令和6年度の合い言葉は「『き』力を高めて挑戦しよう」です。  『き』力とは、「雰囲『気』を大切にする力」「『聴』いて考える力」「『気』づき考え行動する力」「『協』力する力」です。これらを高めて、挑戦しよう!

2015.1.3 箱根駅伝

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昨日の早朝から、目が離せなかった「箱根駅伝」。
今年は、青山学院大学が、「10時間49分27秒」という大記録で初優勝しました。この記録がどれほど大記録なのか。歴代のコースは異なりますが、91回の歴史の中で、優勝校が11時間を切った大会は、これまで3回しかありませんでした。2011年87回大会で早稲田大学が「10時間59分51秒」と、ついに11時間を切ったとき、「大記録が生まれた」と言われていたのですが、その次の年の88回大会で、東洋大学が「10時間51分36秒」と、「大記録」を一気に8分以上も縮めるタイムを出し、その記録をさらに2分以上も縮める記録となったのです(実際は、5・6区でコースが長くなっていますが、全距離を再計測した結果、若干短くなっています)。

実は、青山学院大学は4年生エースの一人である川崎友輝選手の出場がかないませんでした。しかし、「一人3秒縮めれば、その分を埋められます」と出場選手たちが決意すると、次々と快走。終わってみれば、10選手のうち、区間新1人を含む、区間賞5人、区間2位3人、という圧倒的な強さで優勝したのです。「一人3秒・・・」という駅伝ならではの作戦が、力を最大限に発揮させたのです。

この考えは、「その一秒を削り出せ」のスローガンを掲げる東洋大学と同じです。
先に記述した、2011年大会は、実は、早稲田大学に21秒差という、大会史上「もっとも僅差」で準優勝に甘んじた東洋大学だったのです。そこで、「1区間2秒縮めれば、優勝できたはずだ」と酒井監督。そこから「1秒を削り出せ」を合い言葉に、1秒にこだわった練習を積み重ねた結果、翌年2012年には、前年の大会新記録を8分も上回る、圧倒的な記録を打ち出す強さで優勝し、世間を驚かせたのです。

勉強も、運動も、なんでもそうですが、「積み重ね」は大きな結果をもたらすものだとつくづく思います。

古北っ子のみなさんも「漢字を一つでも多く覚える」「一つでも多くのゴミ拾いをする」など、学校生活でも応用できそうに思います。

今年も多くの感動と元気をもらった箱根駅伝でした。

■箱根駅伝公式webサイト
 http://www.hakone-ekiden.jp/
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