最新更新日:2024/09/20
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 令和6年度の合い言葉は「『き』力を高めて挑戦しよう」です。  『き』力とは、「雰囲『気』を大切にする力」「『聴』いて考える力」「『気』づき考え行動する力」「『協』力する力」です。これらを高めて、挑戦しよう!

2016.2.28 現在の「家庭での学習」はいかに?

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「ベネッセ教育総合研究所」が行っている「第5回学習基本調査」(2015版)の結果が、少し前(公式ホームページは「1月28日」)に発表されました。新聞やニュースなど、各メディアでも取り上げられたことから、すでに、ご存じの方もみえるかと思います。

その中の特徴的な結果の一つと言えば、以下の点でしょう(ベネッセ教育総合研究所HP「第5回学習基本調査」データブック [2015]調査結果資料より引用)

小中学生の授業以外の平日の平均学習時間は、2001年を底に前回2006年に引き続き増加傾向にある。一方、高校生の平日の平均学習時間は一貫して減少していたが、2015年で増加に転じた。また、学習時間のうち宿題の時間もたずねたところ、宿題の時間は小・中・高校生ともに2006年と比べて増加しており、学習時間の増加には宿題の影響があると考えられる。

いわゆる「つめこみ教育」が問題視された1990年から、「ゆとり教育」を経て、再度「学力向上路線」へシフトしてきたこの25年間。家庭学習時間の変化は、その時代の移り変わりを見事に表しています。

また、同HPを見ていくと、「授業で習ったことを、自分でもっとくわしく調べる」「自分で興味を持ったことを、学校の勉強に関係なく調べる」「計画を立てて勉強する」という項目で上昇幅が大きかったといいます。
おそらく、この間、「総合的な学習」が生まれたり、協同的な学びのスタイルをとる授業が増えたりしてきました。そんな学びのスタイルの変化も、そんな傾向を生み出したのではないかと、個人的には思います。

「知っている」ということは、人生を豊かにさせます。興味関心が広がれば、人生の幅も広がります。その「下地作り」となるのが、義務教育の学習です。

本校では、1月に実施した「学校評価」によると、「お子様は、家庭学習の習慣が身に付いている」で、否定的な値が増加傾向にあります。「家庭学習時間」ではないので、同じようにとらえることはできませんが、この「ベネッセ教育総合研究所」の調査結果を見ると、古北っ子の家庭学習のスタイルについて、何らかの気付きや学びがあるかと思います。
PDFファイルですが、グラフが多く、見やすいページ構成となっています。ぜひ、ご覧になってはいかがでしょうか。(※3月に詳細をまとめた報告書が掲載されるようです)

※関係ページはこちら↓
ベネッセ教育総合研究所トップページ
ベネッセ教育総合研究所「第5回学習基本調査」データブック [2015]
2.家庭での学習(PDFファイル)
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