令和6年度の合い言葉は「『き』力を高めて挑戦しよう」です。  『き』力とは、「雰囲『気』を大切にする力」「『聴』いて考える力」「『気』づき考え行動する力」「『協』力する力」です。これらを高めて、挑戦しよう!

ABCを大切に

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長放課・昼放課以外の休み時間は、5分しかないため、「体育→音楽」と続くときには、体操服に着替えて、音楽の準備を持って体育館へ移動します。

そんなとき、音楽の用意は、体育館シューズの下駄箱の上に、きれいに並べられ、整えられていました。

さすが6年生。「ABCを大切に」する姿勢は、卒業するまでしっかり続けられています。

2015.1.26 全国学校給食週間

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学校給食は、今から120年位前(明治22年)に、今の山形県・鶴岡市の忠愛小学校で、食事が食べられない貧しい子ども達に、昼ご飯を食べさせたのが始まりだと言われています。

その後、第二次世界大戦が始まり、給食は一時中止になりました。昭和20年に戦争が終わると、日本の子ども達は、戦争が始まる前と、平均して6cmも身長が低くなっていました。 

当時の日本には、育ち盛りの子ども達に十分食べさせるだけの食べ物がありませんでした。そこで、日本の子ども達を助けようと外国の粉ミルクや小麦粉、缶詰などが送られてきました。これらの送られてきた物を使い、再び給食が始まりました。外国からいただいたこれらの食べ物を「ラフ物資」と言います。ラフ物資が送られてきたのが、昭和21年12月24日でした。送られてきたこの日を記念して各種の事業が行われていましたが、12月24日は冬休みに入るので、昭和25年より、一ヵ月後の1月24日から30日までの一週間を「全国学校給食週間」としたのです。

今年の給食週間は、1月26日から30日の一週間で、地元の産物や、郷土料理を中心に、色々なものを食べることができます。

私たちが食べている給食には、食べ物を作る人、運ぶ人、作る人、配膳する当番さんなど、多くの人々が携わっています。
給食のために働いている人、関わっている人たちや、大切な食べ物をいただけることに感謝をしながらいただきたいものです。

そして、本校HPでは、毎日の献立を紹介していますが、お母さん・お父さんの時代と随分変わってきていることと思います。家族で、昔の給食についても話していただけると、子どもたちにとって、今の給食のありがたさも伝わるのでは、と思います。

2015.1.25 小牧シティマラソン

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今日は、パークアリーナ小牧をスタート・ゴール地点とした、小牧シティマラソン(10km)に参加しました。

江南市民のエントリーもたくさんあったのですが、エントリー後に江南市民駅伝大会の実施内容が発表されると、「小牧シティ」と「市民駅伝」の実施日が重なったことが判明。結果、中高生を中心に、「市民駅伝」に再エントリーすると「小牧シティ」を当日キャンセルし、「市民駅伝」に出場した人が多くいたようです。

競技は、2kmジョギングの部、5km、10kmのマラソンの部があり、約6,000人に迫るエントリー数です。特に、参加した10kmの部は、ほぼ3,000人と、スタートすぐは、国道155号の片側2車線を走ってもランナーで一杯です。

スタートすぐは人が多く、ペースが上がりません。徐々にペースを上げ、なんとか1km5分を切るペースをつかむと、そのままゴール。2週間前の一宮タワーパークマラソンより、少し速い、48分40秒でフィニッシュしました。

ゴールは、やっぱり「和太鼓」で出迎えられ(写真下)、ラスト100mは猛ダッシュ!
しかし、すでにフィニッシュした人を見ると、女性やお年を召された男性も多く、その速さに感心するばかりです。ちなみに、スタート前に、古北っ子のお父さんにも会い、健闘を誓い合いました(残念ながらフィニッシュ後は会えなかったのですが…)。

今日は、親子とも抽選には、残念ながらかすりもせず。しかし、二人とも、一宮タワーパークマラソンよりタイムがあがったため、笑顔で帰路につきました。
次は、2月下旬に行われる「読売犬山ハーフマラソン」です。

2015.1.25 アンツがフェアプレー賞を受賞したわけ

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「江南市新春サッカー大会」で、アンツ(A1ブロックの部)が「フェアプレー賞」を受賞したのは、朝礼の表彰伝達でも紹介したところですが、その裏側について、ここでお伝えしたいと思います。

この「フェアプレー賞」は、参加チーム各学年の中からそれぞれ1チームが表彰されます。受賞した6年生は、A1ブロックというカテゴリー(各スポ少の6年生を中心とした選抜メンバー)の第1試合を対象に、「選手」「応援する母集団」「コーチ」を対象に、総合的に評価されたものです。

選手がのびのびとプレーしていて、そのプレーはもちろんフェアだったのですが、チームは残念ながら2回戦で敗れてしまいました。しかし、その前の1回戦の子ども達の行動が他の団の指導者からよい評価をもらっていたのです。

朝一番の第一試合の1回戦のアンツは、保護者が選手を会場に送り届けると、そのまま何人かの保護者は帰宅しました。会場には、もちろん指導者がいましたが、誰に指示を受けるのでもなく、選手自ら、机やイスを用意したり、ブルーシートを敷いたりするなど、諸準備を「当たり前」のようにやり遂げます。そして誰に言われるのでもなく、会場の関係者にあいさつをきちんとするなど、その雰囲気が、実にさわやかな振る舞いだったようです。よって、そんな姿が受賞につながったようです。

学校で言われている「ABCを大切に」する姿勢が、保護者や指導者がいなくてもできていたのです。

上記の様子と共に「大会は、入賞を果たせませんでしたが、嬉しいことでした」との言葉を保護者の方からいただいたので、ここに紹介します。

6年生の皆さんは、実力のみならず、プレー以外でも力をつけていたようで嬉しく思います。5年生以下の皆さんも、そんな先輩達に続くといいですね。

2015.1.24 教育講座を終えて

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木曜日は、19時より江南市民文化会館にて行われた、本地区の若手の先生方が主催する研修の講師を務めてきました。

「学校の応援団を増やす、ホームページの活用」と題して行った研修会は、勤務後の遅い時間にもかかわらず、130名ほどの先生方で会議室は満員に。
「作成の根拠」から始まり、「誰が作るのか」「どんな記事を作るのか」「どんな効果があるのか」「作成時に気をつけたいこと」など、9つの観点を、90分間に渡って、お話をしました。 

最後にオンラインアンケートをその場でとると、「良かった」が88%、「まあまあ良かった」が12%という評価をいただきました。また、参考になることが「たくさんあった」が80%、「一部にあった」が20%と、ポジティブな回答が100%となり、若い先生方のお役に立てたのかなと感じています。

中でも「参考になった」というのは、「画像の加工法について」(68%)「どんな記事を作るのか」(48%)、「HPの現状について」(45%)、「作成時に気をつけること」(43%)、「どんな効果があるのか」(42%)という結果でした。

若い先生方が多いため、「画像加工法」などの具体的なPCを使ったテクニックを紹介すると、やはり興味が高かったようです。また、「HPの現状について」というところでは、本地区の46小中学校の「アクセス数」「記事数」などを児童生徒数と照らし合わせながら検証した結果を伝えました。会場では歓声や驚きの声があがっていたため、インパクトはあったようです。

感想には「ホームページの作成をやってみたいと思いました」「ホームページ作成は難しいと思っていましたが、楽しくできることが分かりました!「硬く考え過ぎず、自分も楽しむつもりで作りたいです」「画像の編集方法、技術などを学校に持ち帰り、他の職員にも広げていきたいと思います」などとあり、「楽しく作ろう」というテーマが伝わったようでよかったです。

今後、さらに3市2町(犬山・岩倉・丹羽郡・江南)のHPが活性化するのが楽しみになりました。若い先生方のエネルギーを大いに期待したいと思います。

2015.1.23 電子黒板の活用を図るために

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昨日は、子ども達が下校した後、本校教員の「現職教育」を実施し、「電子黒板」について学ぶ機会がありました。

これは、11月に購入した機器(電子黒板:タッチスクリーン液晶ディスプレイ 参照:2014.11.21 新しいディスプレイが搬入されました)で、1フロアにしか無いために、今後の活用を考慮し、全職員にその操作方法・活用方法を知ってもらおうというものです。
国の計画では、2020年には、タブレットPCが一人一台配布される予定になっています。そうなれば、それらの機器とこのディスプレイを連動させて授業を行うことは確実で、今回の研修をきっかけに、少しずつ実際に使って慣れていく必要があるのです。

横浜からメーカーの方に来ていただいての研修は、全国各地を回ってみえるだけあって、なかなか興味深い活用例を教えていただきました。

ディスプレイ単独でもホワイトボードとして使用でき、USBメモリーを接続すれば、画像を表示させて、書き込んだり、拡大したりできます。
また、書画カメラ、PCと接続すれば、静止画・動画・アプリケーションなど、もっと幅広く様々なものを表示させ、書き込んだり、書き込んだものを保存したりできます。
さらに、タブレットPCやスマホにアプリをインストールすれば、双方と連動した活用もできます。

45分間の授業の全てを、タブレットやディスプレイとにらめっこすることはないですが、「ここぞ!」というところで、使用し、学びを深めていくことを目的としたツールです。

今後、徐々に活用の幅を広げられるよう、職員一同で研鑽を深めていきたいと考えています。

【中継】「学校の応援団を増やすホームページの活用」会場から

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本日は、江南市民文化会館にて、本地区の若手の先生方が主催する研修の講師を務めています。

内容は「学校の応援団を増やす、ホームページの活用」。
12月に「扶桑塾」で実施したように、どうすると学校ホームページのアクセスが増えるのか、また、児童生徒・保護者・学校にどのような変化があるのか、などについてお話をしています。

31歳以下の若い先生方を中心に、約130人の学ぶ意欲にあふれる先生方が集まって、和やかな雰囲気で行われています。

この記事は、リアルタイムな記事の作成を実演し、その即効性を体感してもらっています。
研修の詳細は、明日以降の「校長室から」にて、紹介いたします。ぜひ、ご覧ください。

2015.1.22 PTA研究発表大会に参加して

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昨日は、本校PTA会長さんと、長久手市で行われた、「尾張小中学校PTA研究発表大会」に参加してきました。 
この会は、尾張全域の小中学校から、3校が代表で各校の特色あるPTA活動について口頭発表をし、20校が紙上発表を行うものです。

今回は、「知多市立中部中学校」「犬山市立犬山南小学校」「北名古屋市立師勝北小学校」の3校のPTAが口頭発表を行いました。各校の取組には、学ぶところがあったので、ここに紹介させていただきます。

知多中部中は、「家庭教育力の強化を図る」というテーマのもと、PTAと学校が連携して「食育」に取り組むというものでした。
特に、朝食に関するアンケートをとり、「栄養バランス」「時短」「見た目」を審査対象とした「朝食レシピコンテスト」を行った後、優秀賞のレシピをPTAと生徒が共同で調理実習をする、といった取組は、とても新鮮なものでした。動画でその模様を見ることができましたが、大変和やかで楽しそうなものでした。

犬山南小は、「学校支援を積極的に進める」というテーマのもと、PTAが環境整備や学習活動の支援を行うというものでした。
特に、学校近くの駅の花壇を整備したり、地域の写真クラブの方の写真を定期的に入れ替えながら校内に掲示したりするものは、潤いをもたらす、素敵なものでした。
また、「武道から学ぶ」という「合気道」の演武を交えた護身術につながる授業をPTA会長と講師が行うというものは、新鮮なものでした。

師勝北小は、「地域社会との密接な連携を築く」というテーマのもと、「健康安全活動」「文化教養活動」など4つの活動を柱に連携を図るものでした。
特に、「不審者対応啓発板」をPTA、地域、子ども達の手で作成したり、大判の「防災マップ」を作成したりする取組は、「子ども達をしっかり守る」という意識がしっかり伝わってくるものでした。

どの活動も、学校にとって、大変ありがたいと思うものばかりでした。本校も、会員の皆様には、様々な角度からご支援・ご協力いただき、大変感謝をしています。引き続き、本校のPTA活動にもご理解・ご支援をいただければ幸いです。よろしくお願いいたします。

2015.1.21 人口減に学校は・・・

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先日、「小中学校の統廃合」に関するニュースが報じられました。
国の「少子化」や、地方の「過疎化」が進む中、小中学校の存続について議論をしなければならない自治体が増えてきているのです。

文科省は自治体の判断に委ねるとしながらも、小学校であれば「6学級以下」の学校については、「統合の適否を速やかに検討する必要がある」といったものです。

江南市に隣接する自治体を見ると、犬山市立今井小の児童数は31名、同じく栗栖小は18名と、どちらも全校4学級で、複式学級(複数の学年の児童生徒が一つの学級になる)のある学校です。また、犬山市立池野小、岩倉市立岩倉東小では、各学年1学級の計6学級の学校となっています。6年前には、互いに小さくなってきた大口中学校と大口北部中学校が統合したということもありました。これらのことから、意外と、山間部や離島など、遠く離れた地域の問題でもないことが分かります。

江南市は、そこまで小規模の学校はありませんが、それでもここ10年間の小学校の児童数の推移は、平成20年度をピークに、グラフのように確実に減少傾向にあります。

教育情報誌「教職研修」(1月号)でも「子どもに『人口減社会』を生き抜く力を!」というタイトルで、「どういう子どもたちを育てるか」「学校はどうあるべきか」といった内容の特集が組まれています。「人口減」は、大きな社会的な問題になりつつあるのです。

小規模校や複式学級には、メリットもいくつかあります。「目が行き届き、喧嘩やいじめが生じにくい」「濃密で良好な人間関係が育まれる」「年長者が年少者に勉強を教える」「一方の学年を指導しているとき他の学年は自分で学習を進めるため、自主的学習習慣が身に付く」などです。
また、インターネットを活用し、学校間による遠隔授業なども実施するよう整備が進むなど、最先端のICT機器の整備が整えられる学校もあるようです。

しかし、逆に、コストの部分や、多くの児童生徒と接しながら学ぶ機会が少ないのは課題になるところです。

いずれにしても、地域と密接な関わりのあるのが小中学校であり、慎重に議論を進める必要があるようです。幸い、本校は、大きすぎず、小さすぎず、様々な教育活動が実施しやすい規模で、ありがたい限りです。今後もこのままの児童数で推移するといいのですが・・・。

2015.1.20 どこまでインフルエンザを警戒するか

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明日以降の学級閉鎖の措置を執った学校が市内でいくつか発生するなど、インフルエンザの流行が心配されるところです。

幸い、本校及び北部中学校は、現段階では、市内でも最も感染者が少ない割合の校区で、教育活動が平常に行えることをありがたく感じています。

さて、「学級(年)閉鎖があったとき、以下の外出についてはどのようにさせていましたか」という調査が、少し前(2011年10月)にベネッセで行われていました。保護者の回答の数値を以下に紹介します。(以下の数値は「Benesse教育情報サイト」より引用)

A:とりやめる  B:様子を見てやめさせたものもある C:通常通りだった
・友達と遊ぶ(屋内)
 A:41.3%  B:19.4%  C:16.9%
・友達と遊ぶ(屋外)
 A:44.5%  B:18.3%  C:16.0%
・外での遊び(家族)
 A:30.1%  B:22.7%  C:26.2%
・買い物
 A:23.2%  B:23.8%  C:.29.4%
・習い事
 A:17.7%  B:14.3%  C:38.7%

友達と遊ばせることをやめさせることは多いようですが、家族で出かけたり、買い物に行ったりすることは、その率も低くなり、習い事については、「とりやめる」が最も少なく「通常通り」という値が最も高くなっています。

過去に、「塾で調子が悪そうな子がいた」「閉鎖にも関わらず、遊んだ相手が熱っぽかった」というところから感染し、学級内で広がったという経験があります。
もし、学級(年)閉鎖になった場合は、友人と遊ぶことは避けていただきたいと思います。また、習い事は、ご家庭の判断にお任せはしますが、十分な予防策を執っていただいて、出かけていただきたいと思います。

引き続き、互いに気をつけ、地域で広がりを防ぐことができればと思います。よろしくお願いいたします。

整える

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整理整頓できている雑巾。当たり前の光景ですが、よく見ると、さらに番号順に・・・。
こうすることで、確実に整理整頓が行われます。 

3学期の合い言葉は「整える」。引き続き、環境をしっかり整えましょう。

2015.1.19 積み重ねを大切に

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昨日・一昨日と「大学入試センター試験」が行われました。
例えば、こんな問題が数学にありました。

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Oを原点とする座標平面上の2点P(2cosθ,2sinθ),Q(2cosθ+cos7θ,2sinθ+sin7θ)を考える。ただしπ/8≦θ≦π/4とする。3点O,P,Qが一直線上にあるようなθを求めよう。

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上の問題を小学生が見たら「訳がわからない!」と思うことでしょう。そんなような思いを高校に入学したとき、4月にもらった数学の教科書を見て、感じたものです。訳の変わらないグラフ、記号、公式・・・。ページをめくる度に、見たことのない数式が登場します。福山雅治さんが主演していた連続ドラマ「ガリレオ」で、「湯川教授」が数式を殴り書きするシーンがありますが、あんなような式です。「こんなの解けるのかよ」と不安に思ったものでした。同じようなことは、中学校で4月にもらう数学の教科書を見たときも思ったものです。

しかし、不思議なものです。そんな風に思っていた問題が、その単元を学習するときには、きちんと解けるのですから。まさか、小学校で習う四則計算の延長がこんな問題とは、小学校に通う頃には、思うはずがありません。

算数から数学になり、徐々に複雑な理論を学ぶのでいくのですが、大切なのは、「積み重ね」でした。予習や復習を毎日コツコツ取り組むことで、力をつけることができました。小学2年生が必死に覚えるかけ算、3年生で習う分数、それらが全てその先の数学につながっていくのです。

今の6年生からは、大学入試制度が変わるようです。あと6年後。受験制度は変わっても、積み上げを大切にすることは変わらないでしょう。毎日の学びを大切にしたいものです。

2015.1.18 全国都道府県対抗男子駅伝

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今日は、午前中に我が家の子どもたちの尾張駅伝競争大会の応援に行き、午後からは、都道府県対抗男子駅伝をテレビで応援した「駅伝デー」。
ちなみに、「尾張駅伝」は、男子は宮田中が優勝、女子は布袋中が準優勝、一般の部で「ぬまちゃんず」が優勝するなど、江南市のチームが上位入賞を果たす健闘を見ることができました。

さて、都道府県対抗男子駅伝は、大学駅伝や実業団駅伝で活躍する有名な選手が数多く出場し、同じチームメイトが敵となって競い合う場面もあるなど、見応えのある大会です。しかも、この中から、2020年の東京オリンピックで活躍する人がいると考えるとワクワクします。また、愛知県代表には、中学生の部で古知野中学校の蝦夷森章太君が出場します。

結果は、愛知県にはトラブルが発生し、惜しくも持ち前の100%の力が発揮できなかったようですが、懸命に襷をつなげる姿は、胸が熱くなるものがありました。誰も責めることはできません。がんばったことを心から讃えたいと思います。

さて、この大会のいいところは、中高生が、あこがれの選手に襷を渡すことができたり、同じ舞台に立てたりするところにあると思います。間近でそんな選手と接することで、「僕も頑張ろう」と、強く目標を持たせてくれると思うのです。先にも書いた、東京オリンピックを目標にする選手がいれば、なおさらでしょう。

これからも、スポーツに限らず、大人が、子どもに勇気や感動や夢を与えられる場が、たくさんあるといいと思います。蝦夷森君(写真左端)ら中高生は、この舞台に立って、さらに力をつけていくことでしょう。今後の活躍も注目したいところです。

余談ですが、愛知県の最終区を走った、箱根駅伝で山登りの5区の新記録を作った、青山学院大学の神野大地選手は、区間3位という好記録。しかも大学生としては区間1位というからすごいです!やはり、「神」のような走りを見せてくれました。来年の箱根駅伝も楽しみです。

■NHKロードレースオンライン
 http://www1.nhk.or.jp/rr/race04/index4.html

2015.1.17 阪神淡路大震災から20年 その2

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20年という節目となり、今年は、例年以上に「阪神淡路大震災」に関連するテレビ番組や新聞記事を目にします。 

インターネット上でも、今日の「Yahoo!」のトップページは、写真のように震災の写真が重ねてあり、スクロールすると、その震災のすさまじさを改めて振り返ることができ、震災から学ぶべきことを分かりやすく解説してくれます。例えば・・・、

・亡くなった方の原因は、家屋の倒壊と家具の転倒による「窒息と圧死」が77%と最も高く、家屋の耐震化と家具の固定が必要なこと。
・原因が判明した火災件数のうち、6割が通電火災(電気関係による火災)であったことから、避難するときは、ブレーカーの遮断が必要なこと。
・地中に配管が埋まっているため、完全復旧するまで、水道が90日、ガスが83日だったことから、日頃から水などの非常品の備えが必要なこと。

などです。
「首都直下型地震や南海トラフ巨大地震が今後30年以内に70%の確率で起きるといわれています。阪神・淡路大震災を忘れずに、「いま、地震がおきたらどうなるか」を想像して、できることから備えましょう。」
と、特集の最後に結ばれています。

昨日も書きましたが、「亡くすことを防げた命」は、確実に防げるよう、過去の大震災から学ぶ必要があります。

NHKスペシャル「シリーズ阪神・淡路大震災20年」が今晩・明日(どちらも21:00〜)と放送されます。震災当日のこと、今日までの20年のこと、これからの対策のことが放送される予定です。
生まれる前に起きた震災を知らない古北っ子も、家族で見て、震災や防災に対する事柄を学ぶのもいいかもしれませんね。

2015.1.16 阪神淡路大震災から20年

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明日は、1995年(平成7年)1月17日(火)午前5時46分に、明石海峡を震源として発生した「阪神淡路大震災」から、20年の日です。 

その日は、私も大きな揺れで目が覚めました。名古屋は震度3、岐阜が震度4ですから、かなりの揺れです。すぐにテレビをつけると、地震の速報のニュースが流れていましたが、詳細は伝わりませんでした。朝の部活動のため、6時30分頃に家を出て、カーラジオから流れてくるニュースで、被害状況が明らかになるにつれ、「これは大変な地震だ!」と思ったものです。学校(当時は江南北部中に勤務)に着き、テレビをつけると、火の手が広がる映像と、激しく倒壊した街の様子が目に飛び込んできました。
地震は、6,434人もの命を奪う、戦後最大規模の被害となった地震となりました(後の2011年に、さらに被害が大きい東日本大震災が発生)。

阪神淡路大震災が発生した年に生まれた赤ちゃんは、今年、成人式を迎えました。
1月13日付の中日新聞に、兵庫の新成人の言葉が掲載されていましたが、どれも考えさせられるものばかりでした。以下にその一部を紹介します。

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・震災当日はまだ母のおなかの中にいて、父が倒れた家具から母を守ってくれたおかげで生まれてこられた。親に感謝して恩返ししたい。生まれてよかった。
・あの朝、アパートが崩れたけど、父が覆いかぶさってくれたから今、生きている。十年ほど前、父はなくなってしまったけど、その後は母と祖母が大切に育ててくれた。
・生まれた直後に過ごした祖母宅を離れ、自宅に戻った二日後に地震があり、祖母は家屋の倒壊で亡くなった。おばあちゃんが私を震災から助けてくれたんだと思う。おばあちゃん、これからも見守ってね。
・いつも寝ていた幼児用ベッドにテレビが落ちたけど、その日に限って偶然、おかんが自分のベッドに僕を移していて無事だった。おかん、守ってくれてありがとう。

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被災地に限らず、その当時生きていた人の数だけドラマがあります。特に、亡くなった人の中には、亡くすことを防げなかった命と、防げた命があるでしょう。「亡くすことを防げた命」に関わっている人は、特に、苦しい思いをしているに違いありません。「備えあれば憂いなし」ということばがあります。この地域にもいつ起こるか分からない大地震です。過去の大地震を教訓に、私たちにできる備えをしていきましょう。

がんばる古北っ子

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上着を脱いで、なわとびにがんばる1年生。
がんばって取り組むと、体もホカホカしてきますね。  
風邪やインフルエンザに負けない、丈夫な体が作れそうですね。

2015.1.15 インフルエンザの威力

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少し前ですが、1月9日付中日新聞夕刊「夕歩道」に、以下のようなコラムが掲載されていました。

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 「わしを土俵上で倒すことはできない。倒れているのを見たければ、風邪をひいたときに来い」と豪語した、という逸話が残るのは江戸後期の横綱、谷風。後の横綱の模範とされた名力士である。

 当代の白鵬と同じ連勝記録63は、年二場所時代、4年がかりの偉業。土俵では負け知らずの横綱だったが、皮肉なことに言葉の通り、江戸の街で猛威を振るった流感に襲われ急逝してしまう。

 その谷風の命日にちなみ、1月9日は「風邪の日」とも。冷え込み厳しい寒の内、今冬もインフルエンザが広がり始めている。伝説の大横綱さえ押し倒した見えない敵である。油断なく予防策を。

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現役の大横綱でさえ倒してしまうインフルエンザ。そんなインフルエンザが広がりを見せています。

「早めにかかっておけばいい」なんて言う人もいますが、とんでもないことです。インフルエンザの感染にともなって発症する「インフルエンザ脳症」は、最悪の場合、命を落とすような重病です。幼い子どもが罹りやすいというのですから、おだやかではありません。国内でも年間に100〜150例もあるのです。

また、インフルエンザは、大きく3種類(2種類のA型と、B型の計3種類)が例年流行するため、最悪の場合、その全てに感染し、3回も高熱でつらい思いをしなければなりません。
 
まず、予防を徹底し、「おかしいな」と思ったら、無理をせずに学校を休み、家の人がいる中で、安静にしましょう。流行がおさまるまで、しばらく注意が必要です。

整える

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3学期の合い言葉は「整える」。

さすが、6年生。
久しぶりの雨にも、ご覧のように、傘がきちんと「整え」られています。
帰るとき、取り出しやすくなります。そして、何よりも整えられている様子は、心が穏やかになりますね。

2015.1.14 朝おきてから・・・

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丹葉地区(江南・犬山・岩倉・扶桑・大口の3市2町)の栄養教諭・学校栄養職員が行った「食生活アンケート」(小4、中1・3を対象。1学期末に実施)の結果を見る機会がありました。

アンケートは「朝ご飯」にまつわるもので、「食べていますか」「誰と食べますか」「何を食べますか」「排便はありますか」など、計11の質問から成り立っているものです。

本校の傾向は、多くの設問において、丹葉地区の小4の平均値と大きな差異はありませんでしたが、「2問」だけ、他と違う傾向が見られました。

一つ目は、「朝起きてから家を出るまでに、何分ぐらいありますか」というもの(上図)。
この設問の結果は、市内の10小学校の中で、「最もゆとりのない朝」であることがわかりました。校区には、2km前後の通学路の校区がいくつかあり、早い時間帯に出発しなければならない児童も多くいますが、「最もゆとりのある朝」を送っている市内A小学校との差はかなり大きなものです。「朝、車で送ってみえる家庭が少し多いかな」と思うところは、こんなところも理由の一つかな、と思いました。幸い、「急いで事故に遭う」とか、「忘れ物が多い」ということはありませんが、少しゆとりをもった朝を迎えられるといいように思いました。アンケートは夏にとったもので、その季節でこの値ですから、寒くて布団から出にくい今の時期はなおさらでしょう。

二つ目は、「朝ご飯は誰と食べることが多いですか」というもの(下図)。
この設問の結果は、市内の10小学校の中で、「家族揃うことが最も少ない」ことがわかりました。
最寄りの駅・バス停から遠い校区がいくつかあり、保護者の方が、朝早くに出勤される家庭が多いと思われるので、このような結果もあると思われます。
しかし、見方を変え、上の設問と関連づけると、保護者が朝食を済ませた後に、遅く起きてきた子どもが、兄弟姉妹のみで食べている…、ということも考えられます(※クロス集計がないため、あくまでも推測)。
幸いにも、「1人で食べる」という家庭は、市内の10小学校の中で、少ない方から2番目でした。

ゆとりをもった朝を迎え、1人でも多い家族とともに、会話を交わしながら朝食をとる…。可能であれば、そんな朝の過ごし方ができれば、と思います。各家庭の実情を振り返っていただければ幸いです。

ABCを大切に

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運動場での体育の授業。
きちんと先生の方を向いて、集中して話を聴いています。
寒い中ですが、大切にしたい「ABC」です。 
★今までどおり電話での連絡も受け付けています。
  <欠席連絡フォーム>
古北小創立150周年記念事業実行委員会
古北小創立150周年記念HP
古北小創立150周年記念式典
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学校行事
3/6 卒業生を送る会
3/9 通学班集会
3/10 あいさつの日
委員会(最終)
PTA活動
3/9 常任・学級委員会(10:00〜)
地域行事
3/5 北部中学校卒業式
江南市立古知野北小学校
〒483-8025
江南市和田町宮145
TEL:0587-56-2274
FAX:0587-56-2924