最新更新日:2024/09/20 | |
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いろはに邦楽 6年生大久保智子先生の箏と渡辺峨山先生の尺八による「春の海」の演奏が始まると、うっとりとした表情で楽器の音色に耳を傾ける子ども達の姿が印象的でした。 楽器の体験では、箏・三味線・尺八のグループに分かれて、楽器の持ち方から丁寧に教えていただきました。始めのうちは、塩ビ管の尺八の音を出すのに苦戦していましたが、コツをつかむと音が出るようになりました。箏や三味線では「さくらさくら」が演奏できるまでなりました。短い時間の体験でしたが、演奏できるようになったことに喜びを感じていました。 会の終わりに、峨山先生より「今回の経験を機会に、今まで気付かなかったテレビで流れていたり、町中で聞こえてくる和楽器で演奏される音楽に耳を傾けてほしい。」「これから国際社会を生きていくにあたって、外国人の方々に日本の音楽の素晴らしさを伝えてほしい。」と2つのお願いがありました。 子ども達にとって、今までは何となく近付き難い遠い存在だった日本の音楽が、今回の会で身近なものに感じることができたと思います。そして、我が国のすばらしい伝統文化を受け継ぐ心を育む機会になったことを願っています。 |
江南市立古知野東小学校
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