最新更新日:2024/09/24 | |
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2017.12.13 空気が澄んでいる季節は…そんな中、毎年12月14日頃に東の空の方向で見られる「ふたご座流星群」は、ちょうど、今晩から15日の明け方にかけて「見頃」となります(※13日から14日にかけての夜の方が多いようです)。雲が少なく、月明かりの影響も少ないようで、観測条件は良さそうです。 条件が良いところでは1時間当たり「30〜50個」程度見られるというのですから、なかなかのものです。 そして、14日の明け方(太陽が昇る約1時間前)に、南東の空の方向で、細くなった「月」と「火星」と「木星」が接近した状態で見ることができそうです。 また、運が良ければ、「ふたご座流星群」の「流れ星」が近くに飛んでくるかもしれないという「おまけ」つきです。 さらに、15日の18時19分頃に、ほぼ北西から来た「国際宇宙ステーション(ISS)」が、ほぼ真上に飛んでいきます。16日は、17時27分前後に、北北西の角度10度ぐらいの高さから、北北東の角度40度ぐらいの位置に登っていくと、東南東の方向へまた下っていくISSを見ることができます。飛行機より随分速いスピードで飛んでいく光は、すぐに見分けがつくはずです。 流星群のように夜中ではないため、これは見られるチャンスが高そうです(但し、16日の天気は曇りの予報)。 「本物を見る」ことは、何よりも変えられない経験となります。 と言っても、流星群や月・火星・木星の接近は、夢の中かもしれません。防寒対策をしっかりして、ISSの観測だけでもチャレンジしてみてはいかがでしょうか。 (※関連サイトはこちら↓) ■【特集】ふたご座流星群(2017年)-アストロアーツ ■2017年12月14日 細い月と火星が接近-アストロアーツ ■「きぼう」を見よう(※「きぼう」…国際宇宙ステーションに接合している日本の実験棟) (※画像は、「AstroArts」より引用しています) |
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