最新更新日:2024/09/26 | |
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精一杯演じました。(6年)
11月13日(日)の学習発表会。すべての行事に「最後の」という言葉が付く6年生。最後の学習発表会では、戦争時代の疎開先の様子を劇で発表しました。タイトルは「あの青い空の下で」です。おなかいっぱい食べることができて、ほしいものが簡単に手に入る子どもたちにとって、「お国のために」とか「がまんがまん」といったことの一つ一つを「分かること」さえも難しいことでした。言葉の意味を考え、社会科の時間に学んだことを劇につなげていく・・・。練習を重ねるうちに台詞にも力が入っていきました。
当日は、多くの参観者の前に「緊張する」と震えながら口々に言っていた子どもたちも、真剣に見てくださる方の視線や会場の雰囲気を感じて、自然とりりしい表情になり、ステージ上では堂々とした演技をしていました。最後の学年合唱「ビリーブ」にも思いを込め、今回の学習発表会のスローガン、「伝え合おうみんなの思いを。大きな動作で、大きな声で」を自分たちの姿で見せてくれました。 戦争体験の話を聞きました(6年)56年前、広島の爆心地から1.2km離れた場所にいたという、水野秋恵さんを講師にお迎えし、戦争、そして原子爆弾の体験について生の声を聞くことができました。今6年生は、社会科で長く続いた戦争について学習しています。また、学習発表会では「あの青い空を見上げて」という学童疎開の劇を演じます。どの子も、水野さんのお話に真剣な表情で聞き入っていました。 お話を聞いた後の子どもたちは「秒速280mの爆風なんて想像できないぐらい怖い」「戦争や原子爆弾は本当に必要ないと思う」「私たちは、未来の人たちに原爆で被災された人たちの思いを伝えなければならない」といった感想文を書き、平和について考えることができました。貴重なお話を聞かせていただき、ありがとうございました。 |
江南市立宮田小学校
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