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最新更新日:2024/06/15 |
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2015.8.20 秋を感じるこの頃ですが…![]() ![]() もう少し気温が低くならないと、まだこの辺りでは見ることができないと思うのですが、ここ数日の、朝晩の気温が少しずつ下がっていることから、山から下りてきたのでしょうか。 そのアキアカネに関する記事が、8月18日付の中日新聞夕刊にあるコラム「夕歩道」に書かれていたので、引用・紹介させていただきます。 アキアカネは極端に暑さが苦手らしい。三〇度を超えるような気温には耐えられないそうだ。だから、梅雨のころに里の水辺や田んぼで羽化すると、はるか高地や山岳地帯へ移動して夏を過ごす。 こうして避暑地で成長し、本来なら、秋風とともに大挙して平地に戻ってくるはずのアキアカネだが、研究者からは、この二十年ほどで生息数が激減している、と気掛かりな警告が聞こえてくる。 赤トンボ舞う里の秋は、いうなれば日本の原風景の一つ。激減の原因に近年普及した新たな農薬が疑われ、環境省も調査に乗り出したが、大丈夫か。秋の使者は迷わず帰ってきてくれるだろうか。 というもの。調べてみると、確かに1990年代後半から日本各地でアキアカネの個体数が激減しているそうです。長崎県などでは、「絶滅危惧II類(絶滅の危険が増大している種)」に指定されていたりします。 昭和の時代は、赤トンボの訪れと共に、秋を感じていたのですが、その季節感を感じさせる事象が徐々に減っていくのかもしれません。本格的なアキアカネの飛来は、もう少し先のようにも思いますが、その飛来を待ちたいと思います。 ぜひ、古北っ子の皆さんも、見つけてくださいね。 |
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