最新更新日:2024/09/24 | |
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【校長日記】 名鉄電車のお話です −3−大正9年に開通した岩倉支線(岩倉〜小牧)は、昭和39年4月に廃線となりました。 私は、乗車した記憶はありません。 廃線後に残っていた線路の上を、バスで通った記憶がかすかに残っています。 レールですので、カーブを描きます。 その痕跡は、今でもはっきりと残っています。 【写真上】光瀧龍神社前あたりから撮影した写真です。 写真は私が現地取材したときのものでやや古く、生涯学習センターが建設中です。 道路が見事にカーブしています。 【写真中】岩倉支線当時の写真です。 同じ場面からの撮影ですので、よくわかりますね。 この先、中島屋幟店の斜め前、五条川寄りに、中本町駅のホームがあったと、中島屋幟店のご主人に教えていただきました。 距離的には、市電のような近い駅ですね。 写真出典は 名鉄資料館 http://www.meitetsu.co.jp/recommend/library/ind... です。 【校長日記】 名鉄電車のお話です −2−名鉄の路線図を見て気付くのは、岩倉駅がターミナル駅になっていることです。 現在の犬山方面に加えて、一宮方面に路線があったことは前回お知らせしましたが、小牧方面にも赤い点線がありました。 これは「予定線」ということです。 実際に、大正9年に開通し、岩倉支線(岩倉〜小牧)と呼ばれていました。 しかし、昭和39年4月に廃線となりました。 一宮線は昭和40年に廃止になりました。 (駅舎後には名鉄丸栄百貨店ができ、子供心にあこがれの的でした。) ここで問題です。 この両線は、乗客数の不足で廃止になったのではなく、ある理由で国や県の廃止要請に従ったものです。 この両線は、なぜ廃止されたのでしょう? 正解はもう少し下です。 正解です。 鉄道と国道との立体交差を避けたかったからです。 両線は、国道41号線、22号線と交差予定でした。 今なら立体交差は当たり前ですが、当時の発想からは避けるべきものだったのです。 残っていれば、名古屋を取り巻く環状線に繋がったかもしれません。 今考えると、もったいなかった気がしますね。 【校長日記】 名鉄電車のお話です今年はペースが速く、繰り上げスタートが増えそうです。 以前、小折口駅のことを述べました。 その続きです。 この路線図をご覧下さい。 名鉄の前身である 名古屋電気鉄道が大正元年に開業しました。押切町から犬山までを結びました。 その翌年には、東一宮と押切町間を直通電車が走りました。 開業当時の路線図には、「小折口」「宮後」「下野」「稲荷前」 という、今はない駅名を見ることができます。 「稲荷前」は、今でもホームのあった所が盛り上がっています。 広告には「水車米肥商 綿木ユ 布袋町」とあります。どこにあったのでしょうか。 名勝案内には、「丹羽郡役所」「県立農事試験所」という名も見られます。 岩倉−東一宮間は、昭和40年4月25日に廃線となり、バス路線となりました。 私は、この間は乗車した記憶はないのですが、線路があったことは覚えています。 とても興味深い路線図です。 画像は http://www007.upp.so-net.ne.jp/tankentai/Mitino... から引用しました。 【校長日記】 初日の出本年もよろしくお願いします。 布袋小学校の南舎の屋上から、教頭先生と二人で、布袋小学校のこの一年間の平穏無事と、みなさんの健康を初日の出に祈願しました。 例年になく暖かく、すがすがしい空気の中、身も心も引き締まりました。 【校長日記】 元旦の行事それは、早朝にコンビニ出かけ、各社の新聞を買うということです。 なぜか? 1 元日の新聞は分厚く、コストパフォーマンスが高い。 2 1年間を俯瞰する内容が多く、先を見通すために便利。 3 最新の科学技術を紹介など、別刷り特集が組まれる などです。 みなさんもいかがですか? おっと、すぐに売り切れますよ! 【校長日記】 謹賀新年本年も、布袋小学校HPともども、よろしくお願いします。 さて、昨日、バラエティ番組で、「元日」と「元旦」の違いを問題にしていました。 区別が付いている人もいましたが、そうでない人もいました。 みなさんおわかりですか? 「元日」も「元旦」も、1月1日のことを言いますが、時間帯に違いがあるのです。 「元日」は、年の初めの日、すなわち1月1日、まるっと1日、すべてが元日です。 これに対して、「元旦」は1月1日の朝のことです。午前中はOK。しかし、午後以降は元旦ではありません。 「正月」とはいつまで? もともとは1月全体を表しますが、今ではもっと短くなっています。 関東は1月1日〜7日まで、関西は1月1日〜15日までを「松の内」とよび、この間を正月と言うのです。 しかし、関西でも、7日までと考えている人が増えてきたそうです。 「松の内」とは、門松や松飾りを飾っておく期間です。 左義長が、一般に小正月を中心に 14日夜ないし 15日朝に行われていますので、本来は15日までが松の内でしょう。 しかし、そこまで正月気分に浸っていられないのでしょう。 せちがない世の中になったせいかもしれません。 かつては、正月3日ぐらいまでは、どの店も休みでした。 外を歩いても、初詣以外の人とは出会わなかったのに・・・・。 今では、休む店の方が珍しくなっています。 そう思っていたら、業界最大手の三越伊勢丹ホールディングスが、伊勢丹新宿本店や銀座三越など首都圏8店舗で新年の元日と2日を休業し、3日に初売りを行うと報道されていました。 時計の針を昔に戻そうとしているのです。 働く人の負担減を考えてのことだそうですが、私は、それで良いのでは・・と思います。 正月は、家族でコタツに入ってミカンを食べる。 そんな日本が、私は好きです。 この1周で何キロメートル?この写真は、今日走ったコースをGPSで記録したものです。 (今日は1周だけでしたが、2,3周走ることもあります。) 右端が河田橋、左の橋がわたり橋。橋の向こうは川島、中央、左右に広がっているのが国立木曽三川公園、タワーパークです。 中央に、ツインアーチの影が見えます。わかりますか? 実は、この1周で、8.13キロメートルです。 意外に多い?少ない? そもそもわからない? それでは、明日は、布袋小学校の校区で、距離の感覚をつかんでみましょう。 【校長日記】 第九を聴こう!−2−昨日はお奨め動画を紹介しました。 今回はCDです。 月刊誌『レコード芸術』では、時々専門家による人気投票が行われます。 音楽評論家が、曲ごとに好きな、あるいは良いと思うレコード(CD)を挙げて点数をつけます。その合計点でランキングするわけです。 とはいえ、毎年全ての曲で新しいCDが発売されるわけではないので、順位は固定化してきます。 その最も顕著な例が、ベートーヴェン交響曲第9番、すなわち『第九』なのです。 1位は、フルトヴェングラーが1951年に再開されたバイロイト音楽祭で指揮したものです。フルトヴェングラーの全録音中随一の名演とされています。 ただし、さすがに録音は悪く、演奏ミスもあります。会場の雑音も聞こえます。 それでも毎回1位に選ばれるのは演奏力です。 暗い部屋で、大音量で聴いていると、徐々にその雰囲気に飲み込まれていきます。 第4楽章では圧倒されます。 YouTubeでも聴くことが出来ます。 『バイロイトの第九』 ベートーヴェン 交響曲第9番ニ短調 Op.125 『合唱』 1951年7月29日バイロイト祝祭劇場ライヴ https://www.youtube.com/watch?v=K1Kg4dbsksc ぜひお聞きください。 【校長日記】 第九を聴こう!第九とは、もちろん、交響曲第9番《合唱付き》(ベートーヴェン) のことです。 私も、オーケストラの一員としても、合唱団としても演奏したことがあります。合唱のバスパートは、いつでも歌えるように、時々車の中で練習しています。 年末に第九を演奏するのは日本発祥ですが、今では世界各地で演奏されるようになりました。 なぜ年末に第九? 諸説ありますが、やはり年末にはふさわしいスケールと神々しさはピカイチです。 ドイツ統一の時にも、ブランデンブルグ門で第九が演奏されましたね。 それだけではありません。 興行的にも、たいていほぼ満席になります。 第九の演奏は、オケはプロでも、合唱はアマチュアです。その家族だけでもたいした人数です。チケットが必ず売れるのです。 というわけで、年末には第九を聴きましょう! 今は便利なもので、YouTube で聴くことが出来ます。 お奨めは、1970年代のカラヤン。ベルリンフィルハーモニー管弦楽団です。 しかも、これはライブ! カラヤンのCDは、マーラーの9番以外はスタジオ録音です。 そのマーラーもそうですが、カラヤンのライブは、バーンスタイン顔負けの緊迫感があります。 ここから https://www.youtube.com/watch?v=KIUlUSWfILU 1977年12月31日の演奏で、やはり年末ですね。(NEW YEARS EVE CONCERT 1977) 【校長日記】 もうひとつのショパンコンクールそのネタが、一昨日のNHK BS1「もうひとつのショパンコンクール〜ピアノ調律師たちの闘い〜」です。 面白かったですね〜。その一部を紹介します。 ショパンコンクールでは、ピアノが4台準備されるのです。 出場者は、事前に試し引きをし、選択できるのです。 その4台とは、スタインウェイ、ヤマハ、カワイ、ファツィオリ。 4台中、2台が日本製というのもすごいし、何と、ファツィオリの調律師も日本人。 カワイは重低音がすばらしく『カワイトーン』と呼ばれるほど有名。 ファイナリスト10人中、7人が3次予選でヤマハを選択しました。 そして、調律場面がすごい! 写真は、次のサイトから引用しました。 http://www.nhk.or.jp/docudocu/program/2443/1623425/ 再放送は1月3日(日)午後7時00分〜 [BS1]で再放送 ぜひご覧下さい。 アンサンブルコンテストの結果は・・・2日間で114チームが出場し、代表7チームが決定しました。 私(校長)も全チーム聴きましたが、私の選んだ7校と審査結果がピタリ一致しました。 妥当な結果だったと思います。 県大会出場チームは次の学校です。 甚目寺南中学校 打楽器五重奏 大治中学校 サクソフォン四重奏 大治中学校 木管五重奏 治郎丸中学校 打楽器四重奏 治郎丸中学校 サクソフォン四重奏 犬山市立城東中学校 フルート三重奏 大治中学校 金管八重奏 写真左は会場の入り口です。 写真右は、閉会式が終わった後の様子です。 【校長日記】 アンサンブルコンテスト西尾張大会今日は62チーム、明日は52チームが出場します。 私が組織のトップなので、最初と最後にあいさつをします。その内容の概略をお知らせします。 《 開会あいさつ 》 前半略 アンサンブルは合奏の基礎・基本です。 楽譜は記号。その楽譜に命を与えるのはみなさんです。 ぜひ、その命で、聴く人を感動させてください。 後半は、みんなに感謝してくださいという内容 《 閉会あいさつ 》 前半略 一昨日、新国立競技の城のデザインが決まりました。 設計士の人の話を聞いていると、ある指揮者の言葉と似ていると感じました。 建物を設計することと、音楽を設計することは似ているのです。 楽譜という素材から、いかに音楽を設計するか。 その設計を共通理解することがアンサンブルなのです。 アンサンブルというと、音色を揃えたり、音程を揃えたり、音の出だしと終わりを揃えたりします。が、それはあたりまえ。 音楽の設計図を共通理解して実現する、それがアンサンブルなのです。 (後半略) 明日も開催します。 明日には、114チームの中から、県大会に出場する7チームが決まります。 (写真上)開会準備中の会場です。 (写真中)昼休み中の会場です。 (写真下)音出しの部屋です。この後チューニング室へ。その後、舞台袖、本番と進みます。 【校長日記】 これからの体育は・・・昨日には、教育課程部会 体育・保健体育、健康、安全ワーキンググループの資料が公表されました。 その中の、健やかな体の育成に関する教育のイメージたたき台が、上の表です。 字が小さくて見にくいと思いますので、次をクリックしてみてください。 http://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chukyo/chukyo3/072/siryo/__icsFiles/afieldfile/2015/12/21/1365385_1.pdf 「小学校」には次のように書かれています。 ○基礎的な身体能力や知識を身に付け、健康の保持増進と体力の向上を図り、楽しく明るい生活を営む態度を育てる。 ○運動の楽しさや喜びを味わい、児童の運動への関心や意欲を高めるとともに、仲間と仲よく運動したり、運動の課題を主体的に解決したりする力を養うなど、生涯にわたって運動に親しむ資質や能力の基礎を育てる。 ○身近な健康課題に関心を持ち、健康を保持増進するための情報を活用し、課題解決すするとともに、自己の健康に関する取組を肯定的に捉える態度を育てる。 これまでと、同じ方向性です。 注目は、高等学校の発達の段階に次のように書かれていたことです。(下の図) 卒業後に少なくとも一つの運動やスポーツを継続することができるようにする 何でもよいのです。 何か一つ、生涯にわたって楽しむことができる運動やスポーツを見つけたいですね。 今日の給食は・・・特集は「トウモロコシ」今日の給食を紹介します。 クリスピーチキン、グリーンサラダ、コーンクリームスープ、お楽しみでデザート、ソフトフランスパン、牛乳 センターからのメッセージは・・・ 今年最後の給食のため、お楽しみ献立にしました。カリカリとした食感のクリズピーチキンや、人気献立のコーンクリームスープ、デザートをつけました。 ケーキが付いています。 今日の特集は、トウモロコシです。 それではいつもの問題! Q トウモロコシの生産量日本一の都道府県は北海道、それでは第2位はどこでしょう?? やはり広い県かな? 【校長日記】 生涯スポーツは生き方お伊勢さんマラソンから2週間。また、タイムを1分短縮して、個人的には満足しました。 そうなのです。 よく「努力すれば夢が叶う」「努力すれば限界はない」と言いますが、とても100%とは言えません。 わたしが、今からどんなに努力しても、オリンピックには出られないでしょう。 今日の高校駅伝では、3区で各校のケニア人留学生がトップ集団に集まりました。 TVを見ていて、能力の違いに愕然とされた方が多かったのではないでしょうか。 私は、競技スポーツと生涯スポーツとは違うと思っています。 競技スポーツは相手との、あるいは記録との闘いです。 しかし、生涯スポーツは自分との闘いです。いえ、闘わなくても、楽しければよいのです。あるいは、充実した時を過ごし、豊かな人生につながればよいのです。 杉浦さんが、「夢とは、どんな職業に就くのかではなく、その職業で何をするか」と言われました。生き方を問われたのです。 生涯スポーツも生き方です。 ほって子も、保護者のみなさんも、自分の生き方を、スポーツを通して考えてみませんか・・・。 写真上は、開会式の様子です。東郷町長のあいさつです。 写真中はゴールです。珍しく、ゴールテープがありました。 写真下は、豚汁やお汁粉、リンゴやトマトでのおもてなしです。 うれしいものです。 【校長日記】 器楽クラブ交流会37回目にして、初めて全校が参加した記念すべき大会です。 この会は、37年前に、当時、中野先生や飯沼先生が2,3校集まって始めたのが発祥です。 しばらくは、その数校で続けていました。 徐々に参加校が増え、昭和60年に発足した布袋小学校金管クラブも、その数年後から毎年参加してきました。 その頃は、10校ほどだったと記憶しています。 毎年、学校を替えて、体育館で演奏会を開いていました。 とても寒かったことを覚えています。 平成ひとケタの後半から、江南市教育委員会のご理解を得て、江南市民文化会館を会場に移しました。 座席の準備や音響等、比べものにならないくらいよい演奏会になりました。 音楽にとって、ホールは楽器同然なのです。 金管クラブは、「クラブ」と名前が付いていますが、サマーフェスタや市民まつり、保育園などの訪問演奏と、実質的に中学校の部活動的な存在です。 ご理解の上、今後とも温かい目で応援をよろしくお願いいたします。 ふれあいコーナー布袋北小学校の演奏です布袋小学校の演奏です短い練習時間でしたが、その成果を出すことができました。 布袋中学校の演奏です。「千本桜」「スパニッシュ・フィーバー」 を演奏しています。 |
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