最新更新日:2024/09/26 | |
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2015.7.28 "for ALL"特に、今年度の5年生は学年訓に「for ALL(みんなのために)」を掲げています。今回のスローガンにも、そのフレーズが盛り込まれていました。 今回の自然教室では、この「for ALL」の姿勢が随所に見られたように思いました。 出発式や、入所式、キャンプファイヤーなどの司会進行や挨拶をしてくれた人たち。緊張しながらも、いい式にしようと、しっかり運営してくれました。 初日のカレー作り。おいしいカレーを早く作れるようにと、どの子も積極的に作業に関わっていました。 夜のキャンプファイヤー。盛り上げようと頑張った、各クラスのスタンツの練習や、トーチトワリングの練習は、随分と時間をかけたことでしょう。 退所日の朝の掃除。誰もが、学校で行う掃除のように、黙々と取り組みました。 そして、様々な「ABC」。お風呂の桶やトイレのスリッパの整理整頓や、時間を意識した行動などなど。 これらは、全て、「みんなのために」と、取り組んでいた場面です。特に、掃除や施設の物の整理整頓は、施設を利用する「みんな」のためであり、その姿勢は、学年を超えています。 また、2日間のキャンプが滞りなく行われるように、と、多くの先生方が「助っ人」として参加してくれました。2日間、裏方に徹してくれた他学年の二人の先生。また、炎天下の海の活動の安全面をサポートし、キャンプファイヤーの片付けまでしていってくれた3人の先生は、帰宅が12時近かったと聞きます。これらは、先生方が「みんなのために」と、がんばってくれました。 5年生は、「for ALL」の姿勢が、お互いが気持ちよく過ごすことができ、とても大切であることをこの2日間で、改めて感じたことと思います。今後、きっと様々な場面で、そんなことを意識し、行動してくれることでしょう。今後のさらなる成長を大いに期待したいと思いました。 5年生の皆さん、古北の高学年として、これからも頑張ってくださいね! 2015.7.27 体験することの大切さこれらのことは小中学生時代の体験が豊富な大人ほど、意欲・関心や規範意識が高い人が多かったり(2011子どもの体験活動に関する調査研究)、自然の中で遊んだことや自然観察をしたことがある小中学生のほうが理科の平均正答率が高かったりする(平成24年度全国学力・学習状況調査)(※図「平成25年版子ども・若者白書」より引用)というデータが得られていことからも分かります。 体験活動とは、「生活・文化体験活動」「自然体験活動」「社会体験活動」の3つに大きく分類されますが、これらの活動により、様々な「人・こと・もの」にかかわることできるため、多くのことを吸収できるというのです。 最近の子どもたちは、自然の中で何かを経験するということが減ってきたと言われています。ともすると、インターネットの発達により、バーチャルな体験に置き換えられてしまう恐れもあります。 学校教育法第31条では「自然体験活動その他の体験活動の充実に努めるものとする」という一文がもりこまれています。 これらのことから、今日・明日と行っている5年生の自然教室は、大変、意義のある活動となります。 また、この夏休み、それぞれのご家庭で、どこかへ出かけて何を体験されたり、家庭で何かに取組始めたりするということは、これからの子どもたちの成長過程において、きっと「プラス」になることでしょう。 「体験」。ぜひ、大切にしたいものです。 2015.7.26 半田赤レンガ建物先週、7月18日にオープンしたという施設ですが、建物自体の歴史は古く、明治31年(1898年)に「カブトビール」の製造工場として誕生したもので、平成26年6月から1年間の耐震補強・整備された施設です。 海運が発達した半田市は、古くから酒、酢、醤油、味噌などの醸造業が栄えていた地域で、「ミツカン」「中埜酒造」など、大きな会社が今なお健在です。そんな地域で誕生した「カブトビール」(前進は、「丸三ビール」)は、やはり醸造業である中埜酢店4代目と敷島パン創業者が1889年に起業した会社でした。 「カブトビール」とは、4大ビールである「キリン」「アサヒ」「サッポロ」「エビス」に対抗しようとして起業された幻のビール会社です。1900年のパリ万国博覧会でも金牌を受賞しているのです。 そんな歴史ある会社の工場の建物は、現存するレンガ造りの建物の中でも、特別な構造が施されていたり、第二次世界大戦で半田市が空襲を受けたときの機銃掃射痕も壁に残ったりするなど(写真左下)、この地域の歴史を物語る特別な建物です。 常設展示展(高校生以上200円)で、企業の歴史や建物の歴史、また建物の構造を知ることができます。社会科の先生が好みそうな建物ですね(笑)。 そして、何と言っても建物内にあるカフェやお土産は、察しの通り、大人が好みそうなものですね。 しかし、そちらがメインではなく、勉強をするために訪れたのですよ(笑)。 関連ページはこちら↓ ■半田赤レンガ建物 ■赤煉瓦倶楽部半田 2015.7.25 体力・運動能力調査に参加これは、5年に1回、文科省から自治体が指定を受けて実施するもので、年齢別・性別にまとめられ、行政上の基礎資料を得ることを目的にして実施します。本日は、20代から75歳までの105名の方が参加する会となりました。 15校の市内の小中学校からは、一人ずつ参加するなどして、調査に協力をしました。顔ぶれを見ると、20代の先生方がほとんど…(汗)。それはそうか…。最年長教員として頑張りました。 しかし、よりによって、高温注意報が発表され、35度を超えた日です。 調査開始時間も1時30分から、と条件的にもなかなかのものです(汗)。 古北っ子のお母様方も何人か参加をされていましたが、そんな中、それぞれの体力・運動能力を計測しました。 種目は、野外のものは調査対象になっておらず、「握力」「上体起こし」「長座体前屈」「反復横跳び」「シャトルラン」「立ち幅跳び」を実施。しかし、体力・運動能力調査をするのは、大学の頃以来です。 ドキドキしながら、自分の年齢カテゴリの平均記録は超えたいと思いながら実施。すると、好記録も生まれ、驚きの「A評価」をゲット。すると、体力年齢も驚きの「20〜24歳」のランクに!個人的には、シャトルランで10点満点を取れず、9点だったのが心残りですが、こんな結果を得られたら、大満足です。 幸い、病気らしい病気もせず、この年齢になっています。普段のランニングの成果もあるように思います。こんな結果が出てしまったら、やはりランニングを続けなければなりませんね。健康維持・体力維持のために、これからも運動に頑張ろうと思いました。 古北っ子の皆さん、運動は大切ですよ。大人になってからも、自分たちのペースで続けられるといいですね。 2015.7.24 先生の夏休みボランティアの受付をすると、職員室前を通ってプールへ移動する動線のため、職員室内が見えてのひとことです。 まだ、昔のように「夏休み=先生も夏休み」というイメージはあるようです(笑)。 夏休みと言っても、それは「子ども達」の話しです。「先生」は、普通に出勤し、1日を過ごします。 「では、お盆などはどうやって休まれるのですか」と聞かれた方がみえます。 お盆の間も、市役所に勤めてみえる方がそうであるように、基本的には勤務日です。しかし、今年で言うと8月10日(月)〜14日(金)は、「会議や出張を行わない期間」として、県下で共通理解が図られているため、休暇が取得しやすくなっています。 そこで、「夏季特別休暇」というものが6日まで取得できるので、それを行使して、お盆の前後に休暇を取る先生方が多くみえるのです。 しかし、先にも記したように、勤務日ですから「日直」の先生が常駐しています。幸いお客さんや電話も少なく、自分の仕事がはかどるので、中には、好んでその日を日直に選ばれる先生もいます(笑)。 また、ここぞとばかり、対外的な会議が多く組まれるのも夏休み中の特徴です。最多が、私と初任者の「15回」。夏休み中の平日が「30日」ですから、その半分の日数は学校を離れることになります。他にも、「11回」「9回」という職員もいます。その合間を縫うようにして、自然教室・出校日・親子清掃・日直・プール当番・街頭指導などがあるため、残りの日数を数えると、ほぼ休みを取ることができなくなる先生もいます。中学校の先生方は、これに「部活動」が加わります。 しかし、気持ち的にはゆとりがある期間であることは間違いありません。この期間にリフレッシュをしたり、この期間だからこそできる研究や研修に励んだりし、2学期に備える期間でもあります。 そんな夏休みが、先生の夏休みです。古北っ子が宿題に手伝いにがんばっている間、先生もがんばっているんですよ。 ABCを大切にその5年生以外が参加しているプール開放も、ビート板はご覧の通り。 どちらもバッチリ整えられています。いいね! 2015.7.23 夏休みに工場見学はいかが今日、紹介するのは、そんな工場見学に「この夏休みに、家族で出かけちゃおう!」というサイトを二つ。 よくよく探すと、大きな団体でなくても、家族単位で見学できるところがあったり、無料や低料金で見学できるところがあったりし、興味深い箇所が盛りだくさん! 新しい発見ができたり、働く人の姿を見て「キャリア教育」につながったり、中にはお土産もいただけるところがあったりし、子どもも大人も満足できるところがたくさん見つかります。 気になる「工場」があったら、それぞれの「公式ページ」にリンクが貼られているので、そのページを訪れると、詳細が分かります。 「知ってるか・知ってないか」、すなわち「1か0か」は、随分と違います。 この夏、家族を誘って、様々な工場見学に出かけてはいかが? 新しい発見があること、間違いなし!ですね。 ■キッズ@nifty 工場見学(※画像左) ■キッズネット 全国工場見学ナビ(※画像右) 2015.7.22 あー夏休み 2015ver.しかし、全国を見てみると、まだ夏休みに入っていない自治体もあります。 昨年度も紹介しましたが(参照:あー夏休み)、今年度の、主な地域の夏休みの期間について、確認してみましょう。 愛知県(江南市) 7月18日(土)〜8月31日(月) 45日間 北海道(札幌市) 7月25日(土)〜8月18日(火) 25日間 青森県(青森市) 7月22日(水)〜8月23日(日) 33日間 東京都(新宿区) 7月18日(土)〜8月25日(火) 39日間 長野県(松本市) 7月28日(火)〜8月18日(火) 22日間 岐阜県(岐阜市) 7月18日(土)〜8月27日(木) 41日間 静岡県(静岡市) 7月25日(土)〜8月27日(木) 34日間 広島県(広島市) 7月18日(土)〜8月30日(日) 44日間 沖縄県(那覇市) 7月18日(土)〜8月25日(火) 39日間 ※県内・自治体内でも異なるところがあります などとなっています。北の地方より、南の地方は、比較的長い期間になっていますが、北海道や、長野県は、驚きの短さですね。今日の時点で、まだ夏休みに入っていません。そして、お盆が明けると、すぐに2学期がスタートします。 お隣の岐阜県や、静岡県でも微妙に違うのですから驚きですね。 中には、広島県(他に栃木県、山梨県、福井県、大阪府)のように、1日だけ短く、2学期が8月31日から始まるなんてところもあります。近隣の犬山市もそうですよ。 江南市民の古北っ子は、45日間という、全国でも「最も長い」休みの期間に感謝をしつつ、「ABC」と「TBS」を大切にして、過ごしてほしいと思います。 おっと、給食がなくなり、毎日お昼ご飯の用意をしなければならなくなった、お家の人にも、もちろん感謝をしつつ、ね。 それでは、よい夏休みを! 2015.7.21 色あせぬ「けんぽう」50年「50年前、全国から小学生が集まり『こどもの国けんぽう』がつくられたことを知っていますか?」というリード文。もちろん、私は知りませんでした。 以下は記事を引用した解説文です。 −−−−−−−−−−−−−−−− こどもの国は、1965年5月、東京都町田市と横浜市青葉区(当時は港北区)の間に開園しました。皇太子さま(現在の天皇陛下)のご結婚を記念して民間から集まったお祝いのお金をもとに、戦争時代の軍隊の爆薬庫跡に造られました。広さ100ヘクタールのほとんどに緑があり、小さな牧場や運動場があります。 「けんぽう」は開園から半年後の11月4日、「こどもの国全国会議」で定められました。議員は全国の小学生79人。文部省(当時)などが選ぶ「健康優良児」から選ばれました。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− とのこと。1965年と言えば、戦争が終わって20年が経ち、名神高速道路が開通したり、新幹線が開業したりと、世の中は、近代化が加速度的に進んでいる時代でした。大塚製薬が「オロナミンC」を発売、トヨタ自動車が「スポーツ800」を、日産自動車が「シルビア」を発売し、キリンビールが「プルトップ缶ビール」を発売するなど、現代に通じるものもこの時代に、たくさん誕生したようです。 そんな変化の激しい時代に、不易な部分を大切にするかのような「けんぽう」になっています。そして、その内容は、大人が守らなければならないような内容であり、特に、現代の社会で大切にしなければならないものばかりです。当時の子ども達の感性の鋭さに感服するばかりです。 明るくないニュースが多い現在、大人の私たちは、この言葉に立ち返って、様々な物事を決め、創造していかなければならないですね。 「こどもの国けんぽう」 1 こどもの国です。自分で自分の行いに責任をもつ、きまり正しい国にします。 2 こどもの国です。おたがいの力で清けつな美しい国にします。 3 こどもの国です。みんななかよく手をとり合って、世界につながる国にします。 4 こどもの国です。おたがいに動物や植物をかわいがり、平和な国にします。 5 こどもの国です。みんなのくふうと努力で楽しい国にします。 6 こどもの国です。みんなでみんなをきたえる、活気ある国にします。 7 こどもの国です。進んで自然などから学び、知性あふれるゆたかな国にします。 ※写真は上が開園当時大人気だった「日産ダットサンベビー」、下が昨年オープンした立体迷路「キュービックランド」。 日産ダットサンベビー …車は日産が寄付し、提携していた愛知機械工業(本社・名古屋市)が生産した軽自動車「コニー・グッピー」がベース。全長2・96メートル、幅1・42メートルの2人乗りの車体を大きなバンパーがぐるりと囲む。時速20キロ以上でクラクションのようなブザーが鳴り、30キロになるとエンジンが止まる。 ABCを大切に2015.7.20 くちびるに歌を中学校の合唱部を物語の柱としている映画だったため、今年3月に劇場公開されていたときに見に行きたかったのですが、行く機会を逸していました。今回、こうして見ることができてラッキーでした。 原作は、全国学校音楽コンクールの課題曲となった「手紙 〜拝啓 十五の君へ〜」の作者アンジェラ・アキさんのテレビドキュメンタリーをもとに作家・中田永一さんが書きおろし、読書メーターおすすめランキング第一位にも輝いたベストセラーです。 あらすじは以下の通りです。 東京から柏木ユリ(新垣結衣)が、長崎県五島列島にある中五島中学校へ音楽の臨時教員として赴任してくる。彼女がこの青い海に囲まれた故郷へ帰ってきたのは、数年ぶりのことだった。生徒たちの間では美人でピアニストとして活躍していた柏木の話題でもちきりに。当の柏木はそっけない態度で生徒たちに接し、生徒からせがまれてもいっこうにピアノを弾こうとしない中、嫌々ながら合唱部の顧問を引き受ける。女子しかいないところに男子が入ってきた上に全国コンクールへ混声で出場することが決まり、合唱部の部員たちは混乱する。コンクールの課題曲は『手紙 〜拝啓 十五の君へ〜』。柏木は部員たちに15年後の自分へ手紙を書くよう言う。そこには、普段明るく見せていてもそれぞれ悩みや苦しみを抱え、だからこそ仲間とひとつになって歌う合唱に救いを求める生徒たちの姿があった。遠ざかっていたピアノにも生徒たちにも向き合うようになっていく柏木。そして迎えた本番当日、ある事件が起きる…。(※Movie Walkerより引用) これからレンタルなどでご覧になりたい(9/2発売)、という方にネタバレするといけないので、内容については触れませんが、純粋に感動し、爽やかな気分になれる映画でした。 途中、観客の皆さんが一斉に涙をぬぐうシーンがあったり、「手紙 〜拝啓 十五の君へ〜」の合唱シーンでジーンと来たりと、単純に「見てよかった」と思える映画でした。 市内の中学校では、各学校が、秋に合唱コンクールを開催します。 良く歌う合唱曲も登場し、自分が担任なら、練習が始まる前に、この映画を学級で見て、合唱コンに対するモチベーションを上げようとするかもしれないな、とふと思いました。 先生や中学生にお勧めかもしれません。 ■映画「くちびるに歌を」公式HP 2015.7.19 岩倉市食育シンポジウム三部構成のシンポジウムは、第一部が「講演会」、第二部が「岩倉市食育推進計画の概要説明」、第三部が「パネルディスカッション(以下、PD」というものでした。 講演会の講師には、「奇跡のリンゴ」でおなじみの木村秋則さんと、木村さんの作られたリンゴを使ったスープを考案した山崎隆シェフ。 お二人の軽妙な掛け合いに、会場は笑いに包まれることも多く、楽しく拝聴しました。 食に対する思いが、人一倍強いお二人の言葉は、共感すると共に、新しく知る内容の話も多く、興味深いものでした。 講演やPDから、印象に残ったいくつかの言葉を紹介します(文責:校長)。 ・必要なもの以外は摂取しないのが植物。無農薬で育てたリンゴの木の下でトマトを作ったら、脚立で届かないほどの背丈のトマトができた。 ・大根は毎日動いている。葉っぱをちぎって棒を刺しておくと、葉の位置が変わっていることが分かる。大根は、日の出から日没まで時計方向に回って土に入っていく。だから、横に伸びる根がない。 ・荒らされていたトウモロコシ畑の罠に子ダヌキがかかった。棒をにぎって叩こうとすると親と思われるタヌキが子の前に現れ、ジッとこっちを見ている。その目を見て叩くのをやめ、罠を外してやった。すると逃げずに親が子のキズをなめている。タヌキの住み処に畑を作っていたことに気付いた。そこで、トウモロコシを積んでおいたら、きれいになくなっていた。それから畑は荒らされなくなった。『タヌキの恩返し』と思った(笑)。 ・死因1位がガンというのは、毎日食べている食事が影響しているのではないか。作る人、加工する人、買う人が食に関心をもつ環境作りができるといい。『人を良くする』ためにあるのが『食』である。 ・汗を流すことが大切。『喜びの汗』に変わったとき、その経験が大きな支えとなる ・日本の農業が世界の基本になる時代が来るのではないかと思っている。日本人としての誇りをもとう。 ・社会で一番小さい組織が家族。食育に対する効果が一番あるのは、家族ではないか。 また、PDでは、お二人に加え、「JA」「消費生活モニター」「給食センター運営委員」「栄養職員」の代表の方を交えてのものでした。 「食と家族」「賞味期限と消費期限」「スローフードとファストフード」「栄養とサプリメント」「好き嫌い」など、様々な食に関する事柄について意見が交わされ、自分自身が食に対して振り返ることができました。 今日は、「食の大切」について大いに考えさせられたひとときでした。 (講師のお二人の関係HPはこちら↓) ■木村興農社【木村秋則オフィシャルホームページ】 ■レストラン山崎ホームページ 2015.7.18 本と遊ぼうこどもワールド2015この展示会は、会場に児童向けの図書が会場いっぱいに並び、実際に手に取り、本を選び、購入することができます。 また「世代を超えて愛されて ミリオンセラー絵本&読物」「戦後70周年」「いくつのえほん」「心にのこる子どもの本」「学校がすすめる夏休み子どもの本」「第61回課題図書」「よい絵本」など、読書活動の啓発を図るさまざまなテーマのコーナーを設け、図書を展示します。 この他にも、以下のように、絵本作家による講演会・サイン会など、楽しいオリジナルイベントや、オリジナル企画のコーナーが展開されます。 ■日時 8月8日(土)〜10日(月)10:00〜17:00 ■場所 名古屋市公会堂 4Fホール (名古屋市昭和区鶴舞1丁目1番3号) ■オリジナルイベント *8/ 8 ・蟹江篤子さん 読み聞かせトークライブ ・朴玲奈さんの「親子いっしょにバランスボールでエクササイズ」 *8/ 9 ・スイートハンドの音楽と遊ぼう〜フリーライブ〜 *8/10 ・くぼたまさとさんの工作ショウ ・深谷圭助先生の「親子いっしょに辞書引き学習を体験しよう」 我が家では、子ども達が幼い頃は、毎年のように出かけていました。会場に入ると、子供向けの物語から、絵本、図鑑、しかけ絵本など、見ていて飽きない本が、ズラリ!時間を忘れて、読みあさる子どもたちがいました。 また、私自身にとっても、教材を開発するのに、参考になるものでした。教師にとっても、有意義な空間です。 会場は、名古屋市公会堂(鶴舞公園)と、やや遠いのですが、期間は3日間あるので、興味のある方は、足を運んではいかがでしょうか。 ■本と遊ぼうこどもワールド 2015.7.17 1学期を終えてさて、今学期も、「子ども達が通いたい・家族が通わせたい・教師が勤めたい」学校づくりをめざし、子ども達が安心して学校に通えるよう、本校の教育活動に取り組んできました。 昨日の「終業式式辞」の記事(参照:2015.7.16 終業式式辞)でも触れていますが、本校の合言葉にしている「ABCを大切に」した子ども達の行動は、様々な場面で確実に定着すると共に、昨年度より、さらに進化をした場面も見ることができました。 全校の児童に「ABC」がきちんとできる姿勢があれば、落ち着いた環境の中で、勉強に行事に、様々なことが取り組みやすくなります。そして力がつけば、さらに次のステップに対するモチベーションも高まります。「ABC」=「+(プラス)のスパイラル」になると考えています。 事実、ゲストティーチャーやお客様が本校に見えると、口を揃えて「落ち着いていますね」「話しがしやすいです」などと言っていただけます。多くの学校を回って見える方々であるだけに、間違いではないようにも思います。うれしいことです。 また、そんな評価をいただけるのも、日頃から、本校の教育活動にご理解・ご協力をいただいている家族の皆様、そして、ご支援いただいている地域の皆様のおかげと感じています。 何よりも、家庭や地域が落ち着いており、多くの目で子ども達を見守り、育んでいただけているからこそ、と感じ、感謝するばかりです。 明日から、45日間の長期休業となります。プールや出校日に、子ども達と顔をあわせることはありますが、その時間は、学校がある1学期間と比較すれば、かなり少なくなるのは察しの通りです。 この間は、それぞれのご家庭の力に頼ることになります。命にかかわるような大きな病気・事故に遭うことなく、出校日や2学期始業式に、一回り成長し、たくましくなった元気な古北っ子に再会できることを楽しみにしています。 1学期は、ありがとうございました。夏休みの間は、どうぞよろしくお願いいたします。 ABCを大切に雨の日の下校は、グランドコンディションが悪いため、運動場の周りのアスファルト部分を取り囲むようにして、各通学班が集合・整列をしますが、お互いにちょっかいをかけあったりして集団を乱すことなく、今日も整然と集まり、並ぶことができています。 これもやっぱり「ABC」の一つ。1学期もさわやかに締めくくることができました。いいね! 夏休みの間の古北っ子は、ぜひ、家の中での「ABC」をしっかりとね! 2015.7.16 終業式式辞さて、1学期始業式にどんな話しをしたか覚えていますか。 2〜5年生には、昨年のABCの取組を振り返り、自己採点してもらいました。すると、80点の人が多かったので、「では100点じゃなくてもいいので、90点をめざしましょう」と確認しました。そこで「古北進化計画キラキラ古北」を発令しました。 では、1学期、皆さんは進化するために、どんなABCをしてきましたか。 色々あると思います。今日は、校長先生が「進化したな」と思った様子を写真で紹介したいと思います。 ・多くの学年で、水筒のヒモを垂らさず、安全に配慮し、巻き付けた写真 ・教室移動をした後の整えられた教室。次の時間の授業の用紙がしてある教室。着替えが椅子の上にまとめてある教室 ・柄の向きが揃えられ、きれいに並んだ傘立て ・校外学習や修学旅行先でも整えられたものの数々 ・高学年は、作業の音しか聞こえない完璧な「黙掃」 ・聴き手の方を向いて話す発言者と、話し手の方を見ながら聴く聴き手 ・止まってくれた車にお礼のあいさつをする班長・副班長 多くの進化した跡が見られ、とてもうれしく思いました。 さて、明後日18日からの夏休みは、何日あるでしょうか。45日間です。1学期、学校に通った日にちが71日でした。それと比べると、随分多いと思いませんか。 そんな夏休みは、ぜひ、家の中でも「ABC」をしっかりしてほしいと思います。 そして、夏休みは、もう一つしっかりしてほしいものがあります。 それは「TBS」です。何の頭文字でしょう。テレビ局じゃないですよ(笑)。 T:とくべつなことも B:ばかにしないで S:しんけんに です。夏休みの特別なことには、どんなことがありますか。 そうですね、いつもより「たくさんある宿題」は特別ですね。しかし、1学期の降り返りをしたり、できなかったことをできるようにするためのものです。真剣に取り組みましょう。 また、「ポスター・作文」もありますね。得意じゃない人もいるでしょう。しかし、時間はあります。丁寧に真剣に取り組んでみましょう。 家にいる時間が長いので、「お手伝い」も増えるかもしれません。しかし、真剣に取り組めば、きっと自分の力になります。 まとまった休みもとれる家が多いかと思います。「家族とお出かけ」したら、その時間を大切にし、旅先では多くのことを学んできてください。 最後に、45日間の夏休み中、交通事故・水の事故に遭わないようにしましょう。命を大切にして過ごしてください。また、これから熱くなってきます。病気や熱中症にも気をつけ、「ABC」と「TBS」で充実した夏休みを過ごしてください。 以上で、1学期終業式の式辞といたします。 2015.7.15 「非連続型テキスト」を読み取る力この「連続型テキスト」と「非連続型テキスト」を総合的に読み取る場面は、日常でも数多くあります。「料金表を比較して駅で切符を買うとき」「料金プランから携帯電話の契約方法を考える」「地図から最適な旅行プランを考える」など、比較的、身近にあることに気づかされます。 最近では、そんな二つのテキストを総合的に読み取る力を測るために、「PISA(国際的な学習到達度に関する調査)」や「全国学力学習状況調査」において、図やグラフなどの「非連続型テキスト」を用いた出題が一般的になってきています。 そんな中、社会科の授業では、そんな力を付けるための方法がたくさんあります。 写真は、3年生の「校区探検」から分かることをまとめる授業「資料を基に古北小校区の特徴を書こう」ですが、様々な資料から、その特徴を拾い出している様子です。さらに、それらの資料を元に、明確な根拠を導き出す、ということをしています。 これらの力をつけるためには、やはり、日頃から、そういった読み取りができるよう、新聞を読んだり、読書(図鑑、事典など)をしたり、ニュースを見たりすることが有効だと思います。 夏休みは、そんなことを意識した、時間の使い方をするのも、一つの過ごし方かもしれませんね。 2015.7.14 熱中症にご注意を その2既にご存じの通り、全国各地で「熱中症」に関するニュースを、いくつも見聞きするここ数日間となっています。 今朝は、運動会の練習(合唱練習)を運動場にて実施する予定でしたが、朝から気温・湿度が共に高かったことから、運動場に出るのを中止し、各教室で、一斉放送による練習に切り替える措置を執りました。 今後は、「熱中症指数」を、専用の測定器によって測定し、運動場・体育館等の状況の把握をします。 基本的には、長放課・昼放課の運動場での「遊び」は、短時間であるため、中止にはしませんが、「帽子の着用」「事後の水分補給」を確実にするよう指導をします。 また、各家庭には、 ・適切なお茶の量の持参 ・タオル・ハンカチ等、汗の処理ができるものの持参 について、協力をよろしくお願いいたします。 今朝も、登校し、門に入るやいなや、すぐにお茶をおいしそうに飲んでいます。 「今日1日の分を考えて飲むんだよ」と言うと、「信号待ちでも飲んだよ。もう半分くらいかも」と・・・(汗^^;)。 自分のお茶が無くなっても、計画的に飲んでいる友だちからもらうことはできません。ぜひ、その点も、各家庭でひと言添えていただけると幸いです。 体調を崩すことなく、1学期の残りの日数を元気に通うことができれば、と思います。 よろしくお願いいたします。 ※関係WEBサイトは以下をクリック↓ ■日本スポーツ振興センター(熱中症を予防しよう:啓発資料) 2015.7.13 夏休みはチャレンジできるチャンス!「ポスター・作文募集」「体験講座・教室募集」など、それはそれはすごい量です。 児童数分の配布文書が送付されれば、各家庭に配布・案内もできますが、「一枚」だけしか送られてこない文書は、申し訳ないですが、そこから情報を拾い上げ、まとめ、再度各家庭に案内をするということはできません。その作業をしていたら、優先順位の高い仕事に支障をきたすからです。また、「原本を印刷して配布」なんてしていたら、どれだけ紙があっても足りません。それくらい、すごい数が届きます。よって、中学・高校では、校内の掲示板に、まとめて貼られたりするのです。 そんな中、「入賞したら、こんな副賞があるのか」「これは楽しそうだなぁ。自分ならやってみたいな」などと思いながら文書を見ています。「こんな企画なら、チャレンジしようと思う家庭もあるのでは」と思うこともしばしばです。 すると、ありました。ネットに「まとめサイト」があるのです。「夏休み作品募集」「夏休み体験講座」で検索すると、それぞれの企業や団体が募集しているサイトはもちろん、それらのリンク集があるサイトもヒットしました。 できそうなことにチャレンジするもよし、ちょっと背伸びしてチャレンジするもよし、時間がある夏休みだからこそ、様々なことにチャレンジできるチャンスです。 そこから世界が広がったり、副賞で何かを得ることができたりすれば、なおグッドです。 そんな我が家も、子ども達が小・中学生の頃は「数打ちゃ当たる」くらいの勢いで、楽しくチャレンジしていた時代がありました・・・(笑)。 「これはどうかなぁ」と家族会議するのもいいかもしれませんね。 ぜひ、充実した夏休みになることを願っています。 2015.7.12 夏休みの過ごし方子どもたちは、どのような時間の過ごし方をしているのか。また、その時間の使い方について、子ども自身や親はどう思っているのか。などについてまとめられていました。 すると、小学校5年生によると(アンケート118名)、以下のように、「自由時間がある」と回答しています。 ■平日:5時間以上31%、4時間27%、3時間26%、2時間以下16% ■休日:9時間以上69%、8時間11%、7時間9%、6時間以下11% 意外と多くの「自由時間」が確保されていることが分かりました。夏休みは、さらに自由時間が増えそうです。そこで、誌面では、愛知教育大学の野田敦敬副学長が、次のような時間の使い方を提案しています。 ●自由時間がそこそこ確保されているのは、お手伝いをしていないのでは。金沢工業大学虎ノ門大学院主任教授の三谷宏治氏は著書の中で「お手伝いの効用は、ずばり就職力のアップである。段取り力や意志決定力が培われる」と述べている。上手な時間の使い方を身につけるには、お手伝いをさせるのもよい方法。 ●「自分自身でやることや時間を決めて過ごしている」小・中学生が多くなっていることはよいこと。「思考力」「判断力」の育成にもつながる。しかし、その過ごし方で気になるのは「体験」が少ないこと。身近な自然とふれ合うなどの自然体験、ボランティア活動や地域活動への参加などの社会体験を取り入れてほしい。 ●もう一つきになるのは「家族との会話」がそれほど多くないこと。知っている家庭では、朝はいちばん早く家を出る人に合わせて家族一緒に朝食をとることにしているところもある。また、一人でゲームをしたり、動画を見たりするのではなく、同じテレビ番組やDVDなどを家族で一緒に見ることも、会話のベースをつくることになる。みんなで楽しむ自由時間に。 45日もある夏休み。誰もが同じだけの時間があります。しかし、その時間の使い方次第では、子どもたちにとって、「+」にも「−」にもなるでしょう。ぜひ、夏休みの過ごし方について、夏休みに入る前に、家族で方向性を決められてはいかがでしょうか。 |
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