最新更新日:2024/06/21
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日中は汗をかくようになってきました。水分をこまめにとりながら、学習や運動にしっかりととりくみましょう。

『世界でいちばん貧しい大統領のスピーチ』

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私(校長)は、毎日、朝日・読売・毎日・日経・産経・中日各紙の社説に目を通します。

この習慣は、今朝で連続1,871日目になります。

また、時間があるときには、各紙のコラムにも目を通します。
 
今朝は、すばらしいコラムを見つけました。
中日新聞の中日春秋です。

テーマは、ホセ・ムヒカ元大統領。
私がとても尊敬している人の1人です。

まずは、中日春秋をお読みください。

−−−−−−−以下引用します−−−−−−−−

先月一日まで南米ウルグアイの大統領の座にあったホセ・ムヒカさん(79)は昨年、アラブの富豪から驚くべき申し出を受けた。彼の愛車を百万ドルで譲ってくれと言うのだ

▼その車とは、一九八七年製のフォルクスワーゲン(VW)ビートル。そんな大衆車に億のカネを払おうというのは酔狂な話だが、それは随分と意味深な申し出だった

▼ムヒカさんは大統領になっても公邸には住まず、報酬のほとんどを福祉のために寄付し、郊外の質素な家で妻と二人暮らし。そういう清貧な生き方を象徴するのが、彼の愛車なのだ

▼二〇一二年にムヒカさんが国連の「持続可能な開発会議」で行った演説が、その人生哲学を如実に示している。「貧乏とは、少ししか持っていないことではなく、かぎりなく多くを必要とし、もっともっととほしがることである」

▼そんないにしえの賢人の言葉を引きつつ、彼は訴えた。「水不足や環境の悪化が、いまある危機の原因ではないのです。ほんとうの原因は、わたしたちがめざしてきた幸せの中身にあるのです。見直さなくてはならないのは、わたしたち自身の生き方なのです」(『世界でいちばん貧しい大統領のスピーチ』汐文社)

▼ムヒカさんは結局、「車を買う時に、お金を出し合ってくれた友人たちを裏切りたくないから」と愛車を売らなかった。生きている限り、傍らに置いておくそうだ。

−−−−−−−−−引用終わり−−−−−−−−−−

世界で一番貧乏な大統領、ホセ・ムヒカ元大統領は、リオの国際会議で有名な演説を残しています。

そのスピーチは絵本『世界でいちばん貧しい大統領のスピーチ』(汐文社)にもなり、その生涯は、映画化されようと撮影が進行しています。

そのスピーチの日本語訳は、ここで紹介されています。
 リオ会議でもっとも衝撃的なスピーチ:ムヒカ大統領のスピーチ (日本語版)
 http://hana.bi/2012/07/mujica-speech-nihongo/ 

文部科学省は、持続可能な開発のための教育(ESD:Education for Sustainable Development)を推奨しています。

ホセ・ムヒカ元大統領のスピーチは、ESDに大きなヒントを与えてくれます。

写真の出典
 世界で最も貧しい大統領の生き方・考え方が心に沁みる
  http://matome.naver.jp/odai/2138861428534675801
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