日中は汗をかくようになってきました。水分をこまめにとりながら、学習や運動にしっかりととりくみましょう。

教師力アップセミナー 佐藤 暁 先生

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昨日は、大口中学校にて、第3回教師力アップセミナーがありました。

講師は、岡山大学大学院 教育学研究科教授 佐藤 暁 先生。

講師の紹介は・・・
専門は学校教育学。通常学級で学ぶ発達障害児に対して、どういった支援が可能かを研究し、教室で様々な実践を試み、効果的な支援の方法を開発されている。現在は「インクルーシブ教育」の考え方のもと「協同学習」のあり方をみつめ、更なる授業改革を提案。いくつもの著書タイトルにある『困りう感に寄り添う』『子どもをつなぐ』というキーワードに込められた先生の願いと子どもの学びを保障する授業づくりを伝授していただきます。

水野達哉先生と行ってきました。

これまでのこのセミナーは模擬授業的なものが多く、資料を読みながらの純粋な講義は初めてではないでしょうか。

大学らしい授業で、とても新鮮でした。

先生自らお話しされた「疑ってかかるのが哲学」のとおり、佐藤先生の哲学が語られました。

私が理解したことの一部です。

・「グレーゾーン」「自己肯定感」などいろいろな言葉が氾濫しているが、言葉で人を規定するのは危険である。

・自分とは、自分で自分を語って聞かせるストーリー。

・"クラスの中で" その子の暮らす位置やその特性をどう理解してもらい、どんな支援を考えていかなければならないのかという、一歩引いて全体としてクラスを見る視点が大切。

・子どもたちの困っていることに寄り添い、環境を整えることで支援することが仕事。

・重い障害のある子にも「自我」を教えなくてはならない。

・重い障害のある子には「時間」の概念がないのかも。

まだまだありますが、興味のある方は先生の著書をお読みください。


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