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2017.2.26 読売犬山ハーフマラソンは…会場では、走り終わった、そのお母さんや先生方と会うことができました。通常なら、健闘を称え合うところですが、こちらから「どうでしたか」と問いかけることはできるものの、逆に問いかけられると「実は、走ってないんです…」と残念な報告をするのみ。いかにも走るような(走り終わったような)格好をしているからまぎらわしかったことでしょう。 今日は、天気がよく、風もなく、ランナーにとってとても走りやすかったことでしょう。ランナーの顔に流れる汗をみると、むしろ暑いくらいだったかもしれませんが、走り終わったみなさんの爽快感漂う表情をみて、「あー、走りたかったぁ…」と思うばかりでした。 これで今シーズンは、4月に行われる「ぎふ清流ハーフマラソン」のみとなりました。年が明けてからというもの、明らかに走れていません。また体調が復調次第、4月に向けて走り込まねば、と思っているところです。 ところで、古北っ子が取り組んできた「かがやきマラソン」も28日(火)で終了です。少し長い距離を走れるようになった子も増えたことと思います。そんな古北っ子のためにも、ご家族でジョギングを始められてはいかがでしょうか。我が家でも、親子で走りながら、学校での出来事などを聴いたりしていました。きっと、親子のコミュニケーションもさらに増えること間違いなし、ですよ。 (※写真は、レース終了時の会場の様子と、今年度の参加賞) 2017.2.25 多くのアクセスに感謝いたします昨日までの一日当たりの平均アクセス数から計算すると、3月31日には、220,000件は超えそうな値です。毎日の多くのアクセスに感謝いたします。 本校HPが認知していただけているのと同時に、スマートフォンやタブレットPCが普及することで、いつでもどこでも見られるようになり、それにあわせるようにして、アクセス数が増えているようにも思います。 最近では、保護者や児童以外にも、地域の方から「見ていますよ」と声をかけていただくことも増え、ありがたい限りです。学校の中に入らなくても、「一端」ではありますが、学校の様子を知っていただけることに、HPの有用性があります。 また、最近では、外部講師やお客さんなど、学校を訪問する前に、その学校の様子を知るために、学校HPを見てから、来校される方が増えています。そんな方は、多くの学校のHPを見ているので、目が肥えています。それらの方から、「すごい発信力ですね」「アクセス数が多くて驚きました」と評価していただけることもしばしばあり、うれしい限りです。 記事は、管理職を含め、ほぼ全員の手で更新されています。しかしながら、学年からの記事は、担任の負担になってはいけないので、ローカルルールとして、「2日に1回以上」という形をとっています。更新されない日もありますが、ご容赦いただきたいと思います。 これからも、本HPご覧いただき、親子や地域での話題づくりのきっかけにしていただいたり、遠く離れたおじいちゃんおばあちゃんにもお孫さんが通う学校の様子を知っていただいたりし、HPを有効に活用していただければ、と思います。 2017.2.24 授業研究学校は、カリキュラムや時間的な制約で、同僚の授業をしっかり見ることは簡単ではないのですが、こういう場を設定することで、「見てもらいやすい・見に行きやすい」ものとなります。 参観する教師は、自分になかったり、なかなかできなかったりする指導技術を学ぶことができ、自分の実践に照らし合わせて、様々なことを吸収することができます。 また、授業を公開する教師は、多くの参観者から、授業後の協議会などにおいて意見を聞くことで「いいところ・そうでないところ」を客観的に知ることができます。 参観する側も、公開する側もメリットがあり、教師の指導力を向上させるための、有効な手立ての一つになっています。 芸能の世界でも、職人の世界でも、下積み時代から「プロの腕前」を見続け、コツコツと学び続けて力をつけていくと思いますが、教師は下積み時代がありません。就職したら、いきなり「先生」と呼ばれ、担任や授業のデビューを果たします。一端、それらがスタートすると、なかなか他の教室や授業を見ることができません。自分の教室や授業があるからです。このことは、現在の日本の教育システムの課題でもあります。 そんなことを少しでも改善できるのが「一人一授業研究」です。 多くの「腕前」に触れ、自分の「肥やし」にするのですが、最終的には、子ども達の成長に還元されるものです。 本校は、今後も、学び続ける「教師集団」を目指していきたいと思います。 2017.2.23 全小学校でICT化これは、平成29年度の夏にコンピュータルームのコンピュータを入れ替えるのに伴い、この機会に学校のICT機器の整備を図るというものです。 現段階では、「予算案」であるため、決定ではありませんが、ICT化に関する新聞報道の内容に若干補足をした上でまとめると、以下のような方向で整備を検討しているようです。 ・コンピュータルームのコンピュータはタブレット型に ・教師(担任)に、タブレット端末を配付 ・既存の物とあわせて、全教室にプロジェクターを整備 これらの整備が行き渡ると、写真(本校の授業のワンシーン)のように、教師がタブレット端末を持ちながら、データをプロジェクターに無線で送り、プロジェクターから、黒板に貼り付けられたスクリーンに投影する、というスタイルができあがります。 このような授業風景が日常化されるように、整備を図ろうというものです。現在は、プロジェクターや大型ディスプレイの数が、学級数と同じでないため、全学級が同時に使用するということが不可能な状態です。しかし、予算案が承認されれば、全教室に、ICT機器(タブレット端末、プロジェクター、スクリーン)が常設され、「使いたいときに、すぐに使える」という環境が整います。 但し、45分の授業時間のうち、常時使うものではありませんし、必ず全授業で使うものでもありません。しかし、ツールとして、「使いたいときに、すぐに使える」ものにすることで、活用の幅が広がり、分かる授業につながるということが目的です。 個人的にも研究を進め、活用方法を考えていきたいと思います。予算案が審議された後、また、分かる範囲でお伝えできることがあれば、お伝えしていきたいと思います。 ABCを大切に&整える机の上の道具も、姿勢も、きちんと整えられています。 これもABCの一つですね。 2017.2.22 そのフィルタリングだけで本当に大丈夫?そこで、6年生を対象に、保護者向けのリーフレット「そのフィルタリングだけで本当に大丈夫?」を配布しました。 ネット被害から子どもを守るための3種類のフィルタリングについて、解説がされています。しかし、「親の目が最高のフィルタリング!」の文字があります。親子のコミュニケーションで、問題を回避したり、解決したりすることが大切だということです。 さらに、リーフレット下部には、赤い文字でハッキリと「フィルタリングの利用は、保護者の責任です」との文字がありました。このリーフレットが掲載されている「愛知県青少年保護育成条例について」のサイト内にある、他のリーフレットを見ても、同じメッセージが記されています。 未成年に与えるということは、責任は、その保護者になる、ということです。 もし、購入される場合は、「保護者の責任で購入する」ということを踏まえた上で、慎重に検討していただきたいと思います。一度、与えたら、元にはもどれません。 ちなみに、わが家は、高校生になるまで、持たせませんでしたが、わが家に関して言えば、その間、友達との人間関係も影響なく、生活の支障もありませんでした。あれば便利なときがあるかもしれませんが、なくても問題なく、「『持たなければならない』ものではない」ことを、最後に添えておきたいと思います。 (※以下をクリックしてもご覧になれます↓) ■そのフィルタリングだけで本当に大丈夫?(表)(PDFファイル) ■そのフィルタリングだけで本当に大丈夫?(裏)(PDFファイル) ■愛知県青少年保護育成条例について|愛知県(←その他のリーフレットがご覧になれます) 2017.2.21 サッカー?はい「ミニサッカー」ですでは、3・4年生はどうでしょうか(写真は4年生の体育)。「ラインサッカー、ミニサッカーなどを基にした易しいゲーム(足を使ったゴール型ゲーム)」を指導することになっています。低学年はサッカーではありませんでしたが、中学年になると「ミニサッカー」になるのです。 ミニサッカーになると、低学年の「ボール運動の基礎」から、レベルアップします。 ボールを扱いながらの動きと、ボールを持っていないときの動きを工夫することが求められます。そして、仲間と協力し,作戦を考えながら行います。ルールが増えることで、より「スポーツ感」があります。 しかし、例えば、ミニサッカーであれば、コートサイズが小さいのはもちろん、ゴールには三角コーンを立てて、その幅も広くするなど、ゲームとしては易しいものにします。 これが、5・6年生になると、見方や相手の動きにあわせた動きが求められ、競技特性を理解しながら、よりサッカーに近い競技になります。 (※「サッカーに近い」とは、まだここでも「サッカーを元にした簡易化されたゲーム」であるため) こうして、6年間で、段階を経て「ゴール型」「ネット型」「ベースボール型」という様々な球技に慣れ親しみ、技能を身につけていきます。 このように、日本の「学習指導要領」は、系統的に指導法が整備されています。そして、47都道府県のどこに住んでいても、国民が同様な力を身につけられるようになっています。すばらしいですね。 その学習指導要領の改訂内容が、先日、発表され、新聞などで取り上げられていたのはご存じの方も多いと思います。また、別の機会に、その点について触れて行きたいと思います。 2017.2.20 愛される学校づくりフォーラム2017in名古屋今年は、午前には「カリキュラム・マネジメント」のテーマで、「愛される学校づくり研究会」より、4つの提案と協議がありました。そして、午後には「授業改善」のテーマで、2つの模擬授業を通して、「授業アドバイス」がしやすくなるICTツールの活用の仕方などの提案と協議がありました。 特に、午前の4つのテーマの中に、「地域連携」がありました。私は、そのテーマで登壇しました。ちょうど平成30年度から「コミュニティ・スクール」になる本校にとって、学びの場になると思い、この日に向けての定例会から、このテーマの協議に参加させてもらってのものです。ここでは、20分の寸劇で、地域連携を進めていくための「熟議」の方法について提案をさせていただきました。終了後、「あの劇をDVD化して、本校の、学校運営協議会推進委員さんに見せたい」という声もあり、反応はよかったように思いました。 また、参加者からランダムに依頼される、模擬授業の「児童役」には、参加していた本校の職員が当たり、(しかも2年前の大阪に続いて!)授業名人の授業を受けるという機会にも恵まれました。 午前も午後も、「『愛される学校』にするために、どんなことをしていくといいのか」という大テーマのもと、「人材育成」「デジタルツールの活用」「授業改善」など、様々な切り口で提案がなされ、</font>多くを学び、いい刺激を受けました。 これからも、「学校をより良くしていこう」という多くの人たちから、学ばせていただき、今後の学校経営に生かしていきたいと思います。 2017.2.19 暮らしが花ひらく生活都市現在、江南市は「シティプロモーション」を推進しているのです。 江南市HPには、「江南市では、田舎の良さ、生活の便利さから、暮らしやすい生活都市であるという江南市ブランドを、「暮らしが花ひらく生活都市。江南市」として、シティプロモーションを推進していきます。 </font>江南市の魅力(素材、強み)に光をあてながら、暮らしが花ひらく生活都市という都市ブランドを市内外に発信し続けることにより江南市の認知度を高め、江南市への人の流れ、仕事の流れを作っていきます」とあります。 そこで、名鉄名古屋駅や地下鉄伏見駅に、大きな広告を掲載したり(〜3/31)、テレビ(テレビ愛知)でCMを放映したり(2/25〜3/3)します。 個人的に思うのは、都心(名古屋)にも比較的近く、なおかつ、太平洋側・日本海側の海への距離も同等でアクセスしやすかったり、岐阜・長野への山へ訪れたりと、様々な行動がとりやすい地域だと思います。 そして、地域がしっかりして落ち着いているので、学校としても、教育活動がしやすい環境にあるように思います。 お父さん、お母さんのお友達に、マイホームをどこで構えるか迷っている方が見えれば、「江南市はどう?」というのは、「有り」かもしれません。 今後、江南市をPRし、盛り上げてみてはいかがでしょうか。 (※関連サイトは以下をクリック↓) ■江南市は、シティプロモーションを推進していきます ■江南市 テレビコマーシャル (画像は、江南市ホームページから引用しました) 2017.2.18 まちの未来につながる図書館講師は、全国の公共図書館を紹介した「つながる図書館」の著書である猪谷千香氏。1956年のコルティナダンペッツォオリンピックで、日本人として初となる冬季五輪メダリスト(男子回転銀メダル)となった猪谷千春さんの娘さんにあたります。 講演会では、2003年から始まった指定管理者制度をきっかけに誕生した、全国にある様々な形態の図書館を、写真などを交えて紹介し、それらの図書館の価値付けを分かりやすく説いてくれました。 江南市や近隣の図書館しか足を運んだことが無いため、ニュース等では見たり聞いたりしても、それぞれの図書館の価値付けを聴き、公共施設として、図書館が果たす役割の素晴らしさを改めて知ることができました。 具体的には、「人と情報をつなげる」というのが図書館ですが、今や「人と人をつなげる」「サードプレイス(家庭/職場・学校ではない自分がくつろげる場)」「地域や個人の課題を解決する」場所になっているとのこと。 「遠出をしたら、そこにある図書館を訪れるとよい」と言ってみえましてが、まさにそんな気にさせるようなお話でした。 江南市の「新図書館」に期待したいところです。 (※今日の講演に登場した図書館の一部を以下に紹介します。興味のある方は、水色の文字をクリックしてみてはいかがでしょうか(たたずまいが伝わりにくいHPもあります。そんなときは「○○図書館」を画像検索するとよいと思います)。 ■武蔵野プレイス(※便利な場所で「おしゃれ」な図書館。中には「住みたい」と言われるほど。「Yahoo!リアルタイム」で「武蔵野プレイス」と検索すると、常に多くのつぶやきがあるほど) ■ぎふメディアコスモス(※滞在型図書館。開館1年で123万人が利用。「私たちが大切にしたいこと」というコンセプトがしっかりしている。武蔵野プレイスを参考にした図書館) ■海老名市立中央図書館(※滞在型図書館。スタバが施設内にある) ■伊万里市民図書館(1995年に市民の要望により開館。5万人の人口に対して400人が図書館で働く。人と人が知り合え、つながる図書館。2016ライブラリアンシップ賞受賞) ■舟橋村立図書館(※日本で最も面積が小さい村。子供の比率21.8%は日本一。人口増加率が1位。駅舎と図書館が同じ建物にある。来館する子供の名前を覚えてくれ、コミュニケーションが図られる。カモシカが来る図書館としても有名) ■岩手県紫波町図書館(※紫波町オガールプロジェクトの一環で作られた図書館。産直マルシェがあり、図書館側が作ったポップを野菜に貼ると、料理本の貸し出し率が高くなるという現象が生まれた) ■海士町中央図書館(※「島まるごと図書館構想」により、財政破綻寸前だった島根半島60キロの島に生まれた図書館。「人材育成には図書館」という町の方針) (※画像:Infomastern撮影) 2017.2.17 スマホの時間 わたしは何を失うかポスターの見出しが、今日のタイトルの「スマホの時間 わたしは何を失うか」というもの。 ポスターには、以下のものを失うと書かれています。(※以下、ポスターより、引用) 睡眠時間:夜使うと睡眠不足になり、体内時計が狂います(’脳が昼と夜の区別ができなくなります)。 体力:体を動かさないと、骨も筋肉も育ちません。 学力:スマホを使うほど、学力が下がります。 視力:視力が落ちます(外遊びが目の働きを育てます)。 脳機能:脳にもダメージが!!長時間使うと、記憶や判断を司る部分の脳の発達に遅れが出ます。 コミュニケーション能力:人と直接話す時間が減ります。 また、「スマホを置いて ふれあい遊びを」と題した、「外遊び」「集団遊び」「お手伝い」などの大切さを訴えるポスターも、同時に作成しています。 セルフコントロールが身についてない、幼い年齢であればあるほど、そんなリスクも高まることでしょう。 年度が改まるこの季節は、スマートフォンの新規契約が増える時期ですが、本当に必要かどうか、慎重に考え、対応する必要があると思います。 (※関連サイトはこちらをクリック) ■公益社団法人日本小児科医会|ポスター「スマホの時間 わたしは何を失うか」(PDFファイル) ■公益社団法人日本小児科医会 2017.2.16 薬物乱用防止教育そんな話を学校関係者でない方と話をしていると「え、小学校でそんなことをするのですか!?」と驚いてみえました。 この「薬物乱用防止教育」は、平成10年に告示された学習指導要領から盛り込まれたものですが、現在の学習指導要領(平成20年告示)には、「薬物については、有機溶剤の心身への影響を中心に取り扱うものとする。また、覚せい剤等についても触れるものとする」と、かなり踏み込んだ内容を取り扱うことになっています。 さらに、平成25年には、「薬物乱用防止教育の充実について」という通知文が文科省から出され、「薬物乱用防止教室は、学校保健計画において位置付け、全ての中学校及び高等学校において年1回は開催するとともに、地域の実情に応じて小学校においても開催に努めること」という一文が記載されています。 よって、現在、本校では、3学期に「薬物乱用防止教室」を行い、薬物乱用防止教育に取り組んでいます。お父さん、お母さんの時代には、なかったことかと思います。 近年、青少年による薬物乱用による検挙者数は減少傾向にありますが、検挙者の未成年が占める割合が高く、低年齢化しつつあるのが現状です。 好奇心で、飲酒や喫煙をすると、抵抗感無く薬物にも手を伸ばしかねません。その入り口になる、飲酒・喫煙を未成年は絶対に手を出さないことを家庭でも指導をしていただけるとありがたく思います。 なお、本年度の「薬物乱用防止教室」は、2月24日(金)13:45〜15:20に実施します。保護者の皆様も、参加できますので、興味のある方、ご都合のつく方は、ぜひお越しください。 未来ある子どもたちに「ダメ、ゼッタイ」の合言葉をしっかりと守らせたいものです。 2017.2.15 トヨタ産業技術記念館そこで、昨日の中日新聞には、中央見開きページに「豊田佐吉生誕150年」のカラーページの特集を組み、生まれてから亡くなるまでの歩みと、その「遺産」について、解説が記載されていました。 そんなタイミングにあわせるかのように、豊田佐吉が明治44年に、「織機」の研究開発のために創設した試験工場の場所と建物を利用して建設された「トヨタ産業技術記念館」(写真)の入館者数が12日に500万人目を達成したというニュースが報じられていました。しかも、その家族の6歳の男の子が、豊田佐吉と同じ「2月14日生まれ」というのですから、ドラマチックな出来事です。 そのトヨタ産業技術記念館は、旅行情報の口コミ投稿などを掲載するウェブサイトの「トリップアドバイザー」の「行ってよかった!工場見学&社会科見学 ランキング 2016」で、昨年に引き続き、堂々の1位を獲得しており、その人気の高さがうかがえます。 さて、その「トヨタ産業技術記念館」では、「週末ワークショップ」という、小学生対象(4〜6年生対象が多い)のモノづくりワークショップを開催しています。講座は、1ヶ月前に申し込む抽選による参加受付ですが、どれも満席になるという人気ぶりです。 ワークショップに当選したら、①記念になるモノを作成し、②産業技術記念館を見学し、③小学生に大人気の「テクノランド」で遊ぶと、たっぷり1日過ごせます。 我が家の子ども達も小学生の頃には、何度も足を運んだことがある、「トヨタ産業技術記念館」。家族の時間を過ごすスポットとして、おすすめです。 (※関連ホームページはこちら↓) ■トヨタ産業技術記念館 ■週末ワークショップリーフレット(PDFファイル) ABCを大切にそして、今週の週目標は「身の回りの整理整頓をしよう」です。 その掲示が貼ってある、下駄箱は、今日も、ご覧のように「トン・ツー・ピタ!」と揃っていました。1年生の皆さん、すばらしいですね! 引き続き、身の回りの整頓に、しっかり取り組みましょうね。 2017.2.14 サッカー?いえ「ボール蹴り」ですこれは、体育の「ゲーム及びボール運動」という領域の、「低学年版」の授業で、「ボール運動の基礎」を身につけるためのものです。まだ「サッカー」ではありません。 狙ったところに、ボールを蹴ったり、転がってきたボールを止めたり、ボールの進行方向を予測して移動したりしながら、技能を身につけていきます。見ていると、なかなか上手にボールを操っています。 昭和の時代の「ボール運動」と言えば、幼い頃から「ドッジボール」「野球」が、子どもたちにとって「二大スタンダードスポーツ」でしたが、基本的には、男の子が取り組んだり、遊んだりするものでした。 しかし、今や、「ボール運動」の男女の垣根は、低くなり、中学校の体育では、男女合同のチームで「サッカー」「バスケットボール」をするのですから驚きです。 それらの「ボール運動」に対し、抵抗なく取り組めるのも、こうした小学校低学年からの積み上げの成果でしょう。 特に、隔世の感があるのは、小学1年生の女の子が、サッカーボールを蹴るというもの。休み時間の運動場では、普通に、女の子が男の子と競い合いながらリフティングもしています。Jリーグや、日本女子代表サッカーチームの活躍・人気などで、現代の子は、生まれたときから、サッカーは一般的なスポーツの一つであり、何の抵抗もなく取り組みます。昭和の時代には、少なかった光景です。 しかし、こうした多様な運動(スポーツ)を経験するからこそ、様々な競技人口が増え、競技力も上がっていくのだと思います。 ひょっとしたら、古北っ子から、未来の女子サッカーエースが登場するかもしれません。そんな明るいニュースが届く未来を期待したところです。 2017.2.13 お世話になっているサイト少し前に、ドラマ「校閲ガール」がありましたが、あの世界の一部に通じるところがあります(さすがに関連する現場まで出向くことはありませんが)。 このお仕事をさせていただき、二年が経とうとしていますが、自分の語彙力のなさに、情けなることが多々あります。毎日、こうして記事を書いているにもかかわらず…(汗)。 そんなときに、時々、お世話になるのが「NHK放送文化研究所」、東海テレビアナウンサーの高井一さんが書いていた「空言舌語」の両サイト。 どちらも読んでいて「なるほど」と思うばかりです。特に、言葉を用いて、子ども達に様々なことを伝える私たちとしては、正しい言葉遣いをする必要性が高い職業です。若い先生方には、ぜひ、覗いてもらいたいサイトです。 お父さん、お母さんが読まれても、もちろん勉強になると思います。興味がある方は、ぜひ、一度、ご覧になってはいかがでしょうか。 (※両サイトはこちら↓) ■ことばの研究|NHK放送文化研究所 ■空言舌語(くうげんぜつご) 2017.2.12 小中学生記者になろうその中に「お仕事ファイル」というコーナーがあり、小中学生が、働く人を取材した記事が掲載されています。 過去は、「ハローお仕事」という名前で、同様なコーナーがありました。そこには、2014年5月、2016年8月に、古北っ子が取材した記事が掲載もされています。今日(2/12)の紙面には、本校の両隣校区になる草井小と、扶桑町山名小の児童の取材記事が掲載されていました。 そして、ちょうど、その「小中学生記者募集」の案内が、本日、掲載されていました(上図)。対象は、4月から小学校5年生〜中学3年生になる児童生徒です。 我が家の3人の子どもも随分とお世話になりました。小中学生の間に、東海市にある東邦ガスの研究施設、美濃市にある美濃和紙会館、岡崎市のピアニスト、名古屋フィルハーモニー交響楽団のコンサートマスター、名古屋空港へ取材用の飛行機やヘリコプターに乗るパイロット…等の取材をしたことがあります。 自分の関心のある分野の仕事について取材ができることが多く、その仕事内容や、仕事のやりがいなどを知ることができ、「職業について」の貴重な学びの機会となると思います。 締切は3月15日必着です。小中学生300人の募集に対して、応募者多数の場合は、地域や学年を考慮した人選になるとのこと(我が家も、1回落選したことがありました)。ぜひ、応募してみてはいかが?(…と、古北っ子が多数申し込むと、倍率が高くなりますが…(汗)) 2017.2.11 吉田博木版画展&日展画家吉田博の木版画は、多色刷りで、高い技術力で刷られた作品で有名です。一度、その多くの作品を見てみたいと思っていたので、名古屋で展覧会を開くと言うことで、「これは行かねば」と思っていました。 吉田博の多色刷りのすごさは、深みのある色を出すために、一般的に刷る回数である「30回前後」を大きく超えた「96回」という作品(「陽明門」)などがあるということ。その緻密さと繊細さに驚きます。 ダイアナ元王妃も好んで執務室に掲げたという吉田博の版画。日本国内や、世界の建築物や自然を題材にした作品の数々は、その美しさに圧倒させられました。 また、中には、同じ版を使いながら、色を変えることで、時間帯などの表情の違う作品にした「姫路城」「帆船」などがあり、多色刷りの奥深さを知ることができました。 今回の展覧会は、なかなか行く機会はない、熱海にある「MOA美術館」という美術館から86点をお借りしての、ボストン美術館の企画展示ということで、多くの作品に触れることができよかったです。 そして、日展は、「日本画」「洋画」「彫刻」「工芸美術」「書」の5つの部門に、全国巡回作品と東海三県からの出品作品をあわせた約600点が展示されているおなじみの展覧会です(ちなみに、東京で行われる展覧会は、なんと3,000点が展示!)。 今年も、多くの素晴らしい作品の数々に触れることができ、心に栄養補給をしたようでした。 特に、日展では、小学生が親子で鑑賞をしているのを何人も見かけました。日展は、無料招待券配付を希望する学校が多いので(もちろん、本校も)、大人は、入館料だけで鑑賞できるというのもあるでしょう。 中には、作家さんから、iPadを使って、作品の制作過程の説明を受ける熱心な家族もみえて、感心しました。 古北っ子も、図工で絵を描いたり、版画の作品を作ったりしますが、こういう素晴らしい作品に触れるのもいいかもしれませんね。真似はできなくとも、本物の圧倒的な迫力や美しさに、感じるものはあると思いますよ。 (※関連サイトはこちら↓) ■改組新 第3回 日展 東海展 ■日本美術展覧会 ■MOA美術館所蔵 吉田博 木版画展 抒情の風景:概要|名古屋ボストン美術館 2017.2.10 家庭学習の大切さ草井小学校の研究主題は「『楽しく学ぶ子・学ぼうとする子』の育成 −授業づくりと家庭学習の充実を通して−」というものです。目指す児童像の一つには「生活時間を有効に使い、努力していく子」というものがあります。その研究仮説は、「授業と家庭学習のつながりを強化することにより、児童の学習意欲を高め、学力向上につながるであろう」というものです。興味深い実践です。 現在、「2016学校評価アンケート」を順に掲載しています。明後日の日曜日(2/12)には、「お子様は、家庭学習の習慣が身に付いている」という設問について、アンケート結果を掲載します。ぜひ、その結果をご覧になり「お子様がどのような状況であるか」を確認していただければ、と思います。 さて、では「なぜ『家庭学習』は大切なのか」ということです。その理由の一つを、以下に述べます。 子どもたちは、学校で勉強をします。毎日、朝から5〜6限目までの授業です。随分と、多くの時間を勉強している「ように」思います。 なぜ「ように」としたか、というと、実際の学習時間はさほど多くないのです。以下にそのことを解説します。 文科省が定める小学校での総授業字数は、1年生で「782時間」、6年生で「945時間」です。しかし、この数字は、「体育」「特別活動」等も含まれています。 そこで1年生の「国語・算数・生活」に限ると「488時間」、6年生の「国語・社会・算数・理科」に限ると「520時間」となります。 さらに、この時間は、「1時間を“45分”とする」というものです。授業時間は“45分”ですから、実際の授業時間は、先の総時間数の3/4になります。 結局、主な教科の学習時間は、1年生で「366時間」、6年生で「390時間」となってしまうのです。 上記の主な教科の学習時間を「365日」で割ると、1日当たりの学習時間が求まります。なんと、その値は、1年生で「1時間0分」、6年生でも「1時間4分」です!一年間で換算すると、わずかそれだけになってしまうのです。年間で平均すれば、いかに、学習時間が少ないかが、ご理解いただけたと思います。 そんな状況の中、毎日、家庭学習をせずに、1日当たり「2時間」もゲームをしたり、「3時間」もテレビを見たりしていれば、上記の学校の学習時間数を軽く超えます。これでは、学力の定着も難しくなるというものです。 「ゲームをしてはだめ」「テレビを見てはだめ」ということは、言っているのではありません。しかし、遊んだ分、学年に応じた家庭学習の時間分だけ頑張れるといいと思います。 自分の生活リズムを上手にコントロールできる古北っ子であってほしいのと思います。 さて、草井小学校の研究実践はどうなるでしょうか。今後の動向を注視していきたいと思います。 2017.2.9 この地方の雪は…?特に、昨日(2/8)から明日(2/10)にかけて行われている、県内の私立高校一般受験に向かう、中学3年生のきょうだいがみえるご家庭は、なおさらのことだったでしょう。 気象庁HPにある、「過去の気象データ検索」で調べてみると、「1981〜2010」の30年間の「平年値」を知ることができます。 「名古屋」の30年間の状況を調べてみると、「雪が降った平均回数」「最深積雪の平均cm」は、以下の通りです。 12月‥‥2.6回 2cm 1月‥‥6.4回 3cm 2月‥‥5.4回 5cm 3月‥‥2.0回 0cm 年々、平均気温が上がってきているので、80年代と、00年代では、若干、状況も違ってくるとは思いますが、2月の「5.4回」という回数からすると、まだまだ降ってもおかしくないような状況です。加えて、積雪量は「1月より深い」ということであり、しばらく、雪の心配をしなければならないかもしれません。 事実、今後の天気予報を見てみると、今週末、来週末ともに、「雪だるま」マークが見られ、最低気温も0度以下の日が続く予報となっています。 七十二候では、今日2月9日は「黄鶯睍*(うぐいすなく)」(*は「目偏」に「完」)の候です。うぐいすの「初音」を聞く頃と言います。しかし、今しばらく、寒さとつきあいつつ、雪の心配もしなければならない状況が続きそうです。風邪やインフルエンザにもご注意ください。 (※関係ページはこちら↓) ■気象庁|過去の気象データ検索 (※写真は、2016/2/10の古北小です。ちょうど1年前ですね) |
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