最新更新日:2024/09/25 | |
本日:399
昨日:358 総数:2078044 |
2017.10.7 桑名の折り鶴尾張地方に隣接する三重県の桑名市は、一枚の紙からつくられる数羽の連続した折り鶴の「連鶴」発祥の地と言われており、その美しい連鶴は「桑名の千羽鶴」として知られ、桑名市の無形文化財に指定されています(かつては「連鶴」を「千羽鶴」と読んでいた)。 というのも、江戸時代は1797年に出された、現存する世界で最も古い「遊技折り紙」の書物である「秘伝千羽鶴折形(ひでんせんばづるおりかた)」には、「49種類」もの連鶴の折り方が、絵入りで解説がされており、その書物を書いたのが、桑名のお寺の住職である「義道一円」(1762〜1834)だったのです。 よって、桑名市に行くと、連鶴が折れる折り紙や、解説本などが販売されているのを見ます。 ネット上には、桑名市の企業「昭和印刷」と、「広める会」の二つのホームページにて、その49種類の連鶴を写真で見ることができます。 特に、「昭和印刷」には、6つの作品について、作り方の動画も掲載されており、紙さえあれば、見ながら作ることも可能です。 誰もが、小学校入学前や低学年の頃は、様々な折り紙を折って楽しんできたことと思いますが、やがて、そんな遊びもしなくなってしまった古北っ子も多いと思います。 そんなとき、あえて、こんな「大人の折り紙」にチャレンジしてみてはいかがでしょうか。 新しい世界が広がるかもしれませんよ。 (※関連サイトはこちらをクリック↓) ■つながる折り紙|桑名市無形文化財 桑名の千羽鶴(昭和印刷株式会社) ■桑名の千羽鶴を広める会 ■秘伝千羽鶴折形(wikipedia) 2016.10.6 江南市小学生平和教育派遣事業少し遅くなりましたが、その研修の報告会が、本校からの参加児童によって、今週月曜日の朝礼時に行われました。 研修時の様子が写真に映し出され、平和記念公園内の見学、千羽鶴の奉納、語り部の方のお話による学習、式典への参加、世界遺産である宮島の見学…、と1泊2日の充実した研修であったことがよく分かりました。 私が大切にしている言葉に「百聞は一験にしかず」というものがあります。 「一見」ではなく「一験」です。これは、パナソニックの創業者である松下幸之助さんが言ったという「塩の辛さはなめてみないと分からない。百聞は一験にしかずだ」からきている言葉ですが、まさに、実際に肌で触れ、体験してみないと分からないことは、世の中にはたくさんあるように思うのです。 そして、実際に「資料館を見学した」「式典に参加した」という事実が、その後の、物事の考え方や価値観を変えていくように思います。まさに「一験」の効果だと思います。 派遣事業に参加できる対象は、各学校の6年生から1名となります(計10名。一次審査は作文、人数が多い場合は二次審査で抽選。費用は一部負担)。 式典に参列することなど、なかなか経験できないことかと思います。ぜひ、現在の5年生以下のみなさんで、感心がある古北っ子は、お父さん・お母さんに相談して、参加を検討してはいかがでしょうか。5月頃に募集がかけられると思いますよ。 2015.10.5 この時季を表す漢字さて、そんな中、昨日(10/4)付の岩手日報のコラム「風土計」に、「中秋の名月」に関わる、ものが掲載されていました。「言葉」に関する興味深いものだったので、ここに引用させていただきます。 「八月十五日」と書いて「なかあき」とか「あきなか」という読ませ方がある。今日は旧暦8月15日。旧暦の7〜9月は秋に相当する。真ん中の月の、そのまた真ん中の日だから、季節は秋のど真ん中。「中秋の名月」だ▼とはいえ天文学的には、今年の「名月」は満月の一歩手前。国立天文台によると、満月になるのは6日未明だ。月が地球を回る軌道は完全な円ではなく、満ち欠けの周期にズレが生じるからだ▼厳密な意味での満月は、地球を間に置いて太陽と月とが一直線に並んだ瞬間をいう。月が太陽の光を真正面から受ける状態だ。逆に月を挟んで太陽と地球が一直線になると新月。旧暦の「朔(ついたち)」だ(後略) 「なかあき」と読んだり、月との位置関係から「屰(さか)」の「月」と書いて「朔(ついたち)」とするあたりの、言葉を編み出した先人の知恵に感心するばかりです。 ちなみに、この時季の七十二候は、「水始涸(みずはじめてかるる)」(※10月3日頃:田んぼの水を抜き、稲刈りの準備をする頃)、「鴻雁来(こうがんきたる)」(※10月8日頃:雁が渡ってくる頃。清明の時期に北へ帰っていった雁たちが、再びやってくる)に該当しますが、その感覚や表現の仕方に、これもまた、感心するばかりです。 私たちが使う日本語というものは、随分と奥が深いですね。 ふと、そんな言葉に触れたとき、子どもたちにも伝えてあげると、いいかもしれませんね。 2017.10.4 日常でローマ字・外国語を学ぶちょうど昨日の記事の後半に「街中にある「OPEN」の文字を「『オペン』ってどういう意味?」ときたら、しめたものです。アルファベットに興味が向き始めた証拠です」と記しましたが、そうした、街にあふれるアルファベットは、たくさんあります。 「カラーバス効果」という心理学用語がありますが、これは、「意識していることに関連する情報が、無意識のうちに自分のところにたくさん集まるようになること」を言います。 ちょうどローマ字を習っているために、「ちょっとローマ字を探してごらん」とするのです。すると、意識するので、意外と町中にたくさん使われていることに気づきます。 交差点の「地名表示板」。この付近には少ないですが「横断歩道にある地名表示」。駅に行けば「駅名標」(写真)。普通に歩いていれば、日本名の企業名(TOYOTA、SAGAWAなど)。一般家庭の表札…。結構、鍛えられそうではありませんか? 同時に、英語も目に入ってきます。ローマ字読みができない英語にも気づくことでしょう。しかし、そんな英語でも「PULL」という英語の上に「引」と書いてあれば、これは「“プル”と読んでね、“引く”という意味なのよ」となれば、少しずつ、英単語の語彙数も増えていくことでしょう。 そうしたちょっとした積み重ねを大切にし、ローマ字や、英語に対する垣根を低くして親しませていきたいものです。 そして、最近では、駅や空港に行けば、ローマ字・英語に加え、中国語の漢字や、ハングル文字も目につきます。意味は同じでも、中国語の漢字が、日本の漢字と似ていたり異なったりしているのを知ったり、ハングルも母音と子音の組み合わせのローマ字のようなものですから、意外と小学生なら楽しみながら覚えて言ってしまうかもしれません。 カラーバス効果で、日常の中から、ローマ字や外国語を学ぶ。楽しみながら、チャレンジしてみてはいかがでしょうか。 2017.10.3 ローマ字の学習ちょうど、この時期は、3年生がローマ字を習っています。 これは、日常の中でローマ字表記が添えられた案内板やパンフレットを見たり、コンピュータを使う機会が増えたりするなど、ローマ字は児童の生活に身近なものになってきているところからきています。また、小学校3年生から、「総合的な学習の時間」においてコンピュータを用いた「調べ学習」を行うなど、コンピュータのキーボードを用いる機会が増えていきます。これらのことから、これまでは第4学年であったものを、第3学年で学習する事項とし、ローマ字を使った読み書きをより早い段階において指導するようにしたものです。 母音と子音のアルファベットを、パズル感覚で組み合わせて覚えていくローマ字は、子どもたちにとって、抵抗なく、楽しく学べるものです。 そして、日本の文字ではない「アルファベット」を用いて読み書きができるようになると、ちょっと得意げな表情が見られ、それがまたかわいらしいものです。 しかし、今や外国語(多くは「英語」)の学習もどんどん低年齢化しており、「発音の仕方を混同するのではないか」という声もあります。ローマ字は「国語」の授業で習うため、「ひらがな」を「ローマ字」に変換するという学習になっています。そこに、若干のズレが生じるのでしょう。英語教育の理想はあるかもしれませんが、個人的には、難しく考えず、ローマ字を通してアルファベットに慣れ親しめれば、と思います。 そんなとき、街中にある「OPEN」の文字を「『オペン』ってどういう意味?」ときたら、しめたものです。アルファベットに興味が向き始めた証拠です。英語の発音の違いを肌で感じさせ、意味も教えてあげるといいでしょう。そうして、無理なく、少しずつ、楽しみながら英語についても学んでいけるといいですね。 ABCを大切に「ABC」の基本がきちんとできてますね。さすがです。 2017.10.2 要請訪問による授業研究突然の専門用語の羅列に「何?」と思われる方もみえると思うので、今日は、機会をとらえて、教育業界用語を以下に解説させていただきます。 【丹葉地区】 教育行政の区域割の地区名です。江南市、犬山市、岩倉市、丹羽郡の3市2町で構成される地区です。 【教育事務協議会】 地区の教職員の研修会を計画・実施したり、学校を訪問し、実情や問題点を把握したりするなど、学校教育の充実を図るための様々な事務を複数の自治体共同で行うものです。小さな自治体は、こうした教育事務協議会を設置することが多くあります。本地区では、上記の3市2町で構成されています。 【要請訪問】 各学校の現職教育に教科指導員を派遣し、教科・領域の専門的な指導を行うことにより、授業力の向上と現職教育の充実を図るものです。 【教科指導員】 各校の現職教育の充実や活性化及び教職員の資質向上を図るために、事務協より委嘱された教員のことです。本地区には、16の各科・各領域に渡って、計24人の先生方が、学校を訪問し、指導・助言をします。 【現職教育】 既に教職に就いている先生たちが、新しい知識を身につけ、教育の質や技術を高めるために行う研修です。 ということで、本日の出来事を平たく言うと、「算数の教科指導員にお越しいただき、5年2組の算数の授業にて、授業研究を行い、本校の実践に対して、指導・助言をいただいた」ということになります。 このような校内研修を行うと、授業者の先生はもちろん、その授業に参観する先生方も、勉強になります。これは、海外の教育関係者も、それぞれの国で取り入れようとしているほどの、教員の力量を高めるためのポピュラーな研修の一つです(写真上:授業中 下:研究協議中)。 ちなみに、5年2組の児童は、多くの先生方に囲まれても、さほど緊張することなく、授業に参加していました。さすがです。 学校現場では、子どもたちのために、毎年、こうした取組を多くの職員で実施しながら、力量向上を図っています。 2017.10.1 1,000,000件アクセスに感謝本校のホームページが開設された歴史は古く、「2005.9.24」のことでした。よって、「1,000,000件」は、足かけ「12年」での達成となります。 それぞれの「キリ番」の達成日は、以下のようになります。 10000 2006/4/18 50000 2009/4/1 100000 2011/1/29 500000 2015/6/2 1000000 2017/10/1 開設当時、まだまだ「学校ホームページ」が開設されている学校は少なく、現在のように、スマホはもちろんありませんでしたし、インターネットの家庭への普及率も決して高いわけではありませんでした。また、おそらく、開設していること自体をご存じでない方もまだまだ多かったと思われます。 そのような訳で、2011年度まで、1日平均アクセス数は、「100件前後」でした。 その後、認知度が上がり、スマホの普及も少しずつ増えてくると、2012年度から徐々に増え始めました。そして、私が着任した2014年度に、ホームページを学校経営の柱の一つとして、さらに認知度を高めると、7年間かかった200,000件アクセスも、一年間で達成できるようになりました。今では、1日平均アクセス数は、「600件前後」となっています。 おかげで、多くのアクセスをいただくことで、単に学校の様子を単に知ってもらうだけでなく、学校の経営方針などの一端も知っていただき、学校を理解・応援していただける保護者・地域の方が増えていると実感しています。 469人の児童数(約360件の家庭数)の本校としては、本当に多くのアクセスをいただいており、作成する側としても、大きな励みとなっています。 引き続き、本校ホームページをご覧いただき、本校の教育活動の一端をつかんでいただいたり、古北っ子がいるご家庭では、親子の会話のきっかけとなったりすれば幸いです。 今後も、本校ホームページをよろしくお願いいたします。 2017.9.30 コミュニティ・スクールに向けて昨年まで、北部中学校北門前の幼稚園と連携して、園児が玉入れを行っていましたが、その枠を広げた形です。同時に、地域の大人の方にも参加いただいていました。 これまで、「小学校の児童が中学校へ、中学校の生徒が小学校へ足を運ぶ」というと「小中連携活動」の一環で「小学生が抱く、中学校に対するイメージの垣根を低くする」という意味合いで実施をしていました。 しかし、ご存じの通り、北部中学校区の北部中、草井小、古北小の3校が、平成30年4月より、「コミュニティ・スクール」となります。そこで、今回の玉入れは、北部中学校区の地域の児童や大人に幅広く参加をしてもらうことで、体育大会が、コミュニティ・スクールに向け、少しでも地域と距離を近くすることを狙っているようです。 私が勤めていた、前任の中学校でもそんなコーナーを設けていましたが、見ている人からも「中学生の姿を見に来たものの、とても微笑ましくて良かった」という声をいただいたこともありました。年々、小学生の参加率も高くなった記憶があります。こうした企画は、なかなかよいものだと思います。 現在、本校運動会では、「地域対抗綱引き」「新入児かけっこ」が、そんな位置取りを占めています。他にも、そんな企画があるといいのですが、従来の形で、新しくプログラムに加えようとすれば、現在のスケジュールを考えると、なかなか難しいところがあります。 よって、運動会のみならず、様々な場面を通して、地域との距離を短くできるよう、研究をしていきたいと思います。 いずれにしても、ねらいは、地域の皆様の学校を知っていただき、より、本校の教育活動に関心をもっていただき、お力添えをいただくことです。今後の、本地区のコミュニティ・スクールに向けての活動に、ご理解・ご協力をお願いしたいと思います。 2017.9.29 壮行会のことば私が立つと、サッとそちらの方へ体の向きを変えて、話を聴こうとする態度はさすがです。 校長のことばは、以下の通りです。 いよいよ陸上運動記録会が、来週に迫ってきました。 9月から約1ヶ月間、限られた時間の中で、全力で、そして互いに高めあいながら練習に取り組んできました。 いよいよ、その成果を発揮するときがやってきました。 大リーグで活躍しているイチロー選手は、こんなことを言っています。 「プレッシャーはかかる。 どうしたってかかる。 逃げられない。 なら、いっそのことプレッシャーをかけようと。」 イチロー選手は、「ヒットを打とう」「ランナーを進めよう」と、自分にプレッシャーをかけて、打席につくのです。なかなか、できることではないと思いますが、そうしたここちよい緊張感が、これまで、数々の記録を積み重ねてきたのだと思います。 ぜひ、みなさんには、今、応援団長が話してくれたように、「自己ベスト」をめざしてほしいと思います。そんなとき、いい緊張感をもって、競技に臨んでください。 さて、今日の日を迎えるまで、多くの仲間が道具を準備してくれたり、整地してくれたり、計測してくれたりし、サポートをしてくれました。多くの先生方が指導してくれました。家族も応援をしてくれました。 ぜひ、そんな周りの人たちに感謝の気持ちをもって、臨んでください。そして、全ての力を出し切って『爆ぜて』ほしいと思います。 会場に行く6年生はもちろん、学校に残る1年生〜5年生までの古北っ子や、先生方も、ベストを尽くす皆さんを応援しています。そして、イチロー選手のように、そんな応援を、ちょうどいいプレッシャーに変えて、がんばってほしいと思います。 当日のみなさんの活躍を心から期待しています。 練習日は、今日で最後となります。10月4日(火)の本番で、「自己最高記録」が達成されるといいですね。応援しています! 2017.9.28 「給食の写真が…」実は、2学期から、その写真の撮り方を変えて、掲載していたところ、最近、「給食の写真が、とってもおいしそうに変わりましたね〜」「アップになって、素材が良く分かるようになりましたね」などと、ご意見をいただくことが続きました。中には、他校の先生から「古北小の給食の写真、変わったね」と、同業者からも指摘がありました。 本校HPの愛読者には、敏感に感じ取っていただけているようです。 写真は、接写にし、わずかにピントを中央寄りにして、周りを少しぼかした感じにしています。 現在、流行りの「イ○スタ映え」とまではいきませんが(笑)、おかげで、素材の種類や彩りが伝わるようになったようで、上記のようなご意見をいただけたのだと思います。 実は、過去には、本校の「情報提示についてのアンケート」にて、「給食の画像が美味しそうにみえないのは 何故でしょうか」という、鋭いご指摘もいただいており(汗)、これで、少し改善されたのであれば幸いです。 多くの方にご覧いただいている本校のホームページ。僅かずつではありますが、静かに、改善を図り、バージョンアップを重ねています。 その甲斐あってか、おかげ様で、1,000,000件アクセスまで、あとわずか。このペースでいくと、10月1日(日)に達成でしょうか。 県内はもちろんのこと、全国でもなかなか達成している学校はありません。多くの皆様にご覧いただけていることを励みにし、引き続き、愛される学校づくりをしていきたいと思います。 (※写真は、今日の給食の「豚肉ソテーのサルサソースかけ」) 2017.9.27 日曜日開催についてその中で、「日曜日開催」についての、記述が数件ございました。PTA総会や、PTA役員会・委員会などでは、説明をしてきたのですが、保護者の皆様に広く浸透していなかったようなので、ここで、確認をさせていただきます。 いただいたご意見は以下の通りです。 ●日曜日開催だと休みが飛び石になるので、土曜日開催で日曜月曜の連休が良いと思いました。 ●おそらく日曜しか休みがない方のために日曜開催となったのでしょうが・・今年に限って言えば土曜が祝日で休みだったのであまり意味がなかったような・・しかも、土曜開催にしていただいた方が、日曜に休めるのでありがたいです。月曜には普通の生活が待っているので、子どもが代休でも、いつもの時間に起こしていつも通りの朝となるので。 ●たまには、日曜日開催でも良いかもしれません。 日曜日にしか参加出来ない人の評価はどうだったか 知りたいところですね。 ●個人的に日曜日に開催してもらいたいです。 簡単に解説すると、条例で、原則、祝日には、教職員は勤務できないことになっています。仮に勤務したとしても、授業を行うことはできません。特に、土曜日が祝日の場合は、法的に複雑な勤務条件が発生するため(ここでは割愛)、特別な理由がない限り、学校独自の判断で開催することができないのです。よって、今回のように、23日(土)が「秋分の日」となり、祝日になると、学校行事が開催できなくなります。 よって、今回のような場合は、2023年が、9月23日(土)が「秋分の日」となるため、今回のように、翌日の日曜日開催となるでしょう。しかし、2012年は、9月22日(土)が「秋分の日」でしたが、この年は、9月29日(土)の開催となっています。 そういうことを考えると、2023年が、今年と同じような日曜日開催になるかどうかは分からず、今年のようなケースは「レア」なケースであることが分かります。 では、今年の開催も「9月30日(土)にすればよかったのではないか」というご意見もあるかと思いますが、この時季には、小学校の運動会のみならず、中学校の体育大会や、自治体主催の行事などが目白押しで、足並みをそろえて設定しないと、休日や土日がどれだけあっても足りなくなってしまいます。よって、今年度については、なかなか経験のない「日曜日による開催」となった経緯があります。 よって、一つ目と二つ目のご意見は、学校としては、なんともならないもので、ご理解をいただければ幸いです。 なお、昨年度から、1学期の「ファミリー学級」を「土・日の開催を隔年で交互にする」という形になりました。昨年度は「土」、今年度は「日」、来年度は「土」とするものです。6月開催の「ファミリー学級」は祝日に影響がないため、交互に設定できますが、これは土曜日に休暇を取れないご家庭に配慮したものになっています。今年度の日曜開催については「ファミリー学級アンケート結果 6」(←クリック)に掲載しているので、ご覧いただければ、と思います。「入学式以来、初めて父親が子供の様子をみることができた」というご意見を見ると、納得いただけるのではないかと思います。今回の運動会も「入学式以来初」だったかもしれません…。ねらいは、一人でも多くの保護者の方に、学校行事に参加していただくというものです。個人的な理由は、理解できますが、このような形をとっていることをご理解いただければ幸いです。 次年度は、「22日」か「29日」の「土曜日開催」となるはずです。よろしくお願いいたします。 ちなみに、アンケートの締め切りは、本日(27日)です。まだ、回答いただいていない方は、配信されたメールから、関係サイトにアクセスいただき、ぜひ、回答ください。 2017.9.26 各教室では…今日だけでも、様々な活用のされ方がありました。 今日は、タブレットPCから、スクリーンに映す内容の違いについて、紹介したいと思います。 上の写真は、以下のように映し出す媒体が異なっています。 ・左上:ワークシートを写真にとり、その書き方について、ペン機能を使って解説 ・右上:国語の教科書の本文の一部を映しながら指導 ・左下:プレゼンテーションソフトで、教材を作成し、アニメーションを用いながら、順に表示させるなどし指導 ・右下:教材のアプリケーションソフトを用いて指導(写真は漢字の書き順) 単純に「スクリーンに映す」という作業でも、映す媒体が異なると、その指導の幅も広がります。 また、タブレットPCと、プロジェクタはワイヤレスなので、教室のどこにいてもタブレットPCを操作でき、タイミングよく表示することができます。 これらの映す媒体も、共有化することで、教師一人一人がそれぞれに準備をしなくても、授業の準備をすることが可能です。 今後も、子どもたちにとって、分かりやすい授業となるよう、活用法の研究を進めて参りたいと思います。 2017.9.25 中秋の名月そんな「中秋の名月」や、月についての様々な知識が掲載されているのが、度々「校長室から」でも紹介している、星・宇宙・天体についての情報が満載のサイト「AstroArts」内の「【特集】中秋の名月2017」のページ。 中秋の名月をながめる前に、一度サイトに立ち寄って、名月や、月についての知識を知っておくと、また、見方も変わってくるかもしれません。 主な情報は以下の通り。 ・今年の名月は満月の2日前 ・いろいろな月の呼び方 ・月に関する天文現象 ちょうど、6年生は、月の満ち欠けについて、学習したばかりです。 学習した知識をもとに、実際の夜空を見ると、確実な知識の定着が図れそうですね。 (※関連サイトはこちら↓) ■AstroArts ■【特集】中秋の名月2017 (AstroArts) 2017.9.23 すばらしい運動会でした今日は、すばらしい運動会でした。なんと言っても、「勝利へと ともにかがやく 赤と白」のスローガンの通り、赤組も白組も、共に輝きながらの演技・競遊でした。そんな姿は、「『天空の大玉』の3回戦」まで、優勝の行方が分からなかった結果からも、十分に分かっていただけるかと思います。 また、一人一人が全力で演技や競技をし、さらにそんな仲間を、これまた全力で応援するという、すばらしい姿を見ることができました。だからこそ、そんな接戦になるような力が発揮されたとも言えるでしょう。 閉会式の児童代表挨拶では、6年生伊藤加奈さんが、「『全力児童』で取り組めた」「全児童が一つになった」と語ってくれましたが、まさに、その通りでした。 さて、2学期は、まだまだ学芸会などの行事が続きます。 授業に、学芸会の練習に、これからも「全力」で自分を「高め」、そして、互いを「高めあえる」取組と成長を期待したいと思います。 なお、準備から、片付けまで、多くの保護者の皆様のお力を借りて、実施することができました。特に、片付けは、一般の保護者の皆様に呼びかけたところ、多くの協力をいただけました。特にお父様方の力仕事は、大変ありがたいものでした。 次年度4月からは「コミュニティ・スクール」となります。これまで以上に、地域・保護者の皆様のお力をお借りしながら、準備・運営ができれば、と思います。引き続き、お力添えをいただければ幸いです。 また、早朝より、お越しいただいた、ご来賓、地域の皆様、温かい応援を終始いただき、誠にありがとうございました。引き続き、ご支援・ご協力を賜りますよう、よろしくお願いいたします。 すばらしい運動会を開催できましたことに、関係の皆様に、深く感謝を申し上げます。ありがとうございました。 2017.9.23 運動会の歴史気になる天気も、「お日様」がズラリと並び、さわやかな秋空のもとで開催できそうです。 あとは、元気に古北っ子が登校し、ケガなどなく、滞りなく運動会が進行することを願うだけですね。 さて、この「運動会」、その歴史はいったいどうなっているのでしょうか。 2016年9月4日付の「毎日小学生新聞」に分かりやすく書かれていたので、その一部を引用いたします。 日本で最初に運動会が開かれたのは、海軍の幹部を育てるための学校「海軍兵学寮」(東京・築地)といわれています。イギリスから来た先生、ダグラスが「(イギリスで行われている)アスレチックスポーツをしたい」と提案しました。1874(明治7)年2月のことでした。 日本では「アスレチックスポーツ」を「競闘遊戯」と訳し、海軍兵学寮本科128人に計200人以上が練習し、3月に開かれました。種目は、短中距離走▽走り高跳び▽三段跳び▽走り幅跳び▽二人三脚▽卵採り(一定間隔に置かれた卵を20個拾って走る)▽背負い競走(生徒を背負って走る)▽水おけ競走(水を入れたおけを頭の上に乗せて走る)−−など全部で18ありました。どの種目も日本人には珍しく、競わせる種目と遊びのような種目があり、それぞれで賞品が出ました。 とのこと。運動会のルーツになった「競闘遊戯」を、ぜひ見てみたかったものですね。 サイトには、その他にも、興味深い内容が掲載されています。「小学生新聞」の記事ですので、「ルビ(読みがな)がふってあり、小学生でも読める分かりやすい文体になっています。 ぜひ、サイトを見てみてはいかがでしょうか。そんな豆知識をもって、明日の運動会に臨むと、また、楽しみ方も変わるかもしれませんね。 (※参考サイトはこちら↓) ■きょうのなぜ?:運動会の歴史-毎日新聞 2017.9.22 明後日の運動会に向けてさて、今年度の運動会では、昨年の「運動会についてのアンケート」を受けて、以下の点について、改善をいたしました。 ●本館1階トイレ(洋式有り:ひまわりルーム前)の開放 ●北館1階トイレ(洋式有り)の昼食時の開放 ●授乳室(ひまわりルーム内コーナー)の開放 ●昼食の時間をこれまでより10分長く設定 ●駐輪場の拡大(公民館前、理科室横) ●片付け時のボランティア募集の呼びかけの実施 多くの皆様に、観戦していただきやすように、改善を図りましたが、まだ、改善の余地はあるかと思います。他に気になるところ(良かったご意見も大歓迎!)がありましたら、終了後の「オンラインアンケート」にて、ご意見を頂戴できれば幸いです。 日曜日は、きっと、これまで高めてきた、全力の姿を見せてくれることと思います。 お子様の順位や、勝ち負けは気になるところではありますが、それよりも「全力で取り組んだ姿」を評価し、称えていただければ幸いです。 よりよい運動会になるよう、運営してまいります。よろしくお願いいたします。 (※写真は、昨年のワンシーンです) 2017.9.21 いよいよ練習は明日のみにしかし、先週火曜日(12日)に雨が降ると、その日を最後に、それ以降は雨に降られることなく、翌水曜日(13日)から「6日連続」で、運動場での練習を実施することができています。 おかげで、全体練習は、今週火曜日をもってひと区切りとし、残りは学年練習や、応援練習などを実施していくことにしました。 今日の学年練習を見ていても、どの学年も、先週に比べて、格段に動きが良くなっているのが分かります。 練習を拝見し、「これなら、できていなかったり、修正したりするところはないのでは?」と思い、練習後、学年主任の先生に「どうですか?」と訪ねると、「あと少しです」と返事が返ってきます。 さすが学年の先生方です。ギリギリまで高みをめざし、細かなところにこだわって指導をし続けるところに頭が下がります。そして、その指導に応える古北っ子が、また「さすが」です。 そして、少し前まで、準備日となる金曜日の天気が心配されていましたが、今のところ、なんとか準備に影響なく、できそうな雰囲気になってきました。もちろん、当日の天気予報も、今のところ、「晴れ(時々曇り?)」のようで、予定通り実施できそうです。 いよいよ、練習は明日のみになりました。明日は、全学年が、最終確認をし、日曜日の当日を迎えます。 そんな現状の本校です。ぜひ、運動会当日は、古北っ子の全力で元気なパフォーマンスをご覧いただきたいと思います。 ABCを大切に着替えをした教室は、3学級とも、ご覧のように整然としています。 さすが、2年生。低学年でも「ABC」は、バッチリですね! 2017.9.20 日本全国小学校のご当地あるある小学館から発行されている教育雑誌「小三教育技術」の10月号に、おもしろい特集が組まれていました。題して、「うちの常識は、お隣の非常識!? 日本全国小学校のご当地あるある〜!」というもの。その県、全てに当てはまるわけではないですが、中には、同業者として「へぇ〜」というものがあります。 ここにその一部を引用し、紹介させていただきます。 北海道:学校指定の体操着がない。体育は着替えずに、普段着のままで。 秋田:先生が早く帰るように、20時に「蛍の光」が流れる。 新潟:先生に指名されることを「先生にかけられる」と言う。 千葉:給食の白衣を「かっぽう着」という。 静岡:浜松の小学校は工場勤務の保護者が多いので、始業時間が早い。 愛知:休み時間のことを「放課」という(←知っていましたか?愛知だけですよ!) 大阪:帰りの挨拶で、子どもが間違えて「おはようございます」と言ってしまったら、全員で吉本みたいにこける。 大阪:校内放送で先生がかんだら「あ、今かんだ」と突っ込む子が必ずいる。 大阪:間違い電話があったとき、電話を切った後に「間違えたんかい!」などと、一人で突っ込んでいる先生を必ず見る。 福岡:北九州の給食の米飯は、一人ひとり缶で配られる。 熊本:1年生のランドセルのカバーがくまモン。他にも、掲示板、学級通信…なにかとくまモンがいっぱい。 これらは、紙面の一部です。まだまだ、たくさん「ご当地あるある」があり、調べれば、他にもたくさん出てきそうですね。 しかし、大阪は本当に上記のようなんでしょうか。 「先生、こんにゃくの黒いつぶつぶは何ですか〜?」という子どもの質問に対し、「知らんかったんか?ものすごーく、ちっちゃなオッサン入っとるんやで」と、どこまでまじめで、どこまでボケかよくわからない、すごいやりとりがされるということも聴いたことがあります(笑)。明るく楽しい学校生活が想像されます(笑)。 ということで、今晩あたりは、古北っ子のお父さん・お母さんの中で、愛知県以外の出身の方は、「お父さんの通っていた○○県はこうだったぞ」という話題で盛り上がるかもしれませんね^^ ちなみに、教育雑誌「教育技術」は、こんな特集ばかりではありません。たまたま、10月号に6ページのみ掲載されていただけですので、誤解のないように^^ (※関連サイトはこちら↓) ■小三教育技術 |
★今までどおり電話での連絡も受け付けています。
<欠席連絡フォーム>
___ こきた小てあらい ___
<正しい手洗いの方法> ★音楽に合わせて歌いながら楽しく手洗いをしましょう!
___ 古北小校歌 ___
<歌詞に合わせて歌声が聞けます> ★こうかをうたいましょう
古北小創立150周年記念事業実行委員会
古北小創立150周年記念HP 古北小創立150周年記念式典
|