最新更新日:2024/06/20
本日:count up9
昨日:468
総数:2051424
 令和6年度の合い言葉は「『き』力を高めて挑戦しよう」です。  『き』力とは、「雰囲『気』を大切にする力」「『聴』いて考える力」「『気』づき考え行動する力」「『協』力する力」です。これらを高めて、挑戦しよう!

2015.6.22 プールの季節

画像1 画像1
梅雨に入るも、「毎日雨が続く…」というわけでもなく、今のところ、子ども達は楽しみにしているプールに入ることができています。

さて、そのプールですが、小学校の体育の授業の位置づけとしては、ひとくくりに「水泳」として扱うのではなく、「水泳系」の領域として、低学年を「水遊び」、中学年を「浮く・泳ぐ運動」、高学年を「水泳」という形で構成しています。学年ごとにねらいが少しずつ異なっているのです。

低学年の1・2年生では、遊びの中で自然に水がかかるようにして水に慣れ、水の中を動くことで、浮力や抵抗などを体感していきます。そして、顔を付けたり、浮いたり、沈んでじゃんけんしたり、もぐったりします。まさに、遊ぶようにして慣れ親しんでいきます。

中学年の3・4年生では、「クロール」や「平泳ぎ」に進んでいく前の段階で、「息つぎ」「ばた足」「かえる足」などの、リズミカルな動きを身につけられるよう初歩的な泳ぎの練習をしていきます。様々な形で浮いたり、もぐったり、壁や底をつかったりして、体全体で浮力や推進力を感じていきます。ここの基礎的な動きができるようになっていかないと、泳ぐ距離が伸びていきません。動きとして質が高まっていかないといけないことから、3、4年生の「浮く・泳ぐ運動」は大切になってきます。

そんな経験を積んで、高学年の5・6年生では、クロールと平泳ぎの具体的な泳法の形を獲得していき、「水泳」の授業となるのです。

お父さん・お母さんの時代と異なり、現代では、プールや海で遊ぶ機会が減ってきていることから、中には、水に抵抗を示す子もいます。しかし焦らず、遊びの要素を加えながら、慣れ親しみ、泳ぐことができる喜びにつなげられればと考えます。
もし、そのようなお子様がみえましたら、親子で一緒にお風呂で顔を付けたり、近隣のプールに出かけるなどして、慣れていただければ幸いです。

楽しく、プールに入れる夏にしたいと思います。よろしくお願いいたします。

ABCを大切に

画像1 画像1 画像2 画像2
業前の「古北っ子集会」が終わり、体育館から退場し、体育館シューズから、教室用バレーシューズに履き替える下駄箱はたくさんの児童であふれていました。
そんな中、ふと見ると、1年生が、他の友だちの分まで、「トン・ツー・ピタ」と、体育館シューズを整える姿があるではないですか。
後で確認してみると、とても整っていましたよ。いいね!

2015.6.21 静岡な一日

画像1 画像1
今日は、一日静岡へ。
袋井市にある「エコパスタジアム」で行われている、高校総体の東海地区陸上競技大会の観戦に。
この大会で上位入賞を決めれば、全国大会(インターハイ)出場となります。レベルが高く、中には、全国トップレベルの記録も見られる競技もあり、大記録が達成されると、会場全体が大きな歓声と拍手で包まれます。見応えのある大会に、ワクワクしながら、観戦することができました。

しかし、今日は、あいにくの空模様ということで、運営は大変だったと思います。全国大会の切符がかかった大会で、公正・公平に競技ができるようにと、時折降る激しい雨の中、審判、記録係、準備係などがカッパを着用して運営に当たっていました。中でも、コースの水を吸い上げるために、スポンジの付いたローラーを丁寧にかけるスタッフは、大変な作業だと思いました。ただただ頭が下がるばかりです。
裏方さんを含む多くの人の手によって運営されているということを感じることは大切なことだと思いました。

競技観戦後は、「常葉美術館」へ。この美術館は、菊川市にある「常葉学園中高一貫校」のキャンパス内にある本格的な美術館で、企画展などの他に、高校美術・デザイン科の卒業制作展なども行われるところです。

現在、大ヒット作となった漫画「テルマエロマエ原画展」が開催中。近くに行く機会があれば…と思っていたところ、エコパスタジアムからは30分もかからないことが分かったため、立ち寄ることに。館内には、コミックの原画130点や、古代ローマを知ることができるエッセイなどの資料が並んでいました。
展示会場には、実際に描かれた原画のケント紙がズラリと並び、通しのストーリーとして読むことができます。スクリーントーンや、べた塗りの質感が伝わり、写植(吹き出しに貼られたセリフの文字)を貼ったもそのままです。読んでいるうちに、思わずニヤリとしてしまう自分が…(笑)。家に帰ったら、また読み返したくなりました。

帰りは高速道路浜名湖SAに寄り、静岡土産を購入。静岡な一日は、こうして終わりました。しっかり充電ができ、明日からの仕事に、また頑張れそうです。

2015.6.20 学びの一日

画像1 画像1
今日は、午前中に、岐阜大学教育学部附属小学校の研究発表会(中間研究報告)に参加しました。本校からも、私以外に6名の教員が参加しました。
研究テーマが「なかまと共に、新しい価値を創り出す児童の育成 〜協同的な学びに焦点を当てて〜」というもので、「なかまとのかかわり合いを通じて考えを深め、問いに対して、よりよい考えや表現から、新しい考えや表現を創り出す」という児童の姿を願うところにねらいがあります。

学校から参加者に「写真をHP等に掲載しないでください」という案内があったため、ここでは、具体的な様子を写真でしょうかいすることはできませんが、授業は、上記のねらいを達成するための活動がどの授業でも見られました。ホワイトボードや付箋を使って考えを広げたり、深めたりしている場面は、従来からよくありますが、今日、多くの授業で目についたのが、タブレットPCを使っての「協同的な学習」です。

理科の実験結果を写真として記録したり、国語の発表の様子を動画で記録したり、音楽のメロディーづくりや、図工の造形物づくりで、動画や写真で記録・共有したり、家庭科でネットに接続して調べ学習をするなど、子どもたちが積極的に活用する場面をたくさん見ました。また、低学年でも使っている(使いこなしている?)ところに感心しました。

午後からは「愛される学校づくり研究会」に参加したのですが(右上写真)、話し合いのテーマは「タブレット一人1台の時代を見据えた授業のあり方」というものです。
前回の会合(参照:2015.4.19 愛される学校づくり研究会)から、さらに具体的な研究内容を検討するために、三重県松阪市立三雲中学校の実践の話を拝聴しました。三雲中は、平成23年に、総務省の「フューチャースクール推進事業」及び文部科学省の「学びのイノ−ベーション事業」の指定を受け、タブレット端末の生徒ひとり一台等、ICT環境の整備とともに、協働学習を軸にICT機器を利活用した実践と検証を図ってきた学校です。

三雲中の先生からは、タブレットの活用の効果や課題を大変分かりやすく話していただきました。環境さえ整えば(莫大な予算ではありますが)、公立学校でも「こうなるのだ」ということがよく分かりました。そして、話の中には「協同学習」についても、しっかり触れられていました。午前中の研究発表より、踏み込んだ活用をし、それは勉強になりました(※岐大附小は一人1台でないこと、小学校と中学校と違うこと、などベースの大きな違いはあります)。誰もが、その実践内容に興味関心が高かったようで、ここでは割愛しますが、様々な質疑があり、さらに詳しく実践内容を知ることができました。

また、三雲中の実践紹介の中で「教師用タブレットこそ1人1台」という話がありました。まずは、教師が使うことから、慣れ、活用の幅が広がり、授業中の使い処が絞られてくるというものでした。

ちょうど、この6月に、本校もタブレットPCを「まず6台(学年1台)」購入したところです。教師1台には及びませんが、徐々に慣れていきたいと考えています。場合によっては、班1台(計6班)で学級内の活用もできます。

そんなことを見据えて、今日は、午前・午後と「学びの一日」になりました。
活用の様子は、また本HPでお伝えできれば、と思います。

2015.6.19 予防が大切

画像1 画像1
6月は、「歯と口の健康週間」(平成24年までは「虫歯予防デー」)があることから、学校でも、歯磨きの仕方を中心に、「虫歯にならないための指導」をする機会があります。
本HPでも紹介したように(参照:1年生☆歯の指導3年生 歯の健康指導)、市の保健センターから歯科衛生士と保健師さんによる指導や、写真のように、担任の指導などをしています。

6月15日付「教育新聞」の「口から語る健康」欄には、以下のような記述がありました。

「歯は一度壊れると自然には戻らない、という大原則や8020達成者の分析から、学童期の歯科保健が極めて重要である再認識されてきました。」

という一節です。このことから言えば、本校の上記の取組や、毎日の給食後の歯磨きなどの取組は、間違っておらず、安心するところです。

事実、現在の12歳児の「う蝕経験者率」(治療済みも含めて虫歯のある児童の率)は、50%を切ろうとしている時代だそうです。お父さん・お母さん、おじいちゃん、おばあちゃんの世代に比べて、確実に、その率は減っています。

学校での指導や、家庭での意識の高まりが、そういった効果を生み出しています。
「虫歯は、病気である」と言う歯科医がいます。だとするならば、「かぜ」や「インフルエンザ」にかからないように、ということと同じように、「病気にならない予防」は大切であると考えます。

「歯の健康」について話題になるこの時期です。ぜひ、家庭でも、そんな話題をしていただき、適切に予防する習慣を身につける機会にしていただければ、と思います。

2015.6.18 運動量の確保

画像1 画像1 画像2 画像2
左の写真の男の子の「赤白帽」を見ると、汗でびっしょりであるのが分かります。授業で、しっかりと運動量が確保されているのがわかります。 

この体育の授業の「運動量の確保」は、大きなポイントです。近年、子ども達の体力低下が叫ばれている中、外遊びの機会が得られなかったり、できない環境であったりする場合は、体育でしっかり運動することが大切になってきます。
文科省が発行している「子どもの体力向上のための取組ハンドブック」にも、その文言を見つけることができます。



第3章 1 体育・保健体育の授業を改善するために
 学校体育は、すべての児童生徒が等しく経験する教育の機会であり、その中では一定の運動量の確保が可能であるとともに、発達の段階に応じた望ましい運動実践の理解と具体的な実践方法を身に付けることができる。新しい学習指導要領では、児童生徒の12年間の発達の段階に関して、およそ4年ごとの発達のまとまりを考慮した指導の重要性を指摘している。したがって、子どもの体力を向上させるためには、体育・保健体育の授業における運動量の確保と、児童生徒の発達の段階に見合った運動実践ができるような教材研究を行い、学校体育の一層の充実を図ることが重要であると考えられる。



授業は、右の写真のように、その時間の授業の振り返りをグループや全体で行う場面もありますが、そのようなことがメインになってしまっては運動量の確保は図れません。また、活動の途中に、「どうすればできるようになるか考えてみよう」と、考えてばかりで体を動かすことがなければ同様なことが言えるでしょう。

写真の授業は2年生の「ボール投げ」を扱った単元ですが、ただ「的に向かって投げる」だけでなく、攻守のチームに分かれ的を狙います。しかし、的の前には「守備」の児童が、簡単に的を狙わせません。ここで、攻撃の児童は「強く投げる」「素早く投げる」「走って投げる」「フェイントをかけて投げる」などの投げ方が求められ、「チームで連携して守備を外して的に当てる」ための工夫が必要になります。

そうすると、どちらも必死です。目的がはっきりし、その上に互いに工夫が求められるため、運動量が劇的に増えます。授業が終わった児童の表情は、運動をやりきったという、とても充実した表情です。そして、この汗の量です。

本校の体力・運動能力の高さは、こうした日頃の積み重ねの結果も大きく影響していることでしょう。これからも「運動量の確保」を大切にしていきたいと思います。

ABCを大切に

画像1 画像1
自習の4年生の学級。先生がいなくても、誰も口を開くことなく、集中して課題に取り組んでいます。さすがです。いいね!

ABCを大切に

画像1 画像1 画像2 画像2
東脱履の傘立ては、そろえやすいのですが(参照:3年生 雨の日のできごと)、西脱履は傘立てのサイズが小さく、少しそろえにくいところがあります。

しかし、1年1組の傘立てがピシッとしていて感心。
西脱履の傘立てでもそろえられることが実証されました。

実は、同じ脱履の4・6年生の傘立てよりもピシッとしていた1年1組。
4・6年生のお兄さん・お姉さんも明日からは・・・。
1年1組のみなさん、いいね! 

2015.6.17 吸収するために

画像1 画像1
昨日(6月16日)付の「中日新聞・夕刊」のコラム「紙つぶて」は、静岡大大学院教授の稲垣栄洋(ひでひろ)氏の担当曜日でしたが、共感するところがあったので、紹介させていただきます。 

−−−−−−−−−−−−−−−−−

子どもの頃に読んだシュバイツァーの伝記に「三十歳までは学び、三十歳からは世の中に尽くしたい」と書かれていました。この言葉が心に残っていたせいか、三十歳になったときに自分の無力さが情けなく思えました。その頃、本を書く機会に恵まれ、シュバイツァーの言葉に背中を押され一冊の本を出版しました。それから今まで未熟ながら自分の考えを発信し本を書き続けています。
 思い出すのは植物の成長です。
 植物は、根で吸った水をどのように茎の先端まで運んでいるのでしょうか。人間は心臓というポンプを使って、頭のてっぺんまで血液を運んでいます。しかし、植物には心臓のような器官はありません。
 ストローの上部を指でふさぐと、大気圧で水を持ちあげることができます。この力を利用すれば、十メートルの高さまでは水を持ちあげることができます。しかし不思議なことに十メートル以上の高さになる木もあります。
 実は、植物は葉から水を蒸散させています。すると、ストローで水を吸い上げるように根から吸収されます。自ら水をアウトプットすることで、新しい水が入ってくるのです。植物が高く伸びるためには、アウトプットすることが大切です。そう信じて、未熟であっても、いや未熟だからこそ私はアウトプットし続けています。

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

「アウトプット」の大切さは、様々なところで言われています。私自身、そんなことを心がけ、担任であれば「学級通信」を、部活動顧問であれば「部活動通信」などを発行するなど、与えられた立場で、様々なものを発行・配付・配信・発表するなどし、アウトプットを心がけてきました。

本ホームページの「校長室から」もその一つです。独りよがりなところがあり、稚拙な文章であるため、なかなか恥ずかしいところがありますが、このアウトプットが、新たな知識を呼び、新たなつながりを生み、様々なことを「吸収する」ことにつながり、自分にとって大きなプラスになっています。

稲垣先生の考えに共感し、また、その考えを信じて、今後も、本HPの「校長室から」を継続していきたいと思います。

ABCを大切に

画像1 画像1
楽しくて、いっぱい汗をかいた2年生の体育の授業の最後の場面。

余韻冷めやらぬ状況ですが、どの子もきちんと「体操座り」をし、発表者の顔を見て、話がきけています。

何気ない場面も、しっかりABCができています。いいね!

2015.6.16 外国語活動

画像1 画像1
昨日は、学校訪問でしたが、午後の「授業研究」は、6年生の学級で行われた「外国語活動」の授業でした。 

2020年には、小学校での「教科化」への動きも見られ、小学校に勤める教師にとって、勉強し、実践を積み重ねていかなければならない時期になりつつあります。
そこで、昨日は、事前に市内の先生方に「授業の公開」の案内を配付させていただいたところ、13名もの他校の先生方が来校され、教室は多くの先生方であふれました。先生方の関心が高いことがよく分かります。

小学校における外国語活動の目標は、学習指導要領には以下のようにあります。



外国語を通じて、言語や文化について体験的に理解を深め、積極的にコミュニケーションを図ろうとする態度の育成を図り、外国語の音声や基本的な表現に慣れ親しませながら、コミュニケーション能力の素地を養う。



これらは、相手の思いを理解しようとし、さらに自分の思いを伝えようと積極的にコミュニケーションを図ろうとする態度の育成を図ると共に、体験的に音声や表現に慣れ親しみ、スキル向上のみを目標とせず、コミュニケーション能力の素地を養うことが目的にあります。
ですから、楽しみながら学ぶ場面が多く設定され、「分からないから英語嫌いになる」児童はほとんどいません。みんな授業が楽しみです。

本校にはALT(Assistant Language Teacherの略)のグレッグ先生が、週に1日のみ指導に来てくれます(市内5小学校を巡回しているため)。グレッグ先生は、担任とティームティーチングを行い、明るくパワフルに、さらに授業を楽しくさせてくれます。しかし、毎週必ず行えるものではありません。そんなときは、担任が一人で行うことになり、担任はそのような力をつけていかなければならないのです。

昨日の授業研究では、担任が一人でも行える様々なアイデアが盛り込まれていました。子ども達は45分間、最後まで笑顔で授業に臨んでいました。「こうすればいいのか」というアイデアが盛りだくさんでした。
何よりも日頃の学級の雰囲気がいいことがベースにありますが、来校された先生方、本校の教員は多くのことを学ぶことができ、貴重な学びの場となったのは間違いないことでしょう。また、教科指導員の先生には、貴重なご意見もいただけ、さらに発展できそうです。

ABCを大切に

画像1 画像1
今日は、プール開きの日。

プールに通じる通路にある下駄箱は、
サイズが小さい下駄箱のため、
バレーシューズがびっしり。

しかし、みんなきちんと並べられています。
いいね!

2015.6.15 学校訪問

画像1 画像1
昨年度の学校訪問でも紹介しましたが、再度、お伝えしたいと思います。
江南市、犬山市、岩倉市、丹羽郡の3市2町で構成される「丹葉地方教育事務協議会」という組織があります。
これは、各関係市町教育委員会の権限に属する教育に関する一部の事務を共同して管理し、及び執行し、並びに教育に関する一部の事務の管理及び執行について連絡調整を図ることを目的とする組織です。

少々わかりにくいので、もう少し具体的に言うと、この地区の教職員の研修会を計画・実施したり、学校を訪問し、実情や問題点を把握したりするなど、学校教育の充実を図るための様々な事務を3市2町共同で行うものです。小さな自治体は、こうした教育事務協議会を設置することが多くあります。

今日は、その事務協議会が行う事務の一つである、年に一度行われる、本校への「学校訪問」の日でした。
朝から、愛知県教育委員会や江南市などから多くの指導主事、教科指導員、教育長、教育委員らのお客様がみえて、本校の教育活動をつぶさに見ていただきます。それは、学校が作成・管理している書帳簿から実際の授業に至るまで、本校全職員の教育実践全般について見ていただくものです。
そして、一日の最後には、それらを見ていただいた上で、授業や本校の教育実践について高評をいただきます。具体的な助言や意見、感想などをいただくのです。

5月中旬から始まる学校訪問は、5・6・10・11月の月・木曜日に、3市2町の46校全ての学校を訪問するものです。

多くの職員が、朝からちょっと緊張気味なのが正直なところです。しかし、そんな緊張感があるからこそ、今日を迎えるまでの日頃の教育実践にも力が入ります。

今日は、会の最後に「落ち着いた雰囲気で授業が展開されている」「自然に身に付かなければいけないことが身に付いている」「いいベースができている」「学習環境が整っている」などの高評をいただくとともに、さらによりよい教育実践が展開できるための、今後の方向性などについて、示唆をいただきました。
真摯に受け止め、今後の教育活動に生かしていきたいと思います。

2015.6.14 自主防災訓練

画像1 画像1
画像2 画像2
今日は、早朝より準備が始まり、午前中いっぱいをかけて、本校運動場と体育館を会場に、古北小校区自主防災訓練が行われました。江南市内で、本校区が今年度の最初の訓練だそうです。 

小学校区の7地区から、住民の皆さんが集まって行われる訓練は、震度6弱の地震が発生したという想定のもと、「消化器取扱」「簡易消火栓取扱」「応急手当」「移動炊飯器取扱」「救助器具取扱」「噴霧器取扱」の6つの訓練を実施します。

訓練には多くの古北っ子も参加していました。主に、「消化器取扱」「応急手当」に参加していましたが、中でも、「消化器取扱」には、進んで参加する古北っ子であふれていました。

開会の澤田市長のあいさつに「自助・共助・公助」について、お話がありました。
高学年の子ども達は、有事の際には、大きな力になるはずです。まさに「自助・共助」を率先して行う地域住民の一人として活躍してもらわねばなりません。ですから、消化器訓練に取り組む姿は、頼もしいものでした。

ここのところ、地震や火山の噴火が相次ぎ、穏やかではありません。「今年は東南海地震が発生せずによかった」と一年を振りかえることがありますが、それは前年度と比較して、次年度の発生確率が高くなったことを物語っています。
ということは、発生しなければしないほど、年々、緊張感が高くなっていくということです…。

古北っ子の多くが、将来、この地区に残り、地域を支える柱になっていくことでしょう。「備えあれば憂いなし」と言われるように、こうした地区での取組が、万が一の際の力になることを信じています。
そういう意味で、本日は、小学生にとって大変有意義な場になったと思います。
地域の皆さん、市役所の皆さん、お疲れ様でした。

2015.6.13 ランニングを続けると3

画像1 画像1
6月8日(月)の20時から「いびがわマラソン」の受付が行われました。
昨年は、井戸先生と二人でハーフを走ったレース(参照:いびがわマラソンにチャレンジ 3)。「今年も…」ということで、家のパソコン前で20時からスタンバイして、申込み。5分程待つとようやく申込み画面に繋がり、今年は、がんばって「フル」にエントリーしました!
しかし、20時25分頃、井戸先生から「申込みが終了してしまい、エントリーできませんでした」と、終了画面の写メ付きでメールが来るではありませんか…!
なんと、1万人弱のレースが、22分で受け付け終了してしまったのです。昨年は40分程だったというのですから驚きです。人気の高さはすごいものがあります。今年は、井戸先生の分も頑張って走ろうと思います。

そんなことで、今日もトレーニングを実施。今日は、昼頃に一宮市総合体育館にウルフのバレーの応援に行っていたので、一宮タワーパーク周辺を走りました。
しかし、昼頃は、太陽が照りつけ、湿度もあります。勇んで走り出したのはいいのですが、そんな天候の中、ランナーとはほとんどすれ違いません。時折、サイクリングをする「チャリダー」とすれ違う程度…(写真)。
よって、予定では、10kmほど走るつもりでしたが、「途中で熱中症になっては、多くの人に迷惑をかける」と思い、5kmに変更。変更は正解だと思いました。

さて、これまでもランニングの効能について「ランニングを続けると」「ランニングを続けると2」という記事で、紹介をしてきましたが、雑誌「ランナーズ」7月号には「ランナーは脱メタボのお手本」の特集が組まれていました。その中の見出しの一部を引用させていただきます。

・ランナーは脂肪燃焼能力に長けている
・歩くより走る方が脂肪消費を増やせる
・前夜走った翌朝走ると脂肪はより燃える
・走力向上は脂肪燃焼力の向上


などなど、その効果について興味深い記事がいくつも並んでいました。
自分自身も、今より5kgほど体重が重い時期がありましたが、走ることで、今の状態に戻しました。
夏は小麦色の水分摂取も増えそうですが(笑)、今後も体型維持のためにも、頑張って続けていきたいと思います。そして、いびがわの「フル対策」のためにも、今夏はいままでの夏以上に頑張りたいと思います!

2015.6.12 「つくろう!最高の思い出」ミッション その3

画像1 画像1
今日は、3つ目のミッションの回答の一端を紹介します。 
3つ目は、友だちの素敵な姿から学ぶ「いいこと見つけ」をテーマにした回答です。集団の温かさがよく伝わってきます。 

■3 こんな素敵な友だちの行動に出会いました!

・班長さん(部屋長さん)が、指示をしっかりだしてくれたり、時間を意識して行動できたりしたおかげで、ルールを守って、楽しく修学旅行を過ごすことができた。(多数)
・トイレに行ったときに、班のみんなが待っていてくれた。うれしかった。(多数)
・体調が少し悪かったとき、〇〇さんが心配してくれた。すぐに日陰に誘導してくれた。うれしかった。(体調不良者への気遣い多数)
・買い物をしているときに、友だちがずっと待っていてくれた。ありがとう。(多数)
・班別行動のときに、自分が代金を払っているときに、班の子が荷物を持ってくれ、遅くてもまっていてくれたのでうれしかった。
・ホテルでお腹が痛かったとき、「タオルを巻いときな」と言ってくれ、私の布団をみんなで協力して敷いてくれてうれしかった。
・友だちが迷子になった時、〇〇君が、私たちとは違う班なのに、探すのを手伝ってくれた。おかげで友だちが見つかった。ありがとう。
・奈良公園で、正倉院まで移動で、疲れて歩くペースが遅くなってしまったとき、〇〇君がペースをあわせてくれた。ありがとう。
・〇〇君が、ホテルのスリッパがバラバラになっていたとき、進んで整えていた。
・〇〇君が、いつも人に会ったときにあいさつをしていた。
・2日目の昼ご飯でカレーを食べていたとき、私が何の中で食べるのが一番おそかったけど、班のみんなが「焦らなくていいよ」「ゆっくり食べな」と言ってくれてうれしかった。
・班別行動中に、〇〇君がたくさん話しかけてくれて、すごくいい思い出になった。ありがとう。
・〇〇君がカメラ係として、しっかりとカメラの電池の残量を確認していて、確実に全員で写真がいくつかとれた。ありがとう。
・酔い止めのくすりを飲み忘れていたとき「〇〇!酔い止め飲んだ?」と聞いて、教えてくれた。
・〇〇君が、1日目のお昼ご飯のとき、割り箸の袋に「おいしかったです」と書いていたので、すごいと思った。
・バスで寝ていたとき、着いたときにおこしてくれた。ありがとう。
・班別行動で道に迷ったときに、班長の私に「〇〇ちゃんのせいじゃないよ」と言ってくれてうれしかった。
・時計をなくしたとき、〇〇さんが心配してくれ、一緒に探してくれてうれしかった。
・リュックから荷物を出すとき、友だちが「持ってあげるよ」と言って、持ってくれた。



たくさんの「優しさ」「かっこよさ」を見ることができ、とても嬉しく思いました。学校生活でも、そんな温かい集団でいられるよう、心がけていきましょう。

2015.6.11 数図ブロック

画像1 画像1
1年生の算数では「具体物」を使って、考える場面が多くあります。「リンゴが3個」「アメが5個」「男の子が7人」などなど、数の概念を具体物に置き換え、イメージしやすくします。
しかし、最終的には、これらを「数字」という抽象的な概念に結びつけなければなりません。「3」「5」「7」などです。

その「具体物」と「数字」を結びつけるのに「数図ブロック」(写真)があります。

1年生の算数では、「数図ブロック」を用いた授業を行います。
「リンゴ3個」を「数図ブロック3個」に、「男の子7人」を「数図ブロック7個」に置き換えて、数字に結びつける一歩手前の学習をするのです。
数図ブロックを「半具体物」とし、リンゴのような「具体物」から「半具体物」に置き換えます。そして、「半具体物」を「数字」に結びつけていくのです。

大人になった私たちは、小学校1年生の頃の算数をほとんど覚えていないと思いますが、誰もが、そのステップを踏んで算数の力をつけてきました。

ちなみに、ブロックは「丸いピンク」「四角い青」のシールで表裏が分けられています。
「カラー・バリアフリー」に対応し、「丸」と「四角」に対応するのと同時に、増えていくイメージの膨張色である暖色系の「ピンク(赤)」と、減っていくイメージの寒色系の「青」で色分けがしてあるのも特徴のひとつです。

「一ケタの数」が、直感的にイメージでき、加減法ができるようになることは、算数を学んでいく上での「土台」となります。

なお、1週間で4時間もある算数です。1年生の皆さん、算数、がんばりましょうね!

2015.6.10 「つくろう!最高の思い出」ミッション その2

画像1 画像1
今日は、2つ目のミッションの回答を紹介します。 
2つ目は、大人の姿から学ぶ「キャリア教育」をテーマにした回答です。大人の振る舞いをしっかり見ているところに感心しました。

■2 こんな素敵な大人の行動に出会いました!

・道に迷ったときに、尋ねたら、丁寧に教えてくれて、とても助かった。(多数)
・写真を撮ってもらおうとお願いすると、快く撮ってくれた。(多数)
・ガイドさんの話が、とても分かりやすく、くわしくて、勉強になった。(多数)
・おみやげ屋さんの人が、一人一人に「おおきに」と丁寧に対応していて、さすがと思った。(多数)
・迷っていると、商品のいいところやオススメを教えてくれた。一つ一つの商品をよく分かっているんだなと思った。(多数)
・見学からバスに戻ってくると、ガイドさんが、「おかえりなさい」と言ってくれて、気持ちよかった。
・ガイドさんは、僕らが見る視線で説明してくれてさすがと思った。
・ガイドさんは、何も見ないで分かりやすく「ノー原稿」で説明していた。
・バスの中のテンションが低いときに、ガイドさんが明るく接してくれて、気を悪くしてないなんてさすがと思った。
・「316円しかない」と言ったら、すぐに300円のオススメをくわしく紹介してくれた。
・おみやげ屋さんで、お金を出すときに「急がなくていいよ」と言ってくれた。たくさんお客さんがいるのに待っていてくれた。
・いつも笑顔で迎え、対応してくれた店員さんがいた。
・おみやげ屋さんで「袋は何枚要りますか」と聞いてくれ、丁寧に入れてくれた。
・おみやげ屋さんの人が、一度に3人ぐらいの接客をしていてプロだなと思った。
・キーホルダーのお店の店員さんが、一人一人丁寧に名前を彫ってくれてとても優しいと思った。
・おみやげ屋さんのおばさんが、外国人のお客さんに英語で対応していてさすがだなと思った。
・近くの人が「ここは違うよ」と教えてくれた。
・外国人に写真を撮ってほしいとたのんだとき、笑顔で「いいよ」と言ってくれたのでうれしかった。
・サンショウさん(カメラマン)が「自分が笑顔で写真を撮らないと、みんなも笑顔にならないよ」と言っていて、さすがプロだと思った。
・清水寺で、鉄棒を持ち上げようと待っていたら、中学生が譲ってくれた。
・京都タワーの展望台で遠くを見ようとしていたら「ここいいよ」と言って、望遠鏡の場所を譲ってくれた。
・京都タワーでエレベーターに乗る時に、大人が譲ってくれた。
・ホテルの人が、私の薬をみて、何も言わずに水を出してくれた。
・ホテルで、トイレに行きたくなったとき、一緒にそこまでついていってくれた。
・1日目の昼食で「ご飯のおかわりどうですか」と優しく聞いてくれて、さすがだなと思った。



働く人のプロ意識や、大人の人の優しさを様々な場面で、肌で感じたようです。
そんな大人になれるよう、これからも、小学校で、土台作りをしっかりできるといいですね!

ABCを大切に

画像1 画像1
朝の登校のワンシーン。
横断歩道は、青信号の間に、素早く渡るよう班長が指示を出します。
そして、渡り終えたら、止まってくれていた自動車に「ありがとうございました!」と一礼。
「当たり前」のことですが、それが、安全の第一歩です。

2015.6.9 「つくろう!最高の思い出」ミッション その1

画像1 画像1
今回の修学旅行では、みんなで「最高の思い出」をつくるために、3つのミッションを与えました。今日は、その1つ目のミッションの回答を紹介します。

■1 こんな「ABCを大切に」した行動をしました!
・バスを乗るとき、運転手さんやガイドさんに「お願いします」、降りるとき「ありがとうございました」が必ず言えた。(多数)
・大きな声であいさつできた。(多数)
・ホテルのスリッパの整頓がしっかりできた。(多数)
・時間を意識して5分前行動ができた。(多数)
・ガイドさんの話をしっかり聞けた。(多数)
・1日目の昼食時に、下駄箱に入れる靴をそろえた。(多数)
・三十三間堂で、下駄箱に入れる靴を整えた。
・整理整頓できていないところをきちんと元通りきれいに並べたりした。
・ホテルの部屋の中で荷物などの整理整頓に心がけた。
・お風呂の桶と椅子の整理整頓をした。
・布団の整理整頓ができた。
・道であった人にも、あいさつができた。
・お店の人にあいさつができた。
・お店の人に「ありがとうございます」と言えた。
・ホテルで心を込めてお礼のあいさつができた。
・ホテルを出発するときに、ホテルの人に「ありがとうございました」が言えた。
・道を教えてくださった人にお礼をしっかり言えた。
・人に迷惑をかけることがなかった。
・ホテルの中で移動するときは「無言(音)移動」を意識した。
・部屋でのマナーがしっかり守れた。
・列を乱さず、歩けた。
・お寺のしゃべっていけないところでは、静かにすることができた。



校内で意識している行動が、校外でも自然にできていて、うれしく思いました。
やはり、「整理整頓」「あいさつ」「時間」はしっかり意識しているようですね。
中でも、清水寺付近での班行動で、道行く観光客などに元気にあいさつしているグループには驚きました。笑顔で「こんにちは」と返してくれる方もみえて、よかったですね。
これからも、最高学年として、引き続き校内で「ABC」のお手本をお願いしますね!
★今までどおり電話での連絡も受け付けています。
  <欠席連絡フォーム>
古北小創立150周年記念事業実行委員会
古北小創立150周年記念HP
古北小創立150周年記念式典
      1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31  
学校行事
7/24 出校日5年
江南市立古知野北小学校
〒483-8025
江南市和田町宮145
TEL:0587-56-2274
FAX:0587-56-2924