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 令和6年度の合い言葉は「『き』力を高めて挑戦しよう」です。  『き』力とは、「雰囲『気』を大切にする力」「『聴』いて考える力」「『気』づき考え行動する力」「『協』力する力」です。これらを高めて、挑戦しよう!

2015.7.21 色あせぬ「けんぽう」50年

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7月18日付の中日新聞夕刊に見出しの記事がありました。
「50年前、全国から小学生が集まり『こどもの国けんぽう』がつくられたことを知っていますか?」というリード文。もちろん、私は知りませんでした。

以下は記事を引用した解説文です。

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 こどもの国は、1965年5月、東京都町田市と横浜市青葉区(当時は港北区)の間に開園しました。皇太子さま(現在の天皇陛下)のご結婚を記念して民間から集まったお祝いのお金をもとに、戦争時代の軍隊の爆薬庫跡に造られました。広さ100ヘクタールのほとんどに緑があり、小さな牧場や運動場があります。
 「けんぽう」は開園から半年後の11月4日、「こどもの国全国会議」で定められました。議員は全国の小学生79人。文部省(当時)などが選ぶ「健康優良児」から選ばれました。
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とのこと。1965年と言えば、戦争が終わって20年が経ち、名神高速道路が開通したり、新幹線が開業したりと、世の中は、近代化が加速度的に進んでいる時代でした。大塚製薬が「オロナミンC」を発売、トヨタ自動車が「スポーツ800」を、日産自動車が「シルビア」を発売し、キリンビールが「プルトップ缶ビール」を発売するなど、現代に通じるものもこの時代に、たくさん誕生したようです。

そんな変化の激しい時代に、不易な部分を大切にするかのような「けんぽう」になっています。そして、その内容は、大人が守らなければならないような内容であり、特に、現代の社会で大切にしなければならないものばかりです。当時の子ども達の感性の鋭さに感服するばかりです。
明るくないニュースが多い現在、大人の私たちは、この言葉に立ち返って、様々な物事を決め、創造していかなければならないですね。

「こどもの国けんぽう」
1 こどもの国です。自分で自分の行いに責任をもつ、きまり正しい国にします。
2 こどもの国です。おたがいの力で清けつな美しい国にします。
3 こどもの国です。みんななかよく手をとり合って、世界につながる国にします。
4 こどもの国です。おたがいに動物や植物をかわいがり、平和な国にします。
5 こどもの国です。みんなのくふうと努力で楽しい国にします。
6 こどもの国です。みんなでみんなをきたえる、活気ある国にします。
7 こどもの国です。進んで自然などから学び、知性あふれるゆたかな国にします。


※写真は上が開園当時大人気だった「日産ダットサンベビー」、下が昨年オープンした立体迷路「キュービックランド」。
日産ダットサンベビー …車は日産が寄付し、提携していた愛知機械工業(本社・名古屋市)が生産した軽自動車「コニー・グッピー」がベース。全長2・96メートル、幅1・42メートルの2人乗りの車体を大きなバンパーがぐるりと囲む。時速20キロ以上でクラクションのようなブザーが鳴り、30キロになるとエンジンが止まる。
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