最新更新日:2024/09/24 | |
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2016.5.13 体力テスト特に、本校は、昨日・今日と、3年生以上で実施をしました。 さて、その「体力テスト」のルーツは、1964年に開催された東京オリンピックがきっかけなのです。 「子どもの体力向上のための取組ハンドブック」の「第1章 子どもの体力向上のために」に、1964年から現在の体力テストに至るまでの流れが掲載されているので、以下に引用させていただきます。 戦後の復興と東京オリンピック招致の決定によるスポーツへの関心の高まりを受けて、昭和36(1961)年に「スポーツ振興法」が公布された。その流れの中で、運動能力テストと体力診断テストからなる「スポーツテスト」が作成された。このテストを用いて、昭和39(1964)年から全国のデータを収集し、その結果を公表するとともに、子どもの体力向上に関する施策に反映させてきた。 その後、全面的な見直しが行われ、平成10(1998)年より「新体力テスト」が開始された。体力要素が重複する項目を整理し、対象年齢を拡大することを目的として、新しい科学的根拠に基づいて作成されたものである。 ということで、お父さん・お母さんの多くが、自身が行ってきたテストの項目と、現在の児童が行う項目が異なっていることでしょう。 特に、「旧体力テスト」は、主に屋外で行う「運動能力テスト」と、室内で行う「体力診断テスト」の二本立てでした。その数は、合計13〜14項目(対象年齢によって差があり)です。現在では、6種目が旧テストから継承され、合計8項目(20歳未満)となり、コンパクトになりました。 お子様と、互いに体験してきた、体力テストの項目やその内容について話をしたり、共通する種目で、記録について会話を交わしたりすると盛り上がるかもしれません。 しかし大切なのは、個人内の「これまでと比べて、どう記録が変容したか」ということ。多くの古北っ子が、成長に伴い、確実に記録を伸ばしています。ぜひ、そんなところを認め、今後の自信などにつなげていただけると幸いです。 ※参考ページはこちら↓ ■子どもの体力向上のための取組ハンドブック |
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