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2017.7.17 管内大会終了ところで、少し前まで、夏休みに入った次の日(21日)から、中学校の運動部の最後の大会、通称「管内大会」(正式名称:尾北支所中学校総合体育大会)が開催されていました。この地方(江南・犬山・岩倉・丹羽郡)出身のお父さん、お母さんなら、懐かしく思い出されるところでしょう。 すると、何年か前から、夏休みに入る直前の土日から、大会日が設定されました。これは大きな変革でした。これまで、終業式を終え、互いに「明日はがんばろうな!」と部員も顧問も声を掛け合いながら次の日の大会に向かったものですが、終業式には、負けてしまった部と、勝ち残っている部が現れることになったのです。 それまで、中学校の終業式の校長先生の講話の中には「明日からの大会は、どの部もがんばってきてください!」というのが定番でした。しかし、「残念ながらすでに敗れてしまった部もありますが、勝ち残っている部のみなさん…」という言葉に変わったのです。 ところが、今年の夏から、全ての管内大会が、終業式前に終わることになりました。雨天予備日が21日(金)に設定されていましたが、その「元年」の今年は、順調に大会が進み、昨日、全ての大会の結果が出ました(吹奏楽部は、「西尾張コンクール」が最初のコンクールにつき、まだこれからとなります)。 ということは、これまで、出校日に管内大会・西尾張大会の結果の表彰式を実施していたのが、管内大会の表彰式は、終業式の日に行うことになるのです(学校によっては、出校日実施も有り)。そして、校長先生の講話も「管内大会は、どの部もよくがんばりました」という言葉に変わることでしょう。お父さん、お母さんの時代から変わりましたね。 さて、そんな今夏ですが、古北っ子の多くが進学する北部中学校はどうだったでしょうか…。 すると、団体種目で、5種目が西尾張大会に出場し、個人種目(テニス・水泳)で、述べ23名が西尾張大会に出場するという、すばらしい結果が出ています。さらに、県大会標準記録を突破している水泳部員や、新体操で県大会出場を決めている人もおり、これからの活躍が大いに期待されるところです。 運動部、吹奏楽部など、大会やコンクールに出る部は、正直なところ、どうしても他の部に比べて活動時間は長くなります(現在、大きく見直しが図られていますが)。しかし、その分、仲間と共に目標に向かって一つになって取り組む活動は、勝っても負けても多くのことが学べます。 古北っ子のみなさん、「大変ではない」と言ったら嘘になるので、あえて「大変だと思う」ということを言いますが、ぜひ、そんな中にも、得ることがたくさんあるということをイメージしながら、中学校の部活動を楽しみにしてほしいと思います。 (北部中学校の結果はこちら↓) ■江南市立北部中学校HP |
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