最新更新日:2024/09/20 | |
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【校長日記】 マラソン標識パトロール〜 当光地・根場・青木添・ナビ1 〜 西布 〜 南山 というコース6kmを、標識をチェックしながら走りました。 右上は、標識と呼べるのでしょうか? 存在価値がわかりません。 その他、腐食している標識がいくつかありました。 ただ、すぐに倒れるようなことはありません。 来週もチェックして回ります。 【校長日記】 マラソン標識パトロールそこで、マラソンパトロールでは、標識も併せて見て回ることにしました。 今日は、北山 〜 天王町 〜 寄木 〜 本町の5kmを回りました。 標識は、これまで気にもしていなかったので、なかなかおもしろかったです。 新しい物は、写真上段のように補強してあります。 左下は、車がぶつかってコンクリートが破損しています。 揺らすと、確かに揺れました。 右下は腐食が始まっています。 まだ数年はだいじょうぶですが、いずれは危険な状態になるかも知れません。 お近くの道路標識やカーブミラー、街路灯などで、倒壊のおそれがあるものがありましたら、ぜひお知らせください。 【校長日記】 社会参画の意識を育てる平成18年に改正された教育基本法第2条に次のように書かれています。 三 正義と責任、男女の平等、自他の敬愛と協力を重んずるとともに、公共の精神に基づき、主体的に社会の形成に参画し、その発展に寄与する態度を養う ここで、「主体的に社会の形成に参画し」という表現で「参画」が使われました。 「参画」とは、計画づくりに参加すること 既存の仕組みに加わる「参加」とは異なり、いわゆる世の中の仕組み作りに関わることをいいます。 今の教育は、世の中の出来事を他人事としてとらえるのではなく、自分のこととして受け止めて考え、行動する人づくりが求められているのです。 選挙権が18歳に下がったのも、そういった背景があるのです。 以前にご紹介しましたが、昨年、5年生が日本の林業について勉強をしました。 その学習のまとめとして、新聞社に投書をして、3月25日の朝日新聞に掲載されたという話を紹介しました。 それが上の記事です。 新聞社が投書を採用するのは、新聞社としての意思です。 投書し、掲載されると言うことは、世論形成に参加した事になるのです。 さらに、新たな一歩がありました。 3月31日の朝日新聞に、その投書に対する反応があったのです。 それが、下の記事です。 小学5年生の投書が、ひとりの読者を動かし、新聞社を動かしたのでした。 ひとりの読者のバックには、さらに多くの賛同者の存在があるのです。 このことは、一通の投書により世論を動かし、少しだけではありますが社会参画に近づいたと私は考えています。 旧5年生のすべてに、社会参画の意識がすこしでも芽吹けばと期待しています。 【校長日記】 今朝のマラソンパトロールは・・・写真は小折の五叉路 東にある馬頭観音、道標です。 昨年も紹介しました詳しい解説は後ほど・・・。 近くには、見事な藤が房を付けていました。 菊桃といわれるハナモモの古木もありました。 春は、花を見ながら楽しみながら走ることが出来ます。 【校長日記】 今朝のマラソンパトロール〜応化学校〜写真は、布袋小学校の前身、中奈良・応化学校のあったところです。 (おそらく、遊具のあるスペースです。) 善光寺堂の寺子屋として始まり、明治6年に義校・応化学校、明治10年に奈良学校となりました。 今後も、布袋小学校や布袋の歴史を校長日記で紹介します。 昨年と重なるところもありますが、よろしくおつきあいください。 【校長日記】 楽譜はおもしろい!その中に、1枚だけ楽譜の写真がありました。 譜面台には、「無窮動」、そしてその上に「春の声」の2ndバイオリンの楽譜がありました。 これは、きわめてレアな写真です。 私は、アマチュアオーケストラで10数年活動をしていました。1stバイオリンが多く、時々2ndバイオリン、1回だけビオラを担当しました。 弦楽器は、ボーイング を揃えるために、記号を書き込みます。 ボーイングとは運弓のことで、簡単に言えば弓の上げ下げのことです。パート内や、他のパートでも同じ音型の時には上げ下げをそろえます。見栄えもありますが、それ以上に、音楽に影響してしまうのです。 そこで、楽譜に、ダウン(下げる時)には「Π」、アップの時には「∨」を書き込みます。 これは、弓の形にもとずいています。 写真下を見るとわかりますね。 ウィーン・フィルの人でも、同じように書き込んであることに安心しました。 ここで大発見をしました。 5小節目に注目してください。 普通なら、Π∨Π 休∨Π をくり返すはずです。 ところが、ΠΠ∨ 休Π∨ とやっているのです。 (休は四分休符のこと) ここに、ウィンナ・ワルツの秘密の一つがあるのかも・・・。 その他、転調する時、例えば上の写真の5段目、変ロ長調からヘ長調に変わる時には、♭を丸で囲んでありました。 金管クラブ員がやることと同じことをやっていたのです。 世界のトップでも、書き込みを見るととても普通で、安心してしまいました。 何事も、基本は同じだと思いました。 【校長日記】 始業式 式辞おおよそ、次のような内容を話しました。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 今日から、江南市立布袋小学校 平成28年度を始めます。 全校児童は823名。820人を超えるのは11年ぶりです。 今年は、布袋小学校として70年目、また、この場所に学校が移ってから108年目にあたります。とても伝統のある学校です。 さて、2年生以上の人は、修了式の話を覚えていますか? 「昨年の先輩を超えることが先輩への恩返し」、という話です。 みなさんも、昨年の自分、そして昨日の自分を少しでも越えられるよう、目標を持って努力してください。 ほてっこの生活目標、「みそあじは」も、昨年を少し越えてみたいと思います。 「みそあじは」の「み」は「みじたく」でしたが、今年は、「みじたく整頓」 言ってみましょう。(「みじたく整頓」 「そ」は「そうじはだまって」。言ってみましょう。(「そうじはだまって」) 「あ」は「あいさつ目を見て」。さん、はい(「あいさつ目を見て」) 「じ」は「時間をまもる」ですが、なかでも「授業のはじまり、ぴったりと」。 言ってみましょう。(「授業の始まり、ぴったりと」) 「は」は「話は目を見て」、言ってみましょう。(「話は目を見て」) 相手の目を見て離します。聴きます。 「みそあじは」をしっかりと守り、1年をスタートさせましょう。 それでは、これから一年間お世話頂く先生方を紹介します。 ( 以下略 ) −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 以上です。 自分の中で、「昨年を越える、昨日を越える」意識を、各々にもたせたいと思っています。 その上で、生活規律も、焦点化していきます。 今後、朝礼の中で、詳しく説明していきます。 【校長日記】 入学式 式辞−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 140人の新入生のみなさん、入学おめでとう。 みなさんは、今日から江南市立布袋小学校の1年生です。 私は,校長の土井謙次といいます。 土井校長先生とよんでください。 さて、学校は何をするところでしょうか? (新入生:「勉強するところ」) そう、学校は、勉強するところです。 大人になるために、いろいろな勉強をします。 生活の決まりや約束も勉強します。 そしてもう一つ。 学校は、たくましく、そしてやさしい心をつくるところです。 丈夫で健康な体をつくるところです。 たくさんの友達やたくさんの思い出をつくるところです。 そして、将来の夢や希望をつくるところです。 たくさん勉強して、たくさんのものをつくりましょう。 ひとつお願いをします。 元気よくあいさつをしてください。 朝、学校に来る時には、PTAやボランティアの人、交通指導員さんが見守ってくれます。 元気よく「おはよう」って言えますか? (新入生:「言えます」) 停まってくれた車に「ありがとう」って言えますか? (新入生:「言えます」) わたしも、校門や通学途中など、いろいろなところで、皆さんが登校してくるのを楽しみに待っています。 朝見かけたら、元気よくあいさつをしてください。 保護者のみなさま、お子さまの入学、おめでとうございます。 本日より6年間、責任をもってお子さまをお預かりいたします。 ただ、教育は学校だけでできるものではありません。地域の力を借りながら、学校と家庭で協力しておこなうものです。 ご協力を、どうかよろしくお願いいたします。 特に、今年度は、家庭でしていただきたいことを学校HPなどを通して発信していきます。 キーワードは3つ。 早寝早起き朝ごはん、学習習慣、そして知的好奇心です。 よろしくお願いします。 それでは、ここでこの1年間、お世話になる担任の先生を発表します。 ( 以下略 ) 1年生は、しっかりと私の目を見て聴いてくれました。 よい入学式になりました。 【校長日記】ウィンナ・ワルツの魅力ウィンナ・ワルツの特徴がよく表れていたからです。 そもそも、ウィーン・フィルは、生粋のウィーン子、もしくはウィーン音楽院出身の演奏家しか採用しません。時々、ウィーン音楽院教授の別の学校出身の教え子が入ることもありますがあくまでも例外です。 女性はいませんし、楽器もオーストリア製を貸与します。 それは、いわゆるウィーン・フィル奏法を守るためです。 そのウィーン・フィル奏法の一つがウィンナ・ワルツでのリズムの「訛り」。 ワルツというと3拍子ですが、ウィンナ・ワルツは1拍子です。 普通3拍子の音楽は3つの音の間隔が均等です。しかし、ウィンナ・ワルツでは、1拍目と2拍目の間が短く、2拍目と3拍目の間が長いのです。 それは、ニューイヤーコンサートの様子を見ているとよくわかります。YouTubeにもありますのでぜひご覧ください。 例えば、2006年のマリス・ヤンソンス指揮の「春の声」です。 https://www.youtube.com/watch?v=FcmAim-S5SI おわかりですか? しかし、昨日の演奏は、これ以上に訛っていました。3拍目をより遅くしたのです。 一般に、大編成よりも小編成の方が曲の個性が出やすいのですが、昨日はまさにそれ。 マリス・ヤンソンスもウィーン国立音楽アカデミーに留学していますので十分ウィンナ・ワルツを理解しているのですが、昨日はそれ以上に表現力がありました。 その秘密か?時折見せたクラのペーター・シュミードル博士と2ndバイオリンのマチャシチックさんのアイ・コンタクト。 3拍目の訛りをリードしているのはこの2人なのでしょうか? それに、ビオラのペーター・サガイシェックさんが合わせます。 その上に、ペーター・ヴェヒターさんがおしゃれに歌います。 「訛り」といっても、おしゃれで、しかも粋なのです。 楽器で楽しんでいるという感じです。 質問コーナーで、チェロのロベルト・ナジさんが、「言葉で表現できないものを楽器を借りて表現している」とおっしゃいましたが、まさにその通り。 昨日のコンサートでは、ウィンナ・ワルツを十分に堪能することができました。 【校長日記】 生涯学び続ける学校で学ぶだけではなく『生涯』にわたって『学習』し続けることを意味します。 スポーツもその中に含み、その場合、生涯スポーツとも呼ばれます。 昭和56年6月に中央教育審議会(中教審)が「生涯学習について」答申しています。 「今日、変化の激しい社会にあって、人々は、自己の充実、啓発や生活の向上のため、適切かつ豊かな学習の機会を求めている。これらの学習は、各人が自発的意思に基づいておこなうことを基本とするものであり、必要に応じ、自己に適した手段・方法は、これを自ら選んで、生涯を通じておこなうものである。この意味では、これを生涯学習と呼ぶのがふさわしい。」 今読んでも、決して古い考えではありません。 これ以後、小中学校は、「生涯学習の基礎」づくりの段階として位置づけられたのです。 私の周りにも、生涯学習を実践し続けている人がたくさんいます。 昨日の中日新聞に、武田紀子先生が載っていました。 ちょうど、保護者の方が小学生の頃、布袋小学校に勤務してみえましたので、担任してもらった方がいるかもしれませんね。 「私がそうです!」という方は、今度会った時に教えてください。 当時から、図画工作の指導では定評がありました。 今も、こうして繭玉の人形作りを指導されています。 指導者ではありますが、これも生涯学習の一つの形です。 受講生も、もちろん生涯学習の実践者です。 生涯学び続けることで、人は輝く のです。 私も、今日は、名古屋で開かれる講演会に行ってきます。 講師は、「学年ビリのギャルが1年で偏差値を40上げて慶應大学に現役合格した話」の著者で塾の主宰者、坪田信貴さんです。 その内容は、また報告します。 |
江南市立布袋小学校
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