最新更新日:2024/09/20 | |
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【校長日記】 布袋東保育園 生活発表会左上から、 0,1歳児「おべんとうバス」 2歳児「ケーキをつくろう」 3歳児「もりのおふろ」です。 それぞれ、みんながんばっていました。 さすがにこの頃は、1歳違うと全然違います。 みんなの前で大きな声を出せるということは、すごいことなんだと思いました。 それぞれで泣いている子もおり、保育士さんの苦労がよくわかりました。 明日は布袋保育園を参観します。 【校長日記】 今日の朝礼は・・・始めに赤い羽根 児童生徒作品コンクール ポスター、書道の部で優秀な成績をおさめた人に、全校で拍手をおくりました。 続いて、校内人権週間の話をしました。 「だれにもやさしく、たいせつに」 「いじめはダメという強さ」 心の優しさと強さが必要なのです。 次に昨年に引き続き、人権カルタクイズをしました。 1問ごとに、周囲と話し合いをして答えを考えました。 今回の問題は、身近な「ちょっとした心配り」の問題です。 人権とは、難しい話ではなく、ちょっとしたことから始まるのです。 最後に、今週のめあてを唱和して終わりました。 【校長日記】 布袋中学校合唱コンクールへ行ってきました −4−4組「モンスーンの少女」 大島ミチルの隠れた名曲と聞いていたのですが、実際には初めて聴きました。 曲も、伴奏も難しい曲ですね。 それにしてもハーモニーがよく、曲の細部にわたって練られ、共通理解されています。 指揮も工夫され、ダイナミクスもはっきりわかります。 よく濁りがちな弱音部もはっきりと聴き取れます。 声もよく溶け、フレーズの処理もうまい。 ffもよく出ています。 何より、気持ちが入っていますね。 ぐいぐい引き込まれていきました。 中学校1年生のクラス合唱としては最高峰ではないでしょうか! 2組「OMUNIBUS STAR 光年の旅」 男声、女声ともよく溶けています。 ダイナミクスもよくわかります。 ハーモニーもきれいで、とてもレベルの高い合唱です。 ただ6組と同じようにクールビューティー。 表現がやや大人しいのかな。 「ラーララッ」はどうしても力むので丁寧に処理したいですね。 6学級とも頑張りましたね。 見事でした! 1年生の皆さん、先生方、ありがとうございました。 【校長日記】 布袋中学校合唱コンクールへ行ってきました −3−5組「カリブ 夢の旅」 小さめに入り盛り上げる意図がよくわかりました。 クレッシェンドが丁寧に作ってあります。 そうなのです。 演奏は建築と同じ。設計なのです。 この曲は、いわゆるサビは1回しかありません。AABBの形です。 どう設計するのか? だとすると、B「キャプテン・キッド」をAといかに差をつけるのか。 実は、もっと差をつけてもよかったと思いました。 前半はレガート、後半はリズムを強調するとはっきりしましたね。 でも、全体によくまとまっていました。 すばらしい合唱でした。 6組「輝くために」 5組と同じように、入りを抑えて盛り上げていく意図がわかります。 男声がとてもそろっており、なおかつ女声はきれいに響いています。 ハーモニーもよく、フレーズの終わりの処理も上手です。 声もよく溶けています。 ただ、表現が大人しい気がしました。 クールビューティーですね。 サビの部分はもっと主張してもよかったと思いました。 前半はp・レガートに、後半はf・リズムを強調して、対比効果が出ると完ぺきな合唱になります。 それにしても耳の良いメンバーです。 完成度の高い美しい合唱でした。 【校長日記】 布袋中学校合唱コンクールへ行ってきました −2−前回書き忘れましたが、すばらしいのは環境です。 音楽をやっているものにとって、どこで演奏したというのはとても重要です。 これは合唱でも同じ。 大ホールのステージで歌うことが大切なのです。 二度とない子もいると思います。 それだけでもすばらしい! 3組「遠い日の歌」 合唱コンクールでは定番の曲で、パッヘルベル『カノン』をカバーしています。 「ルルル」「ランララ」をどう聴かせるかがポイントです。 他のクラスもそうでしたが、スピーチがすばらしい! 入退場や聴く態度も満点です。よく育っています。 3組さんはさすがにトップバッターで緊張したのでしょう。 1番はやや硬い感じがしました。 しかし音程はばっちりです。 男声のメロディのフレーズがやや重いのも緊張のせいでしょう。 指揮はとても上手です。 音楽は会場の空気で響きが変わります。 序盤はどうしても冷えて響きにくくなります。 しかしその中でよく頑張りました。 最後のハーモニーは完ぺきでした。 実に見事なハーモニーでした。 1組「COSMOS」 私の好きな曲です。 1組のメンバーも緊張していたのでしょう。 男声の声が今一つ溶けていません。 個人の声が聞こえるのです。 これまで何回か合唱の審査をしましたが、私の中でのポイントを荒っぽく言えば・・・ 1 声が溶けているか 2 強弱、緩急がついているか この2つでした。(荒っぽすぎてごめんなさい!) これだけでもいろいろ含みます。ハーモニーは前者、表現力は後者です。 特に前者は、個人の声が目立ったはいけません。合唱は一人が頑張っても成立しないのです。だから合唱なのです。 1組も歌うにしたがってよくなってきました。 女声はもともと溶けていたのですが、男声も溶けてきました。 全体のパワーも出てきました。 あっという間に感じた合唱でした。 【校長日記】 布袋中学校合唱コンクールへ行ってきました −1−昨年は、3年生の感想を紹介しました。 今年は1年生をすべて見せていただきました。 1年生の3分の2は布袋小学校の卒業生です。6年生の時から合唱は上手だったので期待して聴きました。 あくまでも私見ですが、今日の感想をまとめてみます。 私の前任校の岩倉南部中学校も合唱がとても上手な学校でした。 どちらも知る金森校長先生は「3年生はどちらもうまいが、下級生は布袋中の方が上手かもしれない」とおっしゃっていました。 ただ、中学生は男子の変声期があり、1・2年生は難しい時期なのですがどうでしょうか。 また、1年生の曲は、3年生に比べて曲が短く単純で、聴かせどころが少ないのがかえって難しくしています。 始めに学年合唱「夏の日の贈り物」です。 声出しから時間がたったのでしょうか、「山はー」などで、まだ声が出しきれていません。 ただ、言葉を丁寧に扱っています。 男声も上がりきらないのですが、ただ、低音で下がらないのは、さすがに鍛えられています。 指揮者も表情豊かです。 2番になり、1番より声が出てきました。 女声も伸びてきました。 「山の贈りもの」の「の」は、フレーズの処理が難しい音型です。 ここをもっと丁寧に歌えるとなおよかったですね。 さあ、いよいよ学級発表です。 続きます。 【校長日記】東海地方にはなぜからくり人形が多いのか?今回登録される全国33の祭りのうち、1/3の11件が東海3県に集中しています。 しかも、これらの多くはからくり人形が載っているのです。 なぜ東海地区に山・鉾やからくり人形が多いのでしょうか? 犬山祭を例に説明します。 犬山祭は、針綱神社の祭礼です。 1635年(寛永12年)犬山城主・成瀬隼人公の奨励で始まったといわれますが、当時は車山(やま)のない、小規模なものでした。 18世紀中頃までにどの町にもできたといわれていますので、おそらく1730年に第七代尾張藩主となった徳川宗春の積極経済の影響が考えられます。 それもそのはず。成瀬家は、尾張藩の御附家老だからです。 当時の江戸徳川の将軍は、第8代将軍・吉宗です。 かれは、享保の改革とよばれる緊縮財政政策を採り、多くのぜいたくを禁止しました。 これに対して(反抗して?)、宗春は開放政策を行い、祭なども奨励したのです。 そのため、働き場を失った多くのからくり人形師などが尾張周辺に集まってきたのです。さらに、全国から商店の支店や興行師も集まってきました。名古屋が芸所として発展したのもこれが理由です。 尾張周辺も、美濃には尾張藩領、飛騨は天領、三河は旗本領が多く、娯楽禁止の規制が緩やかで、広まっていきました。 さらにこの地域は、ヒノキや漆などの産地で経済的に余裕があり、山車などの材料も豊富です。 吉宗の享保の改革に見られるように、米の生産を増やすだけでは武士の禄が相対的に減る一方です。加えて質素倹約は、経済が停滞します。 楽市楽座を始めた信長に憧れて尾張に入った宗春は、その吉宗の改革に反旗を掲げて、積極財政政策を打ち出したのです。宗春は、吉宗以上に先見の明のある政治家だったと思います。 なかでも、からくり人形師などの職人の流入は、その後のものづくり愛知の基礎となりました。 からくり人形で培われた歯車やカム、シャフトなどの技術が機織り機に応用され、 豊田式自動織機と発展し、その後、トヨタ自動車が生まれたのです。 宗春さんはえらい! しかし、吉宗は、その宗春に対して、厳しく対します。 なぜか? また後日・・・・。 画像出典は http://endland.jugem.jp/?eid=61 犬山祭など33の祭り ユネスコ無形文化遺産に登録決定エチオピアで開催されているユネスコの政府間委員会で、日本時間の1日午前2時すぎに決定されたものです。 新たにユネスコの無形文化遺産に登録される「山・鉾・屋台行事」は、犬山祭の車山行事や、高山祭の屋台行事など、山車が登場する全国33の祭りです。 そのうち、1/3の11件が東海3県に集中しています。 なぜ東海地区に多いかは後ほど解説します。 一覧はここ http://www.mofa.go.jp/mofaj/files/000199814.pdf すでに「京都祇園祭の山鉾行事」と茨城県の「日立風流物」の2つは無形文化遺産に登録されていましたが、これに加えて、33の祭りの登録を一括提案したのです。 10月には、ユネスコの評価機関から「すべての住民にアイデンティティや芸術的創造性を与えるものだ」として、登録にふさわしいとする評価を受けていました。 これにより、国内の無形文化遺産は「能楽」「人形浄瑠璃文楽」「歌舞伎」「雅楽」「和紙」「和食」など、合わせて21件となりました。 【校長日記】「国際数学・理科教育動向調査」(TIMSS)これは「国際数学・理科教育動向調査」(TIMSS)というもので、IEA(国際教育到達度評価学会)が実施しているものです。 日本は小4の算数・理科、中2の数学・理科の4教科全てで平均得点が過去最高で、順位も全教科で5位以内に入り、11年実施の前回同様上位を維持しました。 写真は、中日新聞から引用しました。 TIMSSは、算数・数学と理科の基礎的知識などの定着度を測る調査で4年ごとに実施されています。 今回は小4が50カ国・地域、中2が40カ国・地域の、計約52万人が対象です。 国内は無作為で選ばれた295校の約9000人が参加しました。 現行方式になった1995年調査の国際平均を500点に設定し、相対的な変化を比較できるようにしています。 国際学力調査にはもう一つあります。 OECD生徒の学習到達度調査(PISA)とよばれるもので、OECDが実施しています。 こちらは、義務教育修了段階(15歳)において、これまでに身に付けてきた知識や技能を、実生活の様々な場面で直面する課題にどの程度活用できるかを測るものです。 読解力、数学的リテラシー、科学的リテラシーの3について、生徒質問紙、学校質問紙による調査を実施しています。 現在、日本で実施している全国学力学習状況調査は、このPISAに影響されて始まりました。いわゆる「B問題」というのは応用力を測るもので、PISAの問題とよく似ています。 とくにPISAでは、選ぶ学校によってずいぶん結果が変わります。 個人的には、数字に振り回されないようにしたいと思っています。 私が注目しているのは、2012年のPISA「科学的リテラシー」で65カ国中37位のロシアです。 平均得点も、全体の平均501点と比べても、15点下回っているのです。日本は547点でした。 それが、TIMSSの小学4年生理科では、2015年では日本と2点差しかありません。 ここから、ロシアが小学校教育に力を入れていることがわかります。 PISAでも、いずれ上位に上がってくるのではないでしょうか。 PISAの結果は、ここから見ることができます。 http://www.nier.go.jp/kokusai/pisa/ TIMSSはPISAと比べてみると、違ったものが見えてくるのです。 【校長日記】 今日の朝礼は・・・今日の朝礼の入場はとても素晴らしく、静かに入場し待つことができました。 そこで全員で拍手をしました。 今週の週目標は、相手の気持ちを考えて行動しよう そして、来週には、校内人権週間が始まります。 そこで、今日は作文を紹介しました。 ある小学校5年生の作文です。 一部紹介します。 私は、言葉は人を傷つけもするし、幸せにすることもできるものだと思います。よく考えてつかい、みんなが幸せになればよいと考えています。 母の日に、「いつもありがとう。」と感謝の気持ちをこめて伝えました。母は、とてもうれしそうにしていました。そのうれしそうな顔を見ていると、私まで幸せになりました。 言葉は、人を幸せにしてくれます。 逆に、こんな体験をしたことがあります。私はアトピーという皮ふの病気のため、顔が赤かったり、手がかさかさしたりしています。以前友だちに「手、おばあちゃんみたい。」とか、「酒飲んでよっぱらった人みたい。」と言われたことがあります。たいてい、笑ってごまかしますが、本当はとても傷つきます。言った友だちは、私を傷つけようと思って言っていない様子ですが、それでも私はいやな気持ちになってしまいます。 中略 私は、人を傷つける言葉をつかいたくはありません。幸せにする言葉をたくさんつかい、家族や友だちと話すときには、相手に対して自分が言われたらどう思うかを考えたいです。相手の心も、自分の心も傷つけないように気をつけたいと思います。 毎日つかう言葉。人の心を動かす言葉。世の中の人が、相手を思いやった言葉をつかえばみんな幸せになり、いじめの問題も解消していくのではないかと思いました。 校内でも、今後いじめにつながるのでは?という小さなトラブルがあります。 すべて、ちょっとした言葉、ちょっとした行為が原因です。 そうしたことに、意識を向ける週にしていきたいと思います。 【校長日記】 幼児を引きつける大口中学校の体育館に、多くの未就学児の親子が集まりました。 毎年感心するのですが、先生たちが未就学児を引きつけるのがとても上手いのです。 小中学生なら言えばわかることでも、3歳児ぐらいには通じません。 もちろん叱ることはありません。 豊かな表情で何かを見せたり、手遊びをしたりしながら、子ども達を集中させます。 これが技術です。 将来なくなる職業についていろいろ言われていますが、こうした人間相手の仕事は、ロボットではできません。 話術、自分で字や絵をかくなど、機械でできないことを大切にしていかなければと痛感した1日でした。 【校長日記】 布袋中学校 平成3年度卒業生同窓会厄年を迎えられたみなさんで、布袋中学校・布袋北小学校と共に、布袋小学校へも寄付をいただく予定です。 よろしくお願いします。 現在、一般化してきた職業体験や東京での事業所訪問は、この学年から始まりました。 職業体験に近いことは先例がありましたが、理論化し、毎年の行事にしたのは布袋中学校が最初です。 兵庫県の「トライやる・ウィーク」のモデルとなりました。 そのきっかけとなったのが、この学年の2年生の秋の校外学習からです。 東京での事業所訪問は、日本で初めて行いました。 予備交渉のために何度も東京へ通い、趣旨を説明し、50カ所以上の事業所の理解を得ました。 それ以外に、生徒自ら交渉した見学地もありました。そのどこからも、中学生を受け入れるのは初めてと言われました。 今では事業所の受け入れ態勢も整い、普通に行われるようになりました。 この学年がパイオニアだったのです。 そこから25年たちました。 【校長日記】 保育園訪問少し、その様子をのぞいてきました。 人の成長にとって、子どもに限らず、異年齢の交流はとても重要です。 私自身、学生時代には、後輩・そして先輩として人と関わる中で、下級生・上級生のそれぞれの立場で多くのことを学びました。 これは、社会に出てからも変わりません。 その基礎は、幼保小時代から始まっています。 幼保時代、年長さんとして年少・年中さんのお世話をしながら成長してきましたが、小学校に入ると、とたんに赤ちゃん帰りをしてしまうことがよくあります。 甘えられる環境がそうさせてしまうのです。 今年から、縦割り遊びという異年齢交流を始めましたが、どちらかというと高学年のリーダー性を育てるものです。 そこで重要となるのが、2年生の保育園訪問、1年生の1日体験入学です。 今日のぞいてみても、2年生は完全にお兄さん、お姉さんの顔になっています。 昨日のホームページを見てみると、遊び方を説明して、「わかった?」と聞いたり、転んだ子に「大丈夫?」と声をかけているところは、2年生のお兄さん、お姉さんらしく見えました。と書かれていましたが、まさにその通り。 この経験が、一回りも二回りも大きくさせるのです。 人は、世界最長寿にでもならない限り、この先いつまで経っても後輩であり、先輩でもあります。 後輩として先輩を立てたり、先輩として後輩をいたわったりという、長い歴史の中で培ってきた人類の文化を、実践の中から学んでくれたらと思います。 【校長日記】よく働く子校訓の残りの2つがよく勉強する子、よく身体を鍛える子です。 この校訓がいつからあるのか、わかっていません。戦前からあったと思われますが、ご存じの方、教えてください。 さて、昨日は勤労感謝の日でした。 その意味について、今朝の産経新聞が社説で述べていますので引用して紹介します。 23日の休日、紅葉狩りや芸術鑑賞などに出かけた人も多かったに違いない。楽しいひとときに日頃の仕事の疲れとストレスを癒やすのは、勤労感謝の日の意義にも十分かなっていよう。 この祝日は戦前の祭日「新嘗(にいなめ)祭」に由来するものである。宮中では新嘗の祭儀が行われ、天皇が神々に新穀を供えて収穫を感謝し、自らも食することで国に実りをもたらす力を得るとされる。 昭和23年、祝日法で「勤労をたっとび、生産を祝い、国民が互いに感謝しあう日」と定められ、今日に至っているが、労働をめぐる現在の風潮を顧みるとき、この趣旨の本来の意味がどこまで浸透しているか、実に疑問である。 わが国では古来、勤労は極めて大切な徳目とされてきた。聖徳太子が十七条憲法に「官吏は朝早くに出て、夕遅くに退出せよ」と示したことや、「働」が和製の文字であることにも、日本人の働き好きの一端がうかがえる。 社説では、この後過労死を挙げ、「楽しく、健康を害しない」ことが勤労の大前提となるような社会であれと願うと結んでいます。 それはさておき、布袋小学校の児童は、昭和の時代(お父さん、お母さんの小学生時代)と比べても、掃除や委員会活動など、「働く」ということではがんばっていると思います。 これは、先輩の姿を見て学んでいることも大きいと思います。 それでは家庭でのお手伝いはどうでしょうか? 曾祖父、曾祖母の時代は、生きていくことで必死で、子どもたちも働いていました。 兄弟の数も多く、子守りは兄姉の「仕事」でした。 そこで学んだことは、机の前では学べないことでした。 今は、「働く」ことを学校で教えなければならない時代です。 中学校では、職業体験・職場訪問をしています。 キャリア教育として重要な位置づけです。 小学校でも、今後も掃除や係活動・当番活動等の指導を継続していきます。 ぜひご家庭でも、家での責任分担、すなわちお手伝いを日常化させていただけたらと思います。小さなことからで構いません。 勤労を楽しめる、そんな人になってほしいことが願いです。 【校長日記】 福知山マラソンに来ています舞鶴で前泊し、今日のコースを通って来ました。 なだらかな起伏の中で、往復で10回の峠越えがあります。 この大会は2回目なのですが、こんなにキツかったかな? 雨も風もあり、膝の不安も抱え、厳しい走りになりそうです。 でも、子供たちには、身近な大人が頑張る姿を見せていきたいと思います。頑張ります? 今日の朝礼初めに、すばらしいほてっこ発表会を演じた全校の児童にお礼を述べました。 そして、それぞれで、新たに「できるようになったこと」「よくなったこと」「新しくわかったこと」などを、自分自信に問いかけてみるように言いました。 ここで自覚できたことが、自信となり、自分の力になるのです。 次に、難しい漢字を読んでもらいました。 路側帯 路側帯は、人が歩く道です。 写真で確認しました。 過失割合 事故が起きた時に「誰がどれだけ悪いか」を数字で示したのが過失割合です。 専門家に聞きました。 (あくまでも一般論ですが・・・) 人対車の場合。 横断歩道の青信号で渡っていて事故に遭うと、車が100%悪い。 当然です。 しかし、横断歩道から外れていると、車が90%、人も10%悪い。 これが赤信号なら、車が30%、人が70%悪くなります。 もちろん、他の状況も絡んできて一概には言えませんが、目安にはなります。 それでは、路側帯の外ではどうでしょう? 路側帯の内側なら、青信号の横断歩道と同じです。 しかし、路側帯からはみ出ていると、人も10%の過失があり、急な飛び出しならもっと増えます。 路側帯はただの白線ではなく、歩行者を守る線なのです。 そしてもう一つ。 あるところにこう書かれていました。 「布袋小学校のみなさん イタスラはやめましょう!」 「どう思いますか?」と問いかけました。 「たった一人のいたずらにより、布袋小学校の児童みんなが悪く見られるのです。 とても悲しく、悔しい思いをしました。」と続けました。 「心当たりのある人は、そこの人にあやまってください。」と結びました。 伝わればよいのですが・・・。 大きな行事が終わりました。 再び、生活規律「みそあじは」に戻って、落ち着いた生活をしましょう! 以上が今日の朝礼でした。 環境フェスタ江南 −布袋小学校−環境ポスター入賞者の表彰式が行われ、作品も展示されていました。 布袋小学校からは2名が入賞しました。 また、図工室の窓にあった緑のカーテンが紹介されていました。 全国中学校社会科教育研究大会この他、公民の授業も見ました。 全国中学校社会科教育研究大会踊り念仏の資料が提示されました。 全国学力・学習状況調査の児童質問紙の結果−20−本校6年生と、愛知県・全国を比べながら紹介します。 学年集団が違いますので、年度によってのばらつきがあります。本校全体を表したものではないことをご留意ください。 また、自己評価であり、判断規準もまちまちです。参考程度にとらえてください。 Q58 学校の授業などで,自分の考えを他の人に説明したり,文章に書いたりすることは難しいと思いますか 県・全国よりやや良好な結果でした。 他の人と関わりながら学ぶ授業を進めています。 Q59 学級の友達との間で話し合う活動を通じて,自分の考えを深めたり,広げたりすることができていると思いますか これは深い。日頃から「深めたり,広げたり」を意識させていなければ答えられない質問です。 Q60 授業の中で分からないことがあったら,どうすることが多いですか 友達に尋ねるが多いようです。 先生にもどんどん聞いてください。 |
江南市立布袋小学校
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