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ABCを大切に脱履場前を通ると、ご覧のように、久しぶりでも傘の整頓はバッチリ! さすが高学年、いいね!^^ 2017.5.24 褒められ経験この調査は、「青少年の体験活動等に関する実態調査(平成26年度調査)」によるもので、本HPでも、「2016.5.17 自己肯定感や道徳心は…」で関連記事を過去に掲載しているところですが、今回は「叱るより褒めよ」の効果について、説いたものです。 グラフは、「褒められ経験」の変化と、「自尊心」の変化ですが、発達段階を追うごとに、どちらも確実に減少していることが分かります。日本の子ども達が、褒められることが減り、自尊心を失いつつある状況を表しているものです。 このグラフからは、読み取ることができませんが、「褒められる子どもほどへこたれない」のだそうで、「へこたれない」ことの強さの基盤は「自尊心」なのだそうです。 小言や叱られることが増え、このバランスが保たれないようになると、たまに褒められても戸惑うのだそうです。言われてみれば、そんな児童・生徒に何人も出会ってきました。褒めても、素直に喜ばない(喜べない)のです。「自尊心がなくなりつつある」児童・生徒だったのです。 この自尊心が打ち砕かれると、自信をもって社会に参入することができず、社会不適応に陥りやすいというのです。 小学校低学年までの幼いうちは、体験すること経験することは、初めてなことが多く、褒められる機会も多くあります。しかし、やがて、体験するには難しいことだったり、他との比較によって、「できない」ことが見えてきたりすると、褒められる機会が減ってしまいます。 そんなときこそ、個人内評価で、「これまでよりできること」があれば褒めることが大切だと思います。叱る場面はもちろん必要ですが、「褒める>叱る」の図式が必要だと思います。 …と偉そうなことを言っていますが、私も、一人の親として、「心がけねば」と猛省するところです。 2017.5.22 愛知県・名古屋市小中学校長会合同研修会研修会の講演講師は、みやざき中央新聞編集長である水谷もりひと氏。演題は「感性のアンテナを立てて 情(なさけ)に報いる時代を生きる」というもの。 「みやざき中央新聞」を購読し、本HPでも度々引用させていただいている私としては、今回の研修会を大変楽しみにしていました。 「60分」という講演時間は、あっという間に終わってしまった感があり、笑いあり、涙ありの充実した60分間でした。 講演では、「感動して泣けた」「心が揺さぶられた」「勉強になった」「面白かった」という基準にあった講演会の内容を掲載するという、みやざき中央新聞のコンセプト通り、まず「感性のアンテナをもつことの大切さ」について説かれました。 続いて、「いい大人になるとは」「目標と目的を考える」「学ぶことの楽しさを伝える」「縁を生かして生きる」などについて、様々な逸話を用いて、分かりやすく説いてくれました。 事実に基づいた話は、説得力があり、特に教育に携わる私たちをターゲットにした話ばかりで、納得させられるものばかりでした。 活字離れ、新聞離れが進む中、じわじわと購読者を増やしているみやざき中央新聞。 5月15日号(2695号)が届いた際、帯には、直筆で「風薫る五月 どうぞお健やかに」とピンクの文字で書かれていました(写真右)。こうした温かさが、購読者を離さず、新たな読者を獲得するポイントでもあるように思います。 以前、保護者の方より、学校宛に「みやざき中央新聞お勧めです」というメールをいただいたことがあります。個人的に、既に購読していたので「いい新聞ですよね。私も購読しています」という旨の返信をしたのですが、古北っ子の保護者の中にも「みや中」読者がいたことをうれしく思いました。 1ヶ月間(4号分)無料で見本紙が読め、その後に購読の判断ができる、みやざき中央新聞。関心のある方は、ぜひ、見本紙を「お取り寄せ」してはいかがでしょうか(決して、セールスを頼まれたわけではございませんが・笑)。 (※関連サイトは以下をクリック↓) ■みやざき中央新聞 2017.5.22 朝礼校長講話暑い日が続いていますが、今日、5月22日の季節は、春?夏?いったいなんでしょう? こんなニュースがありました。 5月13日(土)のニュースです。「沖縄で梅雨入り」。もう、沖縄では梅雨入りしているのです。こんなニュースを聞くと、季節は「夏」ですね。 ちなみに、この「梅雨入り」は、いつもの年と比べて、早いと思いますか?遅いと思いますか…?いつもの年より4日遅いのだそうです。ということは、いつもの年なら、大型連休を終えたら、すぐに「梅雨入り」となってしまうのだそうです。 こんなニュースもありました。 5月14日(日)のニュースです。「釧路でサクラが開花」。北海道の釧路では、日本で最も遅いサクラが咲いたというニュースです。こんなニュースを聞くと、季節は「春」ですね。 ちなみに、最も早かった沖縄は、いつ咲いたのでしょうか…?(「2月」「3月」の声) 実は、1月なのです。ようやく、日本列島のサクラが全て咲きました。日本は、南北に長い国であることが分かりますね。 こんなニュースもありました。 5月15日(月)のニュースです。「乗鞍スカイライン開通」。江南市から割と近い岐阜県高山市にある乗鞍スカイラインという、乗鞍岳という山に向かうための道路が開通されたというニュースです。写真のバスの横の影はなんでしょうか?山ではありません。積もった雪です。約10mあります。こんなニュースを聞くと、季節は、冬が終わったばかりのような気がしますね。 以上のニュースから、日本は、同じ時期でも、色々な季節を感じることができる国で、場所によって、季節感が違うことが分かります。 さて、校長先生は、以上のことを新聞やテレビのニュースから知りました。みなさんは、新聞やテレビのニュースを見ていますか? 聞いてみましょう。「テレビのニュースを見ている人?」(多数)、「新聞を見ている人?」(高学年でもほとんどなし)。 こんなことはないですか?「ゲームをしてばかり」「テレビ(バラエティー番組、アニメ)を見てばかり」…。これでは、色々なことを知るチャンスを失ってしまいます。 釧路のサクラのニュースでは、実は、「エゾヤマザクラ」という品種のサクラであることを知りました。私たちの身近にある「ソメイヨシノ」とは違う種類です。ニュースからは、そんなプラスの情報も知ることができます。 授業では学ばないことも知ることができるのが、ニュースです。 忙しいかもしれませんが、ぜひ、新聞や、テレビのニュースを見る習慣をつけるといいですね。 ABCを大切に児童会の代表の二人が、先週行った「緑の募金」の協力のお礼をしてくれました。 二人とも、ノー原稿で、みんなの方を見ながら行うスピーチは、バッチリでした。 自らを鍛える古北っ子、さすがです。 2017.5.21 公園遊びのすすめここのところ暑くなってきましたが、まだまだこの時期は、外遊びには快適な季節です。休みの日は、遠出もいいですが、近隣の公園で、のんびり家族で過ごすのもいいでしょう。 我が家も、子どもたちが幼い頃は、ここに記載してある「木曽川扶桑緑地公園」「犬山ひばりヶ丘公園」にはよく出かけましたし、ここには記載されていませんが、ソリ滑りが楽しい「小牧市民四季の森」などにもよく出かけました。 おにぎりと飲み物を持って出かけ、アスレチックや遊具で遊んだり、バドミントンなどを持参して遊んだりし、ゆったりとした時間を過ごします。 場所によっては、バーベキューなどができるオフィシャルなスペースも確保されている公園もあり、複数の家族で楽しめるところもあります。 「安・近・短」で家族と濃密な時間が過ごせる近場の公園は、有効な休日の過ごし方ができる、ベストスポットの一つだと思います。 ネット上には、「公園」「無料スポット」を紹介しているサイトもあります。上手に活用すれば、遊びやエリアの幅も広がることでしょう。 幸い、木曽川沿いには、そんなスポットがいくつも存在しているため、改めて申し上げるまでもありませんが、「今度の週末どうしようか」となったとき、そんな過ごし方をされてはいかがでしょうか。 2017.5.20 教師力アップセミナー(過去のセミナーについての記事は「こちら」をクリック) 今回のセミナー講師は、京都橘大学発達教育学部児童教育学科教授の池田修先生。東京都内で中学校の国語科教諭を経て、大学教授となった先生です。教科書の編集委員や、NHK「テストの花道」の監修も務めてみえ、国語科の「大家」でもある先生ですが、今日の講座は、「こんな時どう言い返す? 〜指導の優位性を保つための切り返しを考える〜」と題した「学級経営」論についてです。 実は、2年前に池田先生の話を聴いたことがあったのですが、ユーモアがたっぷりで、それでいて、すぐにでも使えそうな生徒指導のテクニックを伝授していただいたので、今日の講演も楽しみにして参加をしました。 大学の授業では、学校現場で担任として働くようになったときの、様々な場面を想定しての生徒とのディスカッションやロールプレイングを行うという池田先生。今日の講演は、大学教授独特の難しい理論じみた話ではなく、現場ですぐにでも活かせる内容ばかり。テンポ良く、笑いも交えながらの講演は、あっという間の120分間でした。 具体的には、「(教師と生徒・児童との)距離感を考える」「『信じる』と『心配する』」「こんな時どう言い返す」などのテーマでしたが、中学校の先生方はもちろん、そういったシチュエーションが多くないために対応に不慣れな小学校の先生方も、ストンと落ちる内容ばかりでした。 「主に学校教育を通して、子どもを大人にする」という、池田先生の教育理念の意味がよく分かる「学級経営」論でした。 本校の先生方も参加していましたが、「もっと多くの先生方に参加をしてもらえればよかった!」と思わずにはいられなかったセミナーでした。 今年度も、年間7回の全てのセミナーに参加できるわけではありませんが、参加した際には、本欄でその一端を紹介していきたいと思います。 (※今年度の講座一覧が記載された、関連サイトは以下をクリック↓) ■29年度教師力アップセミナー(NPO法人元気な学校を支援し創る会) 2017.5.19 幼・保・小との懇談会これは、幼稚園・保育園を3月に卒園した1年生の様子をご覧いただき、個別の園ごとに、情報交換をするものです。 昨日は、お忙しいところ、7つの幼稚園・保育園の先生9名と、教育委員会の先生をあわせた10名の先生方にお越しいただきました。 5時間目の授業から、帰りの会までの様子をご覧いただきましたが、 「落ち着いて授業に臨めていますね」 「園のときは支援が必要でしたが、色々なことができるということが分かり、よかったです」 など、肯定的な言葉をいくつもいただき、安心したところです。 この懇談会は、子ども達が、幼保小のスムーズな移行を実現するために設けているものですが、「ねばならない」ものではなく、小学校で必ず開催しているものではありません。 しかし、本校では、1人でも在籍していれば、本校へ入学した全ての幼稚園・保育園に案内を出させていただき実施しています。おかげで、年々、参加していただける園の数も増え、今年度は、これまでで最も多い、7園となりました。 さて、次期学習指導要領が完成しつつあるこの時期ですが、その幼稚園版とも言える次期「幼稚園教育要領」には、幼(保)小の連携について、これまで以上に触れられているようです。 答申には「幼小の学びの連携・接続について、学校段階毎の特徴を踏まえつつ、前の学校段階での教育が次の段階で生かされるよう、学びの連続性を確保する」「幼小連携の取組の中で、小学校入学までに家庭や幼児教育において育ってほしい姿を共有する」などの言葉が見受けられ、改めて、今回のような場の大切さを感じたところです。 今後も、連携を図りながら、幼稚園・保育園で立派に育った子ども達を本校でお預かりし、健やかな成長を実現していきたいと思います。 たくさん来てくれてありがとう^^私も、図書館の用事を済ませ、HPの記事用に写真を撮り、急いで校長室に戻ると、すでに、長蛇の列が…^^; 合計40人の1年生から名刺をもらい、サインを書かせてもらいました。 まるで杉原千畝状態でした(笑)。 途中、「あ、鐘が鳴っちゃう…」と時間を気にしているあたりは、さすが古北っ子。ABCの意識の高さが伝わってきました。特別に全員が終わるまで、校長室の滞在が許され、無事、40人のサインを終了。水曜日は、所用でいなかったため、今日に集中してしまいました。中には、混んでいるのを見て帰ってしまう子もいて、申し訳なかったです。 残念ながら来られなかった人は、いつでもいいから、ノックして来てくださいね。 1年生のかわいい古北っ子のみなさん、たくさんの名刺をありがとう^^ 2017.5.18 はじめてのプログラミング「プログラミング」は、海外では、小学生の発達段階でも、家庭や学校で、行われたり取り入れられたりし、進んだ実践をしている国々があります。 2020年実施の次期学習指導要領でも、「プログラミングの扱い方」について、触れられることになりました。 本は、実際に多くの国で扱われている「プログラミングソフト」の一つを用いて、どのようにプログラムを作っていくのか、それらを通して、どのようなコンピュータリテラシーやモラル・マナーを身につけていくのか、さらには、どのような将来の力につなげていくのか…、ということを漫画と図で、分かりやすく解説された本です。 この本を読むと、身の回りにあふれている「ゲーム」が、いかに緻密に作られているか、ということがよく分かると思います。 なお、本に描かれている「マンガ」は、江南市内の出身の方の手によるもの(!)ということで、江南市民としては、随分と愛着が湧きそうな一冊です。 今後、古北小の図書館に並べる予定ですので、興味がある古北っ子は、ぜひ、手にしてみてください。なかなか興味深い一冊ですよ。 2017.5.17 3年生の社会科では中でも、社会科は、学年を追いながら系統立てた内容になっています。 3・4年生では「自分たちの住んでいる身近な地域」(例えば江南市)について学び、続いて、少し広い身近な地域である地元の「都道府県」(例えば愛知県)について学びます。さらに、5年生になると「日本の国土」について学び、6年生になると歴史と絡めて「国際理解」について学ぶという、確実に視野が広がる内容になっています。 特に、写真は、3年生の社会の様子ですが、地域を学ぶための学び方や、学ぶ対象について学習を進めています。6月になると、「地域探検」をするため、その基礎知識や予備知識を学んでいるのです。 地域探検では、「地形」「土地の利用のされ方」「主な公共施設」「交通の様子」「古くから残る建造物」などについて調べ、学びます。分かったことを白地図に書き込めば、地域の姿が俯瞰できます。 また、あわせて地図記号や方位について学ぶので、地図の読み取りの基礎を育んでいきます。 しかし、地図上で八方位が分かっても、実際に道を歩くと分からなくなるのが、江南市。特に、市の北部に位置する本校区を初め、草井小校区、藤里小校区、宮田小校区などは、幹線道路などが東西南北の縦横ではなく、「西に向かっていたら北になった」「南に向かっていたら北になった」となるような、初めて訪れた人にはなかなか厳しい地域です。 旧街道に沿った道が整備されたことから、このような道路になっていますが、そんなことも、学びとることができるといいですね。 覚えることがたくさんありますが、知識が増えると、様々なものがつながり、「点が線」になり、さらに学習意欲も湧いてくることと思います。 3年生のみなさん、ぜひ、楽しみながら学びを進めていってくださいね。 2017.5.16 図画工作の「鑑賞」について図工の授業では、作品を作るばかりでなく、こうした鑑賞も計画的に実施しています。 小学校の図工の授業では、「児童が感じたことや想像したことなどを造形的に表す」ことを目的とした「表現」と、「作品などからそのよさや美しさなどを感じ取り見方を深める」ことを目的とした「鑑賞」の、二つの活動の柱があります。 この「表現」と「鑑賞」は、独立しているのではなく、互いに働きかけ合いながら、互いが高まっていく活動として、図工の教科の目標を実現するために学習を重ねていくものです。 この時の「鍵」となるのが、「感性を働かせながら」表現や鑑賞の活動を行うというものです。視覚や触覚などの様々な感覚を働かせながら、自由に発想したり、表現したり、美しさを感じ取ったりすることを、学習指導要領では求めています。 ところで、この「鑑賞」の奥が深いのは、「道徳教育」が、「各教科の特質に応じて、児童の発達段階を考慮して、適切な指導を行わなければならない」としていることから、「図工」を通して、道徳との関連を図り、道徳的な意識の高揚を図ることも求められています。 具体的には、作品鑑賞において一人ずつちがう感じ方や考え方を認め合うことで「他者理解」をしたり、我が国の伝統的な造形や美術を鑑賞することで、我が国の「文化や伝統の理解」につなげたり、外国の作品鑑賞をすることで「異文化理解」につなげたり、人権週間、環境問題のポスター作成などを通して、「人権意識の向上」「環境問題の関心の向上」などを図ったりするものです。 「すごーい!」「うまーい!」「きれー!」だけでなく、そこから深掘りして、鑑賞することが大切なのです。 以上から、作品を作るだけではない「図工」の授業について、ご理解いただけたかと思います。 ABCを大切に人数は多くありませんが、 トレイにきちんと入って、 全ての水筒のひもも本体に巻き付けてあります。 かがやきさんたちも、 「ABC」はばっちり!いいね!^^ 2017.5.15 朝礼校長講話(左上写真をパッと見せると「あぁ!」の声) この人形を見たことがある人?たくさんいますね。 この人形は、正門から登下校する古北っ子を見守ってくれている人形です。 登校では「おはよう」、下校では「おかえり」のメッセージを読むことができます。 うれしいですね。これは、KSVでもお世話になっている方が作ってくださったものです。「名前をつけてくれてもいいですよ」とのことだったので、名前を考えてくれた人は、校長先生まで教えてくださいね。 さて、自分をふり返ってみましょう。自分はどちらのタイプに当てはまりますか。 1.誰かが見てくれているとがんばれる人 2.誰も見ていなくてもがんばれる人 宿題をする場面などを当てはめてみるとよくわかると思います。 いろいろなタイプの人がいると思います。 では、こんなことはないですか。 ・誰もいないから、トイレのスリッパを整えなかった ・先生もいないし、たまにはKSVの人に、あいさつをしなくてもいいや ・信号や横断歩道がないけど、誰も見ていないから道路をわたっちゃえ 本当に、誰も見ていなかったでしょうか…。 昔からこんな言葉があります。「おてんとさんが見てる」。 「おてんとさん」とは、何のことでしょうか。(「神様」「空」などの声) おてんとさんとは「お天道様」のことで、太陽のことです。 昔の人は、「誰も見ていなくても、太陽が見ているから、悪いことはできませんよ」 と自分たちを戒めていたのです。 校長先生はこう思います。 「おてんとさん」は「未来の自分」というように考えられるのではないかと。 何か、よくないことをしてしまいそうなときに、未来の自分はそのことを許してくれるでしょうか。「未来の自分」が「それで、いいの?」と聞いてくれるような気がします。 誰も見ていなくても、「あいさつ」「整理整頓」「掃除」「交通ルールを守る」ことがきちんとできる人でありたいものです。 「きちんとできる人」であれば、きっとすばらしい「未来の自分」になると思います。 ぜひ、そんな古北っ子であってください。 2017.5.14 「母の日」によせて…それによると、「『母の日』にプレゼントを贈りますか?」の設問に対し、「贈る」が「76.2%」となっていました。この値は、2016年度の調査から、「4.6%」増加しているとのことで、給与が増えつつあるという、現在の経済状況が見えてくるそうです。いい傾向ですね。 ちなみに、「父の日」にプレゼントを贈るは、「48.9%」と、「母の日」より少ない結果が。「父」としては「あいたた…」といった感じです。 また、「贈る方」への「何を贈る予定ですか?」の設問に対し、1位「生花・カーネーション」(37.9%)、2位「食事・グルメ」(23.3%)と続いています。 「贈られる方」への「何がほしいですか?」の設問の回答は、1位「生花・カーネーション」(25.5%)、2位「食事・グルメ」(22.6%)と同じような傾向だったのですが、3位に「手紙・メール・絵」(14.2%)が続く形に。 これは、「贈る方」の「贈る予定」ランクの「第9位」(0.9%)であり、「モノよりも、気持ちがうれしい」という部分が見えてきます。 「ありがとう」の一言がなによりもうれしいようです。古北っ子の皆さんは、お母さんに「ありがとう」の気持ちを伝えたでしょうか…。 普段は、照れくさくて言いにくいかもしれませんが、今日のような日は、むしろ言いやすかったりします。 カーネーションの花一輪、「200円」。「ありがとう」の言葉、「プライスレス」。 ですね。 (以下のサイト(PDFファイル)より引用させていただきました↓) ■ニッセイ インターネットアンケート 〜「母の日」等に関する意識調査〜 2017.5.13 歌川広重東海道五拾三次展喜多川歌麿、葛飾北斎らと並んで、世界的に有名な浮世絵師の歌川広重。その広重の代表作である「東海道五拾三次之内」の保永堂版55点<(版元が「保永堂」である作品)と類作(行書、隷書、竪絵)の20点を加えた、75点の展覧会です。 参勤交代の大名行列が朝早くに江戸を立つ「日本橋 朝之景」。 芦ノ湖と富士山を見ながらも、険しい山越えをする「箱根 湖水図」。 深々と夜の街道に降り積もる「蒲原 夜之雪」。 突然の激しい雨の中、歩を速める「庄野 白雨」。 これらは、美術の教科書で見たり、広重の代表作であるため、何度も目にしたりしことはありましたが、日本橋から京都までの全ての道のりを描いた、55点を一同に見ることは初めてだったので、見応えがありました。 もともと、一枚一枚丁寧に筆で描いていた浮世絵でしたが、人気が出てくると、描いていては追いつかなくなったため、「版画」となった経緯があります。 会場には、その「版木」を作る工程の様子や、同じ版に「刷り」を重ねていく段階を並べた様子も紹介されていて、その緻密で繊細な作品作りに驚かされました。 広重の風景画は、朝から夜までの時間帯を様々で、春から冬までの季節もそれぞれであり、雨や雪、風など、自然現象が丁寧に描かれた絵は、当時の人々の暮らしもよく分かります。 展示は明日(14日・日)で終了してしまいますので、「ぜひお出かけを」と言えないのですが、ネット上では、所蔵元の「三菱東京UFJ銀行 貨幣資料館」のサイトや、同じように開催している、新潟県の「知足美術館」のサイトで、見ることができます。そちらで見て、学ぶのもいいかもしれませんね。 今後、機会があれば、ぜひ、ご覧になってはいかがでしょうか。 (※関連サイトは以下をクリック↓) ■三菱東京UFJ銀行貨幣資料館所蔵 歌川広重 東海道五拾三次展:概要|展覧会:展覧会一覧|名古屋ボストン美術館 ■歌川広重と東海道五拾三次:三菱東京UFJ銀行 ■知足美術館 2017.5.12 ヒトツバタゴちょうど、本日付の「尾北ホームニュース」には、犬山市池野地区に自生する国の天然記念物にもなっているヒトツバタゴの記事が掲載されていました。この地方ならではのトピックですね。 国内では、この愛知・岐阜にまたがる木曽川流域と、長崎県対馬に自生するのみで、この地方では古くから慣れ親しんでいる樹木ですが、全国的には珍しい樹木です。 先日の朝礼で、満開となったヒトツバタゴを紹介すると、理科や生活科では、フィールドワークが多いタイムリーな時期であるため、多くの学年・学級で紹介されていました(写真)。多くの古北っ子が、改めて、じっくりと見てくれたようです。 犬山市池野地区のヒトツバタゴは、平地より、やや遅れて開花するため、今が見頃のようです。この週末、足を運ぶのもいいかもしれませんね。 (※関連する情報は以下をクリック↓) ■ヒトツバタゴ-wikipedia ■ヒトツバタゴ自生地-Googleマップ ABCを大切に体操服に着替え、運動場に移動している5・6年生ですが、特に、5年1組、3組の教室はご覧の通り。 いっさいのモノが机周辺にはなく、何事もなかったかのような整然とした教室になっていました。さすがです。 いいね!^^ 2017.5.10 図書館の本の選書写真のように、全ての先生方で、本を見ながら、購入希望の本をピックアップしていきます。 これは、毎年この時期に行われるもので、計画的に、図書館の本の新陳代謝を図っていくものです。 そもそも、学校には図書館が必ず設けられています。これは、「学校教育法施行規則」という法律に、 第一条 学校には、その学校の目的を実現するために必要な校地、校舎、校具、運動場、図書館又は図書室、保健室その他の設備を設けなければならない。 とあり、図書館が設置されているのです。また、「学校図書館法」という法律にも、 第一条 (略)学校図書館が学校教育において欠くことのできない基礎的な設備である(略) とあり、欠くことができないものであり、学校には、図書館が必ず存在するものなのです。 ちなみに、「学校図書館図書標準」というものが設定されており、蔵書冊数の目安が、学級数を基準に定められています。小学校で13〜18学級の場合は、「10,360冊」となっており、古知野北小学校は、この基準に該当します。もちろん、蔵書数は「10,684冊」と、基準をクリアしていますが、傷みが激しくなったり、場合によっては紛失したりするため、補充をしなければなりませんし、時代の求める内容に沿った本を補充する必要性もあります。そこで、毎年、選書するのです。 ですから、大人が見ても、十分に楽しめる本がたくさんあり、個人的に自分などは、何時間でも図書館にいることができる自信があります(笑)。 それだけ、毎年、充実化を図っているのです。 そんな学校図書館の本です。ぜひ、古北っ子には、たくさん本を借りてもらい、脳にも心にも、たくさんの栄養を与えてほしいと思います。 2017.5.10 漢字辞典私自身、幼い頃、「広辞苑」並みに分厚い「漢字辞典」を眺めるということが、とてもおもしろかったのを記憶しています。 特に、部首で調べると、同じ部首の漢字がズラリと並び、クイズなどでも出される「魚編」「鳥編」「雨冠」の漢字などは、「へぇ」と言いながら、眺めていたものでした。 古北っ子にも、ぜひ、そんなおもしろさを味わってもらいたいと思います。 ちなみに、「小学校学習指導要領解説国語編」には、「第3学年及び第4学年」の章に、以下のように記されています。 中学年においては,辞書を利用する能力や態度を育て,習慣を付けるために,国語辞典や漢字辞典などの使い方を理解するとともに,必要なときにはいつでも辞書が手元にあり使えるような言語環境をつくっておくことが重要である。また,国語科に限らず,他の教科等の調べる学習や日常生活の中でも積極的に辞書を利用できるようにすることが大切である。 と。そうです。使い慣れるためには、「いつでも使えるような環境であること」が大切です。 そんなこともあり、わが家では、子ども達が幼い頃は、リビングに、三きょうだいの国語辞典が並んでおり、それぞれが「調べては、付箋を貼り…」ということを続けていました(過去記事参照:「辞書引き学習法」の効能)。 ぜひ、そんな活用の仕方もされてはいかがでしょうか。 しかしながら、今やデジタル機器の活用が一般的になりつつあるのも事実です。「紙辞書」と「電子辞書」のそれぞれのメリットについては、過去記事「2016.11.2 国語辞典」で、触れていますが、まずは、紙にしっかり触れ、その活用法が理解できたら、同様に電子辞書を活用してはいかがでしょうか。 どちらにしても、習慣にできることが、語彙力を高める鍵だと思います。たくさん、国語辞典・漢字辞典に触れてほしいと思います。 |
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