最新更新日:2024/09/26 | |
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第59回中部日本吹奏楽コンクール愛知大会 中学校の部私(校長)は、役員として早朝から詰めています。 出場校は、各地区から勝ち上がってきた、小編成12校、大編成12校です。 我が西尾張地区からは、出場校はありません。それぐらい、厳しいのです。 ここで、さらに、県代表、それぞれ4校に絞られるのです。 結果は、小編成の部では 最優秀 安城市立桜井中学校 他の東海本選出場校は 岡崎市立六ツ美中学校 日誌市立日進北中学校 豊川市立西部中学校 大編成では 最優秀 尾張旭市立西中学校 他の本選出場校は 豊川市立東部中学校 岡崎市立北中学校 豊川市立南部中学校 でした。 本選は、10月8日(土) 不二羽島文化センターで行われます。 中日吹奏楽コンクール県大会現在、準備が行われています。 ハイレベルの演奏を満喫できそうです。 【校長日記】 長谷川 幸洋 氏講演会長谷川氏は、人気番組「そこまでいって委員会NP」のパネリストで、東京新聞・中日新聞の論説副主幹です。 私は、これまでにいろいろな人の講演を聴きましたが、時間があっという間に過ぎ他という点では、過去最高かもしれません。 番組の裏話が多いのですが、話はとても分かりやすく、面白かった! 内容のほんの一例です。 ・この講演のテーマは順番が大切。 激動する世界があって、その中で日本がどう行動するかを考えるかが大事。 まず日本がどうするかではない。 ・世界が動いている行動原理を知ることが大切。 これまでは相互扶助・共存共栄だったが、壊れかけている。 ・外交とは、安倍対中国ということではなく、中国以外の外国を味方につけるかということ。 ・ ヨーロッパは、ロシアと違って中国と距離的に離れているから問題は生じないと感じている。だから、商売相手として付き合っている。ロシアは違う。 まだまだあるのですが、ここではこのくらいに・・・・。 書けないこともいくつか教えていただきました。 【校長日記】 管内合同演奏会そこに講師として招かれましたので、それぞれに、講評を書いてお渡しをしました。 最後に、指導・講評の時間があり、次のようなことをスピーチしました。 (いつものようにアドリブですので、細かいところは曖昧です。) (前略) 今日は、練習に何十時間もかけたコンクールの曲と、みんなを楽しませる曲を演奏していただきました。 そのどちらも音楽なのです。どちらもありなのです。その両方の曲について、何か話せないかなと考えていました。 今朝、ピアニストの中村紘子さんが亡くなったというニュースが流れました。日本一のピアニストです。 私も何回か演奏を聴いたり、講演を聴いたりしました。 彼女は、ショパン・ピアノコンクールやチャイコフスキー・ピアノコンクールなどの審査員をしています。「審査で、何を聴いているのですか?」と質問をしました。 彼女はこう答えたのです。 「みんなじょうずです。譜面どおりきちんと弾ける人ばかりです。 でも、その作品で何をいいたいのか、演奏で何を表現したいのかが伝わってくるかどうか を評価します。 楽譜という記号をどう表現するのか、みんなで考えてほしいのです。 今日の演奏で印象的なものがありました。 犬山中学校の演奏です。「波の通り道」は10年ほど前につくられ、何度も聞きましたが、私には作曲者の酒井 格さんが何をいいたいのか分からなかったのです。 でも、今回犬山中学校の演奏を聴いて初めて分かりました。それは、スコアを読み込んで、「ここはこのパートを出して」などと、意図的・計画的に曲が設計してあったのです。やっと、絵として像が浮かび上がってきました。 そしてもう一つ。中村紘子さんの言葉です。 「バレリーナや体操選手は筋肉労働者ですが、ピアニストも同じです。一日休むと筋肉が一日衰えます。 しかも、耳も感性も衰えるのです。」 私たち、音楽をやろうとするものには、「感性」が大切なのです。 そのためには、いろんな音楽をたくさん聴くことです。 また、その音楽を心の中でふりかえるのです。そのイメージトレーニングでも感性が養えるのです。・・・・・ 後は略します。 中村紘子さんのご冥福をお祈りします。 写真は、各校のHPからお借りしました。 今日は西尾張吹奏楽コンクール今日の曼陀羅寺檜皮葺屋根の葺き替え工事のため、覆われています。 いよいよ、屋根が装着されています。 だんだん、見えなくなってきました。 それはそうと、今日の曼陀羅寺は何これ? ざっと、30人から40人の若い人がいました。しかも、全員スマホを持って。 ポケモンGOを楽しんでいるのです。 ポケモンは少ないのですが、ポケストップが集中しているので、モンスターボールを集めやすいのでしょう。ジムにもなっています。 このポケモンGOブームがいつまで続くのでしょうか・・・・。 みなさん、安全に気をつけて! なぜか、たまごっちブームを思い出しました。 西尾張柔道大会卓球 西尾張大会決勝女子は城東中が決勝に進みました。 卓球女子は城東中がベスト4に残っています。 北部中学校 対戦中バスケットボール西尾張大会吹奏楽コンクール 高校の部保護者の関心も高く、熱気にあふれていました。 【校長日記】 続 浜岡原子力発電所見学そのセキュリティの厳しさを、昨日現地から紹介しました。 ところで、原子力発電は、賛否が国を二分しています。 新聞社でも、推進・維持派の読売・産経・日経。反対派の朝日・毎日・中日(東京)。 両者の発行部数は拮抗しています。 ただ、どちらも弱点を抱えています。 前者は核のゴミの処理・フクシマ、 後者はエネルギー自給率・地球温暖化。 将来の日本のエネルギーを考えるには、まずよく知ることが大切です。 これまで、火力発電所、水力発電所、そしてメガソーラ、風力発電所、地熱発電所を見学してきました。 そこで、今回見学地に選んだのが浜岡原子力発電所見学なのです。 気になるのは、やはりその安全性。 それを中心に見てきました。 実際の見学時間は3時間。 原子力館で説明を聞き、そしていよいよ見学。 昨日紹介しましたが、カメラ、携帯等は持ち込み禁止。手荷物検査もあるので、ロッカーに預けます。さらに、空港と同じように金属探知器で検査。 発電所内をパトカーが巡回しています。 世界的にテロが頻発しているために、警備を要請したのだそうです。 その後、防波壁を見学。1〜4号機の建屋はバスで外からの見学。 そして5号機建屋に入ります。 3・4号機は、再稼働に向けて申請中です。 しかし5号機は、まだそこまでもいっていません。 それなのに、2011年5月の、あの菅首相の運転停止要請以来、5年以上、その時と同じような勤務態勢(5チームによる24時間2交代制)で、今も勤務が続いているのです。 ※ 5チーム中1チームは訓練です。碧南火力発電所でも同じようなシフトでした。 浜岡原子力発電所は、5年以上も電力を生産していないの、毎日、約4,700人の人が働いているのです。 それが一番の驚きでした。 そこまでコストをかけてもまで再稼働をめざす理由は? 返ってきた答えは「それでも火力発電よりも割安です」。 いかに火力発電のコストが高いのかが分かります。 また、安全対策は、地震対策、津波対策、浸水対策、電源対策、それぞれ、三重、四重の手段がとられていました。 東京電力の失敗や、津波で破壊された釜石スーパー堤防の教訓も生かされていました。 「なぜそこまでやるの?」と質問すると、「近隣住民により安心してもらうため」という解答が返ってきました。地元の人らしい団体も見学に来ていました。 浜岡原子力館は以前にも見学したことがあります。 しかし、本物の建屋の見学は、たくさんの驚きと発見がありました。 賛成派・反対派、両方の考えをもっと詳しく知りたくなりました。 浜岡原子力発電所見学原子力間で説明を聞き、これから見学するところのビデオを見ました。 そして免許証で本人確認。 カメラ、携帯を預けて、金属探知機を通りました。 外国へ行くよりも厳しいセキュリティ。 車もチェックされます。 続きは後ほど。 浜岡に向かっています今日は浜岡原子力発電所を視察します。 将来の日本のエネルギーを考えさせるのは、私たち社会科教師の役目です。 そのためには、正しい情報が必要です。 まずは自分の眼で確かめること。幅広く情報収集してきます。 今日は、普通では入ることができない5号機建屋内も見学させてもらいます。 あいにく、写真撮影はできないので、結果はのちほど文字でお伝えします。 吹奏楽コンクール ホール練習本番のホールのため、バランスや響きを確認しています。明日もこの会場で開催されます。 【校長日記】 私のブログの紹介あなたも社楽人 という名で、社会科教師向けの情報が中心ですが、広く教育全般、その他の話題も含みます。 あくまでも私的なものですが、教育の動向はこまめに紹介しているつもりです。 ここから http://blog.goo.ne.jp/syaraku0812 ブログの開設から 2,685日 連続して更新しています。 よかったら、時々お訪ねください。 今日の曼陀羅寺屋根を外すために仮屋根をつけます。 そのための足場が組まれています。 平成30年9月までは、京都御所の紫宸殿に似せたこの屋根も見られなくなります。 工事の様子は、時々このHP上で紹介します。 尾北高校ジャズアンサンブル部以前は吹奏楽部でしたが、今ではジャズアンサンブルに特化しています。 スィング?ガールズで人気が沸騰し、いまも多くの部員がいます。 若々しい、切れのある演奏です。 【校長日記】 エネルギー・環境研究会へ行って来ました何にでも言えますが、知らないことを知ることは楽しいものです。 しかも、実験があると夢中になりますね。 最初の講義は、東京理科大学大学院イノベーション研究科の橘川 武郎 先生。 テーマは「日本のエネルギー政策とエネルギーミックス」です。 政府の審議委員の一人で、いろいろ提言をしている方です。 原子力政策についても、私は橘川先生の考え方に近く、とても共感できました。 さらに、日本の取るべき道について、よく分かりました。 次が、東京学芸大学 理科教員高度支援センター特命教授 川角 博 先生です。 もともと高校の教員で、よくテレビで実験をしたり、解説をしたりしている方です。 テーマは科学の芽の育て方 〜 不思議から科学の考え方 〜 これもおもしろい!いろんな不思議を体験しました。 例えば「小学1年生に、なぜアリのあしは6本なの?」にどう答えますか? 難しいですね。でも、歩き方を見ると納得できます。 「糸車の糸を引っ張ると、糸車はどうなる?」 などなど。 後日、ネット上にある川角 博 先生の作成した番組を紹介します。 3人目が、名古屋大学名誉教授 西澤 邦秀先生 です。 以前にもお話を伺いました。 <img src="http://blogimg.goo.ne.jp/user_image/10/8c/4c05e..." border="0"> テーマは「授業に活かせる放射線講座」 放射線に関する講義の後、実験を行いました。 霧箱実験、放射線測定実験です。 やはり実験は楽しい!子どもの心に還りました。 |
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