最新更新日:2024/06/21
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日中は汗をかくようになってきました。水分をこまめにとりながら、学習や運動にしっかりととりくみましょう。

親の監督責任は・・・・

新聞報道等でご存じだと思いますが、親の賠償責任が争われた民事訴訟で、最高裁が「親に賠償責任はない」とする判決を言い渡しました。

読売新聞から引用します。
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子供が起こした事故が原因で死亡したお年寄りの遺族が子供の両親に損害賠償を求めた訴訟の上告審で、最高裁第1小法廷(山浦善樹裁判長)は9日、「通常は危険がない行為で偶然損害を生じさせた場合、原則として親の監督責任は問われない」との初判断を示した。

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http://www.yomiuri.co.jp/national/20150409-OYT1T50063.html?from=ytop_top

亡くなった方やご家族には気の毒ですが、これは最高裁の判断通りだと私は思いました。

下部にある上の画像を見てください。(画像は本日の中日新聞から引用します)

通常のフリーキックの練習をしていたボールがフェンスを越えたものです。
悪意は全くありません。
また、ボールを避けようとして転倒したもので、死因である誤嚥性肺炎とは、直接の因果関係がありません。

私は、むしろ、二審である大阪高裁が、よくも約1,180万円の賠償を命じたものだと思いました。

しかし、これはあくまでも通常の場合です。
毎日新聞は社説で次のように書いています。

「個別の事案であり、判決を一般化するのは難しい。男児がふざけて外に球を蹴り出していれば、異なる結論になった可能性がある。」

やはり、学校関係者や保護者は、子どもたちにきちっと指導をしなくてはいけません。

さらに、「今回の事案は、校庭でのできごとだ。球が外に転がる危険性があれば、フェンスを高くするなどの対応が取れなかったのだろうか。」という、管理責任の問題も考えられます。

下の画像を見てください。
本日の中日新聞から引用します。

子どもの事故で、親の監督責任を認定した裁判例です。
4000万円、3000万円、9500万円支払っています。

特に、自転車での事故は十分起こりうることです。

指導と共に、備えが必要です。
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