令和6年度の合い言葉は「『き』力を高めて挑戦しよう」です。  『き』力とは、「雰囲『気』を大切にする力」「『聴』いて考える力」「『気』づき考え行動する力」「『協』力する力」です。これらを高めて、挑戦しよう!

2015.4.4 ロイヤル・アカデミー展

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今日は、愛知県美術館にて明日(5日)まで行われている「ロイヤル・アカデミー展」を家族で見に行きました。

「ロイヤル・アカデミー」とは、イギリスにある芸術家を育成する最高レベルの教育機関である「ロイヤル・アカデミー・オブ・アーツ」という国立芸術学校のことであり、1768年の創立以来、多くの芸術家を輩出してきた学校です。

今回の展覧会は、そのロイヤル・アカデミーのコレクションから、18〜19世紀のイギリスを代表する画家の作品が並ぶ、貴重なものとなっています。特に、「ディプロマ・ワーク」と呼ばれる、会員にしか与えられない「RA」(Royal Academyの頭文字)の印を付ける資格を得た作品が並ぶことから、その質の高さは素晴らしいものがあります。

また、写実的な数々の絵は、その繊細さと美しさに驚くのはもちろんのことですが、一つ一つの作品に解説も書かれ、当時の風景や生活などを想像させるに十分であり、その当時のヨーロッパの文化も知ることができ、興味深いものでした。

ちなみに、写真上の今回の展覧会のポスターにもなっている「ベラスケスの想い出」という作品は、史上最年少の11歳でスクールに入学した、ジョン・エヴァレット・ミレイの作品です。ミレイが、パリのルーブル美術館を訪れた折、ベラスケスが描いた有名なマルガリータ王女の肖像を見て影響を受け、この作品を描いたと言われているものです。
このような、美しい絵がいくつも並んでいるのです。

また、写真下は、「ロイヤル・アカデミー・オブ・アーツ」の建物の中庭で、中央には、初代校長のサー・ジョシュア・レイノルズの銅像があります。今回の展覧会の会場入り口に大きく引き延ばした撮影自由の写真があったため、撮ってきました。

感心したのは、小学生高学年くらいの男の子が音声ガイドを身につけ、一つ一つの絵をじっくりと見つめ、時には絵に近づき、何かを分析するかのように覗き込んでいたのを見たこと。感性は、こうして育まれていくのか、とただ感心するばかりでした。

ロイヤル・アカデミー出身の作家の個人展はこれまでも開催されてきましたが、今回のように、約100点にものぼる、様々な作家の作品が並んでいるのは貴重な機会であるとのこと。
心が和み、落ち着く、春のひとときとなりました。

以下から、その作品の一部やみどころを知ることができます↓
インターネットミュージアム 華麗なる英国美術の殿堂ロイヤル・アカデミー展
中日新聞 イベント情報 華麗なる英国美術の殿堂ロイヤル・アカデミー展
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