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2016.2.7 チーム学校午前中は、 ・「授業の見方」を高めるには ・若手教師の力量を高めるには ・「チーム学校」が機能するには ・授業における「真のICT活用」とは の4テーマについて公開研究会をしました。 特に私は「チーム学校」のテーマについて登壇し、意見を述べました。 そもそも、なぜ文科省は、「チーム学校をつくりなさい」と言うようになったのかと言うと、「教育課程の改革や授業方法の革新を実現するため」「複雑化・多様化した課題を解決するため」「子供と向き合う時間の確保のため」だったりするためです。 そして、「チーム学校」の定義を文科省は以下のように言っています。 ・多様な専門人材が責任を伴って学校に参画し、教員はより教育指導や生徒指導に注力できる学校 ・学校のマネジメントが組織的に行われる体制ができている学校 ・チームとしての学校と地域の連携・協動を強化している学校 では、「現段階の本校は」というと、厳密には、「上記の三つの定義を達成している」とは言い切れません。というと、「大丈夫か」と思われる方もみえるかもしれません。しかし、ほぼできています。というのは、「子供たちのために」と教職員の動くフットワークは軽く、協調性は高いものがあります。「こういう学校にしていきましょう」という私からのメッセージも、きちんと汲んでくれます。また、一人職(養護教諭、事務職員、教科専科教員、校務員、特別支援員、図書館司書など)との関係も良好で、きちんと連携がなされ、有機的に学校が動き、機能しています。さらに、多くの場面で地域の力をお借りし、教育活動が成立しています。おかげで、しっかりと教育活動が展開できています。 よって、ほぼ「チーム学校」が成り立っているのです。 引き続き、さらに、教職員が一つとなり、各方面と密接な連携を図りながら、さらに一丸となった「チームづくり」をめざしていきたいと考えます。 そして、各地域に「コミュニティ・スクール」という制度も広がると言われています。今後は、よりよい地域との連携の在り方も研究していきたいと考えます。 保護者、地域の皆様には、引き続き、本校の教育活動にご支援賜りますよう、お願いいたします。 |
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