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2017.8.24 コミュニティ・スクールに向けてそんな中、以下の記事に掲載したように、中学生にボランティアの協力を依頼したところ、9名が参加してくれました。大変うれしく思いました。 また、昨日からは、図書館の蔵書整理を始めました。本校職員2名と、近隣の小学校の司書さん2名で作業を始めましたが、かなりの時間がかかることが分かりました。 そこで、昨日、学校から、本校で読み聞かせを行っていただいている「わんぱく団のひみつ基地」のみなさんに、「本日の『親子清掃』後に、作業の続きに協力いただけませんか」と、依頼。すると、急な依頼にも関わらず、10名近くの方が賛同してくれ、本日の作業が実施できました。 何日かかるか心配していた作業は、親子清掃後、午前中に完了。その手際のよい、強力な助っ人に大変、助かりました。 これらの、中学生のボランティアや、蔵書整理のお手伝いは、次年度の「コミュニティ・スクール」のスタートを意識し、声をかけさせていただいたものです。 この他にも、今夏は、「プール監督補助」「水泳指導」「花の水やり」等にも声をかけたところ、多くの中学生が参加してくれました。同じく「プール監督補助」には、毎日、保護者が協力していただけました。とても、ありがたいことでした。 どれも、協力してくれる中学生や地域の人が多く、これからのコミュニティ・スクール立ち上げに向け、明るい光を見るようでした。 2学期以降も、様々な形で、協力をいただくことを検討しています。「できる人が、できることを、できる範囲で」のスタンスで結構です。 今後のご協力をよろしくお願いいたします。 2017.8.23 平均読書冊数「全国学校図書館協議会」は、毎日新聞社と共同で、全国の小・中・高等学校の児童生徒の読書状況について毎年調査を行っています(小学生は4〜6年生が対象)。 昨年度(第62回)の調査の結果によると、2016年5月1か月間の平均読書冊数は、小学生は11.4冊、中学生は4.2冊、高校生は1.4冊となっています。 これは、小中学生は、前年度に比べ「微増」となっており、高校生は微減となっています。 しかし、もう少し長いスパンで見てみると、「インターネット元年」と言われた1995年から、小中学生は増加傾向にあり、高校生は横ばいといった状況です(但し、2013年度1.7冊から、0.1ポイントずつ減少傾向に転ずる)。 該当サイト内にある「全国学校図書館協議会|調査・研究|「第62回学校読書調査」の結果」では、過去1986年度からの5月1ヶ月間の平均読書冊数の推移のグラフを見ることができます。その考察については、WEB上に記載されていませんが、これを見る限りでは、世間一般で言われる「デジタルコンテンツの普及=読書離れ」は、果たして適切かどうか、疑問の残るところです。 しかしながら、「不読者(0冊回答)数」が、中高生は2007年度からここ10年間横ばいであるのに対し、小学生は横ばいでありながら、2013年度から増加傾向にあります。 以上のことから、二つのグラフやその他の質問をクロス集計するなど、多角的に分析しないときちんとした傾向は見えてこないのかもしれませんが、なかなか興味深いところです。 「平成28年 情報通信メディアの利用時間と情報行動に関する調査」では、「インターネットの情報より、新聞の情報を信頼する」という値が約2倍という傾向も出ており、若者がアナログの活字を上手に活用していることも分かります。 まだまだ希望がありそうな、若者と活字の関係。 蔵書整理をする本校の図書館の利用者が、2学期以降、これまでと同様か、あるいはそれ以上に増えることを期待したいところです。 ■全国学校図書館協議会|調査・研究|「第62回学校読書調査」の結果 ■平成28年 情報通信メディアの利用時間と情報行動に関する調査(主なポイント PDFファイル) 2017.8.22 三校合同現職教育テーマは「コミュニティ・スクール」について。次年度から、本地区の三校が「コミュニティ・スクール」としてスタートするのに当たり、その先進地域である岐阜県より、3人の講師をお招きし、以下のような発表を拝聴しました。 ●「コミュニティ・スクールとは?」 中部学院大学教育学部教授(前東長良中学校長)服部吉彦氏 ●「コミュニティ・スクールの実際」 岐阜小学校学校運営協議会委員 青山朋宏氏 ●「学校と地域のつながり方」 白川村立白川学園(前東長良中学校)教諭 鈴木大介氏 服部教授からは、コミュニティ・スクールを2校経験していることから、その法的根拠から、その立ち上げ方や、意義、課題などについてお話いただきました。 青山さんからは、保護者・地域の代表として、実際の運営状況や、その活動実例などを具体的にお話いただきました。 鈴木先生からは、「地域教材開発」という視点で、「地域との関わりをもった学習」の実例を教えていただき、先のお二人とは違うコミュニティ・スクールの活用法をお話いただきました。 三者の内容はそれぞれに異なっており、どの方のお話も、「もっと聞きたい」と思わせるような興味深い話題がいくつもあり、時間が過ぎるのはあっという間でした。 各校の管理職はコミュニティ・スクールについての意識はありますが、一般の教職員が、今回のような話を拝聴することで、学校全体でコミュニティ・スクールのイメージを共有することができたように思います。 「スタートしてから軌道に乗るのに数年はかかる」と言われましたが、現在ある、様々な地域とのつながりを継続し、さらに発展させたり、できることであれば新規の事業を立ち上げたりしながら、活動を展開できれば、と思います。 青山さんからは「かかわる全ての人が成長する場所である」とおっしゃっていただきました。保護者・地域代表の方がこう言われたことに説得力があるように思いました。次年度からのコミュニティ・スクールが、古北っ子のみならず、地域の皆さんも、私たちも成長できるものになることを願っています。 2017.8.21 難読漢字そんな漢字がたくさん掲載された本のページをパラパラとめくり、「この『葡萄柚』、何て読むか分かる?」と子どもから出題され、「ぶどうゆず…?」と、答えられずに考えていると「『グレープフルーツ』だよ」と。「どうだ」と言わんばかりの得意げな顔が今も印象に残っています。 難読漢字を集めた本は、様々なものが出版されていますが、見やすくまとめられたのが「難読漢字クイズ」というサイト。「人間」「動物」「鳥」「魚」「虫」「植物」「動物」「国名」「音楽」「宝石」「スポーツ」「気象」「道具」というジャンル別に分けられた「固有漢字」というページがあったり、「送り仮名」の「初級〜上級編」があったりと、かなりの数の漢字が並んでいます。また、漢字をクリックすると拡大した文字が表示されるので、見慣れない漢字もきちんと読み取ることができます。 単に個人的に学習するのもよし、バスレクやイベントのクイズなどで出題してもよし、ちょっとした知的好奇心をくすぐるのに、ちょうどいいサイトです。 ぜひ、ご覧になってはいかが? (※サイトはこちら↓) ■難読漢字クイズ 2017.8.21 ミクロネシア海外派遣研修今日は、ちょうどその出発の日でした。 江南市の中学生の海外派遣研修は、それまで「オーストラリア」でした。しかし、愛知万博を開催したときに、江南市が、「一市町村一国フレンドシップ事業」で、ミクロネシア連邦と交流することになったことから、ミクロネシア連邦への研修に切り替わりました。 私は、2年目のときに、派遣団の副団長として参加しました。 ミクロネシア連邦は太平洋に浮かぶ、いわゆる「南の島」です。 中部国際空港から、グアムへ行き、そこで飛行機を乗り継ぎます。ミクロネシア連邦は、大きな島が4つ(4州)あるため、さらに、飛行機が、島を順番に渡っていきます。そんな空路を経て、目的の島にたどり着きます。 島は、青い空に青い海、夜空は満天の星…。と、まさに「絵に描いたような『南の島』」でした。行こうと思ってもなかなか行けないような国へ行かせていただき、大変貴重な経験ができたことを覚えています。 今年の派遣団は、本日、出発し、25日(金)に江南市へ帰ってきます。 そんな、ミクロネシアでの様子が、現在、北部中学校HPで見ることができます。また、私の訪問記録が、当時在籍していた、布袋中学校HPに掲載されています。 今後、ミクロネシアへの海外派遣研修が継続されるようであれば、古北っ子が中学生になると、そんなチャンスが訪れます。興味のある人は、ぜひ、両HPをご覧になってはいかがでしょうか。なかなか興味深いですよ! (※なお、今年度は、各学校とも3・2年から募集をしています。来年度もその予定です。再来年度は、2年生のみとなる予定です) (※関係ページはこちら↓右上の画像は、私が訪問したときの現地の写真です) ■北部中学校 ■布袋中学校(2008 ミクロネシア海外研修レポート) 2017.8.19 記録的短時間大雨情報先月14日には、午前中に激しい雨が降り、校区のあちらこちらが冠水したのは、記憶に新しいところですが(参照:下校時に水が引くといいのですが…←クリック)、あの日も犬山市には「記録的短時間大雨情報」が出されています。 では、この「記録的短時間大雨情報」とはいったいどんなものでしょうか。 気象庁のホームページ内にある「記録的短時間大雨情報とは」のページには、「大雨警報発表中に、現在の降雨がその地域にとって土砂災害や浸水害、中小河川の洪水害の発生につながるような、稀にしか観測しない雨量であることをお知らせするために発表するもの」とあり、「稀」を「数年に一度程度しか発生しないような短時間の大雨」としています。発表は、地方気象台によって「1時間に80mm〜120mm」と幅がありますが、この地方を発表する名古屋地方気象台の発表基準は「100mm」となっています。 そうなのです。そんな「数年に一度程度しか発生しないような」激しい雨が、7月、8月と「立て続け」に降ったのです。これには、驚きと共に困惑しましたが、数年に一度でもないことを想定することができました。 ちょうど、先日の「第4回PTA常任・学級委員会」の校長からの話では、「今後、台風の影響などで大気が不安定になる9月は、7月のような激しい雨に見舞われることが考えられます。7月12日のように、下校を見合わせ、学校待機が長くなる場合もあるかと思いますし、場合によっては『引き渡し』による下校もあるかもしれません。ご理解・ご協力をよろしくお願いいたします」と、話をさせていただきました。 引き続き、登下校は、安全を第一に考え、「記録的短時間大雨情報」の有無に関わらず、時間を調整することがありますので、ご理解・ご協力をお願いいたします。 いずれにしても、「数年に一度」が、年に何回も発生しないことを願うばかりです。 (※関係ページはこちら↓) ■気象庁|記録的短時間大雨情報の解説 2017.8.18 五上「三つの物の上」とは、それぞれ「鞍上(あんじょう)」「枕上(ちんじょう)」「厠上(しじょう)」であり、現代に当てはめれば「乗り物」「寝床」「トイレ」ということになります。 確かに考え事をしたり、ものを覚えたりするのに、適しているのではないでしょうか。なお、この「三上」に二つ加え「五上」という人もいます。 残りの二つは「槽上(そうじょう)」「路上(ろじょう)」です。それぞれ「風呂」「歩く道中」となります。 ということで、古北っ子の家庭に提案したいのが、古北っ子のちょっとした学習タイムに、「五上」の中の「二上」である、「トイレ」と「お風呂」を活用してはいかが、というもの。 一つは、「学習ポスター」をトイレやお風呂に貼っておき、毎日見ることで、学習していくというものです。「学習ポスター」「お風呂 学習ポスター」で検索すると、九九、漢字、地図、ローマ字など、市販の物、ダウンロードできるものなど、多くのものがヒットします。今では、100均でも手に入るものがたくさんあります。 もう一つは、同じく「100均」で購入した、発泡性の型抜きできる数字やアルファベットによる学習。これを2セットずつ購入しておくと、簡単な計算や、ローマ字、英語のつづりなどの学習がお風呂の壁を使ってできます。 我が家でも、就学前からお父さんとお風呂に入っては、遊びながら学んだあの日が、懐かしくよみがえってきます。 すでに取り組んでみえるご家庭も多いと思いますが、もし、まだのところがあれば「二上」の「トイレ」「お風呂」を上手に活用してはいかがでしょうか。2学期からは、2年生はいよいよ「九九」が、3年生では「ローマ字」が始まりますよ。 2017.8.17 地球&月はどうなっている?そんなとき、身近な地球と月の様々な知識について、数値などのデータや、写真や図などのビジュアルな資料を用いて分かりやすく説いてくれるのが「地球ガイド」「月世界への招待」の二つのサイトです。 「地球ガイド」は、以下の8つの項目に分類されています。 1 地球は銀河系のどこにある? 2 地球と他の惑星はどこがちがう? 3 空はどこから宇宙になる? 4 地球が受ける太陽光はどこへいく? 5 水と炭素はどのように地球をめぐる? 6 地球はどんな物質からできている? 7 陸地にはどんな土地が広がっている? 8 世界の海はどれくらいの大きさ? また、「月世界への招待」は、主に以下のようなページがあります。 【ギャラリー】 ・月面写真ギャラリー ・虹色写真ギャラリー 【月について】 ・月の知識 ・月面名所めぐり ・Lunar 100 大人が見ても、「ふーん」「へぇー」「ほぉー」とハ行の感嘆する声がもれそうなサイトです。 一度ご覧になってはいかがでしょうか。 (※サイトは以下をクリック↓) ■地球ガイド ■月世界への招待 (※画像は、各サイトのトップページです) 2015.8.16 帝国書院ピンと来た人は、学校の先生か、「社会好き」もしくは「地理・地図好き」の人が多いのではないかと思います。 というのも、 地図帳や社会科の教科書を発行している、教科書会社だからです。 実は、この帝国書院のサイト内には、豊富な統計・ニュース・写真などの資料が掲載されていて、統計好きな人、地理好きな人、歴史好きな人…など、社会科好きな人には、たまらないサイトになっています。また、子ども向けのページ「ようこそ!わくわく島へ」は、子どもたちの知的好奇心をくすぐります。 数値の変化を見て、世界や日本がどのような社会の変化におかれているのかを分析するのもよし、都道府県のデータを見て国内の状況を分析するのもよし、世界各国のすがたを写真で知るのもよし、トリビアな知識を増やすもよし…。 ちょっとやそこらでは、すべてのページを見られないほど豊富な資料が掲載されています。 実は、ベネッセによると、好きな教科・活動ランキングで、小学校の「社会科」は、1990年からこれまで、「ずーっと“最下位”」となっています(参照:25年間で子どもの好きな教科はどう変わった?|ベネッセ教育情報サイト←クリック)。「覚えることが多い」というのが、主な理由らしいですが、特に高学年になってくると、歴史や地理の学習が加わってきて、地元や現代から離れたことを学習していきます。興味のあることをピンポイントで掘り下げていくと、惹かれるものが見つかるかもしれません。 「帝国書院」のサイト、一度、覗いてみてはいかがでしょうか。 (※関係サイトはこちら↓) ■帝国書院 (※画像は、サイトのトップページです) 2017.8.15 72年後の卒業式そんな中、昨日(8月14日)付の沖縄県のローカル紙である「琉球新報」のコラム「金口木舌」には、戦争にまつわる文が掲載されていたので、引用させていただきます。 沖縄戦で卒業式ができなかった東江国民学校(名護町=当時)の元高等科生徒たちが、同級生に集まるよう呼び掛けている。1931〜32年生まれの「昭和6年生」に10月、卒業証書が授与されることになったからだ▼45年3月。高等科1年生だった。岸本清さんは86歳の今もはっきり覚えている。「一つ上の先輩の卒業式会場をつくっていたら突然、空襲警報が鳴った。下級生を家まで送り、自分たちも避難小屋に隠れた」▼当時の学校生活について「東江小学校創立百周年記念誌」(83年発刊)は記す。「登校から下校するまで戦時下の各種訓練が実施された」「児童も食料増産の戦列に加わり学校園や校庭も耕地に」▼「勉強よりも壕を掘ったり、学校の畑を耕したりする方が多かった」と岸本さん。45年4月の米軍本島上陸後は、山中での避難生活が始まり、学校どころではなくなった▼戦後72年。東江小創立記念式典で卒業証書を受け取ることになった。だが、元生徒たちの思いは複雑だ。「うれしいやら、寂しいやら」。既に亡くなった級友たちの顔が胸に浮かぶ▼思い出を尋ねると、渡具知正子さん(85)は少し考えて話した。「思い出と言っても戦争のことばかり。若い人たちに同じ苦労をさせたくない」。同級生たちの消息を追う姿に、まだ終わらない沖縄の「戦後」がある。 「まだ終わらない『戦後』がある」という結びが印象的です。戦争に関わったご自身やその家族、知人にとっては「まだ終わっていない」のです。 「終戦の日」(8月15日)、「広島・長崎原爆投下の日」(8月6日・9日)、「沖縄県慰霊の日」(6月23日)、「真珠湾攻撃の日」(12月8日)などは、戦争に関する「忘れてはならない日」と言われています。 今もなお、世界のどこかで戦争が起きています。同じように、自身・家族・知人らは、何を思っているのでしょうか…。1日も早く、同じ過ちを繰り返さない世界が訪れることを願うばかりです。 (※関係記事はこちら↓) ■<金口木舌>72年後の卒業式-琉球新報 2017.8.14 お盆玉そんな中、今年は、これまでにも増してよく見たり聞いたりするのが「お盆玉」という言葉。ここ数年で聞くようになった言葉ですが、認知度が年々上がっていると言います。 8月10日付日本経済新聞でも、以下のような記事が掲載されていました。 13日の月遅れ盆入りを控えて、明日11日の「山の日」から帰省ラッシュが本格化しそうだ。民間調査によると、お盆の帰省にかける費用全体は節約志向の高まりなどで減少傾向にあるのに対し、増加している費用もある。お年玉ならぬ「お盆玉」だ。帰省した孫に目尻を下げる祖父母。愛嬌(あいきょう)のあるおい、めいに財布のひもが緩む親戚――。子供たちに小遣いを渡す新しい風習が、じわりと広がっている。(後略) この「お盆玉」、元はと言えば、山形県が発祥の地と言われています。 「コトバンク」には、「2014年」の掲載で、以下のように書かれています。 年始にあげるお年玉同様、盆休みに孫や親戚の子どもにあげる小遣いのこと。発祥は江戸時代の山形県の一部地域と言われ、夏に奉公人に衣類や下駄などを渡す風習が、昭和初期に子どもに小遣いをあげるように変化したと言われているが、全国的なものではなかった。最近では、企業が需要を見込んで、お盆玉に関わる商品を展開している。お年玉袋を販売してきた日本郵便は、2014年7月にお盆玉を入れるためのポチ袋6種を販売開始。このほか祝儀袋などを販売するメーカーから、お盆玉用のポチ袋が発売されている。 すでに、3年前からジワジワきていたようです。 個人的には、お爺さん・お婆さんが「よく来たね」と渡す「お小遣い」のままでいいと思うのですが…。まだ景気がよくなったとはあまり実感できない現在、多くの親戚が集まるところのお父さん、お母さんが、甥っ子や姪っ子などにあげるようになることをお盆玉は、「負担増」と本音をもらす方もみえるようです。 「新たな文化」として定着し「ねばならない」のようになると、子どもたちにとっては、ありがたいかもしれませんが、大人にとっては…。これが逆に、景気回復につながればいいのかもしれませんがね。 しばらく、動向を注視したいところです^^ 2017.8.13 学校閉校これは、平成29年3月に愛知県教育委員会より策定された「教職員の多忙化解消プラン」を受けて、江南市でも、教育委員会と校長会が「江南市教職員の多忙化解消に向けての方針」を策定したもので、その取組の一つとなるものです。 近隣では、昨年度まで、扶桑町や稲沢市が実施をし、県下のいくつかの自治体で実施がなされていました。お盆の間は、児童生徒の登校はなく、学校への来客、電話による問い合わせもほとんどないことから、今年度、江南市でも、閉校に踏み切ったところです。 この「学校閉校」は、 ・教職員の休暇取得を促進し、心身の健康増進とリフレッシュを図る ・光熱費の削減、環境の保全に寄与する ことを目的としています。 とは言っても、年末年始と同様、学校施設の安全面を確保するために、四役(校長、教頭、教務主任、校務主任)で、閉校中の以上の有無を確認するために学校内外の施設点検をしたり、防犯カメラを作動させたりし、学校の状況を把握することはしています。 しかし、これまで配置していた日直などはなくなり、原則、職員が出勤することはありません。よって、もし急な問い合わせや連絡(転出入や、無いことを願いますが身内のご不幸など)がある場合は、江南市教育委員会教育課(54-1111)までご連絡していただきますようお願いいたします。 「学校閉校」について、ご理解・ご協力をよろしくお願いいたします。 2017.8.12 4〜6月の不審者は…そこには、「事件種別の傾向」から、「不審者の特徴(服装の色)」「発生時間の傾向」などが掲載されています。 発生時間などは、一般的な統計と同等な傾向であることを改めて確認できますが、やはり ・登下校の時間帯が狙われやすいこと ・痴漢は夕方から深夜にかけてが多いこと となっています。 また、興味深かったのは、不審者や痴漢が好んでつける色は、黒が「49.1%」と圧倒的に多いということ。男性ファッションの基本色ではありますが、不審者は、より目立たない色を好むということが傾向としてはっきりと現れています。 逆に、凶器を用いるなど凶悪犯罪では「水色」「オレンジ」「金色」などの目立つ色が多いという傾向があるとのこと。この結果には驚かされました。 季節によって服装の色は変化するため、一概には表せませんが、個人的には、犯罪心理学などからきちんと分析した結果を知ることができるといいな、と思いました。 参考までに、以下のサイトで詳細をご覧になってはいかがでしょうか。 (関連サイトはこちら↓) ■ガッコム安全の今注意したい事件傾向を調査しました!-Gaccom[ガッコム] ■【最新の不審者・治安情報のトレンド】治安情報サイト「ガッコム安全ナビ」による統計データ調査結果(4-6月調べ) 株式会社ガッコムのプレスリリース 2017.8.11 夏の甲子園大会歌さて、日本の夏の風物詩でもある、この「全国高等学校野球選手権大会」に、「栄冠は君に輝く」という大会歌があるのは、ご存じの通りかと思います。 その曲の作詞をされた加賀大介さんのエピソードが、8月8日(火)付の中日新聞夕刊内のコラム「スポーツひと・とき」に載っていたので、その一部を引用し、掲載させていただきます。 (前略) 1948年、学制が中等学校から新制高等学校に切り替わるのを機に主催者が大会歌を公募、5000を超える応募作品の中から選ばれたのが「栄冠は君に輝く」だった。(中略) 加賀は球児だった。手作りのボール、グラブが宝物だった。だが、家庭の事情で当時の中等学校へは進まず、地元で工員になった。楽しみながら続けていた草野球で悪夢に襲われる。右脚のケガがもとで、やがて膝から下を切断する。今夏も全国から集う球児たちと変わらない16歳の時だった。野球への夢断ちがたく、加賀は少年時代、球を追った近くの浜小学校(プロで活躍した松井秀喜の母校でもある)で子どもたちの野球を眺めていたのだという。 73年、58歳で没したが、なぜかその間一度も甲子園を訪れたことはなかったという。二番の歌詞は「風を打ち 大地を蹴りて」とうたう。もはや自分が果たせない野球への思いを、少年たちに託したのだった。(後略) このエピソードは、記事で初めて知りました。この二番の歌詞は「悔ゆるなき 白熱の力ぞ業(わざ)ぞ 若人よ いざ 一球に一打をかけて 青春の讃歌をつづれ ああ 栄冠は君に輝く」と続きます。確かに、三番まである詩の中で、加賀さんの思いが最もあふれているような気がしました。 明日以降も、熱戦が繰り広げられることでしょう。野球を続けられなくなってしまった加賀さんの思いにも存分に応え、大地を蹴り、悔いることなく、一球に思いをのせて、青春の讃歌を綴ってほしいものです。がんばれ、高校球児! (※加賀大介さんに関するWikipediaはこちら↓) ■加賀大介-Wikipedia 2017.8.10 “WA・和・輪”ミッション 3先日も記しましたが、周りの良さを見つけたり、感じたりできるその繊細な感性に感心しますね。 ■2 こんな素敵な友だちの行動に出会いました! ・みんなが次の行動を忘れていたとき、○○さんが「次は○△□だよ」と言ってくれて、助かった。 ・スタンツで踊りをどうしようと思っていたとき、「楽しく踊ればいい」と、○○君が言ってくれたから、楽しくできた。ありがとう ・かまどでなかなか火がつかないときに、野菜を切っていた班のみんなが手伝ってくれた。ありがとう。 ・ぼくが遅れたときに、かわりに○○君が、班長のかわりをしてくれた。 ・○○君が、次の行動の持ち物を言ってくれてスムーズに行動できた。 ・さがしていたものがなかなか見つからなかったけど、○○さんが一緒にさがしてくれたから、集合時間に間に合った。ありがとう。 ・どういう並び方をすればいいかわからなかったとき、○○さんが教えてくれた。 ・部屋長がトーチ係でいなかったとき、○○さんが部屋長の代わりをしてくれた。そのおかげで、早く行動できた。 ・部屋で、キャンプファイヤーの前の時、○○君がスタンツの練習しようと言って練習したから成功できた。ありがとう。 ・海の活動で、一人になりそうだっったとき、○○君が仲間にいれてくれた。 ・非常口を確認していなかったとき○○さんが「確認しよう」と言ってくれた。 ・みんながABCを大切にしていた。 ・自然教室が楽しく活動できたのも先生たちがすごく準備をしてくれたおかげ。ありがとうございます。 ・部屋で鼻血が出たとき、みんながティッシュや袋を貸してくれ、「○○すると治るよ」「○○するとよくなるよ」と色々なアドバイスや心配をしてくれ、みんな優しいなぁと思った。 ・○○さんたちが笑顔で話をしてくれたりして、とても楽しかった。 ・部屋長として、いろいろ注意をしていたけど、○○君も同じように注意をしてくれ、話がきちんとできた。みんながぼくの言うことをきいてくれてありがたかった。 ・みんなが仲間を置いていかずに、一人一人のことを考えて集団行動がとれた。 ・自然の家の人たちや、先生、友だちのおかげで楽しめた。ありがとうございました。 ・○○君と学校であまりしゃべらなかったけれど、しゃべりかけてくれたからうれしかった。 ・○○君が、かまどの火が消えないように、まきをくべたり、うちわであおいだりしてくれた。 ・○○さんが班長として、反省会をスムーズに進めることができた。おかでげ、部屋での自由時間が増えた。 ・バックヤードツアーで、○○さんがカメをさわるときゆずってくれてうれしかった。 ・班長・部屋長会で、部屋から3人いなくなったとき、残った○○さんや○○さんが、色々な話題を出してくれて面白かった。楽しい時間をありがとう。 ・クシが壊れたときに、直そうとしてくれた○○さん、とてもうれしかったです。ありがとう。 ・夕食の時、スムーズに食材がとれるよう、○○さんと○○さんが、お盆を部屋の子たちに配っていた。 ・カレー作りで、○○君がテキパキと動いてくれたおかげで、スムーズに作れた。 5年生が「温かい集団」であることが、しっかり伝わってきます。まさに「輪」「和」の学年訓の通りですね。一つになった、とてもまとまりのある集団だったように思います。 中には、「先生のおかげ」なんて、とても気の利いたことを言ってくれる古北っ子が。世の中を上手く、渡り歩いていけそうです(笑)。しかし、うれしいひとことです。ありがとう^^ 2学期の各行事も、みんなの良さを生かして、素晴らしいものにしていってくださいね! 2017.8.9 第4回江南市児童・生徒サミット今年度で4回目を迎えた、本会ですが、過去には、以下のようなテーマが話し合われました。 ・平成26年度…学校生活の質を向上させるには ・平成27年度…スマホ・携帯電話の望ましい扱い方 ・平成28年度…いじめ防止について 今回は、「よりよい江南市にしていくために自分たちができること」というテーマで話し合いをしました。少し幅が広いテーマであるため、どのような形でまとまるのか、少し心配をしていましたが、そんな心配は無用でした。30人の児童・生徒の知恵が集まれば、上手にまとまっていったのです。 特に、感心をしたのが、北部中地区の3校(北部中・草井小・古北小)の活躍度です。 宣言文の「たたき台」が示されると、北部中の生徒が、今回の話し合いのポイントに沿った宣言文に軌道修正をしてくれました。すると、ずいぶんとスッキリし、続いて、古北小・草井小の児童が、さらにブラッシュアップしたものを提案すると、最終的にその案が採択されました。 その宣言文というものが 「私たちができる地域のつながりを深める3つの柱 〜よりよい江南市に一歩前進〜」 というもの。 続いて、3つの柱となった「あいさつ」「そうじ」「思いやり」について、「キャッチフレーズ」的な言葉が発案され、いくつかの言葉に絞られると、採択され、会を閉じました。 しかし、今回の話し合いの前半には、現在、江南市の小中学校が掲げている「4本柱」(挨拶、掃除、時間、話を聴く)に関係するキーワードが多くの学校からあげられ、大切なものは不変であることを再確認しました。 充実した会となりました。今後、一部の表現に若干の修正が加わるので、ここでの発表は割愛しますが、後日、教室掲示用の決定版が各学級に配布されます。ぜひ、その宣言文を共通理解し、よりよい江南市にしていくために行動できる古北っ子になってくれるとうれしく思います。 二人の古北っ子のみなさん、お疲れ様でした! 般若地区ラジオ体操本校から最も遠い地区であるため、登下校は、片道30分超。 子ども達の体力向上・維持は、この地区の大きな課題です。 そこで、般若地区では、夏休みのラジオ体操を土日も含めて8月9日まで毎日実施しています(昨年は、お盆休みを5日間挟んだ後、8月21日まで毎日実施)。 早寝早起きがしっかりでき、健康な子が多い般若地区の児童の理由がここにあるように思います。 今朝も、多くの「般若っ子」が参加。特に、最終日とあって、お父さん、お母さん、地域の方々も含め、軽く100人は超える人数のみなさんが、参加されていました。 今日は、太陽の日差しが降り注ぐ中、朝から、爽やかな汗をかくことができました。 2017.8.8 “WA・和・輪”ミッション 22つ目は、友だちの素敵な振る舞いから学ぶ「いいこと見つけ」をテーマにした回答です。 集団の質の高さや温かさがよく伝わってきます。 ■2 こんな素敵な友だちの行動に出会いました! ・部屋長がしっかり次の行動を伝えていた。おかげで、スムーズに行動できた。(超多数) ・班長が声をかけるなどしてみんなをまとめ、とてもがんばっていた。(超多数) ・班長や部屋長のおかげで、時間を守ったり、整理整頓がしっかりできた。 ・ベッドの整頓や片付けができなかったとき、○○君(○○さん)が残って助けてくれた。(多数) ・自分の調子がわるかったとき、○○さんが、自分のことのように、心配してくれた。うれしかった。(多数) ・○○君がタイムキーパーとして、いつも時間を気にしてくれた。(多数) ・〇〇君がカレー作りのとき、他の人の担当の片付けを手伝っていた。 ・時間を聞いたら、すぐに答えてくれた。 ・○○君が、大きな声で時間を知らせてくれたおかげで、遅れるということがなくなりました。 ・自分の足が痛かったとき、○○さんが心配して「大丈夫?」と何でも言ってくれた。ありがとう。 ・班員の子が鼻血を出したとき、○○君がすぐにティッシュをあげていた。 ・夕食の時、○○君が「野菜もとった方がいいよ」とアドバイスしてくれた。 ・クラスのみんなが一生けん命スタンスをしていて、楽しかった。 ・班のみんなが協力して活動したおかげで、班の仕事が早く終わった。 ・班で活動するとき、班員の一人だけが違うところにいて、誰も気づけなかったけど、○○さんが声をかけてくれたおかげで、バラバラにならなかった。 ・○○君が、先生から「健康観察をして」と言われなくても健康観察をしてくれていた。○○君のおかげで、体調の悪人がいたらすぐに先生に伝えることができた。すごくいい行動だと思った。 ・○○さんが、上ぐつの整頓をしていた。 ・ビーチランドの自由行動で、班のみんなが、自分の意見を押したりせずに、みんなで行くところを決めることができた。 ・○○さんが、部屋長ではないのに、部屋長と一緒にがんばってくれた。ありがとう。 ・○○さんが、困っていた人をたすけてあげていた。 ・○○さんが、「みんなで行動するよ!」と言って、まとまれた。 ・みんなが「次の準備しよ!」と声をかけあえた。 ・靴ずれがおきたとき、○○さんがばんそうこうをくれた。 ・自然教室が楽しく活動できたのは、みんなのおかげ。 ・みんながスタンツでキャンプファイヤーを盛り上げてくれた。 ・○○さんが、早く起きてしゃべったりして、みんなを起こしてしまっている子に声をかけ、きまり正しく生活できた。 ・僕が痛がっているとき、〇〇君が心配してくれた。 ・私が遅れているとき、○○さんと○○さんが待っていてくれた。 ・部屋でうるさかったときに、部屋長が注意してくれた。 細かなところの優しさを見つけられたり、感じられたりでる感性をもっているところが素敵です。 まだまだあるので、後半に続きますね! 2017.8.7 江南市教師力向上セミナー内容は、西部中学校の先生を講師となり、主にICT機器の活用法を学ぶもの。今夏に導入されたタブレットPCを用いたり、授業で動画コンテンツを効果的に活用する方法を体験したり(写真上段)、プログラミングについて体験したりしました(写真下段)。 タブレットPCは、これまで何度か紹介しているように、キーボードと脱着できる「2in1」という型です。外して使用したり(写真上段)、戻して手前のディスプレイに大きく映して、キーボード操作をしたり(写真下段)という使い方をします。 この日は、なぜICT機器を活用すると良いのか、そのねらいやメリットについて改めて確認をし、そんなことを体感するために、タブレットPCをさわるなどしました。タッチペンで直感的に操作したり、ピンチアウトして拡大したりするあたりは、タブレットPCならでは。児童も楽しく学べそうです。 また、簡単なキットを用いて、歩行者信号のプログラミングにチャレンジするなど、次期学習指導要領に向けた、体験もしました。 今後、こうした研修を校内で環流する場を設けたり、専門業者に来ていただいて研修を受けたりし、実際の活用を進めていく予定でいます。随時、本HPでもお伝えしていきますね。 2017.8.6 あれから72回目の夏今日は、朝から、関係のテレビ番組やニュースも多く、目にされた古北っ子やその家族も多いことでしょう。 NHKでは、その式典をライブで中継していました。特に、松井一實広島市長の「平和宣言」や、市内の小学校に通う二人の6年生児童の「平和への誓い」は、当事者による肉声であるだけに、とても印象に残るものでした。 なお、この二つの「宣言」と「誓い」は、今年度の平和祈念式パンフレットに掲載されているので、聞かれなかった方は、ぜひご覧になってはいかがでしょうか。英文も表示されています。古北っ子のお兄さん、お姉さんが中学生や高校生であれば、ちょっとした英語の学習にもなるかもしれません。 今回の江南市の児童が参加した様子は、古知野西小学校のホームページに、実況中継で掲載されています。5年生以下の皆さんで、次年度以降、参加を検討している人は、ぜひ、見てみてください。 以下に、関係サイトを掲載します。改めて、学ぶこともできるので、ご覧になってはいかがでしょうか。 (※関係ページはこちら) ■広島市-原爆・平和 ■広島平和記念資料館 ■平成29年(2017年)広島市原爆死没者慰霊式並びに平和祈念式パンフレット(PDF文書) |
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