみると、大きな声と身振りで一生懸命演じる子どもたちの迫力に圧倒されました。そして改めて、千本松原の歴史について勉強になりました。子どもたちも、こういった昔の人たちの苦労や犠牲によって、得られるものがあるということを感じ取ってくれたかなと思います。 配役や場面ごとによっての役の交代など、どの子にもバランスよく発表できる機会を考えてくださっているなと感じました。歌、とてもよかったです。劇から歌まで感動しました。先生方もお疲れ様でした。ありがとうございました。 みんなしっかり上手に演じれていたし、話の内容もよかったです。 しかし出番の量の差がありすぎるように感じました。セリフの数もそうだが、セリフがなくても、エキストラで演技をしている姿を見えるといいと思いました。 一学年でひとつの大作は2年に1回か3年に1回にして、後はクラスで劇や合唱にするとかに発表会の形態にするのも、親としては近くで見れてうれしい気もします。 遠足で訪れた土地、社会で習ったことを演じることにより、より一層心にしみると思うので、社会科が好きになってくれらた、いろいろな身の周りの出来事に自ら進んで興味を持ってくれるような子になってくれたらと願う私にとって、本当にいい機会を与えてくれたように思います。本当にありがとうございました。子どもたちもすばらしかったです。 発表会の前には、ピアノやナレーター役がしたいと言って、できなかったことを残念がっていました。でも、気持ちを切り替えて大きな声で歌う練習を家でして、発表会でも大きく口を開けて歌うことができていました。 これからも、いろいろな場面で、自分の思い通りにならないことがあると思います。そんなときも、気持ちを切り替えて物事に取り組んでください。 嫌だなとか、つらいなと思うようなことでも、楽しもうとか勉強になるなと思えば見方が変わって好きになるかもしれません。 これからもいろいろなことに積極的にチャレンジしてください。そのチャレンジが成功しても失敗しても、無駄なことはひとつもないから。 発表会よく頑張りました。 来年も楽しみにしています。 感想をいただき、ありがとうございました。 6年生「世界樹の真ん中で」「君と一緒に〜未来の夢」−2−演劇とその間の合唱、そして最後に全員での合唱です。 先日、次のように書きました。 「小学生とは思えない高度な演技力による演劇と、卓越した歌唱力による合唱に、多くの方からお褒めの言葉をいただきました。」 かつての布袋小学校では、奇数学年がステージでの学習発表会、偶数学年が教室での展覧会計指揮の学習発表会をしていました。 昭和59年のみ、体育館の竣工を記念して、全学年が体育館での学習発表会を行いました。 その年には、私は6年生担当として、器楽合奏を指導しました。シンセサイザーも使いながら、「序曲」「白鳥の湖」「ジョン・ウィリアムス・メドレー」などを演奏しました。 6年生は、他にも希望に分かれて「合唱」「ダンス」「体操」「劇」をそれぞれステージで発表しました。 他の学年も、複数の出し物を演じていました。 いつの頃か、ある学年が、一つの出し物をみんなで演じました。 それからその流れが広まり、今では市内のほとんどがそうなりました。 劇ばかりで、器楽合奏などはなくなってしまいました。 個人的には、複雑な思いでした。 それまで、一役を一人が演じていたのが複数の子で演じるようになり、例えば桃太郎が同時に5人も出てきたりと、あり得ないことが起こり始めたのです。 もちろんやむを得ない事情でそうなったことはわかりますが、結果的に一人の台詞はわずかのみ。 舞台芸術としての質も下がったように思います。 今年の6年生は、事情により当初の予定とは異なる内容になりました。従来の方法に近い形になりました。 しかし、結果的には、素晴らしい作品になりました。 私が目標にしていた、岐阜市立加納小学校のオペラをも超えていると思います。 合唱では、高音のロングトーンが下がらない。 アカペラでも元の音程に戻りました。 小学生としては最高レベルの歌唱力です。 演劇もご覧いただいたとおり。 迫真の演技でした。 合唱も演劇も、感動で目頭が熱くなりました。 子どもたちと指導された先生方、影でお支えいただいた保護者の皆さんに感謝します。 5年生「ユタと不思議な仲間たち」−2−青森出身の三浦哲郎らしい作品で、児童文学の名作です。 劇団四季によってミュージカルとして演じられ、ご覧になった方も多いと思います。 今回の脚本や演出、挿入歌も、劇団四季で見られた方は思い出されたのではないでしょうか。 劇の中でわかりやすく説明されていましたが、「座敷わらし」は東北地方の飢饉などで間引きされた子どもの幽霊・妖怪です。 東北地方の村へ、東京からの転校してきたいじめられっ子の「勇太(ユタ)」が、座敷わらしに励まされ、鍛えられる中で、たくましく成長していくストーリーです。 友情が芽生え、ユタがたくましく成長したときに、分かれます。 今回の演出は、ステージを立体的に使い、ギャラリーまで利用した見事なものでした。 子どもたちの頑張りも素晴らしく、成長した姿を見せてくれました。 学年のテーマ「TEAM」と結びつけたところもよかったと思います。 今年のほてっこ発表会で、最も印象的な場面がありました。 歌の中で、電子ピアノの電源が落ちてしまったのです。 教師が集まり復旧に努める中で、子どもたちが続きを歌い始めたのです。 ほどなくして、電源が復活したときに、伴奏が歌とピタリ一致していたのです。 奇跡だと思いました。 電源が落ちたのは、不幸であり、申し訳なく思いますが、その間、子どもたちは頭の中で拍をカウントしていたのです。 そして、複数の子が間奏後から自然発生的に同時に声を出したのです。 すぐに、全員のアカペラの合唱になりました。 さらに、その歌に合わせて、伴奏の子も鍵盤をたたいていたのでしょう。 音が復旧したときに、ピタリ重なりました。 5年生がこれまで培ってきた「TEAM」の精神が、見事に表れた瞬間でした。 教師の指示ではなく、自分たちで判断して行動した子どもたちの行動に、最大の賛辞を贈りたいと思いました。 一生忘れられないと思えるシーンでした。 4年生「千本松原〜川と命の物語」−2−実際にあった宝暦治水をもとに書き下ろしたオリジナル作品です。 4年生では、社会科で「低地に暮らす人々」を学習します。 秋の遠足では、木曽三川公園で、実際に千本松原や輪中の様子を見学しました。 江戸時代の宝暦年間、幕命により薩摩藩が治水工事を行いました。 濃尾平野の治水対策として、木曽川、長良川、揖斐川の分流工事を命じたのです。 この三川は、それぞれ日本有数の山地に降る雨が一カ所に集まってきます。 川底の高さが違い、大雨が降ると氾濫を繰り返していました。 東海道は、この三川を避けて海路を通り、宮(熱田)から桑名までの七里を舟で渡ったのです。それほど難所だったのです。 徳川家重は、御手伝普請として、加賀藩に次ぎ石高の高かった薩摩藩に治水工事を命じたのです。薩摩藩の弱体化が目的です。 このあたりは、劇の中でわかりやすく説明されていました。 工事中に薩摩藩士51名が自害、33名が病死したのは史実です。 工事完了後に薩摩藩総指揮の家老・平田靱負も責任を取って自害しました。 4年生の児童は、中学年と言うよりは、すでに高学年の演技でした。 マイクに頼らず、全身で表現していました。 これも社会科の学習と結びつけたことにより、意味を理解し、農民や薩摩義士の心を理解していたからだと思います。 さらに事だったのは、今年起こった、五条川の氾濫と結びつけたことです。 毎年のように日本各地で起こる川の氾濫は、日本人にとって古くからの永遠の課題なのです。 見事な作品となりました。 3年生「ブレーメンの音楽隊」−2−誰もが一度は読んだことのあるお話ではないでしょうか。グリム童話の物語のひとつです。 人間に捨てられた動物たちが、協力して自分たちの生活を切り開いていくという話です。 これがつくられた当時のドイツは、ナポレオンに攻められ、占領されていた時代。 捨てられた動物がドイツの民衆で、相手がフランス軍であることは想像できますね。 しかし、原作の動物たちは、結局ブレーメンには行っていません。 相手の領土を取り、そこに住み着くという、大陸特有の考え方を象徴しています。 鬼が島に行って、宝をもらって帰ってくる日本の童話とは発想が違います。 今回の3年生は、ブレーメンまで行き着きました。日本ですからね・・・・。 壁面に映った背景画は藤田教諭のオリジナル描き下ろし。水彩画です。その才能に驚きました そして、エンドロールは、井上教諭の作品。遊び心がたっぷりです。三谷幸喜の映画を思い出しました。 それらを踏まえて写真をご覧ください。上から順に見てください。 2年生「スイミー」−2−『スイミー』は、オランダ出身のアメリカの絵本作家レオ・レオニ作の絵本です。 小さい魚が一人の賢いリーダーの知恵により、大きい魚を追い払うという話です。 光村図書の教科書に載っているので、今の保護者の方は知らない人が多いかもしれません。 谷川俊太郎が訳した正式な題名は『スイミー―ちいさなかしこいさかなのはなし』といいます。 今回は、草井小学校の豊場先生のご協力で、大きなマグロが登場し、大きな演出効果を得ました。 いろいろな生き物が登場し、楽しい舞台になりました。 1年生「おたまじゃくしの101ちゃん」−2−(時間的には、写真上から一回りして順に下へ降りていきます。) 私(校長)も布袋小学校で1年生の担任時に、2クラス合同で劇をやりました。 当時は、今のように学年一つではなく、学級ごとに出し物がありました。 私が選んだものは寺村輝夫さんの「ぞうのたまごのたまごやき」です。 2クラスなので、一人あたり4、5回の台詞が当たり前なのですが、困ったことは声の小ささです。 今の体育館ができた頃のことです。 当時を思い起こしながら昨日の1年生の劇を見ると、声がしっかりと出ていたことに感心します。 外遊びをする子は、友達の名を呼ぶときにも大声を出します。 それにより、自然と肺活量が増え、横隔膜や腹筋、背筋が鍛えられるのです。 明日も紹介します。 6年生「世界樹の真ん中で」「君と一緒に〜未来の夢」小学生とは思えない高度な演技力による演劇と、卓越した歌唱力による合唱に、多くの方からお褒めの言葉をいただきました。 各学年の演技の様子は、明日以降にさらに詳しく紹介します。 3年生「ブレーメンの音楽隊」子どもたちのがんばりもさることながら、手作りの背景やエンドロールなど、凝った作品に仕上がります。 5年生「ユタと不思議な仲間たち」前回見たときよりも、数段よくなっていました。 感動的でした。 2年生「スイミー」国語の教科書の物語を、楽しく表現できました。 4年生「千本松原〜川と命の物語」過去に実際にあった出来事です。ご理解いただけたでしょうか。 児童も気合いが入っていました。 1年生「おたまじゃくしの101ちゃん」大きな声と身振り手振りで表現できました。 4年生『千本松原〜川と命の物語』実際にあった宝暦治水のようすがとてもわかりやすく表現されています。 また、今の私たちのくらしとのつながりもわかりました。 児童もすばらしい熱演でした。 18日の本番を楽しみにお越しください。 1年生『おたまじゃくしの101ちゃん』大きな成長です。 18日も楽しみです。 6年生『世界樹の真ん中で』『君と一緒に〜未来への夢』トップバッターは6年生です。 今日の児童鑑賞日にあたり、最初に6年生のすばらしい演技や発声、合唱の澄んだ声と美しいハーモニーのイメージを下級生にもってもらいたいという狙いで、最初に見てもらいました。 演劇『世界樹の真ん中で』、そして合唱『君と一緒に〜未来への夢』。 どちらも、小学校では、通常あり得ないほどの高いレベルでした。 18日の発表会をお楽しみに! 今日は児童鑑賞日どんなドラマが生まれるか、楽しみです。 写真は昨年の児童鑑賞日の様子です。 ほてっこ発表会通し練習どちらも、児童がとてもがんばっていました。 ここではお見せできませんので、当日をお楽しみに! ほてっこ発表会準備いよいよ、明日から本格的な練習ができるようになります。 |
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