最新更新日:2024/09/23 | |
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春紫苑 (はるじおん)(春女苑 (はるじょおん))古北小の理科室の南側にいっぱい咲いています。 ■ 菊(きく)科 ・学名 Erigeron philadelphicus ・Erigeron : ムカシヨモギ属 ・philadelphicus : 北米フィラデルフィアの Erigeron(エリゲロン)は,ギリシャ語の「eri(早い)+ geron(老人)」が語源で,早く咲き(春の花),白い軟毛で覆われた花、という意味。 ・開花時期は, 4/ 1 〜 5/末頃。 ・北アメリカ原産の帰化植物。 ■名前の由来 ・”春に咲く「紫苑(しおん)」”から,「春紫苑(はるじおん)」と呼ぶようになった。 ・花は姫女苑(ひめじょおん)そっくり。 ■ハルジオン【春紫苑】とヒメジョオン【姫女苑】見分け方。 【春紫苑】 ・花期が1ヶ月ほど早い。(4〜5月頃),つぼみは下向きにちょっと垂れる。 ・白い花の部分はやわらかめ。葉っぱは茎を抱くような形で伸びている。 ・茎は中が空洞。 【姫女苑】 ・花期は夏(6月以降)。 ・つぼみは上向きのことが多い。白い花の部分はピーンと張っている。 ・葉っぱは茎からストレートに伸びている。 ・茎には髄(ずい)という部分が詰まっている。 ■いざ,対面してみると・・・ ・花びらが,糸のように細くて,ピンクがかっているのがハルジオン。 ・花びらが,多少幅広くて白っぽいのが,ヒメジョオン。 ツルニチニチソウの花■ツルニチニチソウ 科名:キョウチクトウ科 原産地:南ヨーロッパ 北アフリカ 開花期:3月〜7月 花色:紫,白,青 魔法使いのスミレと呼ばれるツルニチニチソウ ツルニチニチソウは欧米では古くから魔除けの効果があるといわれており,ツルニチニチソウを身につけていると悪いものを寄せつけず,繁栄と幸福をもたらすと信じられています。 ツルニチニチソウは常緑で冬の間も枯れないので,不死の力や魔力を持っていると信じられており,古くから様々な薬効があることでも知られています。 それらのことから,イギリスやフランスではツルニチニチソウは「魔法使いのスミレ(Sorcerer’s Violet)」とも呼ばれています。 ■ツルニチニチソウ(蔓日々草)の名前の由来 ツルニチニチソウ(蔓日々草)という名前は,つる性の植物で,花がニチニチソウ(日々草)に似ていることに由来します。 ニチニチソウ(日々草)という名前は,日ごとに新しい花に咲き代わることに由来します。 ■ツルニチニチソウの別名 ツルニチニチソウの別名は,ツルギキョウ(蔓桔梗),ツルビンカ,ビンカ・マジョール(Vinca major),グレーター・ペリウィンクルです。 ツルビンカのビンカ(Vinca)は,ラテン語の「vincire(結ぶ,巻き付く)」が語源で,茎が柔らかく曲がりやすいことに由来します。 ツルニチニチソウの英名は,bigleaf periwinkleです。 ■ツルニチニチソウの花言葉 「幼なじみ」 「朋友」 「優しい思い出」 「生涯の友情」 「楽しき思い出」 「幼い日の思い出」 「優しい追憶」 ■誕生花 ツルニチニチソウは,2月24日,4月10日の誕生花です。 |
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