令和6年度の合い言葉は「『き』力を高めて挑戦しよう」です。  『き』力とは、「雰囲『気』を大切にする力」「『聴』いて考える力」「『気』づき考え行動する力」「『協』力する力」です。これらを高めて、挑戦しよう!

2015.8.25 日本の技術力を誇りに思う

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国産の無人物資補給機「こうのとり」5号機が19日夜、打ち上げに成功しましたが、引き続いて、24日19時半頃、国際宇宙ステーションとドッキングを果たしました。

宇宙側の、国際宇宙ステーションで、「こうのとり」をキャッチするためのロボットアームを操作したのは、油井亀美也さん。そして、地上側のアメリカ航空宇宙局(NASA)の管制室で、交信担当のリーダーとして、油井さんとのやりとりを務めたのは若田光一さん。日本人宇宙飛行士の見事なタッグです。
さらに言うなら、実際に打ち上げられる機器などが軌道上でも問題なく運用できることを確認するための試験である「フライト・クルー・インターフェース・テスト(Flight Crew Interface Test: FCIT)」に参加していたのは、星出彰彦さん。宇宙での活動経験を持つ宇宙飛行士のみが行えるものです。
日本の技術が、こうして日本人の手によって、確実に成功に導くことができたことは、何ともうれしく、誇りに思える出来事です。

現在、国際宇宙ステーションへの物資輸送では、「日本」「アメリカ」「ロシア」の3カ国(計4機種)でしか運用されていません。しかし、民間に委ねるアメリカは昨年10月に「シグナス」、今年6月に「ドラゴン」が打ち上げに失敗し、ロシアの「プログレス」も4月に失敗しています。無傷なのは「こうのとり」だけであり、日本は高い技術力を世界に示すことができたのです。

ドッキングが成功したときの油井さんの「私も宇宙開発の中では、一つの小さな歯車ですが、自分の仕事をしっかりして、まあ一等星並みにちょっと輝けたかな、とこの瞬間だけは思います」という言葉は、とても印象的です。

JAXAこれからも、そのすばらしい技術力で、私たちに夢と希望を与えてくれる、宇宙開発にがんばってほしいと思います。
そして、古北っ子の中からもそんな人物が誕生したら…と夢見るのでした。

以下のサイトに、「こうのとり5号機(HTV5)」に関する記事や解説を見ることができます。
JAXA(宇宙航空研究開発機構)

【物資補給機「こうのとり」】
宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発した国際宇宙ステーション(ISS)への無人物資輸送船。全長約10メートル、直径約4・4メートルの円筒形で、「大型バス」ほどの大きさ。輸送能力は最大6トン、打ち上げ時の最大重量は約16・5トン。H2Bロケットで打ち上げる。荷物室の一部は気圧と気温が保たれ、飛行士が普段着で入れる。水や食料、実験装置などを輸送後、不用品を積んでISSから切り離し、大気圏に再突入させて廃棄する。平成21年に初打ち上げ。開発費は約680億円。

※写真はJAXAサイトにある「壁紙」を引用しています
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