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2017.7.15 美しい文字

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なかなか自分には縁遠い「美しい文字」という響き。あこがれの言葉でもありますが、業界紙である「教育新聞」の7月13日付号のコラム「鉄筆」に、「美しい文字」に関する以下のような記述があったので、紹介させていただきます。

 スマホやパソコンを利用する機会が多く、手書きで文字を書く場面が減ってきている現代社会で「美しい文字で得すること」や「美しい文字が与える印象」をどのように感じているか−。(株)公文エルアイエル(山本憲治社長)はこのたび、30〜50代の男女600人を対象に「美しい文字に関する意識調査」(複数回答)を実施した▼その結果、「文字が美しいことで得すること」は「好感度が上がる」44.5%、「人前で文字を書くのに抵抗がなくなる」42.8%、「仕事での印象が良くなる」41.3%など▼また「文字が美しい男性・女性にどのような印象を受けるか」では、男性の印象は「賢い、知的」44.0%、「好感が持てる」43.5%、女性の印象は「上品」46.0%、「好感が持てる」44.3%の比率が高かった▼この調査では、「きれいな文字」にまつわるエピソードを求めている。中には、「『文字がきれいなことが、内定を出す決め手になった』と言われた」30代・男性、「手書きでいただいた手紙の文字が美しく、ご本人の人柄の良さが感じられた」50代・男性、「友人が毎年誕生日にカードを送ってくれるが、その文字がすごくきれいで素敵だった」50代・女性など、心温まる話が多い▼今次の学習指導要領の改訂で「書写」について、「話すこと・聞くこと」「書くこと」「読むこと」といった言語活動を支える基礎的役割がより明確になった。「美しい文字」の習得を念頭においた指導が、将来、社会の中でいかに大事になるかを、この調査が教えてくれたといえよう。

次期学習指導要領では、「書写」の指導におけるねらいとして、「正しく整えて書く」という、これまでに継承されているねらいに加え、「学習した内容をノートに書いたり調べたことを模造紙にまとめたりすること、親しい人に手紙を書くことなど」のような「各教科等の学習や生活の様々な場面で積極的に生かす態度を育成する」というものが記されています。
まさに、コラムのように「美しい文字」であることが生きる場面を具体的に想定しています。

偉そうなことは言えませんが、ここは人生の先輩として…。
今は「美しい文字」のメリットを感じることは少ないかもしれませんが、自分なりに「丁寧に書く」「きれいに書く」ということを心がけることができるといいと思いますよ^^

(※関係ページはこちら↓)
KUMON<公文書写>【美しい文字に関する意識調査】リリース全文(PDFファイル)
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