令和6年度の合い言葉は「『き』力を高めて挑戦しよう」です。  『き』力とは、「雰囲『気』を大切にする力」「『聴』いて考える力」「『気』づき考え行動する力」「『協』力する力」です。これらを高めて、挑戦しよう!

2017.10.11 きめ細かな指導

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江南市には、小中学校で音楽を教える教員に、指導法についての助言をしていただいたり、実際に指導法を見せていただけたりする指導教員がいます。
既に、定年を迎えられており、正規の教員としては退職をしてみえますが、長年に渡って積み重ねてきた実績が物語る、的確な指導法を仰げるということは、基本的には各学校に1名しかいない音楽教師にとって、大変ありがたい存在です。

市内の小中学校を巡回しているため、「毎週来ていただく」という訳にはいきませんが、本校にも月に1〜2回ほど、来ていただき、2年生以上の音楽の授業に入っていただいています。

すると、場合によっては、写真のような指導があります。
写真は6年生ですが、パート別に、本校の音楽専科の教員と指導教員が分かれ、同時に指導をするのです。通常は、指導者は一人しかいないため、一つのパートを指導していると、他のパートの指導は「自主練習」になりがちです。しかし、毎回とまでいかないまでも、こうした指導もしていただけるのです。

特に、高学年になると、高学年らしい発声や、場合によっては、中学校で行う発声も意識しながら学んでいきます。どうすると声量が増えるのか、どうしたら声域が広がるのか、どう気持ちを込めるといいのか等実に具体的な指導が続きます。見ていて、とても勉強になります。

本校の音楽専科教員も声楽を専門にしているため、その指導はすばらしいものがありますが、ここに、もう一人ベテランの指導者が加わると、かなり手厚く、「鍛えられ」ます。

「鍛えられる」というのは、「修練を繰り返して、心身や技術をしっかりしたものにする」(三省堂大辞林)という意味のように、中途半端に学ぶのではなく、「しっかり」と身につけるのです。そのためには、時には「徹底」する指導もあるでしょう。すると、確実な技能となり、本校であれば、中学校での音楽の授業や合唱コンクールに生きていきます。

少し前の時代には、なかった体制です。江南市は、子どもたちや教師の力量向上のために、こうした指導体制の工夫をしていることを今回は紹介をしました。
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