令和6年度の合い言葉は「『き』力を高めて挑戦しよう」です。  『き』力とは、「雰囲『気』を大切にする力」「『聴』いて考える力」「『気』づき考え行動する力」「『協』力する力」です。これらを高めて、挑戦しよう!

2016.12.1 ほんやくコンニャク登場!?

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ドラえもんの道具の一つである「ほんやくコンニャク(翻訳コンニャク)」は、これを食べれば、簡単に外国人や宇宙人、動物などと会話ができるという、とても便利な道具です。

この機能に近い製品が、家電メーカーのパナソニックから商品化され、12月下旬より、一般に利用されるというニュースを、先日知りました。その名も、「メガホン」+「ホンヤク(翻訳)」で、「メガホンヤク」。文字通り、メガホンの形をした製品です。

既に成田空港で使用されたことがあったようで、ご存じの方も多いかも知れません。特徴は、メガホンに向かって話すと、英語・中国語・韓国語に翻訳された音声が流れるというもの。外国人が多く集まりそうな、句稿や駅、観光地やデパートなどでアナウンスをしたりするときに活用してもらおうということで、需要はありそうです。

少し考えれば、今やスマートフォンやタブレットPCで、100%完璧でないものの、同様な機能を持つアプリや製品も現れてきています。AI(人工知能)が進化・発達すれば、もっと小型化し、手軽に使えるようになる日も遠くないように思えてきます。

「そんな時代が来たら、外国語をマスターする必要がなくなるのでは」と思う方がみえるかもしれません。しかし、そのような時代は、まだまだ先のようです。本や文章の意訳はできても、会話は「100%完璧」な翻訳でなければ意味がないからです。
相手の感情を理解したり、微妙なニュアンスを理解したりしながら成り立つ「自然言語理解」の分野は、現在、AIでも苦労している分野のようです。東大合格を目指していた「東ロボ君」が、東大受験をあきらめたことは、そこに理由があります。

上記の「メガホンヤク」も、現段階では、約300の定型文に単語や数値を加えることで、パターンを増やす形をとっているようです。やはり、どんな会話も話せば微妙なニュアンスもくみ取って翻訳することは、難しいようです。
古北っ子の皆さん、英語(外国語)の学習からは逃れられないようです(笑)。

とはいえ、ドラえもんの道具が、徐々に形になりつつある物が増えてきています。人が、平和に、安全で、楽しく使える道具であれば、そんなものが生まれてくることを期待したいですね。
そして、古北っ子の中から、そんな道具を発明するエンジニアが現れることを期待したいところです。

(製品関係ページは以下をクリック↓)
多言語音声翻訳サービス「メガホンヤク」|商品情報[法人]|Panasonic
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