最新更新日:2024/09/20 | |
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【校長日記】奇跡の空間奇跡の空間が現れました。 そのスタートは入場から。 6年生と1年生が手をつないで入場します。 最後のステージ前では、笑顔で手を振りながら分かれていきます。 その何気ないシーンが、会場を温かくしてくれました。 代表あいさつも見事でした。 その後の1年生から始まった各学年のクオリティが高い。 特に合唱のレベルが学年を追うごとに上がっていきます。 練習では決して出せない、本番ならではの歌声です。 前の学年の歌を聴いて、そして6年生への思いも重なって、歌に情感が加わります。「音」が「音楽」になっていくのです。 思い出のアルバムは、プロ並みの編集で、ドラマを見ているようでした。 これが、「思い」に拍車をかけます。 そこで出てきたのが5年生の合唱。 これまでの流れに乗って、声が伸びていきます。 6年生代表あいさつも、次の歌を弾き出すのに十分な気持ちを感じました。 満を持して6年生の歌が始まります。 6年生の歌の素晴らしさは学習発表会でわかっていますが、昨日の歌は「発表会」ではありません。 5年生までの思いに応える歌でした。発表を超越するレベルです。 ここでの全校合唱。ここで奇跡の空間が生まれました。 合唱は技術がなければ歌えません。 その技術の習得が学習であり、その主な場が授業です。 しかし、本物の合唱は技術だけでは弱いのです。 「思い」が必要なのです。 昨日は、その「思い」が、会の進行と共に自然と醸成されていきました。 平成30年度の布袋小学校。 3月1日に、その最高の場面が現れました。 このまま、卒業式まで気持ちを整えていきます。 |
江南市立布袋小学校
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