最新更新日:2024/06/17
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 令和6年度の合い言葉は「『き』力を高めて挑戦しよう」です。  『き』力とは、「雰囲『気』を大切にする力」「『聴』いて考える力」「『気』づき考え行動する力」「『協』力する力」です。これらを高めて、挑戦しよう!

2015.6.15 学校訪問

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昨年度の学校訪問でも紹介しましたが、再度、お伝えしたいと思います。
江南市、犬山市、岩倉市、丹羽郡の3市2町で構成される「丹葉地方教育事務協議会」という組織があります。
これは、各関係市町教育委員会の権限に属する教育に関する一部の事務を共同して管理し、及び執行し、並びに教育に関する一部の事務の管理及び執行について連絡調整を図ることを目的とする組織です。

少々わかりにくいので、もう少し具体的に言うと、この地区の教職員の研修会を計画・実施したり、学校を訪問し、実情や問題点を把握したりするなど、学校教育の充実を図るための様々な事務を3市2町共同で行うものです。小さな自治体は、こうした教育事務協議会を設置することが多くあります。

今日は、その事務協議会が行う事務の一つである、年に一度行われる、本校への「学校訪問」の日でした。
朝から、愛知県教育委員会や江南市などから多くの指導主事、教科指導員、教育長、教育委員らのお客様がみえて、本校の教育活動をつぶさに見ていただきます。それは、学校が作成・管理している書帳簿から実際の授業に至るまで、本校全職員の教育実践全般について見ていただくものです。
そして、一日の最後には、それらを見ていただいた上で、授業や本校の教育実践について高評をいただきます。具体的な助言や意見、感想などをいただくのです。

5月中旬から始まる学校訪問は、5・6・10・11月の月・木曜日に、3市2町の46校全ての学校を訪問するものです。

多くの職員が、朝からちょっと緊張気味なのが正直なところです。しかし、そんな緊張感があるからこそ、今日を迎えるまでの日頃の教育実践にも力が入ります。

今日は、会の最後に「落ち着いた雰囲気で授業が展開されている」「自然に身に付かなければいけないことが身に付いている」「いいベースができている」「学習環境が整っている」などの高評をいただくとともに、さらによりよい教育実践が展開できるための、今後の方向性などについて、示唆をいただきました。
真摯に受け止め、今後の教育活動に生かしていきたいと思います。

2015.6.14 自主防災訓練

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今日は、早朝より準備が始まり、午前中いっぱいをかけて、本校運動場と体育館を会場に、古北小校区自主防災訓練が行われました。江南市内で、本校区が今年度の最初の訓練だそうです。 

小学校区の7地区から、住民の皆さんが集まって行われる訓練は、震度6弱の地震が発生したという想定のもと、「消化器取扱」「簡易消火栓取扱」「応急手当」「移動炊飯器取扱」「救助器具取扱」「噴霧器取扱」の6つの訓練を実施します。

訓練には多くの古北っ子も参加していました。主に、「消化器取扱」「応急手当」に参加していましたが、中でも、「消化器取扱」には、進んで参加する古北っ子であふれていました。

開会の澤田市長のあいさつに「自助・共助・公助」について、お話がありました。
高学年の子ども達は、有事の際には、大きな力になるはずです。まさに「自助・共助」を率先して行う地域住民の一人として活躍してもらわねばなりません。ですから、消化器訓練に取り組む姿は、頼もしいものでした。

ここのところ、地震や火山の噴火が相次ぎ、穏やかではありません。「今年は東南海地震が発生せずによかった」と一年を振りかえることがありますが、それは前年度と比較して、次年度の発生確率が高くなったことを物語っています。
ということは、発生しなければしないほど、年々、緊張感が高くなっていくということです…。

古北っ子の多くが、将来、この地区に残り、地域を支える柱になっていくことでしょう。「備えあれば憂いなし」と言われるように、こうした地区での取組が、万が一の際の力になることを信じています。
そういう意味で、本日は、小学生にとって大変有意義な場になったと思います。
地域の皆さん、市役所の皆さん、お疲れ様でした。

2015.6.13 ランニングを続けると3

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6月8日(月)の20時から「いびがわマラソン」の受付が行われました。
昨年は、井戸先生と二人でハーフを走ったレース(参照:いびがわマラソンにチャレンジ 3)。「今年も…」ということで、家のパソコン前で20時からスタンバイして、申込み。5分程待つとようやく申込み画面に繋がり、今年は、がんばって「フル」にエントリーしました!
しかし、20時25分頃、井戸先生から「申込みが終了してしまい、エントリーできませんでした」と、終了画面の写メ付きでメールが来るではありませんか…!
なんと、1万人弱のレースが、22分で受け付け終了してしまったのです。昨年は40分程だったというのですから驚きです。人気の高さはすごいものがあります。今年は、井戸先生の分も頑張って走ろうと思います。

そんなことで、今日もトレーニングを実施。今日は、昼頃に一宮市総合体育館にウルフのバレーの応援に行っていたので、一宮タワーパーク周辺を走りました。
しかし、昼頃は、太陽が照りつけ、湿度もあります。勇んで走り出したのはいいのですが、そんな天候の中、ランナーとはほとんどすれ違いません。時折、サイクリングをする「チャリダー」とすれ違う程度…(写真)。
よって、予定では、10kmほど走るつもりでしたが、「途中で熱中症になっては、多くの人に迷惑をかける」と思い、5kmに変更。変更は正解だと思いました。

さて、これまでもランニングの効能について「ランニングを続けると」「ランニングを続けると2」という記事で、紹介をしてきましたが、雑誌「ランナーズ」7月号には「ランナーは脱メタボのお手本」の特集が組まれていました。その中の見出しの一部を引用させていただきます。

・ランナーは脂肪燃焼能力に長けている
・歩くより走る方が脂肪消費を増やせる
・前夜走った翌朝走ると脂肪はより燃える
・走力向上は脂肪燃焼力の向上


などなど、その効果について興味深い記事がいくつも並んでいました。
自分自身も、今より5kgほど体重が重い時期がありましたが、走ることで、今の状態に戻しました。
夏は小麦色の水分摂取も増えそうですが(笑)、今後も体型維持のためにも、頑張って続けていきたいと思います。そして、いびがわの「フル対策」のためにも、今夏はいままでの夏以上に頑張りたいと思います!

2015.6.12 「つくろう!最高の思い出」ミッション その3

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今日は、3つ目のミッションの回答の一端を紹介します。 
3つ目は、友だちの素敵な姿から学ぶ「いいこと見つけ」をテーマにした回答です。集団の温かさがよく伝わってきます。 

■3 こんな素敵な友だちの行動に出会いました!

・班長さん(部屋長さん)が、指示をしっかりだしてくれたり、時間を意識して行動できたりしたおかげで、ルールを守って、楽しく修学旅行を過ごすことができた。(多数)
・トイレに行ったときに、班のみんなが待っていてくれた。うれしかった。(多数)
・体調が少し悪かったとき、〇〇さんが心配してくれた。すぐに日陰に誘導してくれた。うれしかった。(体調不良者への気遣い多数)
・買い物をしているときに、友だちがずっと待っていてくれた。ありがとう。(多数)
・班別行動のときに、自分が代金を払っているときに、班の子が荷物を持ってくれ、遅くてもまっていてくれたのでうれしかった。
・ホテルでお腹が痛かったとき、「タオルを巻いときな」と言ってくれ、私の布団をみんなで協力して敷いてくれてうれしかった。
・友だちが迷子になった時、〇〇君が、私たちとは違う班なのに、探すのを手伝ってくれた。おかげで友だちが見つかった。ありがとう。
・奈良公園で、正倉院まで移動で、疲れて歩くペースが遅くなってしまったとき、〇〇君がペースをあわせてくれた。ありがとう。
・〇〇君が、ホテルのスリッパがバラバラになっていたとき、進んで整えていた。
・〇〇君が、いつも人に会ったときにあいさつをしていた。
・2日目の昼ご飯でカレーを食べていたとき、私が何の中で食べるのが一番おそかったけど、班のみんなが「焦らなくていいよ」「ゆっくり食べな」と言ってくれてうれしかった。
・班別行動中に、〇〇君がたくさん話しかけてくれて、すごくいい思い出になった。ありがとう。
・〇〇君がカメラ係として、しっかりとカメラの電池の残量を確認していて、確実に全員で写真がいくつかとれた。ありがとう。
・酔い止めのくすりを飲み忘れていたとき「〇〇!酔い止め飲んだ?」と聞いて、教えてくれた。
・〇〇君が、1日目のお昼ご飯のとき、割り箸の袋に「おいしかったです」と書いていたので、すごいと思った。
・バスで寝ていたとき、着いたときにおこしてくれた。ありがとう。
・班別行動で道に迷ったときに、班長の私に「〇〇ちゃんのせいじゃないよ」と言ってくれてうれしかった。
・時計をなくしたとき、〇〇さんが心配してくれ、一緒に探してくれてうれしかった。
・リュックから荷物を出すとき、友だちが「持ってあげるよ」と言って、持ってくれた。



たくさんの「優しさ」「かっこよさ」を見ることができ、とても嬉しく思いました。学校生活でも、そんな温かい集団でいられるよう、心がけていきましょう。

2015.6.11 数図ブロック

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1年生の算数では「具体物」を使って、考える場面が多くあります。「リンゴが3個」「アメが5個」「男の子が7人」などなど、数の概念を具体物に置き換え、イメージしやすくします。
しかし、最終的には、これらを「数字」という抽象的な概念に結びつけなければなりません。「3」「5」「7」などです。

その「具体物」と「数字」を結びつけるのに「数図ブロック」(写真)があります。

1年生の算数では、「数図ブロック」を用いた授業を行います。
「リンゴ3個」を「数図ブロック3個」に、「男の子7人」を「数図ブロック7個」に置き換えて、数字に結びつける一歩手前の学習をするのです。
数図ブロックを「半具体物」とし、リンゴのような「具体物」から「半具体物」に置き換えます。そして、「半具体物」を「数字」に結びつけていくのです。

大人になった私たちは、小学校1年生の頃の算数をほとんど覚えていないと思いますが、誰もが、そのステップを踏んで算数の力をつけてきました。

ちなみに、ブロックは「丸いピンク」「四角い青」のシールで表裏が分けられています。
「カラー・バリアフリー」に対応し、「丸」と「四角」に対応するのと同時に、増えていくイメージの膨張色である暖色系の「ピンク(赤)」と、減っていくイメージの寒色系の「青」で色分けがしてあるのも特徴のひとつです。

「一ケタの数」が、直感的にイメージでき、加減法ができるようになることは、算数を学んでいく上での「土台」となります。

なお、1週間で4時間もある算数です。1年生の皆さん、算数、がんばりましょうね!

2015.6.10 「つくろう!最高の思い出」ミッション その2

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今日は、2つ目のミッションの回答を紹介します。 
2つ目は、大人の姿から学ぶ「キャリア教育」をテーマにした回答です。大人の振る舞いをしっかり見ているところに感心しました。

■2 こんな素敵な大人の行動に出会いました!

・道に迷ったときに、尋ねたら、丁寧に教えてくれて、とても助かった。(多数)
・写真を撮ってもらおうとお願いすると、快く撮ってくれた。(多数)
・ガイドさんの話が、とても分かりやすく、くわしくて、勉強になった。(多数)
・おみやげ屋さんの人が、一人一人に「おおきに」と丁寧に対応していて、さすがと思った。(多数)
・迷っていると、商品のいいところやオススメを教えてくれた。一つ一つの商品をよく分かっているんだなと思った。(多数)
・見学からバスに戻ってくると、ガイドさんが、「おかえりなさい」と言ってくれて、気持ちよかった。
・ガイドさんは、僕らが見る視線で説明してくれてさすがと思った。
・ガイドさんは、何も見ないで分かりやすく「ノー原稿」で説明していた。
・バスの中のテンションが低いときに、ガイドさんが明るく接してくれて、気を悪くしてないなんてさすがと思った。
・「316円しかない」と言ったら、すぐに300円のオススメをくわしく紹介してくれた。
・おみやげ屋さんで、お金を出すときに「急がなくていいよ」と言ってくれた。たくさんお客さんがいるのに待っていてくれた。
・いつも笑顔で迎え、対応してくれた店員さんがいた。
・おみやげ屋さんで「袋は何枚要りますか」と聞いてくれ、丁寧に入れてくれた。
・おみやげ屋さんの人が、一度に3人ぐらいの接客をしていてプロだなと思った。
・キーホルダーのお店の店員さんが、一人一人丁寧に名前を彫ってくれてとても優しいと思った。
・おみやげ屋さんのおばさんが、外国人のお客さんに英語で対応していてさすがだなと思った。
・近くの人が「ここは違うよ」と教えてくれた。
・外国人に写真を撮ってほしいとたのんだとき、笑顔で「いいよ」と言ってくれたのでうれしかった。
・サンショウさん(カメラマン)が「自分が笑顔で写真を撮らないと、みんなも笑顔にならないよ」と言っていて、さすがプロだと思った。
・清水寺で、鉄棒を持ち上げようと待っていたら、中学生が譲ってくれた。
・京都タワーの展望台で遠くを見ようとしていたら「ここいいよ」と言って、望遠鏡の場所を譲ってくれた。
・京都タワーでエレベーターに乗る時に、大人が譲ってくれた。
・ホテルの人が、私の薬をみて、何も言わずに水を出してくれた。
・ホテルで、トイレに行きたくなったとき、一緒にそこまでついていってくれた。
・1日目の昼食で「ご飯のおかわりどうですか」と優しく聞いてくれて、さすがだなと思った。



働く人のプロ意識や、大人の人の優しさを様々な場面で、肌で感じたようです。
そんな大人になれるよう、これからも、小学校で、土台作りをしっかりできるといいですね!

ABCを大切に

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朝の登校のワンシーン。
横断歩道は、青信号の間に、素早く渡るよう班長が指示を出します。
そして、渡り終えたら、止まってくれていた自動車に「ありがとうございました!」と一礼。
「当たり前」のことですが、それが、安全の第一歩です。

2015.6.9 「つくろう!最高の思い出」ミッション その1

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今回の修学旅行では、みんなで「最高の思い出」をつくるために、3つのミッションを与えました。今日は、その1つ目のミッションの回答を紹介します。

■1 こんな「ABCを大切に」した行動をしました!
・バスを乗るとき、運転手さんやガイドさんに「お願いします」、降りるとき「ありがとうございました」が必ず言えた。(多数)
・大きな声であいさつできた。(多数)
・ホテルのスリッパの整頓がしっかりできた。(多数)
・時間を意識して5分前行動ができた。(多数)
・ガイドさんの話をしっかり聞けた。(多数)
・1日目の昼食時に、下駄箱に入れる靴をそろえた。(多数)
・三十三間堂で、下駄箱に入れる靴を整えた。
・整理整頓できていないところをきちんと元通りきれいに並べたりした。
・ホテルの部屋の中で荷物などの整理整頓に心がけた。
・お風呂の桶と椅子の整理整頓をした。
・布団の整理整頓ができた。
・道であった人にも、あいさつができた。
・お店の人にあいさつができた。
・お店の人に「ありがとうございます」と言えた。
・ホテルで心を込めてお礼のあいさつができた。
・ホテルを出発するときに、ホテルの人に「ありがとうございました」が言えた。
・道を教えてくださった人にお礼をしっかり言えた。
・人に迷惑をかけることがなかった。
・ホテルの中で移動するときは「無言(音)移動」を意識した。
・部屋でのマナーがしっかり守れた。
・列を乱さず、歩けた。
・お寺のしゃべっていけないところでは、静かにすることができた。



校内で意識している行動が、校外でも自然にできていて、うれしく思いました。
やはり、「整理整頓」「あいさつ」「時間」はしっかり意識しているようですね。
中でも、清水寺付近での班行動で、道行く観光客などに元気にあいさつしているグループには驚きました。笑顔で「こんにちは」と返してくれる方もみえて、よかったですね。
これからも、最高学年として、引き続き校内で「ABC」のお手本をお願いしますね!

2015.6.8 ナショナルジオグラフィック展

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今日は、テレピアホールで行われている「ナショナルジオグラフィック展」に行ってきました。

「ナショナルジオグラフィック」と言えば、1888年の創刊の月刊誌。世界36カ国語で発行されており、180か国以上で850万人が定期購読しているという、「黄色い枠」がトレードマークの雑誌です。
誌面は、生物、自然、文化、歴史、宇宙・・・様々なものを、最高の写真家が撮影した、「1万枚のうちの1〜2枚」という確率で厳選した写真が並び、見る者に強烈な印象を与えます。
ちなみに、日本語版は、英語以外の初の外国版として、他言語に先駆けて1995年に発行されたということで、なんだかうれしいですね。

本展覧会は、「1100万点」(!)に及ぶ膨大なコレクションの中から選ばれた、約200点の写真を展示しています。
どれも、唸りそうな決定的な瞬間や、迫力のあるもの、美しいものばかりです。

また、約10枚の写真をピックアップして、その決定的な瞬間や素晴らしい写真を撮影した秘話も、写真家が語るという構成の動画で知ることができます。

代休日の学校も多いようで、小学生の姿も見ましたが、親子で指をさしながら語り合う姿がなんともほほえましいものでした。

ここでは、その写真の素晴らしさをお伝えできないのが残念ですが、以下の関連サイトから、その一端を知ることができます。

期間は、5月15日から開催されていますが、7月12日(日)までとなっています。
興味があるご家族は、ぜひ、出かけられてはいかがでしょうか。
(「ナショジオ」公式ページから「割引券」をゲットできますよ)

日本版創刊20周年記念ナショナルジオグラフィック展
ナショナルジオグラフィック公式ページ

(※写真は、会場にあったリーフレットです)

2015.6.7 奇跡のひと

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今日は、映画「奇跡のひと マリーとマルグリット」を見てきました。
「19世紀末、フランスに実在した“もうひとつ”のヘレン・ケラー物語」というキャッチフレーズの映画は、「見えない、聞こえない、話せない」という三つの重複する障がいをもった主人公「マリー」と、教育係の修道女「マルグリット」の二人の物語です。
公式ホームページの「イントロダクション」には、以下のように紹介がされています(本文引用)



聴覚障がいの少女たちが暮らす修道院に、目も耳も不自由な少女マリーがやってきた。教育を一切受けずに育ったマリーは野生動物のように獰猛で誰にも心を開かない。不治の病を抱え余命いくばくもない修道女マルグリットは、残された人生をかけてマリーに"世界"を与えるべく教育係となる。困難の末ついにマリーが言葉を知る日がやってくるが、二人の別れの時間は目前に迫っていた――。母のように惜しみなく愛を注ぎ、知識を分かち、命をつなぐ―。迫りくる死の気配を感じながらマルグリットがマリーに与えたのは「喪う悲しみ」より多くの「生きる喜び」だった。19世紀末、フランスポアティエ地方に実在したふたりの女性による感動のトゥルー・ストーリー。



「見えない、聞こえない、話せない」という三つの重複障がいと言えば、「ヘレン・ケラー」が有名ですが、ヘレン・ケラーの教育係だったサリヴァン先生とは、ヘレンが7歳の頃であり、以降50年に渡るつきあいがありました。しかし、本映画の教育係のマルグリットは、マリーが14歳の時に出会っており、それまで教育を一切受けず「まるで野生児」だったというのですから、その指導は大変だったと思います。映画では、その壮絶な二人のやりとりが丁寧に描写されていました。

また、驚いたのは、主人公のマリー役を務めた女優アリアーナ・リヴォワールは、本当に耳が不自由で、フランスの国立聾学校に通い、大学入学資格を取得した努力家だということ。困難なことを克服する姿勢に、自分の気持ちも引き締まるようでした。

そして、そんなアリアーナは、今回の上映で来日したときに、「普段は字幕がついているDVDを見ることが多いが、欲求不満になることがある」と明かし、「環境音も字幕で表現してほしい。情報がいっぱいほしい」と言っていたとのこと。耳が不自由な方が、日頃から、どれだけ不自由を強いられているか、ということを改めて知ることができました。

なお、今日の映画館には、手話を使われている方が観賞されていたり、受付で筆談をされている方がいたりしました。また、本映画は「視覚障がい」の方のために、劇場によっては、音声ガイダンスつきのバリアフリー上映がされるとのこと。
世の中が、環境的にも、文化的にもバリアフリー化が進むといいなと感じながら、劇場を後にしたのでした。

(※写真は、公式ホームページから引用しました)

2014.6.6 あきらめない心で

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今日は、ピアニストの佐藤香織さんをお招きして、「あきらめない心で」という演題で、家庭教育講演会のご講演をいただきました。

佐藤香織さんは、小学5年生の時、幸いにも一命は取りとめたのですが、記憶喪失や記憶障害が残る、大きな交通事故に遭ってしまいました。
文字もわからない、計算もできない…。しかし、幼い頃から習っていたピアノ演奏だけはできたのだそうです。
そんな状況の中、リハビリテーションを重ね、県立高校の音楽科の進学を果たすと、さらに県立の芸術大学に進学されました。
しかし、記憶障害は、楽譜を暗譜することも困難にさせていたのです。それでも、人の何倍もの練習を重ね、見事、大阪国際音楽コンクールで、ファイナリストとして演奏することができたのです。

本日の講演は、ご自身を取り上げられたドキュメント番組の一部を拝見し、続いてご講演をいただくとともに、最後はピアノの生演奏もご披露いただくという構成でした。

講演の中には、演題の「あきらめない心で」にまつわる、いくつかのキーワードがありました。
・弱音を吐かない
・新しい環境でがんばる
・生涯を感じさせないよう、何倍も努力する
・人の5倍努力すればできるのならがんばろう
・結果が出るまでがんばることが大切

など、ご自身の経験から語られる言葉は、よく聴く言葉ではあるのかもしれませんが、どれも、より説得力のあるものばかりでした。
そして、どんな逆境もポジティブな思考に変えてしまうところは、感服するばかりでした。

また、家族の深い愛情を受けながら、今日に至ったという言葉からは、子どもに全力で愛情を注ぐことの大切さを、改めて感じさせられました。

最後は、クラシックを3曲、そして個人的なリクエストを叶えていただく形で恐縮でしたが、ジャズを2曲、演奏いただきました。特にラストの「I Got Rhythm」は、会場が手拍子で一体となる楽しいひとときとなりました。

命を大切にする、感謝して日々を過ごす、親が子に深い愛情を注ぐ…。数々のメッセージが込められた、大変有意義な時間となりました。佐藤先生、ありがとうございました。

2014.6.5 思考を深めさせる

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何事も、自分の意志で動く方が楽しく、物事の吸収率も変わってくるものです。つまり、「『受動的』より『能動的』な方がよい」ということです。

授業も同じで、教師の一方的な話では、興味のない場面になると、おそらく思考は、さほど働かなかったり、止まったりすると思います。

1問1答式の展開であったり、理解している子だけを中心に展開する授業であったりしていては、子ども達もおもしろくないでしょうし、何しろ思考が深まりません。

そこで、子どもの発言に対して「そうだね」として終わるのではなく、「本当に?」「どうして?」「もう少し詳しく教えて」「でも、もし○○だったら?」などと、「ゆさぶり」をかけると、子ども達の目が輝き出します。

「本当に?」「どうして?」「でも、もし○○だったら?」と教師が切り返せば、その理由を言いたい子はうずうずしてきて、理由を言う級友の発言にじっくり耳を傾けます。そして、補足が必要であろうものなら「つけたします」「別の考えで…」と、子ども達が、盛り上がってきます。
「もう少し詳しく教えて」と切り返せば、思考が浅いと説明できないため、再度熟考を重ねることになるか、自分の考えをきちんと整理して説明し直すため、考えがまとまることになります。

写真は、担任が「本当かなぁ〜」とひと言発した瞬間の子ども達の様子です。写真手前にように、隣の子と自分の考えを言い合ったり、教科書を読み直したりする子が見られます。

本校では、思考を深めさせるために、授業の中では「教師の出場(でば)」という場面を設定しています。「ゆさぶり」の切り返しをしたり、新しい資料を提示したりすることで、子ども達の考えを文字通り揺さぶったり、思考を高めさせたりするのです。

教師間で、授業研究を行ったり、指導案の検討を行うと「あの(この)出場は、子ども達の思考を高めるのに有効だったか(有効だろうか)」という議論がなされるのです。

ぜひ、家庭でも親子の会話で「本当、もう少し詳しく聞かせて」「どうしてそうなったの」と、時には切り返していただけると、思考を深める回路にスイッチが入りやすい脳になると思います。お試しください。

2015.6.4 歯と口の健康週間

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今日から10日までは、「歯と口の健康週間」です。
1928年(昭和3年)に、日本歯科医師会が、「6(む)4(し)」にちなんで6月4日に「虫歯予防デー」を実施したことから、途中、ネーミングを変えながら、現在に至っており、「歯と口の健康週間」になったのは、平成25年からです。

この時期になると、全国各地で、歯科疾患の予防や、歯の寿命を延ばすことを目的とした様々な啓発イベントが開催されます。

今日から始まった、給食の「よく噛む献立」の登場も、そういった週間を意識した取り組みの一つです。

ちなみに、関連する記事が掲載されている「日本歯科医師会」のホームページを見ると、歯の健康を促進するための知識や動画が盛りだくさんで、とても充実していることが分かります。
以下のようなリンクページがあり、どれも興味深く見ることができます。

 ・歯とお口のことなら何でもわかる テーマパーク8020
 ・あなたにピッタリな歯のみがき方
 ・歯とお口の情報番組 日歯8020テレビ(動画集)
 ・よ防さん(アニメやゲームなど)


また、各情報誌がダウンロードできたり、シンポジウムの講演なども視聴したりすることができます。

年々、児童一人当たりの虫歯の本数は減っているということで、大変、いいことです。しかし、ファストフードや、柔らかい食べ物が増えてきた関係で、歯周病等の疾患の数が少し増えているのだそうです。虫歯が減っても、その土台を痛めてしまっては、歯を痛めるのと同じか、それ以上のダメージを与えることにもなりかねません。
古北っ子が、歯と歯茎の健康をしっかり維持するためにも、これらのホームページ(以下)は勉強になります。保護者の皆さん、ご覧になってはいかがでしょうか。

日本歯科医師会

2015.6.3 修学旅行を終えて

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無事、1泊2日の修学旅行を終え、帰着することができました。
当たり前のことではありますが、修学旅行や自然教室など、宿泊行事の際に、大切なお子様をお預かりして、常に最優先にするのは、「無事に行程を終えられること」です。

病気にならないか、ケガをしないか、事故に遭わないか・・・と、出発してから、帰ってくるまで、様々な場面で気を遣います。

慌てたり、注意力不足から起きる事故やトラブル、宿泊時に十分な睡眠時間を確保しないために起きる体調不良・・・。
しかし、そういったことは一切なく、無事に終えることができました。

出発前や、宿泊当日に睡眠時間をしっかりとって、行程に臨んだこと。食事をきちんと摂ったこと。仲間と楽しく談笑しながら2日間を過ごしたこと。これらは、どれも、無事に行程を終えるために大切な条件になります。
そうことができたのは、日頃からできているからだと思います。これも、各家庭の日頃のご指導のおかげだと感じています。ありがとうごうざいました。

また、よかったのは、雨の影響がほとんどなかったということ。傘を使ったのは、2日目の奈良公園に到着してから、大仏殿まで歩く間だけでした。それ以降は、私たちの行程に合わせて降ったり止んだりを繰り返しているようでした。「バスに乗ると降り、降りるとあがる」の繰り返しだったのです。これも、日頃の行いのよい、古北っ子のおかげだと思っています。

各家庭では、当日に向けての準備などでご協力をいただき、ありがとうございました。

7月下旬には、5年生の「自然教室」があります。また、無事に行程を終えられるよう、計画段階から、詰めてまいります。よろしくお願いいたします。

2015.6.2 今は学校ホームページで

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「修学旅行テレビ放送のお知らせ」という番組が、「秋田放送」「秋田テレビ」で行われています。実際、以下の関連ページを開くと、日にちとCM放送時間が記載されています。  

(参照:秋田放送関連ページ秋田テレビ関連ページ

秋田県では「秋田は農業県、子供は宝」という考えのもと、「初めて外泊する子供が多くその安否を知りたい」という親の気持ちを叶えるために1969年頃から秋田テレビが放映を始めたのだそうです(Wikipediaより)。

愛知県にそうしたものはありませんが、全国を調べてみると、ラジオや広報無線などを使用して、情報を提供している地域が多いことを知ることができます。

今は、学校ホームページや、メールを使って、その様子を伝える時代となり、大変便利になりました。お父さん、お母さんたちの時代には、想像もできなかったことです。

ちなみに、本校が「学校ホームページ」にリアルタイムの実況中継を記載するようになったのは、少し前で、2007年が最初となっています。当時は、現地から学校へ写真をメールで送付し、学校で待機している担当の先生(恐らく当時の教頭先生?)が、UPしていたようです。

2日間で「30」の記事をアップ。すると、修学旅行の2日間を除いた、該当月の1日当たりの平均アクセス数が「33.3件」だったのが、1日目は「87件」、2日目には、「155件」となり、やはり、当時のアクセスレコードを達成したのだそうです。

今から8年前のことですが、当時は「スマホ」がなく、閲覧するにはインターネットに接続されたコンピュータで見るのが主な手段でした。しかも、残念ながら、「学校HPを見る習慣」というものがない時代でした。そんな中、行われた実践は、保護者からすれば「へぇ、そんなことができるだねぇ」と画期的なことだったでしょう。

そんな時代を経て、スマホが普及した現在。昨年は2日間で「3273件」となり、8年前の13倍ものアクセスをいただくようになりました。時代の流れを感じずにはいられません。

今年度も、多くのアクセスをいただいています。ありがとうございます。ぜひ、ご覧頂き、子どもたちが帰ってから、土産話に花を咲かせてほしいと思います。

(※写真は昨年の記事のワンカットです)

2015.6.1 朝礼校長講話

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今日の朝礼では、以下の講話をしました。



先週から、運動会の練習が始まり、早速「ラジオ体操」の練習をしました。
また、今年度から、体育の授業の開始時には「サーキットトレーニング」を行うようになりました。運動をする前には、こうした「準備運動」や「軽く体を動かすこと」を行いますが、なぜでしょう。

理由の一つに、急に体を動かすと、思うように動かなかったり、ケガにつながったりするため、そうしたことを防ぐということがあります。

今から、その効果をみんなで確かめたいと思います。校長先生と同じようなことをしていきましょう。

まず、両手をあわせて親指を立てます。その親指の高さを覚えておいてください。
次に、右手で、左手の親指と人さし指の付け根の部分を、スクリーンに映っているように、よくほぐします。
それでは、もう一度、手をあわせてみて、親指を立ててみましょう。
どうですか、左右の親指の位置がずれていませんか。
左手の親指が、右手に比べて、より高く、人さし指との間が開いたのではないでしょうか。
「そうなったよ」という人。ほとんどの人がそうなったようですね。

ここに「準備運動」と同じ効果があります。
「屈伸運動」をすると、太ももやふくらはぎの筋肉を伸び縮みさせ、筋肉をほぐします。足の付け根の部分も柔らかくします。
また、腕を大きく回せば、肩の周りの筋肉を柔らかくさせ、動く範囲を広くさせます。
このように、運動をする前には、「準備運動」をしっかりして、体をほぐし、ケガの予防をします。

先日の「ラジオ体操」の様子をみていると、ほとんどの人がきちんとできていましたが、一部の人が、きちんとできていませんでした。しっかり準備をしないと、体が動かなかったり、ケガにつながったりします。
ぜひ、これからの体育の授業の前などに行う「準備運動」は、今日のことを思い出して、全員がしっかりできるようにしましょう。

2015.5.31 動くコンサート

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今日は、ナゴヤドームで行われた「動くコンサートinナゴヤドーム2015」に行きました。

愛知県内の5,000人にも及ぶ、小中高生を中心にした吹奏楽部員、金管クラブのメンバーが集まって行われる、スケールの大きな演奏会です。

5,000人の演奏によるオープニングナンバーに続いて、各地区による、合同バンドの演奏が行われましたが、マーチングや、フラッグ、人文字、寸劇など、様々なパフォーマンスがあり、観ている人を飽きさせない、まさに「動くコンサート」です。

古北っ子の地元の、西尾張地区合同バンドには、近隣では、江南高校、丹羽高校、誠信高校、犬山高校、扶桑中などが出場しました。
さらに、一宮市、稲沢市、海部地区も含まれるため、一番大きな所帯となり、迫力のあるパフォーマンスを見せてくれました。

圧巻だったのは、東邦高校と、愛工大名電高校のマーチング。全国大会に何度も出場する両校の、一糸乱れぬマーチング・パフォーマンスは、演奏のキレとあわせて、とてもすばらしいものでした。

さらに、ゲスト演奏として、全日本吹奏楽コンクール最多金賞受賞を誇る、大阪府立淀川工科高校も出演し、質の高い演奏とパフォーマンスで華を添えました。

どの演奏やパフォーマンスも、ドームの広さに負けない、素晴らしいものばかりで、一つになることの素晴らしさが十分に伝わってきました。

古北っ子の皆さんも、今後、楽器を演奏する機会があれば触れてみてはどうですか?中学・高校からでも、決して遅くはないですよ。男の子でもOKですよ。

2015.5.30 子どもの読書週間を培うために

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「子とともに ゆう&ゆう 6月号」の特集は「ひらけ!読書の扉」というもの。
その中で、「子どもの読書習慣を培うために、していること・したいこと」という「保護者の声」が掲載されていたので、ここに紹介したいと思います。

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・読書に苦手意識があるので、家で毎日15〜20分程度の読書タイムを設けて、家族で読書をしようと思います。(小3保護者)
・字ばかりの本だと嫌になると思い、図鑑や漫画など、子どもが興味を示した本を読ませています。本人の興味を大切にしたいです。(小3保護者)
・読み聞かせや、大人自身が読む姿を見せることが大切だと思います。身近に本をたくさん置いたり、家族で読書をする時間をつくりたいと思います。(小3保護者)
・年齢に関係なく、子供が読みたいと思う本を読ませました。いろいろな情報を身につけてほしいので、幅広く本に親しんでほしいと思っています。(小5保護者)
・子どもは読書が好きではないので、「字を読むことに慣れる」という目標を立てて、読むことが楽しく思えるようにしていきたいです。(小5保護者)

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というもの。どれも「なるほど」と思うものばかりです。
「ゆう&ゆう」の記者のコメントには、「しかし、読み聞かせをしたり、本を多く与えたりしているにもかかわらず、習慣化されない場合もあるようです。本と出会うタイミングは一人一人違います。読書が苦手な子は、そのタイミングがまだ来ていないのかもしれません。話題になった本の話をしたり、映画やドラマ、アニメなどの感想を話し合ったりと、さまざまな角度からはたらきかけを続けることが必要です。」とありました。こちらも納得です。

個人的には、読まないより読んだ方が断然いいと思います。やはり、きっかけとなる「さまざまな角度からのはたらきかけ」を続けることが大切だと思います。

本校では、業前や給食後に読書タイムを設定したり、6月下旬には、「あじさい読書週間」を設けたりするなど、本に触れるきっかけを設けています。しかし、学校だけでは、なかなか「習慣」とまで定着しないのは事実です。ぜひ、上記の保護者の声も参考にしていただきながら、読書好きな古北っ子を、家庭でも育んでいただければ、と思います。よろしくお願いいたします。

2015.5.29 ケータイ禁止で成績が向上

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「教育新聞」(5月28日付)に上記のような見出しがありました。
日本ではなく、イギリスの調査によるものですが、海外でも、ケータイに関する問題は、ついて回っているようです。記事の内容(一部)を引用し掲載させていただきます。
(※調査は、調査対象の学校が、校内での携帯電話の使用禁止や制限を始めたところから経年比較してそのデータを分析しています。セカンダリー・スクール(11〜16歳)91校(該当市内にある同スクールの21%)の協力を得て実施されたもの。文中の「両講師」とは、調査研究に当たった二人の講師を指します)

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 それによると、使用禁止となっても、1年目には成績の変化はほとんど見られなかった。その後の変化を平均すると、構内での携帯電話の使用を禁じた学校のGCSEの成績は、6・4%高くなった。最も効果が現れたのは成績下位層の生徒で、14・2%も向上していた。禁止の度合いが高いほど効果があった。
 また11歳よりも16歳の生徒のほうが、より効果が現れていた。
 一方、成績上位層では、効果はあまり見られなかった。
 両講師は、携帯電話(移動通信媒体)がたいへん有用な学習ツールとして役立つ技術であることを否定しないが、こうした成績の向上は「授業時数の週1時間追加、または年間授業日数を5日増やすのと同等。成績が振るわない生徒は携帯電話に気を取られ、影響を受けやすい。誘惑が大きいのは確か」という。成績上位層の生徒は、普段から自律的に行動する傾向にあるので、携帯電話の禁止や制限が、勉強にかける時間や成績にそれほど影響を与えていないともいえる。

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生活様式や文化が異なり、校則はもちろん異なっているため、日本の学校と単純には比較できないかもしれませんが、興味深い結果となっています。
特に、下線部からは、国を問わず、家庭内でも同様な傾向があるのではないかと思われます。

現在、日本国内でも、年々、所持の低年齢化が進むと共に、所持率が高くなっています。便利なツールであるため、使い方を間違えず、きちんとコントロールしながら使用できるといいのですが、10代には、まだまだ簡単ではないようです。

「失った時間」は戻ってきません。所持するか否かも含め、所持した場合の家庭でのルール作りやそのつきあい方など、慎重に検討する必要があるように思います。

ABCを大切に

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4時間目の教室移動後の教室。
机は、給食隊形に並び変えられ、ナフキンや、歯ブラシ・コップなどがきちんと並びます。1年生の教室(写真左)もバッチリ。
先を読んで動くことも「ABC」の一つにすると、大きな力になりますね。
★今までどおり電話での連絡も受け付けています。
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