最新更新日:2024/09/23 | |
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2016.5.5 高齢化率毎年、子どもの数(15歳未満の人口)が発表されますが、我が国日本は、35年連続で子どもの数は減少しているという結果になりました。総人口に占める割合が12.6%。これが、どれくらい少ない数なのかというと、総人口のうち、「8人に1人」が子どもという割合であり、世界でも最も少ない国(人口4,000万人以上の31カ国中)となっています。 ここで「こどもの日」ではありますが、逆に、お年寄りの数(2014:65歳以上の人口)について確認をしたいと思います。 その値は、どうかというと、総人口に占める割合が25.7%。総人口のうち、「4人に1人」がお年寄りという割合になるのです。 上図を見ると、縦軸は、左から順に「北米・中南米」「ヨーロッパ・中央アジア」「中東・北アフリカ」「サハラ以南アフリカ」「南アジア」「東アジア・太平洋」と地域が分かれています。日本は最も右端の縦軸の「東アジア・太平洋」に属していますが、その中でも、群を抜いて、65歳以上人口比率の高い値を指す位置にあります。 日本の次は「イタリア」「ドイツ」「ギリシャ」「ポルトガル」「フィンランド」と続きます。医療が発達し、福祉制度も整備されているヨーロッパは、多くの国で、その割合が高いのは納得できるデータと思うのですが、日本の数値は突出しています。 高齢化率が「21%」を超えると、「超高齢社会」と言いますが、世界には「日本」「イタリア」「ドイツ」の三カ国しかありません。しかも、日本は急激にそんな社会に変化してきているのです。これはヨーロッパ諸国と比較して、戦後、急激な「医療の発達」「福祉制度の充実」「出生率の低下」が起きたからです。 2025年には、高齢化率が30%を超え、2035年には、33%を超え、3人に1人となります(総務省の推計より)。 一体、日本はこれからどうなるのでしょうか…。出生率を高めるには、子どもを育みやすい社会にすること。そんな施策が確実に進むことを願うばかりです。 ※グラフは以下から引用↓ ■社会実録データ図録(高齢化率の国際比較(2014年)) ※参考資料 ■内閣府 高齢化の状況 2016.5.4 世の中はGWですが…事実、熊本の新聞を見ると、コラムは、連日、震災を題材にしたものが続いています。 熊本の地方紙「人吉新聞」のコラム「瀬音」の5月2日には、こんなくだりがあります。 本来ならばゴールデンウイーク(GW)期間中は、祭りや催し、スポーツ行事が目白押しの予定だった。それが「熊本地震」で一変。被災地に配慮して中止が相次ぎ、賑わいに欠けるGWになった▼大勢の観光客を期待していた郡市内の宿泊施設や観光施設では、期間中のキャンセルが多く、その対応に苦慮している。さらに総会後の懇親会を自粛する団体も目立ち、“ダブルパンチ”を受けた状態で悲鳴さえ聞かれる 九州以外に住む人々とのあまりの違いに心を痛めるところです。同じく、熊本の地方紙「熊本日日新聞」のコラム「新生面」の5月2日には、こんなくだりがあります。 すがすがしい青空に文句の一つも付けたくなるような大型連休の入り。裏腹に気分はどんより、といえば身も蓋[ふた]もないことになろうか。晴天に筋違いの恨みは言うまい▼「夜中の震度3はこたえるねえ」。そんな朝の会話が普通になってしまった。「この先一体、どうしたいっていうんだろう」。無意味な問い掛けが意味があるようにも聞こえてくる、ため息と余震交じりの毎日。だが、「どぎゃんかなる」 「どぎゃんかなる」=「どうにかなる」という、言葉から、逆にエネルギーをいただくようです。 観光渋滞のニュースとは縁遠い現在の熊本。一日も早い、復興を願うばかりです。 (※写真は、地震被害に遭う前の熊本城です) ※関連ページはこちらをクリック↓ ■人吉新聞(瀬音) ■熊本日日新聞(社説・新生面) 「ABC」を意識してくれる人がこんなにたくさん!
各学年の児童が、目標などを書いた掲示物。
6年生の目標を見ると「ABC」に関する目標を書いてくれた人がたくさんいました。 全てではないですが、ここに掲載します。 (※名前は、画像処理をし、消してあります) 2016.5.3 スマホルールはいかに?スマホの使用に当たり、「ルールを定めている」と言う保護者が、小5で51.3%、中2で59.8%であるのに対し、逆に「ルールはない」と思っている子どもたちが、小5で59.1%、中2で74.5%というのですから、驚くとともに、その温度差を心配に思います。 「ベネッセ教育情報サイト」内には、「携帯電話のルールをつくろう!」というページがあり、「ルール作成例」や「ルールづくりの時のルール」「ルール完成後のルール」などが分かりやすく記載されています。また、「編集用ワードファイル」もあるので、各家庭の実情に応じて、加筆修正し、オリジナルのルールを作成することもできます。しかし、「メール」が主流の時代に作成されたところもあるので(2008年作成)、現在のコミュニケーションツールの主流でもある「LINE」をはじめとしたSNSに関するルールに加筆修正するといいかと思います。 また、一度は見たり、聞かれたりしたことがあると思われる、アメリカで紹介された母から子への「スマホ18の約束」などは、同様に参考になることでしょう。検索をすると、多数の関連ページを見つけることができます。 個人的には、高校入学までは持たなくてもなんとかなるものだと思っています(我が家はそうでした)。しかし、子どもに持たせるのであれば、それなりの覚悟とルールづくりが必要だと思います。契約者は「保護者」であることを常に忘れずに、安心・安全な使い方をさせたいものです。 なお、昨年度、江南市児童生徒サミットで採択された宣言文は以下の通りです。 携帯・スマホ三原則 1 傷つく言葉「書かず・話さず・拡散せず」 2 携帯・スマホ使用は寝る30分前までに止めて部屋に持ち込まない 3 友だち同士でルールを確認 ルールは守るためにある! ■ベネッセ教育情報サイト(※関係ページ) 2016.5.2 朝礼校長講話今日は、何月何日ですか。そうですね、5月2日です。 ついこの間、入学式・始業式を迎えたかと思ったら、もう5月になってしまいました。 早いですね。 もう1ヶ月が経とうとしていますが、皆さんは、新しい学年や新しい学級に慣れましたか。「もう慣れました」という人は手を挙げてみましょう。まだ一部に慣れていない人もいるようですが、多くの人が慣れたようですね。 今日は、この「慣れ」という言葉についてお話をしたいと思います。 「慣」という漢字は、5年生で習う漢字です。このように「りっしんべん」と「貫」という字に分けることができます。この「りっしんべん」は、元々の漢字はどんな漢字が分かりますか。なるほど「小」に似ていますね。あ、6年生の方から聞こえてきました。そうなんです。実は「心」なんです。よって、「慣」という字は「心を貫く」という意味になります。「思いや考えをずっと続ける」ということです。 では、すでに漢字を習っている6年生は「慣れてくると」という言葉を使って、短い文章を作ってみましょう。隣同士で話してみましょう。それでは、発表してもらいましょう。 ○○さん、「はい。慣れてくると親しみがもてる、です」すばらしい。拍手! ○○くん、「はい」。あっ、みんな発表する人の方向に体が向いていますね。さすがです。「慣れてくるとけんかをする、です」いいですね。拍手! なんと「親しみがもてる」と「けんかする」全く、逆の意味の文章ができましたね。 実は、この「慣れ」という言葉の意味は、「たび重なってなれること。習熟すること」という意味があります。「何回もとりくむことで、できるようになる」という意味です。 そして、「同じ刺激を与えると、その反応が弱くなり、消えること」という意味があります。「慣れてきて、だんだん普通になったり、やらなくなったりする」というのです。逆の意味があるのです。 さっき発表してくれたように、「慣れて、親しくなるんだけど、慣れすぎると、『仲良くしなくちゃ』を通り越して、けんかになることもある」のですね。 皆さんの「もう慣れました」はどちらでしょうか。「慣れたおかげで普通にできるようになった」でしょうか、それとも「同じことを繰り返すうちに、だんだんやらなくなった」でしょうか…。 もう5月ですが、まだ11ヶ月あります。ぜひ、これからも「いい意味の『慣れ』」でいきましょう。できなかったことが慣れてできる、できるようになったことが慣れて続けられると、もっともっと古知野北小学校がよくなっていくと思います。 昨年より今年朝礼時の、生活委員会による「今週の週目標」の発表は、今週から、写真のように「SHOW&TELL(ショー&テル)」で、週目標を見せながら発表。この後、この目標は、掲示する予定です。 これも「昨年より今年」の進化版です。いいね! 2016.5.1 多くのアクセスありがとうございます児童数が494人であり、家庭の数が約380件であることからも、多くの方に感心を寄せていただているのが分かります。感謝するばかりです。 ちなみに、上図をご覧いただいて分かるように、年々、確実な伸びを見せています。特に、1ヶ月間の掲載記事数も、 2013年:123件 → 2014年:281件 → 2015年:361件 と、増えているため、アクセス数とほぼ比例していることがわかります。年々、よりきめ細かな、様々な角度からの学校の様子を伝えることで、教育活動の一端をつかんでいただけているものと思います。 加えて、年々、スマートフォンやタブレットPCの普及率も高くなり、いつでもどこでも手軽に見られるようになったことも大きな要因でしょう。 「仕事の休憩中に見ています」「スポ少の応援に行けないときも、あとで結果が分かるのでありがたいです」「お爺ちゃん、おばあちゃんが見てくれています」「学校が何に力を入れているかよく分かります」など、その効果を実感しているところです。 しかし「ただ、1日見逃すと、もう次のページに飛んでしまっているので、2〜3日前の連絡などを見ようと思うとどこへ行ってしまったか、わからないときもあります」という声を聞くこともあります。 平日は、原則「心に留めておきたい言葉 + 給食 + 校長室から + 6学年 +α」という構成になっているため、1日当たり10件前後の記事数となります。ご了承いただけると幸いです。 よって、一度見た記事を探すときは、左欄の該当する「カテゴリ」欄をクリックしていただいたり、右上の「キーワード検索」で過去の記事を拾っていただいたりすると幸いです。 今後も、輝く古北っ子の様子や、学校の経営方針、教育活動の意図、子育てに役立つ情報などをお伝えしたいと思います。ぜひ、引き続き、ご覧いただけると幸いです。 ABCを大切に古北小・草井小の4年生以上の19名が参加しています。 昨日は、第1回でしたが、ご覧のように、誰にも言われなくても、入り口の靴はご覧の通り、きちんと整頓されて並んでいて、感心をしました。 きっと、算数の勉強も力をつけていくことでしょう。頑張ってください。 |
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