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2016.8.17 マラソンスイミング今回のオリンピックで、3回目(2008北京五輪より採用)にもかかわらず、その競技の存在を知らなかった、別名「オープンウォータースイミング」とも言われる「マラソンスイミング」。10kmという距離を泳ぎ、途中、「給水」もあるのですから、まさにマラソン級の競泳です。 驚いたのは、2時間近く泳ぐのにもかかわらず、フィニッシュタイムの差の小さいこと。昨夜行われた、男子などは、その記録を見ると、優勝したオランダの選手と、準優勝のギリシャの選手は同タイムの着順差。8位入賞の日本人選手である平井康翔選手との差でさえ、わずか「4.8秒」です。なだれ込むようにしてフィニッシュした13人が「写真判定」となった、というのですから驚きです。 泳いでいる間は、体が激しくぶつかり合います。なかなか集団がばらけません。そんな塊でも、ゴールの瞬間は、パネルをタッチしたところで着順が決まることから、選手を乗り越えるようにしてパネルをタッチします。そのために、女子では、2位の選手が「失格」となり、銀メダルが消えたのですから、なんともやるせないものです。格闘技のような競泳でした。 こうして、オリンピックに競技が採用され、テレビで放映されたり、ニュースになったりするということは、確かに、私のように、その競技や特性について広く理解され、競技人口の拡大に一役買いそうです。 様々な競技がオリンピックで採用されるように、活動を展開する理由がよく分かりますね。 しかし、陸上の10kmを走るのも必死なのに、水中の10kmとは…。競技の特性は理解しても、私にはとても向いてません(汗)。 さあ、オリンピックも残すところ、1週間を切りました。残る種目の選手の皆さん、がんばってください!そして、がんばれニッポン! (※写真は、サイト「湘南オープンウォータースイミング」より、引用しました) (※オープンウォーター10km結果は以下をクリック↓) ■結果-男子オープンウォーター10km(Yahoo!より) ■結果-女子オープンウォーター10km(Yahoo!より) 2016.8.16 ネット接続はゲーム機でリード文は、「子どものインターネット接続というと、スマートフォンを思い浮かべがちだが、小学生ではゲーム機での接続が主流であることをうかがわせる調査結果が八日、阿久比町で発表された」というもの。 調査結果は、阿久比町の「子どもサミット」で話し合われたテーマ「スマホの使い方」の資料の一つとして報告されたものですが、以下のようなことが、記事に書かれていました。 ●小学4〜6年ではスマホや携帯電話を持っていない人がいずれも5割強なのに、「普段インターネットに接続しているか」との質問には、小5男子の79.6%が「はい」と答えるなど、全体で69.1%がネット接続を普段からしていることが明らかになった。 ●情報端末は、小4と小6の女子は1位がスマホ、2位がゲーム機だったが、小学生の他の学年・性別ではゲーム機が1位だった。 分析をされた、大学准教授の「小学生のネット接続はゲーム機経由が多いと言われていたが、ここまではっきりした数字が出たのは驚き」というコメントも掲載されていました。 本校でも、「ゲーム機をインターネットに接続して遊ぶ」ということは良く聞きます。通信型のゲームが主流になりつつあるため、そういう遊び方になることは分かるのですが、ネット接続するということは、それ以外にもできることが増えるということです。そして、できることが増えるということは、それだけリスクも増えるということです。 具体的には、以下のようなことがあげられます。 ●「チャット機能」が悪口やいじめの温床になる。 ●見ず知らずの人とコミュニケーションを取りことで、悪意をもった人物と接点が生じる。 ●「有害サイト」にアクセスし、金銭の振り込みを要求する詐欺に遭う。 ●接続したWi-Fiスポットが、悪意のあるスポットで、情報が盗まれたり、不正利用がされたりする。 各家庭におかれましては、「誹謗中傷するコメントを書き込まない」「写真や住所、メールアドレスなど個人情報を公開しない」「見知らぬ人の友人申請を安易に許可しない」などのルール作りを徹底していただきたいと思います。 なお、これらは、スマホや携帯電話の利用においても同じことです。 与えた大人もリスクを背負っていることを心がけ、その上で、利用させたいものです。 2016.8.15 東邦高校の勝利に思う実際、試合をテレビで観ていると、7回裏の東邦高校の攻撃で、7点差あるにもかかわらず、球場の応援が盛り上がってきたことを感じていました。 すると、7回に2点を返します。8回裏にも1点を返し、最終回を残して4点差。 そんな中、9回裏の東邦高校の攻撃が始まると、スタンドの観客の多くが手拍子を叩き、白いタオルを振り回す映像が映りました。光星高校の応援団がいる3塁側のアルプススタンド以外は、東邦の応援になっているのが、テレビ画面を通して、伝わってきました。 それはもう「異様な」雰囲気で、まさに「魔物」が登場しそうでした。そして、あの逆転サヨナラです。 高校野球を題材にした、三田紀房さんが描いていた漫画「砂の栄冠」を思い出しました。 作品中に、熱烈な高校野球ファンが、主人公(所属する公立高校は初出場)にこう言うシーンがあります。「スタンドの応援を借りれないと初出場校みたいなところはひとたまりもない」「けどなスタンドの力を借りて甲子園に宇宙空間を作れば初出場校でも勝てる」と。東邦高校はもちろん初出場ではないですが、まさに、昨日の球場は、そんなセリフを思い出す「宇宙空間」となっていました。 「判官贔屓」という言葉が、「甲子園の魔物」とあわせて、高校野球ではよく使われます。ついつい劣勢なチームを応援したくなる甲子園独特の雰囲気です。それは分からなくもないですが、個人的には、昨日の東邦高校には、その他にも応援したくなる理由がいくつかあったと思います。 一体となってレベルの高い応援をし続ける吹奏楽部と応援団。常に仲間にポジティブな声をかけ続け、さわやかな笑顔を見せるメンバー。グランド整備を終えたスタッフにきちんと一礼をするメンバー。整えられた道具(写真・古北っ子の皆さん、東邦高校のメンバーもABCを大切にしていますよ)…。応援したくなる要素がいくつもあったと思うのです。高校野球ファンは、そんなところをよく見ていると思います(※「2016.3.30 東邦高校野球部」記事にも、そんな要素を掲載)。 そして、「野球は2アウトから」とは使い古された言葉ですが、9回2アウトから4点を取り、見事に勝った事実からは、どんなことでも「最後まであきらめない心」「仲間を信じる心」を持ち続けなければならないな、と改めて感じました。 様々なことを教えてくれたように思う東邦高校。3回戦以降の躍進を大いに期待したいところです。 2016.8.14 手塚治虫「戦争漫画」傑作選明日は、8月15日。「終戦の日」です。ということで、今回は「手塚治虫『戦争漫画』傑作選・傑作選Ⅱ」という漫画です。「祥伝社新書」から発売されている、本作は、新書サイズになっています。 「傑作選」のカバーの「そで」(カバーの折り返し部分)には、以下のように書かれています。 「鉄腕アトム」「ブラック・ジャック」「どろろ」「火の鳥」「アドルフに告ぐ」など、後世に遺る数々の名作を描いた「漫画の神様」手塚治虫。その天賦の才は、これら長編ばかりでなく、読み切り短編においても遺憾なく発揮されました。本書は、新書界初の漫画アンソロジー集の第一弾として、手塚治虫が生涯に遺した計一五万ページに及ぶ作品群から、『戦争』をテーマにした傑作、問題作を選りすぐりました。手塚漫画は大人必読の現代の教養であり、もちろんそれ以前に文句なく面白い!子供の頃のように時の経つのを忘れ、最後の一ページまでご堪能ください。 「傑作選」「傑作選Ⅱ」のどちらも、戦争の悲惨さや残酷さが伝わってくるものですが、特に「傑作選」は、第二次世界大戦の日本に関するものが、また「傑作選Ⅱ」は、ベトナム戦争に関するものが掲載されています。 作品は、様々な角度から描かれ、考えさせられることが多くあります。大人が読んで、子ども達に語っても良いでしょうし、高学年なら、自分で読んでも解釈できることでしょう。 戦争を二度と繰り返さないためにも、子ども達にその悲惨さを伝えていきたいものです。 なお、「手塚治虫と戦争」というサイトが開設されています。手塚治虫が伝えたかった戦争について、原画や手塚治虫の解説文などを見ることができます。興味がある方は、ご覧になってはいかがでしょうか。 (※サイトはこちら↓) ■手塚治虫と戦争 1521kmチャレンジラン (8/14)次回の発表は、「800kmを超えたところ…」と言っていましたが、スポ少のお母様方や、盆踊り・ラジオ体操などで古北っ子から、「どれくらい走っているのですか」と、相次いで聞かれたため、ここで途中経過を報告します。 8月14日現在 766km(青森駅〜福井県境手前) 8月4日の報告から、約60kmを上積みし、ようやく、全体の「半分」となる760km台となり、福井県手前16km地点になりました(下左図。青い点線は残り道のり)。 オリンピックが始まり、朝は、テレビから離れられないのですが、そこは「エイッ」とどこかで、外へ出て、距離を増やしてきました。しかし、まだまだ道のりは遠いです(汗)。 どうなる!? 1521kmチャレンジラン。次回は、800kmを超えたところで発表します。 12月31日まで あと139日 残り755km 2016.8.13 ○○ジャパン柔道、競泳のメダルラッシュ。カヌーや卓球など、初めてのメダル獲得。世界ランキング上位のニュージーランドを破った7人制ラグビー男子の4位入賞。世界ランク2位のオーストラリアに敗れはしたものの途中16点差をつける強さを見せたバスケットボール女子。第3セットタイブレークの相手のマッチポイントから逆転勝利を果たした男子テニスの錦織選手…。 ワクワクする競技が多くて、リアルタイムで観た後、ダイジェストでもう一回。というように、ついつい何度も観てしまい、結局、一日中、「オリンピック漬け」になっている気がするのは私だけでしょうか。 さて、そんな中、出場している日本代表には、種目や競技別の団体に、「○○ジャパン」などの様々な愛称がついているのは、ご存じの通りだと思います。しかし、あまりにも多いので、調べてみました。 以下の愛称が、どんな種目や競技の団体か、ご存じですか? ・セブンズジャパン ・サクラセブンズ ・ポセイドンジャパン ・トビウオジャパン ・マーメイドジャパン ・翼ジャパン ・フェアリージャパン ・さくらジャパン ・火の鳥ニッポン ・アカツキファイブ ・椿スプリンターズ こんなことを知っていると、また楽しく日本選手団を応援できそうですね。 それでは、後半も、「張れニッポン!」。 ※答えはこちら↓ 2016.8.12 ペルセウス座流星群国立天文台によると、1時間あたり40個以上の流星を見ることができるとも言われています。今晩は、「晴れ」の天気予報となっており、21時頃から現れるようですが、月が沈んでからの深夜から未明が、特に条件が良いようです。 画像のように、北東に放射点があり、そこから四方八方に向けて、流れていきます。しかし、流星は、どちらの方角を見ても見えるようなので、暗い空を見ると、見つけやすくなりそうです。 天文サイト「AstroArts」では、特集を組んでおり、事前に、シミュレーション動画を見ると、その雰囲気がよく分かります。 平均すると、2分に1個は見られるようなので、10〜20分も見ていれば、いくつかみられることでしょう。日中の暑さを忘れながら、ぜひ、家族で見てみてはいかがでしょうか。 ※画像は、「AstroArts」より引用。関連ページは以下をクリック↓ ■2016年8月12日 ペルセウス座流星群が極大(AstroArts) ■【特集】ペルセウス座流星群(2016年)(AstroArts) 2016.8.11 こんなに盛り上がっては…日本との時差がちょうど12時間のリオは、日本とリオの昼夜が逆転した時間帯であり、リアルタイムで試合を見ようとすると、なんとも厄介なところです。 しかし、深夜に行う試合を可能な範囲で見て、さらに早朝から結果の速報に釘付けなのは、私だけではないでしょう。 そんな日々を過ごしながら、一週間が経とうとしています。そんな中、少し前になるのですが、福島県のローカル紙である福島民友新聞の8月1日に掲載されていたコラム「編集日記」に以下のような記述があったので、引用・掲載させていただきます。 「そんな格好で、テレビを見続けないほうがいいんじゃない」。大きなお世話とも思っていた家人の小言だが、実は「命の恩人」的なものだったといえそうだ ▼小言の趣旨は姿勢が悪いと、視力が低下したり腰痛になるといった心配だ。しかし先日、大阪大のチームが鳴らした警鐘はもっと深刻だ。テレビを同じ姿勢で長時間見ていると静脈血栓塞栓(そくせん)症(エコノミークラス症候群)で死亡するリスクが増加する―というものだ ▼チームは脚を動かさないことで血流が滞り、血の塊(血栓)ができたのが原因とみる。テレビを1日5時間以上を見た場合のリスクは、2時間半未満の2.5倍、2時間半〜5時間未満では1.7倍という具合だ ▼1988〜90年に約8万6000人(当時40〜79歳)の視聴時間を調査、その後の死亡状況を重ねた。その結果、2009年末までにエコノミークラス症候群で死亡したのは59人で、うち13人が5時間以上テレビを見ていた ▼国民のテレビ視聴時間は近年、短くなってきているという調査もあるが、今夏は"定番"の高校野球に加え、リオ五輪もありテレビ視聴が長丁場になるのは必至。合間に体を動かしたり、水分を取ることなどを十分心掛けて満喫を。 「えっ」とビックリ。幸い私自身は、ソファーに座ったり、床に座ったりと、コロコロと場所を変えながら見ているので、該当しないとは思うのですが、驚きの内容です。 メダルラッシュに加え、甲子園で行われている高校野球も、地元の東邦高校が勝ち進もうものなら、さらにこのお盆は、テレビに釘付けになる恐れが…。なんとも悩ましいところです。ぜひ皆さんも、お気を付けくださいませ。 (引用元はこちら↓) ■【8月1日付編集日記】テレビ観戦:編集日記:福島民有新聞社みんゆうNet 2016.8.10 プログラミング教育 その2「その1」では、「現段階では『プログラミング言語』を扱う内容になる予定はない」「『プログラミング的思考』を身に付けること、コンピュータの働きを自分の生活に生かそうとする態度を身に付けること」ということを記しました。 では、ここにある「プログラミング的思考」はどんなことをいうのでしょうか。 これからの時代は、これまで以上に「論理的・創造的に思考して課題を発見・解決し、新たな価値を創造する」ことが求められると言われています (「」内は、文科省「小学校段階におけるプログラミング教育の在り方について(議論の取りまとめ)」より引用)。 例えば「『1+2+3+…+98+99+100』を計算しなさい」という問題などは、プログラミング的な思考が応用できます。この計算を左から順に足していては、大変なことです。しかし、ここで「“1と99”“2と98”“3と97”…“49と51”という組み合わせを作って、“100”になる組み合わせを“49組”作り、これに、組み合わせに属さない“50”“100”を足して“4900+50+100=5050”と導く」となるわけです。 また「コンビニエンスストアで、どんな飲料水を仕入れるか」という課題も同様です。「季節はいつか」「今後の天候は」「客層は」「平日か、週末か」「昨年同時期の売り上げは」などの基礎データに「流行は何か」「近隣の交通事情の変化は」などの要素を加えることで、求められていきます。 このようなことを、小学生が取り組みやすい課題にするのです。 しかし、これらの「論理的思考」を導き出す学習は、これまで全く行っていなかったわけではなく、内容に応じて実施してきました。今後は、多くの教科や場面でそういった考えを用いることができるような課題を設定したり、課題解決を図ったりしようというものです。 さらに、音楽で、ICT機器を活用して音楽を作ったり、図工で、ICT機器を活用して、作品を作ったりすることも「プログラミング的思考」につながると考えられています。 もし、「コーディング」や、ロボットを動かしたりする「プログラミング」を扱うとすれば、学校毎に内容の決定に裁量がある「クラブ活動」「総合的な学習の時間」で行われることは考えられます。しかし、指導者がいないとできません。ということで、それらの内容を小学校で扱うには、限定的になるか、まだ少し先になるかもしれませんね。 今年度中には、新学習指導要領の「答申」が出されます。どうまとめられるのか、また、そこに着目したいと思います。 今日も暑い日に…おかげで、11時30現在、運動場には古北っ子が一人もいません。 みんな宿題をしているのかな…? ちなみに、今日から始まった、本校プールの「市民プール化」は、11時15分現在、23名の方が、来場したとのことです。自転車が何台か駐まっていました(プールの様子は、一般の方が写るので、撮影でのお伝えはしません)。 熱中症に気をつけて、暑いこの時季を乗り切ってくださいね! 2016.8.9 江南市児童・生徒サミットこれは、市内の15小中学校から2名ずつの代表児童生徒(計30名)が集まり、市内の小中学校が連携して、その年度のテーマに沿った「サミット宣言文」を作成するものです。 今年度で3回目を迎えた、この回ですが、過去は、以下のようなテーマが話し合われました。 ・平成26年度…学校生活の質を向上させるには ・平成27年度…スマホ・携帯電話の望ましい扱い方 そして、今年度は、「いじめ防止について」話し合われました。 ところで、この会を企画・運営しているのは、江南市の教職員による「江南市いじめ・不登校対策委員会 小中連携部会」という組織です。 もともと、江南市の「いじめ不登校対策」のために、「調査研究部会」「啓発広報部会」「事例検討部会」という三つの組織が設けられていました。いじめ・不登校に悩む「一人を救う」ことと、「新たな一人をださない」ことを目的とした組織です。そこに、7年前「小中連携部会」が新たに設けられ、その組織の活動の一つである「児童生徒サミット」が3回目を迎えた、というわけです。 各学校の代表者は、各学校紹介を1分ずつで終えると、早速、「いじめ防止」について、各校で話し合われた内容を情報交換。そして、具体的なキーワードがいくつかあげられたところで、宣言文を作成していきました。 どの児童・生徒もさすが、サミットの参加者だけに、シャープな意見がどんどん出ます。大人が感心するような意見を発表する小学生もいました。 今回、最終的にまとめられた宣言文は以下の通りです。 江南市いじめ0宣言 ・一人一人が小さな勇気をもとう ・一人一人が正しく思いやりのある言葉を言おう ・一人一人が仲間のいいところを見つけよう 後日、教室掲示用のものが各学級に配布されます。ぜひ、この宣言を共通理解し、「いじめ0」の古北小、江南市をめざしましょう! 般若地区ラジオ体操本校から最も遠い地区であるため、登下校は、片道30分超。 子ども達の体力向上・維持は、この地区の大きな課題です。 そこで、般若地区では、夏休みのラジオ体操を土日も含めて8月9日まで毎日実施し、お盆休みを5日間挟んだ後、8月21日までさらに毎日実施しています。 早寝早起きがしっかりでき、健康な子が多い般若地区の児童の理由がここにあるように思います。 今朝も、多くの「般若っ子」が参加。そしてお父さん、お母さん方も、オリンピックで寝不足であろうと思われるところですが、これまた多くの方が一緒に参加されていました。 今日は、朝から、爽やかな汗をかくことができました。 引き続き、15日からの後半も、がんばって参加してくださいね! 2016.8.8 第98回全国高校野球選手権大会毎回、選手宣誓を楽しみにしていますが、今回の宣誓は、兵庫県尼崎市立尼崎高校主将の前田大輝選手。 事前の組合せ抽選会で、選手宣誓をする選手も抽選で決定しますが、前田選手に宣誓が決まると、自らも被災地であることから、「熊本地震で被災した球児もいる。野球ができることへの感謝を阪神大震災の被災地から発信したい」と話していました。 すると、本番では、被災地やこれからの未来に勇気を与えてくれるような、長文にもかかわらず、堂々とした素晴らしい宣誓でした。 以下に、その全文を掲載します。 宣誓 私たち高校球児は「不撓不屈」の精神を胸に 前だけを見て進んできました 今日 甲子園の土を踏みしめた瞬間 これまで支え 導いてくださったすべての方々に 改めて感謝の気持ちがあふれてきました 今年は熊本で大きな地震が起こり 様々な苦しみや悲しみの中におられる方も大勢見て下さっていると思います 私たちのプレーに共感と新たな希望 そして生きる力を感じてくだされば 本当に幸せです 高校野球は新たな1世紀を迎え この特別な年に 憧れの甲子園で大好きな野球ができることに 大きな喜びだけでなく 不思議な縁を感じています これからの100年も 高校野球が皆様に愛される存在であり続けるよう 未来への架け橋として ここ甲子園で一生懸命 最後までプレーすることを誓います 平成28年8月7日 選手代表 尼崎市立尼崎高等学校 主将 前田大輝 高校野球101年目を迎え、新たな1世紀がスタートしました。そのスタートとなった今大会は、どの高校が頂点にたつのか、楽しみなところです。 高校球児には、暑さに負けず、がんばってほしいものです。 それにしても、今夏は、オリンピックもあって、なかなかテレビから目が離せなくなりそうです(笑)。 (※写真は、時事ドットコムより引用しました) 2016.8.7 子ども代表「平和への誓い」その中で、小学生の二人が「平和への誓い」を読み上げました。 その中の一人の中奥さんは、自宅近くで「世界がヒロシマを忘れたとき、再びあの日は繰り返される」と書かれた小さな慰霊碑を見つけたそうです。 原爆が投下されてから71年。語り部も、一人、また一人と少なくなっています。やがて、それらの人が全ていなくなってしまったとき、ヒロシマやナガサキは、忘れ去られてしまわないか、心配をします。 以下に「平和への誓い」の全文を掲載します。「私たちは、待っているだけではいけないのです。」から続く結びの言葉が印象的です。 二度と、核兵器が使われない世界が続くことを願いたいところです。 「人が焼けるにおいがした」「ある者は、肌が溶けて人間には見えんかった」 原子爆弾が落とされた広島の様子を、語り部の方は語ってくれました。 思い出したくない、胸が張り裂けそうだ。 被爆された人の辛(つら)さは、いつまでも、いつまでも終わることはありません。 被爆者の思いや被爆の事実を自らの体験のように、想像するのです。 聞きたくても、聞くことができなくなる日が近づいています。 一瞬で街がつぶれ、日常や夢を踏みにじられた 昭和20年(1945年)8月6日 午前8時15分の出来事を、 私たちは、もっと、知りたいのです。もっと、伝えたいのです。 悲しみや苦しみを乗り越えた人々の努力によって、 広島は青く澄んだ空の下、色とりどりの花が咲く街に復興しました。 この広島に、今年も、世界各地から、多くの人が訪れています。 あの日の事実を知るために、平和記念公園を巡り、平和記念資料館を見学し、 語り部の方の話を聴き、原子爆弾の恐ろしさを実感しています。 そして、「あの日の出来事を伝える」と約束してくれた人たち、 平和の広がりを感じました。 私たちは、待っているだけではいけないのです。誰が、平和な世界にするのでしょうか。 夢や希望にあふれた未来は、ぼくたち、わたしたち、一人一人が創るのです。 私たちには、被爆者から託された声を伝える責任があるのです。 一人一人が、自分の言葉で、丁寧に、 戦争を知らない人へ 次の世代へ 世界の人々へ 命の尊さを 平和への願いを 私たちが語り伝えていきます。 平成28年(2016年)8月6日 子ども代表 広島市立竹屋小学校6年 中奥垂穂(なかおくたりほ) 広島市立亀山小学校6年 青木優太(あおきゆうた) 2016.8.6 世界の国旗どの国の選手団も、先頭の旗手が大きな国旗を掲げ、中には、小旗を振りながら入場していますが、毎回、この入場シーンを見て思うのが、よく見ていると、初めて見るような国旗が見受けられるということ。中には、何回かお目にかかっている国もあるかもしれないのに、失礼なものですね。 さて、そんな疑問に応えるべく「世界地図・世界の国旗」というサイトを見てみると、「こんな国旗があったのだ」と、改めて思わされるものがあります。 このサイトの秀逸なところは、国旗をクリックすると、その国旗についての解説があり、基礎データも添えられているところ。 国旗の色や、添えられたモチーフにはそれぞれに意味があり、「なるほど」と思うところがあります。 さらに「さらに詳しい〇〇〇〇のデータは→世界の国々:〇〇〇〇」(※〇〇〇〇は国名)をクリックすると、その国の概要を知ることができます。 この機会に、世界の様々な国旗や、国の様子について、調べてみるにもいいかもしれませんね。 ちなみに、6年生には国旗大好きな少年がいます。昨年度の自然教室や今年度の修学旅行では、バス内のレクで国旗クイズがありましたが、そのマニアックな出題に、誰もが感心するばかりでした。約200なら、全世界の国旗が覚えられるかもしれませんね。古北っ子の皆さん、国旗の暗記に、チャレンジしてみてはいかが? ■世界地図・世界の国旗 ■世界の国々 2016.8.5 箸の作法昨日(8/4)付の京都新聞のコラム「凡語」に、そんな「箸の日」にちなんだ文が記載されていたので、引用・紹介させていただきます。 きょうは「箸の日」。8月4日の語呂合わせだ。読みが同じ宇治市の橋寺放生院をはじめ、各地で箸に感謝する供養などが営まれる▼「箸に始まり箸に終わる」ということわざがあり、箸ほど生涯寄り添う道具はない。日本人にとって「手の延長」といっても大げさではないだろう▼もとは手づかみだったが、大陸から飛鳥時代には箸が伝わったとされる。東アジアを中心に広く使われているが、汁物用にさじを併用する中国、朝鮮半島に対し、伝統的に箸のみで食すのは日本だけ(一色八郎著「箸の文化史」)だそうだ▼箸にはつまむ、運ぶに加え、切る、ほぐす、すくうなど10種以上の使い方がある。それぞれ違う動かし方や力加減が手先の器用さにつながっているとも言われる(後略) (※「後略」の続きには、いわゆる「○○箸」お言われる、箸使いのNGをあげ、現在の政治を揶揄する結びとなっています) 歴史のある箸の文化ですが、確かに、使い方の多さのバリエーションには驚きます。諸説ありますが、調べてみると、タブーの「刺す」も含めれば、文中以外に「はさむ」「混ぜる」「割く」など、その使い方は全部で「15」もありました。箸が万能な道具であることが分かります(参照:和食普及委員会「箸の持つ機能」)。 しかし、それも「正しい持ち方」ができてこそ、です。テレビ番組で、芸能人などが、不自然な箸の持ち方をしているのを見て、残念に思うことがあります。いくら容姿がきれいでも、それでは…です。 毎日のことである箸の持ち方。気をつけたいものです。古北っ子の皆さんは、大丈夫かな。 (※引用元はこちら↓) ■京都新聞 凡語-箸の作法 ABCを大切にプールのABCも、今年はバッチリでしたね。 2016.8.4 最近の天気の精度はしかし、その警報発表のタイミングや予想降雨量など、ピンポイントで出されると、ほぼ当たっているのですから驚きです。 ちなみに、気象庁のホームページ内にある「天気予報の精度検証結果」というページを見ると、1985年から2015年までの過去31年間の「東京地方の予報精度」が掲載されています(上図)。見ると、「降水の有無の適中率」「最高気温の予報誤差」ともに、精度が高まりつつあるのが分かります。 さらに、今年3月から、「ひまわり8号」の活用がスタートし、日々の天気はもちろん、台風の進路予報の改善が図られる(参照:2016.6.28 台風進路予報の改善)など、今年度は、さらに、精度が高まっているのですから、最近の警報発表などの時間・数値などにもうなずけます。今後、発表される「予報精度」の値は、さらに改善されそうです。 私の使用するPCには、「お気に入り」に、天気にまつわる、以下のようないくつかのサイトが登録してあります。「ひまわり8号」の活躍のおかげもあり、しっかり活用しているものです。 ・江南市のピンポイント天気‐日本気象協会tenki.jp ・愛知県XバンドMPレーダ雨量情報 ・気象庁高解像度降水ナウキャスト(エリアを登録すると便利です) このほかにも、「台風情報」「雷情報」「熱中症指数」「川の防災情報」「現在の気温」などなど、多くのサイトが登録してありますが、上記の3つのサイトは、特にお勧めできます。 「怪しいな」と思ったら、すぐに調べると、その時点の前後の雲の流れが読み取れます。「100%」ではありませんが、有効に活用し、「備え」としたいものです。 特に、雷の動きには注意したいものです。近隣の高校で、尊い命がなくなっていることを忘れてはならないですね。「ゴロッ」と聞こえたら、すぐに帰宅するか、安全なところに避難するようにしましょう。 安定した天気が続くまで、しばらく天気予報を上手く活用されてはいかがでしょうか。 (図は、以下のサイトより引用しました↓) ■気象庁|天気予報の精度検証結果 1521kmチャレンジラン (8/4)次回の発表は、「2学期始業式に…」と言っていましたが、ちょうど「切りのいい」場所・距離になったので、ここで途中経過を報告します。 8月4日現在 709km(青森駅〜石川県津幡町) 7月20日の報告から、約80kmを上積みし、ようやく、700km台に乗ると、ちょうど石川県に入ったところになりました。 7月からは、暑さを避けるため、出勤前の6時台か、気温が低くなった19時台に走り、なんとか、コツコツ距離を増やしてきました。しかし、まだまだ道のりは遠いです(汗)。 どうなる!? 1521kmチャレンジラン。次回は、800kmを超えたところか、超えなかった場合は、2学期始業式に発表します。 12月31日まで あと149日 残り812km 2016.8.3 プログラミング教育 その1昨日は、主に「プログラムによる制御」について、教材を用いての研修会でした(写真)。ロボット掃除機のようにタッチセンサを備え、ちょっとしたロボットのように動く機器です。コンピュータとUSB接続するだけで、プログラムを転送でき、制御について、中学生が、楽しく学べそうな教材です。 さて、昨日(8/2)の新聞の朝刊には、中央教育審議会より発表された「新学習指導要領」のまとめ案が掲載されており、多くの方が、ご覧になったことと思います。 2020年から、小学校では、「小5から英語教科化」「常用漢字の見直し」「プログラミング教育の実施」といった、指導内容に加え、「アクティブ・ラーニング」という、指導・学習方法も加わることが触れられ、少し、刺激的に感じた方もみえるでしょう。 ひょっとしたら、上記のような「プログラムによる制御」の教材などは、「小学校で実施するようになるかも…」と、思われる方もみえるかもしれません。 そこで、特に、新しく取り入れられる予定の一つにある、「プログラミング教育」について少し触れたいと思います。 現在、中学校の技術家庭科の技術領域で実施している「プログラムによる制御」の学習は、文字通り、「アルゴリズム(情報処理の手順)」を考え、「フローチャート(流れ図)」に表し、実際に、機器を「コントロール(制御)」する学習です。と言っても、「プログラミング言語」を扱うものではありません。平易な日本語や数値でアルゴリズムを考えていきます。 では、今後、小学校で加わろうとしている「プログラミング教育」はどんなものでしょうか。 これも、現段階では「プログラミング言語」を扱う内容になる予定はありません。 文科省は、現段階で以下のように説いています(2016.6.28「小学校段階におけるプログラミング教育の在り方について(議論の取りまとめ)」より)。 子供たちが、コンピュータに意図した処理を行うよう指示することができるということを体験しながら、身近な生活でコンピュータが活用されていることや、問題の解決には必要な手順があることに気付くこと、各教科等で育まれる思考力を基盤としながら基礎的な「プログラミング的思考」を身に付けること、コンピュータの働きを自分の生活に生かそうとする態度を身に付けることである。 文中にある、「プログラミング的思考」というところがポイントの一つとなっています。 では、その「プログラミング的思考」とは、なんでしょうか。その辺りについては、また今後、お伝えしたいと思います。 |
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