最新更新日:2024/06/19 | |
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春分の日◆天文学上の「春分」は、太陽が黄経0度の春分点を通過した時を意味します。太陽が真東から昇り真西に沈むとされ、昼と夜の長さがほぼ等しくなり、この日を境に太陽が出ている時間が長くなっていくため、本格的な春の到来を告げる日とされていました。一方、「秋分」は太陽が黄経180度の秋分点を通過した時。昼間がだんだん短くなり、冬に向かって寒さが増していく時期になります。春分と秋分はそれぞれ季節の変わり目にあたります。「暑さ寒さも彼岸まで」といわれますが、「季節の変わり目」が彼岸の時期にあたるからなのですね。 春分の日、秋分の日は、年によって異なります。それは、地球の公転日数が365日ちょうどではなく、実際には365日5時間48分45.147秒と6時間弱のずれがあるため。閏年が入っても、春分の時刻は4年前と全く同じになることはあり得ないのです。そのため、長期的に見ると春分の時刻は少しずつ早まっているそうです。4年後の2024年からは、閏年を含む3年間は3月20日が春分の日で、残りの1年が3月21日という組み合わせになります。さらに、2056年からは毎年3月20日になると予想されています。秋分の日も同じ理由で変動しています。毎年9月23日となったのは1980年のことで、2012年からは4年に一度9月22日が秋分の日になっています。 ◆春分の日とは1948年(昭和23年)に法律で定められた国民の祝日で、「自然をたたえ、生物をいつくしむ」日とされています。 国民の祝日となる以前の春分の日は、「春季皇霊祭(しゅんきこうれいさい)」という国家の祭日でした。宮中で歴代天皇、皇后、皇族の神霊を祀る儀式が行われていました。 春分の日と対になるように、秋分の日も国民の祝日と定められています。秋分の日の趣旨は、「祖先をうやまい、なくなった人々をしのぶ」日。秋分の日も以前は「秋季皇霊祭(しゅうきこうれいさい)」という国家の祭日で、同様の儀式が宮中で行われていたのです。これらの儀式は、伊勢神宮をはじめ各地の神社で現在も執り行われています。 春分、秋分の日をそれぞれ中日として、前後3日間を含めた計7日間が「彼岸」と呼ばれる時期です。彼岸とは「向こう岸、対岸」を意味し、仏教では悟りの境地、極楽浄土を指します。太陽が真東から昇って真西に沈むとされる春分の日と秋分の日は、彼岸に通じる最短の日。そのため、先祖を供養するための特別な日とされていたのです。 また、春の彼岸は種蒔きの頃に、秋の彼岸は収穫の頃にあたることから、彼岸は自然の恩恵に感謝する日でもありました。自然崇拝と先祖供養を合わせた大切な時期として、彼岸の風習は現在まで受け継がれてきたのですね。 ◆2020年の彼岸 【春彼岸】 彼岸の入り:3月17日(火) 中日(春分の日):3月20日(金・祝) 彼岸の明け:3月23日(月) 【秋彼岸】 彼岸の入り:9月19日(土) 中日(秋分の日):9月22日(火・祝) 彼岸の明け:9月25日(金) |
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