最新更新日:2024/09/24 | |
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金管クラブ 夏休み練習保護者の皆様も送り迎え等ありがとうございました。 夏休みの過ごし方両親が働いている間,ひとりの時間が長いと心配ですね。 「インターフォンには出ない」 「ガスや火を使わない」 など,約束事を決めておくといいですね。 夏休みの有意義な過ごし方夏休みは学校に通う日々に比べて自由になる時間が多く,親としてはぜひ有意義に過ごして欲しいと思うところですね。 たくさん遊んでたくさん学んで。そんな生活を送るためにまず大切なことは,規則正しい生活を送ることです。毎朝遅くまで寝ていたり,夜遅くまで起きていたりするのはNG。 「毎日○○する」や「夏休みの間に○○を達成する」など目標を持って過ごせばメリハリが付きやすいですよ。夏休みに入る前に親子で相談して,有意義な日々になるよう導いてあげましょう。 ■ 勉強する時間を決める 夏休み中は小学校と違って時間割がない分,自由に時間を使えます。「勉強は後でやる」なんてうっかりテレビやゲームに集中すると,気付けば夜で「もう眠い」なんてことも。毎日勉強する時間,または勉強量を決めて,夏休みの宿題や1学期の復習をコツコツ進められるのが理想です。お子さんのやる気を持続させるには,ママやパパが進行状況をチェックして,課題をクリアしていたらその都度ほめてあげましょう。 ■ 地域のラジオ体操に参加する 「私も通っていた」というご両親も多いのでは? 地域で行う朝のラジオ体操は,早起きの習慣づけや夜更かしの防止にぴったりです。ご近所のお友だちがいれば通うのも楽しいですね。参加するとスタンプや参加賞をもらえる地域もあり,頑張って通えば達成感も味わえますよ。 ■ お手伝いで家族の中での役割を与える 「テーブルを拭く」「植物の水やり」「洗濯物をたたむ」など,毎日の子供の担当を決めましょう。最初はママかパパが一緒にしてあげると子供は取り組みやすいです。あまり高度な家事よりも,「お手伝いする」という習慣づけを目標に,お子さんが自信を持ってできることを役割にする方が自発的に動いてくれますよ。 ■夏休みの宿題・勉強のリズムは「リビング学習」でキープ! 近年,子供の自宅学習の方法として定着化しつつある「リビング学習」。子供が勉強に取り組みやすかったり,集中力アップに繋がるといわれています。夏休みを機会に自宅学習を習慣づけしたいと考えている方は,ひとつの選択肢に入れてみては? リビング学習がなぜ良いといわれているのか,まとめました。 ・ 勉強に取り組みやすい ママ・パパがそばにいる安心感や「見られている」という意識が,子供にとって良い刺激に。わからないところをすぐに質問できるから,勉強から意識が逸れにくい環境とも言えます。 ・ 集中力が身に付く 自室にはマンガやおもちゃなど,子供がつい気を取られてしまうものがありませんか? リビングなら,勉強道具だけを目の前において取り組めるので,誘惑が少なく集中して取り組む環境をつくりやすいです。また,シーンと静かな自室よりも,家族の気配やテレビの音など生活音(雑音)の中で勉強を続けることで集中力を養えそうです。 ・リビング学習の環境を整える ダイニングチェアの座面の高さを調節できるクッションや,ダイニングテーブルが自習空間に変わるアイデア賞品,リビングの隅に置きやすいスリムデスク・ワゴンなど,リビング学習を応援するアイテムがいっぱい販売されています。 海の日■海の日の制定の経緯をまとめると以下のとおりです。 ・1876年7月20日、明治天皇がはじめて灯台巡視の汽船「明治丸」にて東北巡幸から横浜港へと帰港 ・これにちなんで7月20日を『海の記念日』と制定 ・1959年〜、海に携わる人達が中心となって、海の記念日を祝日にしようと働きかける運動が何度も行われる ・1995年、『海の日』として7月20日を祝日とする法案が可決される ・1996年から7月20日が祝日となる ・2003年からハッピーマンデー制度により,海の日が7月第3月曜日になる ■元は天皇が巡幸の際に軍艦を使っていたのを,初めて汽船を使い帰着した記念すべき日として定められていた『海の記念日』。これが長年に渡る多くの人の訴えかけにより『海の日』という国民の祝日になったということです。 「海の恩恵に感謝するとともに,海洋国日本の繁栄を願う」 という趣旨で設けられました。 その文言の通り,海の日は海に囲まれた島国である日本ならではの祝日であり,他の国にない唯一のものだそうです。 七夕(たなばた)1年には5つの節句があり,それぞれの節句にまつわる植物があります。 ・1月7日:人日(じんじつ)・・・七草 ・3月3日:上巳(じょうみ)・・・桃 ・5月5日:端午(たんご)・・・菖蒲 ・7月7日:七夕(たなばた・しちせき)・・・竹 ・9月9日:重陽(ちょうよう)・・・菊 ■7月7日,今月の特集「七夕」は,竹の節句です。 この七夕が,お盆行事の一部でもあります。七夕は,日本古来からあった豊作(ほうさく)を祈る農耕行事に,奈良時代に中国から伝わった女性の裁縫(さいほう)の上達(じょうたつ)を願うための乞巧奠(きこうでん)という儀式とさらには仏教のお盆などが混ざりあってできた行事とされています。 「七夕(しちせき)」を「たなばた」と読むのは,古くは「七夕」を「棚機(たなばた)」と表記していたことや,お盆にご先祖様を迎えるための祭壇「精霊棚(しょうりょうだな)」と幡(はた)を設けるのが7日の夕方であることから7日の夕で「七夕」と書いて「たなばた」と発音するようになったとも言われています。 また,旧暦7月7日は,お盆に入るため,仏さまやご先祖様を家に迎えるために身を清める日でもありました。 ■七夕伝説ってどんな伝説? 織姫(おりひめ・織姫星)と彦星(ひこぼし・牽牛(けんぎゅう)星)が年に一度,天の川を渡って会うことができる特別な日,この七夕伝説は中国から伝わり,日本の棚機津女(たなばたつめ)の伝説と混ざりあったものといわれています。 むかしむかし,織姫という天の神様の娘が天の川のそばに住んでいました。 織姫は,機織(はたお)りがたいへん上手で,彼女が作る神様たちの着物は,素晴らしいものでした。 天の川の東の岸には,牛飼いの青年,彦星が住んでおりました。彦星は,牛のめんどうをよくみる大変な働き者でした。 ある日,天の神様は,織姫の結婚相手に働き者の彦星を選び,二人をあわせることにしました。織姫と彦星は,お互いに一目で気に入り,二人は結婚することになったのです。 ところが,一緒に暮らすようになると,二人は朝から晩まで天の川のほとりで遊んでばかりいて,まったく仕事をしなくなってしまいました。織姫が機織りしなくなってしまったため,機織り機にはホコリがつもり,新しい着物が届かなくなりました。 また,彦星が世話をしていた牛たちも,やせ細って次々に倒れてしまいました。 これには神様もたいそう怒り,とうとう,二人を引き離し,天の川をはさんで東と西に別れて暮らすように言いつけました。 彦星と別れた織姫があまりにも悲しむ様子をみて神様は,1年に一度,7月7日の夜にだけ,天の川を渡って会うことを許しました。それからというもの二人は,7月7日に会えるのを楽しみにしながら織姫は,以前のように機織りを一生懸命するようになり,彦星も元の通り牛の世話をよくするようになりました。 ■どうして竹(笹)に短冊などを飾るの? 七夕の行事にかかせない笹飾(かざ)り。 竹は,根がとても強く,成長がものすごく早いことから生命力の象徴(しょうちょう)とされ,その葉は,殺菌力が強いため,魔除(まよ)けとして利用されるなど古くから神聖なものとして扱われてきました。 また,中が空洞になっているのでそこに神が宿るとされ,さらにはご先祖様が,地上に降りてくるときの目印にするようになりました。こうしたことから神聖な竹に願いごとやお供えをするようになったのです。 奈良時代,宮中では,竹を立てて山海の幸を供え,五色の糸を針に通し,布を飾(かざ)り,雅楽(ががく)を演奏し,和歌をよむなど裁縫や芸事の上達を願うおまつりを行っていました。 七夕の行事として,現在のように一般の人々が,笹飾りなどを行うようになったのは,江戸時代に入ってからです。 ■五色の短冊の意味 竹に飾るものにはそれぞれ大切な意味があります。 短冊には、願いごとや「天の川」など七夕にちなんだことばや絵を書いて下げます。五色(ごしき)というのは、中国の陰陽五行説にちなんだ「青、赤、黄、白、黒」の五色。陰陽五行説とは、古代中国の「木、火、土、金、水」の五つの要素が、この世のものすべての根源である」という説で、「木=青・火=赤・土=黄・金=白・水=黒」を表しています。短冊は,そもそも自分の字で願い事を書くことから「字が上手になりますように」「習い事が上達しますように」という願いが込められています。 今では折り紙などで作って飾るひし形つなぎ・あみ飾りは,もともとは布や飾り糸を使っていて「裁縫(さいほう)が上手になりますように」という願い。ちょうちんや野菜などの飾りは,「豊作祈願(ほうさくきがん)」や神様,ご先祖様へのお供え物です。 ■織姫と彦星の星ってどこにあるの? 七夕伝説に出てくる織姫星は,こと座の1等星ベガで太陽からの距離は25.3光年です。 彦星は,わし座のアルタイルで太陽系から16.7光年の位置にあります。 時計の落とし物職員室でお預かりしています。 心当たりの方は,古知野北小学校へお電話ください。 |
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