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2017.3.3 北部中学校卒業式昨日の雨模様の天気でなく、よかったです。風はあったものの、さわやかに晴れ渡り、卒業生の門出を空もお祝いしているようでした。 式は、厳粛な雰囲気で執り行われ、今の、落ち着いた北部中学校をそのまま表現しているような、清々しいものでした。 今年の卒業生による答辞も、3年間の充実した学校生活がしっかり伝わってくる内容で、読み上げる本人の涙にふるえる声に、卒業生のみならず、先生や来賓の方々もハンカチで目頭をぬぐわずにはいられませんでした。 いい時間を北部中学校で過ごしたことが十分に伝わると共に、涙を流す多くの卒業生の様子からは、同じような思いの卒業生がたくさんいることが分かりました。そんな姿から、北部中学校の学校生活がより良いものであることを確信しました。 そんな答辞を語る卒業生や、在校生の合唱で伴奏や指揮をする1・2年生、正面玄関で受付後に控え室まで丁寧に案内をしてくれた2年生の中に、多くの「元古北っ子」を見ることができました。みんなとてもしっかりして、随分と成長した姿を見て、うれしく思うと同時に、感心しました。 今日は、北部中学校の素晴らしさを見ることができ、とても気持ちよく、古北小に帰ってきました。 6年生のみなさん、多くの人が北部中学校に進みますが、みなさんを成長させてくれるいい学校ですよ。安心して、入学式の日を迎えてくださいね。 みんなの意見を聴きやすくするために発表する人の話を聴きやすい隊形であり、発表者の方を自然に体を向けて聴くことができていました。 2年生が、この隊形で授業を進められるには、集中力と温かい雰囲気が大切です。それができている古北っ子は、さすがですね。 2017.3.2 中学校の部活動は何を…?すると、希望者の多い順に並べると、以下のようでした。 (※3つまで複数回答可。希望者の多い順。「・」は同数) 男子運動部: テニス、バスケ、水泳、サッカー・野球、バレー 女子運動部: テニス、バスケ、バレー、ソフトボール・水泳 文化部: 吹奏楽、美術 テニス男女、女子バスケは、15人を超える希望者数でした(!)。とても多い数です。北部中学校の場合、草井小学校から入学する児童とあわせると、一体何人になるのでしょうか…。 しかし、この2種目の傾向は、20年前から同じような傾向に思います。小学生を引きつける魅力があるのでしょうね。 ところが、会食でも話題にしましたが、「試合に出場する選手の数」「ベンチ登録ができる数」を知らないということ。 テニスは団体戦の場合、試合に出場できるのは2人×3チームの6人で、大会登録は8人です。バスケットボールは、試合に出場できるのは5人です。大会登録は15人で、交代は自由であるため、試合への出場機会はあるかもしれませんが、そんなことを話すと「少なっ!」と、初めて気付く子もいました。そんな人数の部活動に、20人以上も登録者がいたら…!?そこで初めて「ヤバッ!」と言っている子も…。 好きな種目であれば、練習にも熱心に取り組めるでしょうが、試合出場の機会が少ないと分かると、モチベーションを持続するのはなかなか難しくなるかもしれません。 部活動を決定するまでには、体験入部、仮入部があります。人数のバランスや自分の適性をよく考えて、比較的、自分自身が活躍できる機会が多いであろう部活動を、慎重に選択することをお勧めします。 2年半続ける部活動です。楽しく参加できる部活動をぜひ、選んでください。そして、古北っ子が活躍している姿を見られることを期待しています! (※写真は、入学説明会の部活動見学のワンシーンです) 今日の長放課外に遊びに行けなくても、レインボールームや図書館に来ていた古北っ子は、各々に遊んだり、本を選んだりし、笑顔にあふれていました。 2017.3.1 ありがたいメール理由に「体調不良」と書いたのですが、単なる「風邪」でした。 ここしばらく走ることもできていなかったため、走っている途中のダメージや、走った後のダメージを考えて、出走を取りやめたのです。 すると、その後、職員から「走れないほどの体調不良って、大丈夫ですか?」「どこが悪いんですか?」と声をかけていただいたり、保護者からも「大丈夫ですか?気のせいか顔色も…」と言われたりし、多くの方から心配をいただき、恐縮しました(顔色はおそらく普通だったと思います・笑)。 中には、以下のようなメールもいただきました。 体調不良で走れなかったとのこと、さぞ悔しかったと思います。 でも走らないという決断もとても大切なことだと思います。 わたしたちは仕事があり、家族があり、マラソンが1番ではありません。 無理して走って調子を崩してしまっては何のために走っているのか、それこそ迷走してしまいそうです。 今日の決断は、勇気ある決断だと、どうぞ誇ってくださいね。 なるほど、と思いました。そうです、仕事があり、家族があるのです。 「納得の励まし」をいただきました。ありがたいメールです。 写真のように、昨日の「かがやきマラソン」は、6年生と走ることができました。 4月の「ぎふ清流ハーフマラソン」に向けて、再び始動したいと思います。 すみずみまできれいにそして、今週の週目標は「すみずみまできれいにそうじをしよう」。 東脱履の下駄箱下のビフォー・アフターを見てみると、ご覧の通り。 文字通り「すみずみ」まで掃除がされていました。 黙って、しっかり取り組む本校の掃除は「ABC」の一つです。 そして、「合言葉」や「週目標」もしっかり、意識して取り組まれていることをうれしく思います。いいね! 2017.2.28 車いすラグビー日本代表選手から学ぶめあては「車いすラグビー日本代表選手から学ぼう」というもの。テレビのドキュメント番組を編集したものを視聴しながら、小学校を卒業し、中学校に進学しようとしている今、何かを感じてもらいたいと思って準備をした、自作の教材です。 ちょうど、6年生は、体育でバスケットボールをしたり、タグラグビーをしたりしていることで、競技に対するイメージは持ちやすかったと思います。そして、どの学級も、ほとんどの児童が初めて知る競技ということで、映像を見る表情は真剣そのものでした。 授業では、車いすラグビー日本代表選手の二人をクローズアップして、これまでの経緯や、チームの中での役割、あるいは目標など、様々な部分を見てもらい、優勝を果たしたリオ・パラリンピックアジア・オセアニア予選の試合の一部をみてもらいました。 そして最後に、今日の授業の「題名」を記入し、二人の選手から学んだこと、中学生で心がけたいことについてまとめてもらいました。 すると、「題名」には、「努力」「協力」「全力」「あきらめない」「やり遂げる」…など、様々なキーワードが出てきました。道徳の内容項目で言えば「希望・努力」「信頼友情」「役割の責任の自覚」などでしょうか。それぞれに何かを感じてもらえたようです。 次期学習指導要領では、「特別の教科 道徳」で、「授業1単位時間につき、一つの内容項目に限定するのではなく、複数の内容項目を関連付けた指導を行ってよい」という案が出されています。今日は、参観した先生には、そんな授業の一提案もできたと思います。 個人的には、楽しく授業ができました。 しかし、6年生がどんな感想をもったか、知りたいところです。また、ご家庭でも聴いていただければ幸いです。サンドバッグ状態にならないことだけは期待したいと思います(笑)。 2017.2.27 6年間の給食で…ちなみに、リクエスト給食で、今月登場したのが「唐揚げ・焼きそば・カレーライス・レンコンチップス」の4つでした。小学生がリクエストするとしたら…。 1位:唐揚げ(19票) 2位:カレーライス(11票) 3位:焼きそば、サバの銀紙焼き(10票) ※全部で87票 という結果でした。3位に「サバの銀紙焼き」がランクインしたのは、中学校との違いでしょうか。ちなみに、「レンコンチップス」は「1票」でした。 しかし、「言われると、『あぁー』と思うメニューに『レンコンチップス』ってあるよね」と問いかけると、文字通り、一同が「」あぁー、あるある」と。そして、同じく1票ながら、「『ポテトカップグラタン』は?」と問いかけると、これまた一同「あぁー」と。 メジャーではないですが、確実に支持を得ているメニューは、他にもありそうですね。随分と、給食ネタで盛り上がりました。 その他は、ほとんど1〜4票に留まるものばかりで、好みは色々であることを再認識しました。 さて、こうして、給食がおいしくいただけるのも、多くの給食作りに関わっていただいている大人の方々のおかげです。好き・嫌いにかかわらず、中学校に進学しても、感謝して、いただいてほしいと思います。 2017.2.26 読売犬山ハーフマラソンは…会場では、走り終わった、そのお母さんや先生方と会うことができました。通常なら、健闘を称え合うところですが、こちらから「どうでしたか」と問いかけることはできるものの、逆に問いかけられると「実は、走ってないんです…」と残念な報告をするのみ。いかにも走るような(走り終わったような)格好をしているからまぎらわしかったことでしょう。 今日は、天気がよく、風もなく、ランナーにとってとても走りやすかったことでしょう。ランナーの顔に流れる汗をみると、むしろ暑いくらいだったかもしれませんが、走り終わったみなさんの爽快感漂う表情をみて、「あー、走りたかったぁ…」と思うばかりでした。 これで今シーズンは、4月に行われる「ぎふ清流ハーフマラソン」のみとなりました。年が明けてからというもの、明らかに走れていません。また体調が復調次第、4月に向けて走り込まねば、と思っているところです。 ところで、古北っ子が取り組んできた「かがやきマラソン」も28日(火)で終了です。少し長い距離を走れるようになった子も増えたことと思います。そんな古北っ子のためにも、ご家族でジョギングを始められてはいかがでしょうか。我が家でも、親子で走りながら、学校での出来事などを聴いたりしていました。きっと、親子のコミュニケーションもさらに増えること間違いなし、ですよ。 (※写真は、レース終了時の会場の様子と、今年度の参加賞) 2017.2.25 多くのアクセスに感謝いたします昨日までの一日当たりの平均アクセス数から計算すると、3月31日には、220,000件は超えそうな値です。毎日の多くのアクセスに感謝いたします。 本校HPが認知していただけているのと同時に、スマートフォンやタブレットPCが普及することで、いつでもどこでも見られるようになり、それにあわせるようにして、アクセス数が増えているようにも思います。 最近では、保護者や児童以外にも、地域の方から「見ていますよ」と声をかけていただくことも増え、ありがたい限りです。学校の中に入らなくても、「一端」ではありますが、学校の様子を知っていただけることに、HPの有用性があります。 また、最近では、外部講師やお客さんなど、学校を訪問する前に、その学校の様子を知るために、学校HPを見てから、来校される方が増えています。そんな方は、多くの学校のHPを見ているので、目が肥えています。それらの方から、「すごい発信力ですね」「アクセス数が多くて驚きました」と評価していただけることもしばしばあり、うれしい限りです。 記事は、管理職を含め、ほぼ全員の手で更新されています。しかしながら、学年からの記事は、担任の負担になってはいけないので、ローカルルールとして、「2日に1回以上」という形をとっています。更新されない日もありますが、ご容赦いただきたいと思います。 これからも、本HPご覧いただき、親子や地域での話題づくりのきっかけにしていただいたり、遠く離れたおじいちゃんおばあちゃんにもお孫さんが通う学校の様子を知っていただいたりし、HPを有効に活用していただければ、と思います。 2017.2.24 授業研究学校は、カリキュラムや時間的な制約で、同僚の授業をしっかり見ることは簡単ではないのですが、こういう場を設定することで、「見てもらいやすい・見に行きやすい」ものとなります。 参観する教師は、自分になかったり、なかなかできなかったりする指導技術を学ぶことができ、自分の実践に照らし合わせて、様々なことを吸収することができます。 また、授業を公開する教師は、多くの参観者から、授業後の協議会などにおいて意見を聞くことで「いいところ・そうでないところ」を客観的に知ることができます。 参観する側も、公開する側もメリットがあり、教師の指導力を向上させるための、有効な手立ての一つになっています。 芸能の世界でも、職人の世界でも、下積み時代から「プロの腕前」を見続け、コツコツと学び続けて力をつけていくと思いますが、教師は下積み時代がありません。就職したら、いきなり「先生」と呼ばれ、担任や授業のデビューを果たします。一端、それらがスタートすると、なかなか他の教室や授業を見ることができません。自分の教室や授業があるからです。このことは、現在の日本の教育システムの課題でもあります。 そんなことを少しでも改善できるのが「一人一授業研究」です。 多くの「腕前」に触れ、自分の「肥やし」にするのですが、最終的には、子ども達の成長に還元されるものです。 本校は、今後も、学び続ける「教師集団」を目指していきたいと思います。 2017.2.23 全小学校でICT化これは、平成29年度の夏にコンピュータルームのコンピュータを入れ替えるのに伴い、この機会に学校のICT機器の整備を図るというものです。 現段階では、「予算案」であるため、決定ではありませんが、ICT化に関する新聞報道の内容に若干補足をした上でまとめると、以下のような方向で整備を検討しているようです。 ・コンピュータルームのコンピュータはタブレット型に ・教師(担任)に、タブレット端末を配付 ・既存の物とあわせて、全教室にプロジェクターを整備 これらの整備が行き渡ると、写真(本校の授業のワンシーン)のように、教師がタブレット端末を持ちながら、データをプロジェクターに無線で送り、プロジェクターから、黒板に貼り付けられたスクリーンに投影する、というスタイルができあがります。 このような授業風景が日常化されるように、整備を図ろうというものです。現在は、プロジェクターや大型ディスプレイの数が、学級数と同じでないため、全学級が同時に使用するということが不可能な状態です。しかし、予算案が承認されれば、全教室に、ICT機器(タブレット端末、プロジェクター、スクリーン)が常設され、「使いたいときに、すぐに使える」という環境が整います。 但し、45分の授業時間のうち、常時使うものではありませんし、必ず全授業で使うものでもありません。しかし、ツールとして、「使いたいときに、すぐに使える」ものにすることで、活用の幅が広がり、分かる授業につながるということが目的です。 個人的にも研究を進め、活用方法を考えていきたいと思います。予算案が審議された後、また、分かる範囲でお伝えできることがあれば、お伝えしていきたいと思います。 ABCを大切に&整える机の上の道具も、姿勢も、きちんと整えられています。 これもABCの一つですね。 2017.2.22 そのフィルタリングだけで本当に大丈夫?そこで、6年生を対象に、保護者向けのリーフレット「そのフィルタリングだけで本当に大丈夫?」を配布しました。 ネット被害から子どもを守るための3種類のフィルタリングについて、解説がされています。しかし、「親の目が最高のフィルタリング!」の文字があります。親子のコミュニケーションで、問題を回避したり、解決したりすることが大切だということです。 さらに、リーフレット下部には、赤い文字でハッキリと「フィルタリングの利用は、保護者の責任です」との文字がありました。このリーフレットが掲載されている「愛知県青少年保護育成条例について」のサイト内にある、他のリーフレットを見ても、同じメッセージが記されています。 未成年に与えるということは、責任は、その保護者になる、ということです。 もし、購入される場合は、「保護者の責任で購入する」ということを踏まえた上で、慎重に検討していただきたいと思います。一度、与えたら、元にはもどれません。 ちなみに、わが家は、高校生になるまで、持たせませんでしたが、わが家に関して言えば、その間、友達との人間関係も影響なく、生活の支障もありませんでした。あれば便利なときがあるかもしれませんが、なくても問題なく、「『持たなければならない』ものではない」ことを、最後に添えておきたいと思います。 (※以下をクリックしてもご覧になれます↓) ■そのフィルタリングだけで本当に大丈夫?(表)(PDFファイル) ■そのフィルタリングだけで本当に大丈夫?(裏)(PDFファイル) ■愛知県青少年保護育成条例について|愛知県(←その他のリーフレットがご覧になれます) 2017.2.21 サッカー?はい「ミニサッカー」ですでは、3・4年生はどうでしょうか(写真は4年生の体育)。「ラインサッカー、ミニサッカーなどを基にした易しいゲーム(足を使ったゴール型ゲーム)」を指導することになっています。低学年はサッカーではありませんでしたが、中学年になると「ミニサッカー」になるのです。 ミニサッカーになると、低学年の「ボール運動の基礎」から、レベルアップします。 ボールを扱いながらの動きと、ボールを持っていないときの動きを工夫することが求められます。そして、仲間と協力し,作戦を考えながら行います。ルールが増えることで、より「スポーツ感」があります。 しかし、例えば、ミニサッカーであれば、コートサイズが小さいのはもちろん、ゴールには三角コーンを立てて、その幅も広くするなど、ゲームとしては易しいものにします。 これが、5・6年生になると、見方や相手の動きにあわせた動きが求められ、競技特性を理解しながら、よりサッカーに近い競技になります。 (※「サッカーに近い」とは、まだここでも「サッカーを元にした簡易化されたゲーム」であるため) こうして、6年間で、段階を経て「ゴール型」「ネット型」「ベースボール型」という様々な球技に慣れ親しみ、技能を身につけていきます。 このように、日本の「学習指導要領」は、系統的に指導法が整備されています。そして、47都道府県のどこに住んでいても、国民が同様な力を身につけられるようになっています。すばらしいですね。 その学習指導要領の改訂内容が、先日、発表され、新聞などで取り上げられていたのはご存じの方も多いと思います。また、別の機会に、その点について触れて行きたいと思います。 2017.2.20 愛される学校づくりフォーラム2017in名古屋今年は、午前には「カリキュラム・マネジメント」のテーマで、「愛される学校づくり研究会」より、4つの提案と協議がありました。そして、午後には「授業改善」のテーマで、2つの模擬授業を通して、「授業アドバイス」がしやすくなるICTツールの活用の仕方などの提案と協議がありました。 特に、午前の4つのテーマの中に、「地域連携」がありました。私は、そのテーマで登壇しました。ちょうど平成30年度から「コミュニティ・スクール」になる本校にとって、学びの場になると思い、この日に向けての定例会から、このテーマの協議に参加させてもらってのものです。ここでは、20分の寸劇で、地域連携を進めていくための「熟議」の方法について提案をさせていただきました。終了後、「あの劇をDVD化して、本校の、学校運営協議会推進委員さんに見せたい」という声もあり、反応はよかったように思いました。 また、参加者からランダムに依頼される、模擬授業の「児童役」には、参加していた本校の職員が当たり、(しかも2年前の大阪に続いて!)授業名人の授業を受けるという機会にも恵まれました。 午前も午後も、「『愛される学校』にするために、どんなことをしていくといいのか」という大テーマのもと、「人材育成」「デジタルツールの活用」「授業改善」など、様々な切り口で提案がなされ、</font>多くを学び、いい刺激を受けました。 これからも、「学校をより良くしていこう」という多くの人たちから、学ばせていただき、今後の学校経営に生かしていきたいと思います。 2017.2.19 暮らしが花ひらく生活都市現在、江南市は「シティプロモーション」を推進しているのです。 江南市HPには、「江南市では、田舎の良さ、生活の便利さから、暮らしやすい生活都市であるという江南市ブランドを、「暮らしが花ひらく生活都市。江南市」として、シティプロモーションを推進していきます。 </font>江南市の魅力(素材、強み)に光をあてながら、暮らしが花ひらく生活都市という都市ブランドを市内外に発信し続けることにより江南市の認知度を高め、江南市への人の流れ、仕事の流れを作っていきます」とあります。 そこで、名鉄名古屋駅や地下鉄伏見駅に、大きな広告を掲載したり(〜3/31)、テレビ(テレビ愛知)でCMを放映したり(2/25〜3/3)します。 個人的に思うのは、都心(名古屋)にも比較的近く、なおかつ、太平洋側・日本海側の海への距離も同等でアクセスしやすかったり、岐阜・長野への山へ訪れたりと、様々な行動がとりやすい地域だと思います。 そして、地域がしっかりして落ち着いているので、学校としても、教育活動がしやすい環境にあるように思います。 お父さん、お母さんのお友達に、マイホームをどこで構えるか迷っている方が見えれば、「江南市はどう?」というのは、「有り」かもしれません。 今後、江南市をPRし、盛り上げてみてはいかがでしょうか。 (※関連サイトは以下をクリック↓) ■江南市は、シティプロモーションを推進していきます ■江南市 テレビコマーシャル (画像は、江南市ホームページから引用しました) 2017.2.18 まちの未来につながる図書館講師は、全国の公共図書館を紹介した「つながる図書館」の著書である猪谷千香氏。1956年のコルティナダンペッツォオリンピックで、日本人として初となる冬季五輪メダリスト(男子回転銀メダル)となった猪谷千春さんの娘さんにあたります。 講演会では、2003年から始まった指定管理者制度をきっかけに誕生した、全国にある様々な形態の図書館を、写真などを交えて紹介し、それらの図書館の価値付けを分かりやすく説いてくれました。 江南市や近隣の図書館しか足を運んだことが無いため、ニュース等では見たり聞いたりしても、それぞれの図書館の価値付けを聴き、公共施設として、図書館が果たす役割の素晴らしさを改めて知ることができました。 具体的には、「人と情報をつなげる」というのが図書館ですが、今や「人と人をつなげる」「サードプレイス(家庭/職場・学校ではない自分がくつろげる場)」「地域や個人の課題を解決する」場所になっているとのこと。 「遠出をしたら、そこにある図書館を訪れるとよい」と言ってみえましてが、まさにそんな気にさせるようなお話でした。 江南市の「新図書館」に期待したいところです。 (※今日の講演に登場した図書館の一部を以下に紹介します。興味のある方は、水色の文字をクリックしてみてはいかがでしょうか(たたずまいが伝わりにくいHPもあります。そんなときは「○○図書館」を画像検索するとよいと思います)。 ■武蔵野プレイス(※便利な場所で「おしゃれ」な図書館。中には「住みたい」と言われるほど。「Yahoo!リアルタイム」で「武蔵野プレイス」と検索すると、常に多くのつぶやきがあるほど) ■ぎふメディアコスモス(※滞在型図書館。開館1年で123万人が利用。「私たちが大切にしたいこと」というコンセプトがしっかりしている。武蔵野プレイスを参考にした図書館) ■海老名市立中央図書館(※滞在型図書館。スタバが施設内にある) ■伊万里市民図書館(1995年に市民の要望により開館。5万人の人口に対して400人が図書館で働く。人と人が知り合え、つながる図書館。2016ライブラリアンシップ賞受賞) ■舟橋村立図書館(※日本で最も面積が小さい村。子供の比率21.8%は日本一。人口増加率が1位。駅舎と図書館が同じ建物にある。来館する子供の名前を覚えてくれ、コミュニケーションが図られる。カモシカが来る図書館としても有名) ■岩手県紫波町図書館(※紫波町オガールプロジェクトの一環で作られた図書館。産直マルシェがあり、図書館側が作ったポップを野菜に貼ると、料理本の貸し出し率が高くなるという現象が生まれた) ■海士町中央図書館(※「島まるごと図書館構想」により、財政破綻寸前だった島根半島60キロの島に生まれた図書館。「人材育成には図書館」という町の方針) (※画像:Infomastern撮影) 2017.2.17 スマホの時間 わたしは何を失うかポスターの見出しが、今日のタイトルの「スマホの時間 わたしは何を失うか」というもの。 ポスターには、以下のものを失うと書かれています。(※以下、ポスターより、引用) 睡眠時間:夜使うと睡眠不足になり、体内時計が狂います(’脳が昼と夜の区別ができなくなります)。 体力:体を動かさないと、骨も筋肉も育ちません。 学力:スマホを使うほど、学力が下がります。 視力:視力が落ちます(外遊びが目の働きを育てます)。 脳機能:脳にもダメージが!!長時間使うと、記憶や判断を司る部分の脳の発達に遅れが出ます。 コミュニケーション能力:人と直接話す時間が減ります。 また、「スマホを置いて ふれあい遊びを」と題した、「外遊び」「集団遊び」「お手伝い」などの大切さを訴えるポスターも、同時に作成しています。 セルフコントロールが身についてない、幼い年齢であればあるほど、そんなリスクも高まることでしょう。 年度が改まるこの季節は、スマートフォンの新規契約が増える時期ですが、本当に必要かどうか、慎重に考え、対応する必要があると思います。 (※関連サイトはこちらをクリック) ■公益社団法人日本小児科医会|ポスター「スマホの時間 わたしは何を失うか」(PDFファイル) ■公益社団法人日本小児科医会 2017.2.16 薬物乱用防止教育そんな話を学校関係者でない方と話をしていると「え、小学校でそんなことをするのですか!?」と驚いてみえました。 この「薬物乱用防止教育」は、平成10年に告示された学習指導要領から盛り込まれたものですが、現在の学習指導要領(平成20年告示)には、「薬物については、有機溶剤の心身への影響を中心に取り扱うものとする。また、覚せい剤等についても触れるものとする」と、かなり踏み込んだ内容を取り扱うことになっています。 さらに、平成25年には、「薬物乱用防止教育の充実について」という通知文が文科省から出され、「薬物乱用防止教室は、学校保健計画において位置付け、全ての中学校及び高等学校において年1回は開催するとともに、地域の実情に応じて小学校においても開催に努めること」という一文が記載されています。 よって、現在、本校では、3学期に「薬物乱用防止教室」を行い、薬物乱用防止教育に取り組んでいます。お父さん、お母さんの時代には、なかったことかと思います。 近年、青少年による薬物乱用による検挙者数は減少傾向にありますが、検挙者の未成年が占める割合が高く、低年齢化しつつあるのが現状です。 好奇心で、飲酒や喫煙をすると、抵抗感無く薬物にも手を伸ばしかねません。その入り口になる、飲酒・喫煙を未成年は絶対に手を出さないことを家庭でも指導をしていただけるとありがたく思います。 なお、本年度の「薬物乱用防止教室」は、2月24日(金)13:45〜15:20に実施します。保護者の皆様も、参加できますので、興味のある方、ご都合のつく方は、ぜひお越しください。 未来ある子どもたちに「ダメ、ゼッタイ」の合言葉をしっかりと守らせたいものです。 |
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