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2016.5.10 古くから日本は…これまでも大災害が発生すると、「さぞ、混乱しているだろう」と、実際の現場に訪れた外国人記者やジャーナリストが、その整然とした様子と、多くの人が積極的にボランティアに協力している姿に驚くというパターンは、インターネットが普及した現在、必ず取り上げられる話題です。 しかし、調べてみると、ギリシャ出身で日本国籍を取得した作家「小泉八雲」(こいずみやくも 出生名:パトリック・ラフカディオ・ハーン)は、1904年に発刊した「Japan An Attempt at Interpretation(日本―一つの解明)」で、すでに、以下のように記しています。 日本人は、暴風雨や火災、洪水や地震、どんな災難があっても、挨拶し合う笑い声、明るい笑顔に丁寧な会釈、心からの慰問にお互いを喜ばせたいという気持などが、いつも人の世を楽しいものにしようとしている。 これは、日本人の日頃の暮らしの様子から見えてくることを綴った中の一文ですが、日本人の資質が、昔も今も変わらないことを物語っています。 雨の日が続き、土砂災害などの二次災害が心配されますが、交通網が整ったり、多くの学校が再開されたりするなど、明るいニュースも聞かれるようになってきました。 引き続き、1日も早い復興・復旧を願うばかりです。 2016.5.9 今後のGWは…しかし、今日は、病気等による欠席は数名いたものの、多くの古北っ子が元気に登校し、うれしく思いました。 朝の、校門でのあいさつも、いつもと変わらないあいさつを交わすことができよかったです。 さて、今年のGWは、今年は、「3連休・3連休・2連休」となっとており、個人的には、例年より「連休感」が高かったように思いますが、皆さんは、いかがだったでしょうか。 そこで、この先祝日法の改正がないものと仮定し、今後のGWはどうなるかと思い、今の1年生が、中学3年生になる2024年までの連休の状況を調べてみると、上記のようになることが分かりました(土・日以外で曜日が赤い表示になっているのは、「振替休日」のためです) 今年(2016年)と同じパターンは、2022年にやってきます。しかし、今年は「3連休」が最多連休でした。2018年、2019年、2024年は「4連休」となります。そして、それ以上に、2017年、2020年、2021年、2023年は「5連休」になります。 と言っても、4/27〜5/7の間の「11日間」のうち、学校に通う日は、2020年、2021年は「5日間」ですが、その他は「4日間」です。実は、この期間に大きな差はないことに気付かされます。 大切なのは、連休の数に応じて、GWの休日をどのように有効に使うかだと思います。習い事に、趣味に、部活動に、休息に、有効に使い、充実した日々を送ってほしいと思います。 4月1日から全力でがんばってきた人に、いいタイミングで連休がやってくるのは、日本だけです。きっと、この連休でリフレッシュしたことと思います。引き続き、「昨年より今年」で、また頑張れることを願っています。 2016.5.8 「足の神様」へ今から1,300年も前の、673年に創建されたこの神社は、「足」「旅」「交通」の守護神として信仰されている神社です。 今回、私は、「足の神様」に「今後、しっかり走れますように」と参拝をしてきました。 この辺りの近くにある「足の神様」といえば、野口みずき選手が、アテネ五輪の前に参ると、見事、金メダルを獲得したという、三重県にある「宇治神社」が有名です。しかし、この地域からはやや遠方になります。その点、この地域から、約1時間で訪れることができる足助八幡宮は、ありがたい神社です。 神社は、立派な鳥居を構え(写真上段)、手水舎のすぐ近くには、「足神」と刻まれた「わらじ像」があります(写真二段目)。そして、この像には、「足形の絵馬」(写真三段目)を掛ける「絵馬掛け」があり、多くの絵馬が並んでいました(写真四段目)。 神様にしてみれば、ここに参拝にみえた多くの方の願いを叶えるのは、大変かと思いますが、ぜひ、一人でも多くの方にニッコリと微笑んでほしいと思います。 2016.5.8 今日は「母の日」日本では、1931年(昭和6年)に、当時の皇后(香淳皇后)の誕生日である3月6日を「母の日」としたのですが、1949年(昭和24年)ごろからアメリカにならって5月の第2日曜日に行われるようになったようです。 さて、本日(5/8)付の中日新聞のコラム「中日春秋」には、「母の日」に関する以下のような文が書かれていたので、引用させていただきます。 漫画家、エッセイストの東海林さだおさんが「塩むすび」の思い出について書いている。なんでも、小さいころの東海林さんは一日中、お母さんのエプロンの裾をつかんで離さない子だったそうだ▼台所でも庭でもどこでも一緒。「役得」もあった。お母さんが炊きたてのごはんをお櫃(ひつ)に移すとき、お釜の底に残ったごはんとおこげをしゃもじでこそげ取って小さな塩むすびを握ってくれる。「ホレ」と、手渡してくれる。強い塩気におこげの香ばしさ。おいしくないはずがなかろう▼作家、向田邦子さんの塩むすびはおばあさんが握った。朝ごはん前に父親に隠れて食べる。塩がきつめで「実においしいと思った」。物理学者の中谷宇吉郎のはお手伝いさん。「幼い頃のおこげのお握りのような温かく健やかな味」には「二度と出会ったことがない」と書いている▼人の手で直接握り、こしらえる不思議な料理。母の日である。カーネーションを用意する資金も怪しい少年少女に知恵を授けるとすれば、塩むすびはどうか▼具も海苔(のり)もおこげもいらぬ。小さな手に塩をつけて、力を込めて握ればよい。やけどには気をつけて。小さかった手が塩むすびを握れるほどに成長したことがお母さんにはおいしい味になる▼お母さんがいないのか。ならば、自分でほおばってみようか。ひょっとしたら、懐かしい味が口に広がるかもしれぬ。 いつも、何も言わなくても、身の回りのお世話をしてもらえ、家族を支えてもらえているお母さん。 古北っ子の皆さんは、今日は、どんな感謝の気持ちを伝えますか?カーネーションももちろんいいですが、お金をかけなくてもできる「感謝の気持ち」もいいですね。お母さんがうれしいのは、そんな姿勢だと思いますよ。 2016.5.7 学校外でも…---------------------- 「家庭訪問ありがとうございました。おかげで玄関周辺がきれいになりました(笑)。でも子供たちが『ABC、ABC』と言いながら、色々と片づけてくれるのでありがたかったです。 先日のスポ少の合宿でも、宿泊先の布団の片づけなどがしっかりできてよかったですよ。しっかり日頃の『ABC』が生きていました。 ちょっとできていないと『ABCは?』と言えるので、いい言葉ですね」 ---------------------- と。もちろんスポ少での指導がベースになってのことですが、普段のスポ少の様子を見ていると、道具や持ち物の整頓がしっかりできていることをよく見かけます。また、挨拶もしっかりしてくれます。 学校生活の延長が、家庭や学校外での活動に生きていることをとても嬉しく思います。 かつてアンツがフェアプレー賞をいただいたように、ウルフのみなさんも、これからも「よきプレーヤーである前に、よき小学生であれ」の姿勢で様々な力を伸ばしていってほしいと思います。 また、スポ少のメンバーに限らず、多くの古北っ子がそうした姿勢で、学校外での様々な場面で振る舞ってくれることを大いに期待したいところです。 今日は、うれしい話を聞かせていただきました。ありがとうございました。 2016.5.6 きめ細かな指導しかし、だからと言って、授業中にそれらのことを許していては、授業が進まず、学力定着の保証につながりません。 そこで、少しでも集中できるようにと、低学年を担当する先生方は、指導の仕方に、様々な工夫を加えます。 左の写真は、立った状態で音読しているところです。何気なく立っているように見えますが、「立ちましょう」「椅子をしまいましょう」「体が机や椅子に当たらないように離れましょう」という指示が出された上での「立った状態」です。 こうすることで、椅子に手をかけたり、ものをさわったりという、手遊びがなくなり、音読に集中できます。 また、右の写真は、姿勢がいいのはもちろんですが、机上のモノやその位置に着目してもらえれば、と思います。 教科書の位置や算数セットの道具の位置は、全員同じです。使用しない筆箱やノートはしまってあり、必要なもののみが並んでいます。また、教科書は手元からなるべく離す位置に並んでいます。 こうすることで、手遊びがなくなったり、余分なものを机から落としたり、ということがなくなります。 また、写真にはありませんが、全員が「指追い」で教科書の文章を読むなど、至る所に、集中させるための手立てを講じます。 こうしたことを経て、徐々に、自分で考えて行動できるようになります。 低学年を担当する先生方のきめ細かな指導には、頭が下がるばかりです。 ABCを大切に脱履場の傘立てを見ると、ご覧通り。 傘の持参率は、6割ぐらいのようですが、持参した児童は、当たり前に、この形に並べています。さすがです。 2016.5.5 高齢化率毎年、子どもの数(15歳未満の人口)が発表されますが、我が国日本は、35年連続で子どもの数は減少しているという結果になりました。総人口に占める割合が12.6%。これが、どれくらい少ない数なのかというと、総人口のうち、「8人に1人」が子どもという割合であり、世界でも最も少ない国(人口4,000万人以上の31カ国中)となっています。 ここで「こどもの日」ではありますが、逆に、お年寄りの数(2014:65歳以上の人口)について確認をしたいと思います。 その値は、どうかというと、総人口に占める割合が25.7%。総人口のうち、「4人に1人」がお年寄りという割合になるのです。 上図を見ると、縦軸は、左から順に「北米・中南米」「ヨーロッパ・中央アジア」「中東・北アフリカ」「サハラ以南アフリカ」「南アジア」「東アジア・太平洋」と地域が分かれています。日本は最も右端の縦軸の「東アジア・太平洋」に属していますが、その中でも、群を抜いて、65歳以上人口比率の高い値を指す位置にあります。 日本の次は「イタリア」「ドイツ」「ギリシャ」「ポルトガル」「フィンランド」と続きます。医療が発達し、福祉制度も整備されているヨーロッパは、多くの国で、その割合が高いのは納得できるデータと思うのですが、日本の数値は突出しています。 高齢化率が「21%」を超えると、「超高齢社会」と言いますが、世界には「日本」「イタリア」「ドイツ」の三カ国しかありません。しかも、日本は急激にそんな社会に変化してきているのです。これはヨーロッパ諸国と比較して、戦後、急激な「医療の発達」「福祉制度の充実」「出生率の低下」が起きたからです。 2025年には、高齢化率が30%を超え、2035年には、33%を超え、3人に1人となります(総務省の推計より)。 一体、日本はこれからどうなるのでしょうか…。出生率を高めるには、子どもを育みやすい社会にすること。そんな施策が確実に進むことを願うばかりです。 ※グラフは以下から引用↓ ■社会実録データ図録(高齢化率の国際比較(2014年)) ※参考資料 ■内閣府 高齢化の状況 2016.5.4 世の中はGWですが…事実、熊本の新聞を見ると、コラムは、連日、震災を題材にしたものが続いています。 熊本の地方紙「人吉新聞」のコラム「瀬音」の5月2日には、こんなくだりがあります。 本来ならばゴールデンウイーク(GW)期間中は、祭りや催し、スポーツ行事が目白押しの予定だった。それが「熊本地震」で一変。被災地に配慮して中止が相次ぎ、賑わいに欠けるGWになった▼大勢の観光客を期待していた郡市内の宿泊施設や観光施設では、期間中のキャンセルが多く、その対応に苦慮している。さらに総会後の懇親会を自粛する団体も目立ち、“ダブルパンチ”を受けた状態で悲鳴さえ聞かれる 九州以外に住む人々とのあまりの違いに心を痛めるところです。同じく、熊本の地方紙「熊本日日新聞」のコラム「新生面」の5月2日には、こんなくだりがあります。 すがすがしい青空に文句の一つも付けたくなるような大型連休の入り。裏腹に気分はどんより、といえば身も蓋[ふた]もないことになろうか。晴天に筋違いの恨みは言うまい▼「夜中の震度3はこたえるねえ」。そんな朝の会話が普通になってしまった。「この先一体、どうしたいっていうんだろう」。無意味な問い掛けが意味があるようにも聞こえてくる、ため息と余震交じりの毎日。だが、「どぎゃんかなる」 「どぎゃんかなる」=「どうにかなる」という、言葉から、逆にエネルギーをいただくようです。 観光渋滞のニュースとは縁遠い現在の熊本。一日も早い、復興を願うばかりです。 (※写真は、地震被害に遭う前の熊本城です) ※関連ページはこちらをクリック↓ ■人吉新聞(瀬音) ■熊本日日新聞(社説・新生面) 「ABC」を意識してくれる人がこんなにたくさん!
各学年の児童が、目標などを書いた掲示物。
6年生の目標を見ると「ABC」に関する目標を書いてくれた人がたくさんいました。 全てではないですが、ここに掲載します。 (※名前は、画像処理をし、消してあります) 2016.5.3 スマホルールはいかに?スマホの使用に当たり、「ルールを定めている」と言う保護者が、小5で51.3%、中2で59.8%であるのに対し、逆に「ルールはない」と思っている子どもたちが、小5で59.1%、中2で74.5%というのですから、驚くとともに、その温度差を心配に思います。 「ベネッセ教育情報サイト」内には、「携帯電話のルールをつくろう!」というページがあり、「ルール作成例」や「ルールづくりの時のルール」「ルール完成後のルール」などが分かりやすく記載されています。また、「編集用ワードファイル」もあるので、各家庭の実情に応じて、加筆修正し、オリジナルのルールを作成することもできます。しかし、「メール」が主流の時代に作成されたところもあるので(2008年作成)、現在のコミュニケーションツールの主流でもある「LINE」をはじめとしたSNSに関するルールに加筆修正するといいかと思います。 また、一度は見たり、聞かれたりしたことがあると思われる、アメリカで紹介された母から子への「スマホ18の約束」などは、同様に参考になることでしょう。検索をすると、多数の関連ページを見つけることができます。 個人的には、高校入学までは持たなくてもなんとかなるものだと思っています(我が家はそうでした)。しかし、子どもに持たせるのであれば、それなりの覚悟とルールづくりが必要だと思います。契約者は「保護者」であることを常に忘れずに、安心・安全な使い方をさせたいものです。 なお、昨年度、江南市児童生徒サミットで採択された宣言文は以下の通りです。 携帯・スマホ三原則 1 傷つく言葉「書かず・話さず・拡散せず」 2 携帯・スマホ使用は寝る30分前までに止めて部屋に持ち込まない 3 友だち同士でルールを確認 ルールは守るためにある! ■ベネッセ教育情報サイト(※関係ページ) 2016.5.2 朝礼校長講話今日は、何月何日ですか。そうですね、5月2日です。 ついこの間、入学式・始業式を迎えたかと思ったら、もう5月になってしまいました。 早いですね。 もう1ヶ月が経とうとしていますが、皆さんは、新しい学年や新しい学級に慣れましたか。「もう慣れました」という人は手を挙げてみましょう。まだ一部に慣れていない人もいるようですが、多くの人が慣れたようですね。 今日は、この「慣れ」という言葉についてお話をしたいと思います。 「慣」という漢字は、5年生で習う漢字です。このように「りっしんべん」と「貫」という字に分けることができます。この「りっしんべん」は、元々の漢字はどんな漢字が分かりますか。なるほど「小」に似ていますね。あ、6年生の方から聞こえてきました。そうなんです。実は「心」なんです。よって、「慣」という字は「心を貫く」という意味になります。「思いや考えをずっと続ける」ということです。 では、すでに漢字を習っている6年生は「慣れてくると」という言葉を使って、短い文章を作ってみましょう。隣同士で話してみましょう。それでは、発表してもらいましょう。 ○○さん、「はい。慣れてくると親しみがもてる、です」すばらしい。拍手! ○○くん、「はい」。あっ、みんな発表する人の方向に体が向いていますね。さすがです。「慣れてくるとけんかをする、です」いいですね。拍手! なんと「親しみがもてる」と「けんかする」全く、逆の意味の文章ができましたね。 実は、この「慣れ」という言葉の意味は、「たび重なってなれること。習熟すること」という意味があります。「何回もとりくむことで、できるようになる」という意味です。 そして、「同じ刺激を与えると、その反応が弱くなり、消えること」という意味があります。「慣れてきて、だんだん普通になったり、やらなくなったりする」というのです。逆の意味があるのです。 さっき発表してくれたように、「慣れて、親しくなるんだけど、慣れすぎると、『仲良くしなくちゃ』を通り越して、けんかになることもある」のですね。 皆さんの「もう慣れました」はどちらでしょうか。「慣れたおかげで普通にできるようになった」でしょうか、それとも「同じことを繰り返すうちに、だんだんやらなくなった」でしょうか…。 もう5月ですが、まだ11ヶ月あります。ぜひ、これからも「いい意味の『慣れ』」でいきましょう。できなかったことが慣れてできる、できるようになったことが慣れて続けられると、もっともっと古知野北小学校がよくなっていくと思います。 昨年より今年朝礼時の、生活委員会による「今週の週目標」の発表は、今週から、写真のように「SHOW&TELL(ショー&テル)」で、週目標を見せながら発表。この後、この目標は、掲示する予定です。 これも「昨年より今年」の進化版です。いいね! 2016.5.1 多くのアクセスありがとうございます児童数が494人であり、家庭の数が約380件であることからも、多くの方に感心を寄せていただているのが分かります。感謝するばかりです。 ちなみに、上図をご覧いただいて分かるように、年々、確実な伸びを見せています。特に、1ヶ月間の掲載記事数も、 2013年:123件 → 2014年:281件 → 2015年:361件 と、増えているため、アクセス数とほぼ比例していることがわかります。年々、よりきめ細かな、様々な角度からの学校の様子を伝えることで、教育活動の一端をつかんでいただけているものと思います。 加えて、年々、スマートフォンやタブレットPCの普及率も高くなり、いつでもどこでも手軽に見られるようになったことも大きな要因でしょう。 「仕事の休憩中に見ています」「スポ少の応援に行けないときも、あとで結果が分かるのでありがたいです」「お爺ちゃん、おばあちゃんが見てくれています」「学校が何に力を入れているかよく分かります」など、その効果を実感しているところです。 しかし「ただ、1日見逃すと、もう次のページに飛んでしまっているので、2〜3日前の連絡などを見ようと思うとどこへ行ってしまったか、わからないときもあります」という声を聞くこともあります。 平日は、原則「心に留めておきたい言葉 + 給食 + 校長室から + 6学年 +α」という構成になっているため、1日当たり10件前後の記事数となります。ご了承いただけると幸いです。 よって、一度見た記事を探すときは、左欄の該当する「カテゴリ」欄をクリックしていただいたり、右上の「キーワード検索」で過去の記事を拾っていただいたりすると幸いです。 今後も、輝く古北っ子の様子や、学校の経営方針、教育活動の意図、子育てに役立つ情報などをお伝えしたいと思います。ぜひ、引き続き、ご覧いただけると幸いです。 ABCを大切に古北小・草井小の4年生以上の19名が参加しています。 昨日は、第1回でしたが、ご覧のように、誰にも言われなくても、入り口の靴はご覧の通り、きちんと整頓されて並んでいて、感心をしました。 きっと、算数の勉強も力をつけていくことでしょう。頑張ってください。 2016.4.30 交通事故に注意を上のグラフは、その資料の数値を打ち込み、グラフ化したものです(縦軸は発生件数)。 このグラフは、昨年度5月の朝礼でも講話で紹介していますが、特徴がはっきりと現れていることが分かります。 ●5・6月の事故が最も多い ●1・2年生の事故が多い また、このグラフではないですが、以下のような特徴も分かっています。 ●午後2〜6時の時間帯の事故が全体の約2/3を占めている ●全体の事故のうち、下校時に約20%、遊んでる時に約20%となっている この時期、新しい友だちがたくさんでき、季候も良くなり外遊びが増えてきます。さらに、交友関係の広がりと共に、遊ぶ範囲が広くなったり、初めて訪れる場所が増えたりします。 さらに、以下のデータもあります。 ●事故の2/3で小学生が乗る自転車側の交通規則違反がおきている このときの違反は、一時停止無視の「飛び出し」です。狭い通りから、広い通りに自転車で勢いよく飛びだすのを想像してしまいます。 以上のことから、これからの季節は、特に、交通事故に気をつけてほしい季節です。 ヘルメットの着用はもちろん、一時停止を厳守し、しっかり「見る・待つ」ということを守ってほしいですね。 古北っ子の皆さん、交通事故に気をつけ、ルールを守って、楽しいゴールデン・ウィークを過ごしてください! 2016.4.29 一番卑しいことしかし、地震発生後、すぐに、信じられないニュースを聞きました。「火事場泥棒」のような行為が起きているというのです。すると、本日(4月29日)付の東北地方の新聞紙「デーリー東北」のコラム「天鐘」に、そんな事案を懸念するコラムが、掲載されていたので、引用させていただきます。 作家の新田次郎さんは少年時代のある日、火事の焼け跡から焦げた木片を拾ってきた。それを見た祖父は激怒した。「すぐに元に戻してこい」。新田さんは夜中に3キロ半の道を歩いて返しに行ったそうだ▼祖父は江戸時代末期の侍で、武士道を重んじた。「焼け跡から何かを持ってくるのは最も恥ずべき行為。泥棒の中でも一番卑しいことだ」と繰り返し教えたという。新田さんの息子で数学者の藤原正彦さんが著書に書いている▼熊本地震の被災地で空き巣が増えているのだとか。先日は51歳の男が逮捕されている。悲しみに沈む人の財産をかすめ取るという許し難い行為。火事場泥棒そのものの卑劣さである▼災難に便乗した悪知恵は盗みにとどまらない。被災者のために老人ホームの入居権を譲ってという不審電話や有名人の名をかたる募金詐欺も。悲しいのは土足で踏みにじられてしまう多くの善意だ▼神戸でも東日本でも、そして熊本でも穏やかに整然と食料や水の配給に列を作る光景は外国から称賛を浴びた。その裏側で不幸につけ込むほんの一握りの不届き者が被災地の「頑張ろう」に水を差す▼復旧に向けてさまざまなマンパワーを現地は求めている。警察の時間や労力も本来なら被災者の支えや励ましに向けられてしかるべきだろう。卑しき火事場泥棒の見回りに費やさねばならない貴重なエネルギー。そんな現実が何とも悔しい。 ちょうど先日、6年生で、上記のようなことを題材にした道徳の授業をした学級がありました。授業の展開はいかがだったでしょうか。「焼け跡から何かを持ってくるのは最も恥ずべき行為。泥棒の中でも一番卑しいことだ」なんですね。 地震発生後の日本人の整然とした動きを見て、世界の多くの人が、日本人の立ち居振る舞いを讃えてくれます。やはり、日本人として、そうであってほしいし、そうありたいと思います。 写真は、「株式会社ペーパーワールド」さんが無料配付してくださっている、「義援金募金箱」です。やっぱり、「日本人の姿勢」はこうですよね。 1日も早い復興・復旧を願うばかりです。本校で集まった義援金も有効に活用していただければ幸いです。 ※水色の文字をクリックすると、関係ページにリンクがかかっています。 2016.4.28 自分のことばでよって、発言はもちろんのこと、他者と関わる場面を設定することで、「自分のことば」で表現できる場面を意図的に設けています。 関わる方法は、様々な形があります。ペア、グループ、全体と、人数の単位も様々です。 しかし、関わりは、相手の話を聴き、自分の考えと照らし合わせた上で、自分の意見を言うことで、意味のある活動になります。これが、人の考えを聞かずに、自分の主張だけしていては関わりにはなりません。そこで、そんな中、もっとも手軽で、集中できるのが「ペア」による関わりです。 相手の話が聞きやすく、自分も、話を伝えたときのリアクションが見えやすいため、安心して話すことができます。聞いてくれる人がいるという安心感は大切です。よって、複数の考えに触れる場面でも、グループの人数は4人とし、「目の前」「隣」「斜め」にきちんと話を聴いてくれる人がいる形をとります。6〜7人のような、大人数では構成しません。 また、座席も男女による並びを原則とし、異性とも自然に関われるようにします。 「教師1人×児童30人」という関係ではなく、様々な関わりをもつことで、今年度も「自分のことば」で表現できる児童を育んでいきます。 2016.4.27 新しい単元さて、新しい学年になり、それぞれ一学年ずつ、レベルアップした内容を学習していくことになります。 特に、算数の学習では、1年生は数の概念、2年生は2桁の足し算・引き算、3年生は割り算、4年生は角の大きさ、5年生は体積、6年生は文字式…と、今までの学年より発展した内容の単元です。既習の大人にしてみれば「そんなことか…」と思うような学習内容でしょう。しかし、子ども達にしてみれば、未知の世界に入っていく感覚の子もいるかもしれません。しかも、ここで学ぶ事項は、その後の学習に系統立ててつながっていくものばかりであり、確実に身につけておきたいことばかりです。 単元の導入から、分かりやすいようにと、スモールステップで学習をつなげていますが、ぜひ、ご家庭でも、その内容が理解できているかどうか、折に触れて確認をしていただきたいと思います。 ちょうど、意欲にあふれている今の時期の子ども達です。この意欲に寄り添っていただければ幸いです。 また、分からないことがあったら、ぜひ、家族に聞ける古北っ子であってほしいと思います。 「生活力」も「学力」も「継続こそ力なり」です。学校と家庭とタッグを組んで、古北っ子の力を伸ばすことができれば、と思います。よろしくお願いいたします。 ABCを大切にヘルメットを持参している古北っ子ですが、2年生の教室を覗くとご覧の通り。 さすがです。 多くのクラスで、きちんと並んでいる光景に感心しきりです。 |
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