令和6年度の合い言葉は「『き』力を高めて挑戦しよう」です。  『き』力とは、「雰囲『気』を大切にする力」「『聴』いて考える力」「『気』づき考え行動する力」「『協』力する力」です。これらを高めて、挑戦しよう!

ABCを大切に

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雨の日も、校内は「ABC」がばっちりで、落ち着いた生活を送ることができています。いいね!  

2015.9.16 デジタルカメラの活用

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文部科学省は学習指導要領にて、「教科指導におけるICT活用」を推進しています。 
児童生徒が効果的にICTを活用する学習活動を通じて、教科の目標を達成することと、子どもたちの情報活用能力の育成とを併せ行うことを目的の一つにしているのです。

写真は、理科の授業でデジタルカメラを活用している3年生のワンシーンですが、本校には、1学年が1グループ1台持ちながら活動できるだけの台数を揃えています。今の児童は、全く抵抗なく、デジカメを扱うことができ、「さすが」と思わされます。

さて、「学習指導要領における教育の情報化の概要」には、「小学校における児童のICT活用」として、「デジタルカメラなどを用い」という文言を見つけることができます。そこには、活用の具体例が挙げられていますが、「1・2年生」から例があるのには驚かされます。私たちの世代では、当時の小学校生活からは考えられないスタイルです。以下にその一例を紹介します。


【社会科における具体例】
●第3,4学年
「地域の生産や販売に携わっている人々の働き」において,地域の人々の生産や販売の様子を見学したり,生産や販売の仕事に携わっている人々から話を聞いたりする際に,デジタルカメラ,ICレコーダーなどを活用して,見学や観察した内容を記録する。

【理科における具体例】
●第4学年
生命・地球「季節と生物」において,植物を育てたり,身近な植物を一年を通して定期的に観察したりする際に,デジタルカメラなどで植物を継続して撮影し,その成長と季節との関わりをとらえる。

【生活科における具体例】
●第1,2学年
地域の様子を観察したり,公共施設を見学したりした内容を,児童がデジタルカメラなどで撮影して,観察や見学の学習記録として用いる。

【図画工作科における具体例】
●第5,6学年
鑑賞する活動において,児童が作成した絵や製作物をデジタルカメラで撮影して記録に残したり,大型ディスプレイなどで友だちに発表したりする。

【体育科における具体例】
●第5,6学年
器械運動「跳び箱運動」において,デジタルカメラの動画機能などを用いて,自己の課題に応じた練習を工夫するために,自分の動きを撮影し,動きや技の改善点や高まりを見付ける。

などなど…。本校も、これまで具体例のように、社会科のフィールドワークや図工の鑑賞などで、活用を図ってきています。引き続き、学力向上につながるよう、有効に活用していきます。

寸暇を惜しんで

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昼休みの運動場。
元気に遊ぶ黄色い帽子の児童がいる中、応援団は、練習を行っています。
寸暇を惜しんで全力でがんばる練習。
応援団のみなさん、立派な応援になることでしょう。ありがとう。

2015.9.15 マルツの法則

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秋は「○○の秋」などと、「読書」「スポーツ」など、様々なことに取り組みやすい季節です。この時季に、何かしてみようかな、と思う人もみえることでしょう。

さて、「マルツの法則」とは、アメリカの心理学者である、マックスウェル・マルツ博士(1989〜1975)が明らかにしたもので、人には、以下のような法則が当てはまるのだそうです。

人が何かを習慣化するためには、「約3週間」かかり、それを超えると、その人にとって欠かせないものになる。

よくある「3週間お試し」「1ヶ月お試し」と言った、セールスコピーは、この理にかなっているのだそうです。3週間〜1ヶ月の間、お試しと言いながらも使用し続けると、欠かせないものになってしまうのだそうです。

様々なことに対して、「3日坊主」でなかなか長続きしない、という人もいるでしょう。ひょっとしたら、「これからずっと続けるぞ」ということが、逆にハードルをあげているのかもしれません。そんなときは、「『3日坊主』では短すぎるから、『3週間坊主』でいこう」と、少しだけ目標を長めに設定するといいかもしれません。
そして、3週間を乗り越えれば、習慣化され、負担に感じないようになっているかも・・・。

そういう私も、なかなか長続きしないのは正直なところです。しかし、これからは、「まず3週間」の言葉を合言葉に、がんばってみようと思います。

何か始めようとしている「○○の秋」にも、「マルツの法則」を当てはめてみるといいかもしれませんね。

ABCを大切に

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持ち物も、組み体操も、きちんと揃えて「ABCを大切に」。

ABCを大切に

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5年生の通学班長さんの人数は少ないので、旗の数は少しですが、こうしてきちんと整えられています。いいね!

2015.9.14 うさぎ型とかめ型

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雨続きだった今月の上旬も、先週半ばを境に好天が続き、運動会の練習が運動場で行われるようになりました。学校がさらに活気づいてきたように思います。
しかし、気づけば早いもので、9月も中旬になりました。今週末からの5連休を過ぎると運動会となり、そうすると9月も終わりです。「あっという間の9月」に思えるのは私だけでしょうか。

さて、2学期は、普段の授業に加えて、大きな行事の運動会と学芸会が。そして、6年生は、陸上運動記録会もあります。様々な活動がある2学期です。
ひょっとしたら、得意なこと、そうでないことがあるかもしれません。しかし、古北っ子がもっている個性は、きっとそれぞれに必要で、それぞれの場面で活躍するはずです。
百歳を生きた医師である斎藤茂太さんの下の詩を見て、そんなことを確信しました。


うさぎ型の人は、
うさぎのようなペースで生きるのがいい。
うさぎのような能力を発揮するだろう。
かめ型の人は、
かめのようなペースで生きるのがいい。
かめのような能力を発揮する。
世の中には、さまざまな能力がある。
なぜかといえば、
さまざまな能力が「必要だから」である。
さまざまな能力が活動することによって
社会は成り立っている。
                斎藤茂太

「全力児童」でがんばっている古北っ子。
この2学期、それぞれに充実した2学期になることを期待しています!

2015.9.13 油井亀美也さんのTwitter

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夏休み中に、国際宇宙ステーション(ISS)で活躍している、日本人宇宙飛行士・油井亀美也さんの記事を2回ほどあげましたが(参照:2015.8.25 日本の技術力を誇りに思う2015.8.2 映画「ライト・スタッフ」)、それ以来、油井亀美也さんのTwitterを度々見ています。

Twitter内には、ISS内の様子や、宇宙食を食べる様子、宇宙から見た地球や、ピンポイントの空撮した地形が見られるなど、地球上にいては知ることができないものを見ることができます。また、「宙亀通信」と題した動画は、ISS内やそこから見える景色を紹介しています。

また、油井さんが掲げるテーマの「挑む」という言葉通り、「あきらめずに頑張る」油井さんの「つぶやき」を所々に見ることができ、自分も頑張らねば、と思わされます。
以下にその一部を紹介します。

◆難しいとは言っても、私の様な「おっさん」新人飛行士もいるのです。結局は、どれだけあきらめ悪く、しつこく続けられるかどうか。だから「好き」という才能が、大切なんです。殆ど成果の出ない時もあって、その時期は辛い事も。。私が直ぐに成果を求めるタイプなら、宇宙飛行士にはなれませんでした。(9月12日)
◆私のミッションのテーマは「挑む」です。困難に挑む事で、自分、宇宙開発、人類、地球の未来も更に良いものに出来ると信じているからです。私だって人間ですから、挫けそうになる事もあります。でも、いつも誰かが支えてくれます。身近な人達と協力して、困難に挑めば、良い結果を生むと信じています。(9月11日)
◆皆さんは、テストの点数が悪いから等の理由で勉強を嫌いにならないで下さいね。私は大好きな物理で0点をとった事がありますよ(笑)。それでも、嫌いにはならなかったです。勉強を続けていると、いずれ誰も教えてくれない領域に行き着くので、テストの点より考え方の方が大切になってきますよ。(9月1日)

ちょうど、昨日9月12日は、「宇宙の日」(←「宇宙の日」HPにリンク)です。「宇宙の日」は、1992年、毛利衛宇宙飛行士が、日本人として初めてスペースシャトルに搭乗して飛び立った日であることからに定められたものです。日本人が宇宙へ旅立つようになり、23年も経っているのです。すばらしいですね。
これからも、油井宇宙飛行士の活躍に注目したいと思います。

※Twitterはこちら↓
油井亀美也Twitter
(※画像、ツイート文は、油井亀美也さんのTwitterから引用しました)

2014.9.12 発明くふう展覧会

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午前中、今日・明日と、「一宮スポーツ文化センター」にて開催されている「発明くふう展覧会」を見学してきました。 

本地区(3市2町:江南市、一宮市、稲沢市、扶桑町、大口町)の各学校から選ばれた作品及び、入賞作品を見ることができます。古北小からも「発明くふう展」に5点、「わたしの夢絵画」に1点が出品され、展示されました。また、昨年度の全国展覧会入賞作品も特別展示されています。

【出品者】
発明くふう:石原大伍くん(6年)、山本喜哉くん(5年)、野呂哲矢くん(3年)、早川大翼くん(3年)、早川昊孝くん(2年)
夢絵画:丹羽朋樹くん(3年)

古北っ子は、惜しくも入賞はなりませんでしたが、入賞作品26点中、江南市の小中学生は、4点が「発明くふう展」の入賞を果たし、「絵画展」でも、1点が特選入賞を果たしています。

昨年度も、本HPで、この一宮市で行われている「発明くふう展覧会」と、名古屋で行われている県大会にあたる「あいち少年少女創意くふう展」を紹介しましたが、いつ見ても、楽しいものです。今回の展示も「なるほど〜」とその発想に驚かされる作品がいくつかありました。

特に、今年は、例年より多くの作品が校内で集まりました。少しずつ、古北っ子に浸透しつつあるように思います。

展示は、以下の通りです。
なんと、世界大会(※)に通じている一歩目となる、地区の展覧会です。ぜひ、ご覧になってはいかがでしょうか。

■場所 一宮スポーツ文化センター(一宮市真清田1-2-30)
■日時 9月12日(土) 11:00〜16:00
      13日(日) 10:00〜16:00

(※)全国展覧会入賞作品の上位入賞数点が世界大会に出品されます。
 詳細はこちらをクリック↓
はつめいキッズHP|青少年創造性開発育成海外交

2015.9.11 暴風警報が出るたびに思うこと

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9日(水)は、台風18号の接近に伴い、暴風警報が発表されると、わずか5時間後には解除されるという、経験したことがないような天候でした。

上記のように、この地域には暴風警報が発表され、登校を見合わせる時間がありました。「学校が臨時休業になるかもしれない」という状況に、様々な思いをもった古北っ子がいたことでしょう。
「残念、学校が休みになってしまった」「疲れていたから、休みになってよかったな」「今日は、家で遊べるぞ!」などなど…。子どもらしい、それぞれの思いがあったことでしょう。

しかし、勢力が強くなかった台風は、幸いにも早々に警報が解除され、学校は5時間遅れの登校となりました。門に立って迎えると、どの子も普段と同じような表情で、普段の「おはようございます」と変わって、「こんにちは−!」と元気に挨拶を交わしながら登校するする姿を見て、安心しました。

すると、今回の台風が影響し、関東地方では、何十年に一度の規模にあたる大雨による、大変な災害となりました。特に昨日は、この地域は徐々に天気も回復し、運動会や陸上記録会の練習が行われ、まさか、関東地方でそんな状況になっているとは考えもしませんでした。

もし、この地域が、あのような事態になっていたら…と考えるも、なかなか想像できるものでもありません。甦るのは、ちょうど今から15年前の9月11日に起きた「東海豪雨」です。庄内川が決壊し、校舎の1階が水没する学校もありました(写真は愛知県立名古屋特別支援学校の当時の職員室 ※HP内ページ「東海豪雨災害」より引用)。私自身、当時勤めていた中学校の校長先生の自宅が庄内川近くだったため、床上浸水となり、何人かの先生で、復旧作業の手伝いに行ったということもありました。おそらく、当日、帰宅できず大変な思いをしたというお父さん、お母さんもみえることでしょう。

大人はそんな経験をしてきています。もし「暴風警報が出て休みになってラッキー!」と大はしゃぎする児童がいたら、少し考えさせたいものです。自分の家が水に浸かったり、身近な人に何かあったりしては、学校が休みになって喜ぶどころではないでしょう。休みなってうれしいかもしれませんが、その喜びは少し控えめにし、「何事もおきませんように…」と願う気持ちをもてるような古北っ子になってほしいものです。

今回の関東地方の災害では、亡くなった方もみえ、ご冥福を祈るばかりです。また、行方不明の方は、無事であることを願うばかりです。暴風警報が出る度に、「大きな被害が出なければいいが…」と思う自分がいます。

今なお、大変な思いをしている関東地方です。今日、こうして、さわやかな天気のもと、運動会の練習ができることに感謝しなければならないな、と思います。

絶好の運動会練習日和です

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さわやかに晴れ、心地よい涼しい風が吹き、今日は絶好の運動会練習日和です。

業前から1時間目にかけて「全校」、2時間目に「4年生」、3時間目に「2年生」と、これまでできなかった運動場での練習に取り組んでいます。この後も、6時間目まで、運動場練習の「予約」がビッシリです。

がんばれ、古北っ子!

2015.09.10 筆や鉛筆書きは脳発達に良い

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9月7日付発行の「教育新聞」に、東京書芸協会会長川原世雲先生が書かれた連載記事「脳科学から手書き・書道の意義を考える」に、見出しのような興味深い記事がありました。ここに、引用し、紹介させていただきます(図も、同日付「教育新聞」より引用。

 「手は外部の脳」といわれます。手は外界からの情報を察知し、それをコントロールします。(※中略)
 皮膚は「露出した脳」ともいわれます。(※中略)皮膚は単なる膜ではなく、脳の機能も備わっているのです。
 特に「手のひら」の感覚は鋭敏です。手をおおう皮膚は背面(背部)が薄く0.4ミリであるのに対し、前面(腹部)は0.7ミリと分厚くなっています。皮膚には感覚神経繊維の末端が集中しています。
 文字を書く際に重要なのが筆圧を感知する能力、すなわち圧覚です。手にかかってくる圧を脳で的確に感知しなくてはなりません。書字の学習は、造形だけと誤解されがちですが、圧をコントロールする「リズム性」も書の重要な要素です。
 毛筆を始めたばかりの生徒が一画書いては墨つぎをし、また一画書いては墨つぎをするのを見かけます。これではリズム性をもって書字をすることにならず、手を鍛える効果も低くなります。墨継ぎをせずに書けば、隅は徐々に少なくなっていきますし、それにしたがって手にかかってくる圧も変化していきます。脳はこの変化する圧を感知しながら、書字を行うのです。
 これが筆ペンなら、自動的に墨が補給されるので墨つぎの必要はなく、脳の活動を促す効果は筆ほどありません。これは、鉛筆とシャープペンシルにもいえることです。鉛筆は徐々に先が丸くなっていきますが、シャープペンシルはボタンをノックすれば、常に一定の圧で書くことができます。便利なものですが、教育という脳を育む場では、筆や鉛筆を用いる方が脳の発達に良いでしょう。

「圧を考慮して、小学校(特に低学年)では、鉛筆がよい」ということは分かっていました。しかし、「墨つぎ」をキーワードにし、「筆と筆ペン」「鉛筆とシャープペンシル」というように、具体的に分かりやすく比較した理論は、初めて拝見し、大変勉強になるものでした。「小学校は鉛筆がよい」の理論は、ここにあったのか、と納得させられました。

しかし、書字にコンプレックスをもっている私は、キーボードがメインになりつつあり、恥ずかしながらそれ以前の問題のように思いました。
小学校の「書写」の授業の重要性がここに表れています。
古北っ子の皆さん、「鉛筆と筆」は、脳科学的にも、脳にいいのですよ!

2015.9.9 臨時休業

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本日は、明け方に「暴風警報が解除されないときは、授業を行わず『臨時休業』となります」と、ホームページに掲載したり、緊急メールを発信したりしました。

すると、「『臨時休校』ではなくて『臨時休業』って言うのですね」との声が。
「休業」と言うと、「商店がお休みする」ようなイメージがあるのでしょう。「休校」と比べると違和感があるのですね。

ここで、その根拠について確認します。
「学校教育法施行規則第63条」には、「(非常変災等による臨時休業)非常変災その他急迫の事情があるときは、校長は、臨時に授業を行わないことができる。」という文言があります。
ここで言う「非常変災」とは、「地震・風水害、火山の噴火、毒劇物や放射能による災害などの緊急事態」を指します。
よって、台風が発生し、暴風警報が発表される事態は、「緊急事態」であり、「臨時休業」となるのです。
ちなみに、この文章中には「校長は」とあります。よって、「暴風警報発表」でなくても、学校の立地条件やその他の条件により、学校独自で「休業」にすることも可能です。

また、インフルエンザの流行があると、同じく「臨時休業」になります。
「学校保健安全法第20条」に、「(臨時休業) 学校の設置者は、感染症の予防上必要があるときは、臨時に、学校の全部又は一部の休業を行うことができる。」とあります。これが根拠です。一般的には「学級閉鎖」と言いますが、この呼称も間違いではありません。

よって、「休校」とは、学校の「臨時休業」の一般的な呼称であることが分かります。
厳密に言えば、「休業」という言葉を用いるのであって、「休校」と言っても、間違いではありません。

少し違和感を覚える方もあるかもしれませんが、「臨時休業」という言葉に慣れていただければ幸いです。

なお、今日は、結果的に登校することになりました。各家庭におかれましては、学校への問い合わせもほとんどなく、急な動きに応えていただき、大変ありがとうございました。

2015.9.8 有言実行

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「2学期の目標を書きましょう」などと、新しい学期を迎えたり、新しい学年を迎えたりしたときに、目標を紙に書いて掲示したりする場面がよくあります。

「有言実行」、すなわち、「言ったこと(書いたこと)を実行(達成)」することが目標です。しかし、これは自分で言うだけでなく、掲示することで周りに知らせることになります。「○○君は□□を頑張るんだね」ということが伝わるのです。

となると、「実行」せざるを得ません。小学生の場合、そこまで、周りが一人一人の目標をチェックしているか、というと、そうではないと思います。しかし、自分が宣言した以上、簡単にあきらめたり、投げ出したりすることには、簡単にできないと言います。心理学では、「人間は他人よりも自分に厳しい」とされているのです。これは、自分にプレッシャーをかけることになり、効果的になるのです。

また、今までに目標に掲げたことがなかったことを目標にしてみて「やってみる」こともいいことだと言われます。「やってみたら、なんかできた」となればしめたものです。「できた」という自信が、次のステップを生み出し、さらに成長をうながします。

特に、やっているうちにノッていくことを心理学用語で「作業興奮」と言います。「クレペリン検査」で有名な、理学者のクレぺリンが発見したものです。「まずはやってみる」ことで脳が徐々に活性化し、結果的にのめり込んでいくというものです。

では、「有言実行」が達成できないと「口だけ」と言われる「リスク」があると思うかもしれません。しかし、たとえ、目標を完全に達成できなかったとしても、「言ったこと」に対して、「どれだけ努力することができたか」ということが大切であり、そこを目指した行動に「価値がある」のです。

このように、心理学的なアプローチからも、「2学期の目標を書く」ことは、自身が成長する上で有効な方法のようです。

野球のイチロー選手、サッカーの本田選手、テニスの錦織選手、ゴルフの石川選手らは、みんな卒業文集に「書いて」、「実行」しています。

古北っ子の「有言」は頼もしく思うばかりです。ぜひ、達成をめざしてがんばってほしいものです。

全力児童

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登校のワンシーン。止まってくれた車に全力で「ありがとうございました!」のお礼のあいさつ。班長さん、副班長さん、さわやかですね。

2015.9.7 「夜半」っていつのこと?

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スッキリしない天気が続きます。職員室では、「いつから雨が降るか」という話題が絶えません。天気とにらめっこしながら、運動場で運動会の練習ができるようにと、さらに時間割ともにらめっこです。

そんな中、時を表す用語には、様々なものがあることに気づきます。
「明け方」「昼過ぎ」「夜半」・・・。これらの用語は、厳密には、いったいいつ頃を表すのでしょうか。

調べてみると、きちんと定義されているのです。
気象庁のHPには「天気予報で用いる用語」の中に「時に関する用語」というページがあり、分かりやすく解説が書かれています。

ちなみに上記の「明け方」「昼過ぎ」「明け方」「夜半」は、次のように定義されています。

◆明け方‥‥午前3時頃から午前6時頃まで。
◆昼過ぎ‥‥12時頃から15時頃まで。
◆夜半‥‥0時の前後それぞれ30分間くらいを合わせた1時間くらい。(※日常的に使われることが少なくなっている用語なので用いない)

とあります。これは分かりやすいです。こちらの図(気象庁HP)(←クリック)には、そんな区分が分かりやすく示されています。
これで、天気予報を見聞きしても、細かな変化がイメージできそうですね。
ぜひ一度、気象庁の「時に関する用語」をご覧ください。

なお、「時」意外にも、「地域」「天気」「風」「降水」など、分類化された用語が盛りだくさん。勉強になりますよ。

※以下をクリック↓
気象庁|予報用語 時に関する用語
気象庁|予報用語(目次)

全力児童2

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全校児童の半分ずつが東西に分かれて使用する脱履場。
靴が運んでくる砂もかなりの量です。
今日の掃除でも、ご覧の通り、とてもたくさんの砂が集まりました。
ここにも、全力で掃除に取り組んでくれる古北っ子が。ありがとう。

全力児童1

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雑巾がけの児童をパチリ。
全力で雑巾がけをする姿は、写真に撮るとぼやけてしまうほど。
ご苦労さま。ありがとう。

2015.9.6 しごとを知る

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中日新聞には毎週日曜日に「ハローお仕事」というコーナーが、読売新聞には毎週水曜日に「しごとズーム」というコーナーがあり、子ども向けに、様々な職種について分かりやすく解説してくれるものがあります。

この度、朝日新聞では、9月4日付新聞より、毎週金曜日に「at work」というコーナーで、様々な仕事を紹介する頁が設けられました(写真)。
開設されたばかりの朝日新聞の「at work」というコーナーは、「子ども向け」の形で編集はされていませんが、読みやすい紙面構成になっており、高学年であれば、十分読める記事です。

子ども達が知る「職業」や「仕事」は、限られたものが多く、約30,000種ある職種のうち、ほんの一部しか知りません。しかし、これらのコーナーは、「そんな仕事があるんだ」と、知らなかった様々な仕事を知ることができます。

中でも、中日新聞の「ハローお仕事」は、「子ども記者」として取材に参加できる企画が記事化されたものです。こちらの記者に参加してみるのもいいでしょう。我が家では、3人の子ども達が小学生の頃にその記者を経験してきました。募集は、例年、年度末頃にあります。ぜひ、応募されてはいかがでしょうか。

新聞に触れる習慣を身につけるとともに、仕事について学ぶことができます。読むこと、記者になること、どちらについても、古北っ子やその家庭にお勧めです。

※以下のHPでも見ることができます(が、新聞をオススメします)。
読売新聞 しごとズーム 
中日新聞プラス ジュニア中日 ハローお仕事(ログイン必要)

2015.9.5 “for ALL”ミッション 2

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今日は、2つ目のミッションの回答の一端を紹介します。 
2つ目は、友だちの素敵な姿から学ぶ「いいこと見つけ」をテーマにした回答です。集団の温かさがよく伝わってきます。  

■2 こんな素敵な友だちの行動に出会いました!
・班長の○○さんが、指示をしっかり出してくれたので助かったし、きまりや約束を守ることができた。(超多数)(ハイキングで指示をしっかり出してくれた、も多数
・○○君が、係の仕事を一生懸命取り組んでいた。(多数)
・○○君が、明るく楽しい雰囲気を作ってくれた。(多数)
・ベッドメイキングするとき・シーツをたたむときに○○さんが手伝ってくれた。(多数)
・わたしの頭が痛いときに、○○君が、「大丈夫?」と何度も声をかけてくれた。(多数)
・○○君が、自分から進んで、トイレのスリッパをそろえていた。
・体育館で水をこぼしてしまったとき、○○君が床をふいてくれた。
・○○さんが、いつも「となりにしよう」「いっしょに行こう」と言ってくれてうれしかった。
・掃除のときに○○さんが、どこをきれいにすればいいか教えてくれたり、「黙掃」をしたりしていたので、同じようにみんなできた。
・みんながトイレに行っていたら、○○君が、一人でお弁当を運んでおいてくれた。
・○○さんが、体調が悪そうな子にずっとついていた。おかげですぐ治った。
・○○君が、みんな寝ているのに、大きいバッグの整理整頓を先生としてくれた。
・ハイキングで疲れてしまったときに、○○さんが、いっしょにゆっくり歩いてくれた。しりとりなどもやって、とても楽しくなった。
・○○君が、みんなの出したゴミをいやがらずに捨ててくれた。食べたところがきれいになったのはそのおかげ。
・遅れたとき、部屋で○○君が待っていてくれた。
・ハイキングで、○○さんが、お茶を飲む時間をとってくれたりし、熱中症にならなかった。
・○○君が、部屋長がいないときに、代わりにリーダーシップをとっていた。おかげで活動しやすかった。
・海の活動で、お茶を忘れたときに、○○さんがお茶をくれた。
・シーツを運んでいるときに落としてしまい「先に行って」と行ったけど、○○さんが、待ってくれて、一緒に運んでくれた。
・服を無くしたときに、班のみんなが、何も言わなくても探すのを手伝ってくれた。
・○○君が、自分で進んでごはんの片付けをしていた。
・○○さんが、じゃがいもはこういうふうに切るんだよ、と教えてくれたこと。
・○○君たちが、トーチ係として頑張ってくれたおかげで、キャンプファイヤーがすごく盛り上がった。
・廊下でしゃべってしまったとき、○○さんが、すぐに注意してくれた。
・○○さんが、食事のときに「お茶を注いであげようか」と言ってくれた。
・お弁当を食べた後、まず残滓だけ片付けに行って戻ったら、ふたや割り箸の袋など、誰かが片付けてくれていた。
・○○さんは、班長でないのに、いろんなことをきちんと注意してくれたので、スムーズに活動できた。
・みんなのおかげで、たのしい二日間を送れた。


ここにあげたのは、一端です。まだまだ多くの「素敵な友達の行動」があったようです。この温かい雰囲気をぜひ大切にしてほしいと思います。きっと、そんな上級生の振る舞いを、下級生も見ているはずです。そうすれば、「温かさの輪」さらに引き継がれ、広がっていくことでしょう。
なんと言っても、「みんなのおかげで、たのしい二日間を送れた」が共通した思いではないでしょうか。最後の5年生の皆さん、素敵な自然教室をありがとう!
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