最新更新日:2024/09/24 | |
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「あいうべ体操」「あいうべ体操」は、福岡のみらいクリニック今井一彰院長が12年ほど前に考案したものです。 当初は、インフルエンザ予防、風邪予防には効果があることが統計的に実証されていたのですが、最近では、上にあるようないろいろな病気の予防になることがわかってきました。 私も、この3年前ぐらい、この季節に風呂場や車の中でやっているのですが、(偶然かもしれませんが)インフルエンザなどとは無縁です。 ※ 花粉症だけは薬を服用しています。 そもそもの目的は、顔筋や舌筋を鍛えて、正常な鼻呼吸を促すとともに、唾液の分泌を促し、免疫を高めようとするものです。 また、首や顔の温度が上がり、風邪をひきにくくなるのです。 みらいクリニックHP ここから http://miraiclinic.blog.jp/ 吹奏楽の指導に行ってきました2月4日に、江南市民文化会館で開催される、中日個人重奏コンテストのための練習です。 いわゆるアンサンブルで、2チームの指導をしました。 アンサンブルは、指揮者がなく、1パート1楽器で演奏します。 目の合図(アイコンタクト)や息づかいを感じながら相手と合わせます。 合奏の基本中の基本で、とても大切なトレーニングにもなります。 右は、YouTubeにある数多くの演奏の1つです。 ここから https://www.youtube.com/watch?v=zo6wsLtBj4s アンサンブルのおもしろがわかると、本当に音楽が好きになります。 教師力アップセミナー 鏑木良夫先生今年度第6回目になります。 講師は、先行学習研究所 授業インストラクター 鏑木良夫先生です。 東京や京都で小中学校の校長を務められた後、現在の立場で全国学地の学校の授業改善をサポートしている方です。 ポイントは、「教えて考えさせる授業」。 先に教えて、全員を共通の土俵に乗せてから、課題を与えてじっくりと考えさせる授業です。 「全員を共通の土俵に乗せる」ところは大賛成です。 ただ、この後の課題が難しい。 一度使った課題はもう使えません。 常に、子どもの興味を引く課題を考え続けることができるかが、成功の鍵を握ります。 とても刺激を受けました。 『漫画 君たちはどう生きるか』吉野源三郎100万部を突破した大ベストセラーです。 高学年ならそれなりに理解できる内容です。 しかし、大人でも十二分に読み応えがあり、考えさせられます。 ぜひ、ご覧ください。 ちなみに、右側の集英社の『学習漫画 日本の歴史』も、最近の歴史研究の成果が入ったもので、新しい解釈も増えています。 私(校長)は、個人でも買いました。 おすすめです。 先生も勉強会テーマは、新指導要領への移行措置について。 学習指導要領はほぼ10年に1回改定されています。 今回の改定は、2020年度から実施されるもので、来年度から移行措置が始まります。 特に、道徳、総合的な学習、特別活動、そして外国語は前倒しで来年度より実施します。 外国語は、市内では布袋小と布袋北小が先行実施をします。 3・4年生は毎週1時間、5・6年生は毎週2時間行います。 といっても、中学校とは違い、文法は教えません。 単語も綴りまで暗記するものではありません。 あくまでも、英語でのコミュニケーションを楽しみ、耳になじめばよいのです。 ご家庭でも、英語に関する関心を高めていただければ幸いです。 3学期 始業式式辞として、次のような話をしました。要旨を紹介します。 −−−−−−−−−−−−−− 「日本」の「日」は、太陽のことです。 日本人は、古代より、太陽を神として大切にしてきました。 特に、元日の日の出の太陽を「初日の出」といい、願い事などをして、特に大切に思ってきました。 (元旦の初日の出の写真を紹介後)今年もよい年であることを願います。 (昨年の冬休みの工事の写真と今年のフェンス工事の写真を紹介後) 私たちの知らないところで、私たちのために働いてくださる人のことを忘れてはいけません。 感謝の気持ちが大切です。 私が、毎年正月に楽しみにしているのが箱根駅伝です。 東京と箱根の間、往復217キロを10人で走ってたすきをつなぎます。 昨年まで青山学院が3連覇。 しかし、今年は、10月の出雲で2位、11月の全日本で3位。 青山学院、ピンチ、と言われました。 そこで、原監督が考えたのが、「ハーモニー大作戦」。 箱根駅伝は、走るのは10人だけですが、給水やその準備など、多くの人が関わっています。 部員60数人の、みんなの力を合わせることが必要なのです。 会社も同じ。働く人が仲のよい会社は売り上げが伸びると言います。 これは、学級も同じ。仲がいいと、成績が上がります。 通学班では、より安全に登下校できるのです。 青山学院は、結果優勝することができました。4連覇です。 テレビで、原監督がインタビューに答えていました。 ハーモニー大作戦とは、協力し、互いに感謝し合うこと。 3学期の残り3か月間で今の仲間と離ればなれになります。 協力し、感謝し合うことで、温かい集団をつくりあげましょう。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−− このあと、2年生、5年生の代表が、3学期の抱負を述べました。 堂々と発表してくれました。 最後に、元気よく校歌を歌って、式を終えました。 新年最初の式にふさわしい、よい姿勢で、しっかりと話を聴くことができました。 社会科研修会社会科は、犬山のフロイデで行われました。 新しい学習指導要領は、「各教科の見方・考え方」を働かせて、深い学びを実現するように求めています。 社会科も、「社会的な見方・考え方」とは何かから研究を始めました。 来年度以降に発展させていく予定です。 いよいよ、3学期が始まります。 今日は成人の日国民の祝日に関する法律次のように書かれています。 成人の日:1月の第2月曜日 おとなになったことを自覚し、みずから生き抜こうとする青年を祝いはげます。 テレビなどでは、毎年荒れた成人式を報道し、「もう成人式なんかやめたら」と論じる人もいます。 しかし、全国で行われているほとんどの正常な成人式を報道しないで、極端なものだけ取り上げる方がおかしいのでは、と思います。 もっとも、おとなになったことを自覚していない新成人の方にこそ問題があるのですが・・・。 (一部の人の)あの醜態は、小学生に説明できませんね。 (最近私が出席した丹葉地区のものは、どれもきちんと行われていました。) 早ければ2020年にも成人年齢が18歳になります。 成人式をどうするのかは、今から考えなければなりません。 冬は受験シーズン、インフルエンザが流行するシーズンです。 各自治体に任せられるそうです。 画像は、中日新聞より引用しました。 学校評価 保護者アンケートより −最終回−その中で、77人(回答中14%)の方から、記述によるご意見をいただきました。 冬休みを利用して紹介してきましたが、本日が最終回となります。 最後に、親としての思いを強く感じたご意見を全文紹介します。 ・ 日頃より町探検やプロの演奏会など、様々な機会を与えてくださり感謝しております。また、担任の先生も細やかな指導に感謝しております。特に漢字ノートは細かく見ていただいております。直しの終わるまでしっかりと指導いただいており安心してお任せできると感じています。さらにお願いすることは心苦しいですが、学校でも勉強や物事への取り組み方をいろいろな形でわかりやすく伝えてほしいです。家庭で伝えるべき事ですが、どうしてもお互い甘えがあり聞いてもらえていないように感じます。勉強の繰り返しの大切さやさらに新しい問題に取り組むことの大切さ、整理整頓や清掃などものを大切にすることの大切さを感じてほしいと思います。具体的にどんな方法があるかを知ったり、新しい方法を考えたりして実践できるよう助けてあげられる学校生活であれば、先の人生でも自信を持っていろいろなことに取り組めるのではないかと思います。私自身が遠回しでなく早回しで知ることや体験できていれば、気づくべき問題にも早く気づけたのではと思うので書かせていただきました。先生に対してこのようなことを申し上げるのは恥ずかしいです。改めるべき考えであったり他によい意見などありましたらお聞かせください。学校通信などでの発信を楽しみにしています。 丁寧に書いていただきありがとうございました。 この思いを受け止めて、今後も学校教育を進めてまいります。 ≪ 学校への意見について ≫ ・ これからも今回のように学校へ意見をお伝えできる場があるとありがたいです。 以前にもお知らせしましたが、私(校長)宛てにメールをいただけたらと思います。 その際は、ぜひお名前を教えてください。対応できるものは、すぐにでも対応させていただきます。 また、行事のもち方など、今回「ご意見をお待ちしております」と書いた内容についてもお気軽にお聞かせ願えればと思います。 校長メール hoteisho-kotyo@city-konan.ed.jp 今回紹介したもののほかにも、特定の学級や学年の内容で、公にしかねるものもありましたが、それらも含めて対応できるものはさせていただきます。 たくさんのご意見ありがとうございました。 また、これまで18回にわたりお読みいただきありがとうございました。 明日からの3学期もよろしくお願いします。 学校評価 保護者アンケートより −16−その中で、77人(回答中14%)の方から、記述によるご意見をいただきました。 冬休みを利用して、紹介しています。 ≪ 宿題について ≫ ・ 家で勉強をしないのでもっと宿題を出してほしいこれは多くの方から届く声です。一方、・ 宿題が多く自由な時間が持てない。宿題は最小限にしてほしいと言う声もあります。 宿題は家庭の環境や個の状態で大きく異なります。 ここでは、一般論として話します。 草井小学校では、市内の小学校を代表して家庭学習の研究をしています。布袋小学校でも、その研究成果に準じて取り入れていきます。 キーワードは「学習習慣」。 家で自ら毎日机に向かう習慣をつけることが最初の目標です。 そこから先は、発達段階とその子のニーズにより内容が変わります。 ・授業内容の習熟を目的とする子:ドリル学習など ・より授業理解を目指す子:予習をする ・疑問に思ったこと、もっと知りたいことがある子:自主学習で調べる 授業と家庭学習のサイクル化をはかり、「確かな学力」の育成につなげていきます。 ≪ 運動会のテントについて ≫ ・ 運動会の(家庭用)テントを端で張ってほしい。年々テントの規模が増えているとも聞くし、場所を決めて張ってほしいです。 今年度も、「テントはフェンス沿い」とお願いしました。 今後もそうしていく予定です。 また、運動会では、・ 敬老席が直接日光が当たり暑い・ カメラ席を東側にも増やしてほしいというご意見もお聞きしました。 敬老席を木陰にして、その場所をカメラ席にするなど、対応してまいります。 ≪ 授業公開について ≫ ・ 英語や音楽などの授業公開があるといいなと思います。 2学期には、全学級で道徳とICTの授業公開を予定しましたが、暴風警報のために、どちらか1つになってしまいました。そのために、クラブ活動の様子を見ていただきました。 来年度には、外国語活動の授業もきっと見ていただけると思います。また、時間割に合えば、音楽の公開もあるかもしれません。 前にも書きましたが、来年度から布袋小学校と布袋北小学校は、5・6年生で年70時間、3・4年生で35時間の外国語の授業を始めます。 そのテキストは、誰でも見ることができます。 文部科学省「新学習指導要領に対応した小学校外国語教育新教材について」 http://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chousa/shot... 明日は最終回です。 大人になったらなりたい職業ランキング対象が幼児から小学6年生までと幅が広く、内容にもそれが表れています。 今回は、15年ぶりに「学者」がトップになり、ノーベル賞やAIが影響しているのかもしれません。 小中学生にとって、将来の夢や希望を持つことは、とても大切なことです。 実現のために努力することは、もしもその夢が実現しなかったとしても、決して無駄ではありません。 新学習指導要領では、学級活動の中に、キャリア教育が位置づけられました。 布袋中学校は、平成7,8頃、キャリア教育の研究で有名だった学校です。 学校と家庭が協力して、子ども達の夢や希望をもたせてあげたいと思います。 昨日の中日新聞より引用しました。 学校評価 保護者アンケートより −15−その中で、77人(回答中14%)の方から、記述によるご意見をいただきました。 冬休みを利用して、紹介しています。 ≪ PTAについて ≫ PTAについてのご意見をいくつかいただきました。 ただ、PTAは学校とは別の独立した組織で、私(校長)はお答えする立場ではありません。 ※ 小学校は、国では初等中等教育局、愛知県教委では義務教育課、江南市教委では教育課 PTAは、国では生涯学習政策局、愛知県教委・江南市教委では生涯学習課の管轄です。 各地区の地区委員さんを通して、PTA役員さんにご意見をお伝えください。 ただ、学校は、朝の交通安全も含め、PTAには大変お世話になっております。今後も応援していきます。 ≪ 友人とのトラブルについて ≫ ・ 家で友人とのトラブルについてよく話を聞かされる。、また、・ 友人関係について、相談室で話を聞いてもらっている。、その他、友人関係についてのご意見を多数伺っています。 昨日は、通学班のトラブルについて述べましたが、友人とのトラブルも大切な勉強です。 学校は小さな社会です。将来、社会の形成者となるために、必要な知徳体を学ぶ所です。知識だけなら、通信教育や家庭教師で十分で、学校は不要ですね。 教育の目的は、人格の完成を目指し、平和で民主的な国家及び社会の形成者として必要な資質を備えた心身ともに健康な国民の育成(教育基本法第1条)です。 保護者の皆さんも経験されたと思いますが、社会に出ると、少なからず人間関係のトラブルを経験します。 小中学生のうちに、小さなトラブルと、それを解決する経験を踏んでおくことが、将来に生きてきます。 逆に、こうした経験を踏まないで大人になるのは、何かあった時には危険です。 もしお子さんが友達関係で悩みを訴えたら、心の中で「ピンチはチャンス」と思いながら、問題解決の応援をしてあげてください。 明日に続きます。 ※ 画像は内容とは関係ありません。 学校評価 保護者アンケートより −14−その中で、77人(回答中14%)の方から、記述によるご意見をいただきました。 冬休みを利用して、紹介しています。 ≪ 通学班登校について ≫ ・ 通学班登校が曖昧すぎる。 ・ 必ず通学班で登校しなければならないか? 12月28日にお答えしたように、登下校には法的な縛りは一切ありません。あくまでも便宜的なものです。 通学班のない学校もありますし、ご質問にありますように通学班で登校する義務もありません。(ただ、通学班で通わない場合は、保護者の送迎を条件にしています。) 学校としては、登下校の安全のため、また、人間関係を学ぶ一つの場として、通学班の意義を考えています。担当教師を置き、毎週班日誌を読み、問題があれば指導します。通学班会議でも話し合いが行われます。 ・ ○○通学班で5年生が1,2年生に乱暴な言葉を使ってきます。放課時間に追いかけてきたりと嫌がらせもしてきます。今後、学校に行きたくないといわないか心配です。 かつて、地域でガキ大将を中心に異年齢集団で遊んでいた頃は、その中での小さないさかいを通して対人関係のスキルを学んでいました。 今は異年齢間の関わりが少なく、そうしたスキルを学ぶ場がありません。そのため、かつてに比べて、トラブルが増えています。 先ほどもふれましたが、通学班そのものが、今では子ども達にとっては貴重な学びの場です。 社会に出れば、異年齢集団は当たり前。 時々起こるトラブルも、大人になるためのひとつのステップです。 トラブルを大きくしないで、自分達で解決する力もつけてやりたいと考えています。 ≪ 異学年の活動について ≫ ・ 縦割りのコミュニケーションを取る機会や、部落対抗の何かしら・・・があってもいいかなと思います。 先ほど述べた、自分達で解決する力をつける方法の一つが、縦割り活動です。 昨年は「たてわり遊び」を行いました。 今年の2学期はペア交流に終わっていますが、3学期には縦割りの活動を行いたいと思います。 他校では、通学班単位の縦割り遊びを行っているところがあります。今後、検討していきます。 ご意見ありがとうございました。明日に続きます。 ミヒャエル・ブラーデーさんさっそく、メールをいただきました。 コントラバスのミヒャエル・ブラーデーさんも出ています。 その通りでした。 教えていただき、ありがとうございました。 見ている人は、見ているのですね。 ウィーン・フィル ニューイヤーコンサート2016年4月4日に布袋小学校の体育館で演奏してくれたロベルト・ナジ さんが、3曲目でソロ。 テレビでアップで映りました。 ウィーン楽友協会のステージが、とても身近に感じました。 ※ 上の画像はNHKテレビより引用しました。 学校評価 保護者アンケートより −13−その中で、77人(回答中14%)の方から、記述によるご意見をいただきました。 冬休みを利用して、紹介しています。 ≪ あいさつについて ≫ ・ 先生・生徒に会うと、元気よく挨拶をしてくれます。高学年の子が積極的に挨拶する姿を見せてくれると、低学年の子も挨拶を恥ずかしがらずに言えてるように思います。どんどん積極的に挨拶ができる子が増えるといいなと思います。 ・ 朝、旗当番をしていてもあまり子供たちは挨拶をしてくれません。朝から急いで時間を作って立っているのに、挨拶をしてくれない子達を見ると朝からがっくりしてしまいます。逆に大きな声で挨拶を返してくれると朝から嬉しい気分になります。 挨拶は永遠の課題ですね。 毎朝、体育館北の横断歩道で立ってくださる山本さんは、28通学班の内、27は挨拶ができるとおっしゃっていました。 挨拶は、1 人間関係、2 心身の調子 のバロメーターです。 人間関係がなければ、挨拶はしないのが普通です。 また、いつも挨拶をしてくれる子が、その日はしてくれなかったり声が小さかったりすると心身の調子を心配します。 私は、挨拶には見返りを期待していません。 相手との人間関係度、相手の心身の調子を測るものと思っています。 ・ いじめや命の大切さ、携帯の危険性などを指導していただきたいです。 ・ 自分のこと、友達のこと、先生方のことを肉体的にも精神的にも気づつけないように、命の大切さを学んでほしいです。 ありがとうございます。お気持ちはよくわかりまし、そうしたいと思っています。 来年度から、道徳が教科化されます。教科書に沿って授業が行われ、評価も始まります。 そのきっかけは、いじめ問題です。 教科化が決まった時、当時の文科大臣が「子供たちには道徳の授業での議論を通じて、様々な考え方があることを学んでほしい」と話していたのが象徴的です。 戦前の筆頭教科「修身」は、尋常小学校の6年間で157の徳目を教えていました。それが、戦後の道徳にも引き継がれ、特定の「価値観」を教え、自覚させ、実践意欲を持たせることに主眼を置いていました。 今回は、「特定の価値観を児童に押し付けたり、主体性をもたずに言われるままに行動するよう指導したりすることは,道徳教育の目指す方向の対極にある」と書かれているほどで、議論を通じて、多面的・多角的に考えることを目指しています。 もちろん、悪いものは悪い、ダメなものはダメです。 それでも、なぜ悪いのか、ダメなのかを考えて、自覚することが求められます。 どうか、ご家庭でも、命の大切さについて、お話し合いいただけたらありがたいです。 ・ (アンケートについて)文書で書いていた頃は、誰が書いたかわかり遠慮がありましたが、メール方式になって書きやすくなりました。 口頭でも、複数の方からこうした感想をいただきました。「勝手な意見が増えませんか?」と心配される方もいましたが、このように説明しますので、まずはお聞かせ願えればと思います。 江南市立布袋中学校 平成4年度卒業生同窓会私(校長)は、中学校では、この学年に直接関わっていません。 しかし、布袋小学校時代に4年生・5年生と2年間担任した学年なので、懐かしい顔ぶれに会うことができました。 現在、布袋小学校の保護者も多数いて、いろいろと話をすることができました。 『漫画 君たちはどう生きるか』吉野源三郎一気に読んでしまいました。 漫画で書かれていることもあり、小学生高学年ならある程度理解できると思います。 何より、自分に置き換えながら読むので、考えながら読むことのできる本です。 以下は、日販商品データベースの内容紹介です。 1937年に出版されて以来、 数多くの人に読み継がれてきた、 吉野源三郎さんの名作「君たちはどう生きるか」。 人間としてどう生きればいいのか、 楽しく読んでいるうちに 自然と考えるように書かれた本書は、 子供はもちろん 多くの大人たちにも 共感をもって迎えられてきました。 勇気、いじめ、貧困、格差、教養、、、 昔も今も変わらない人生のテーマに 真摯に向き合う 主人公のコペル君と叔父さん。 二人の姿勢には、生き方の指針となる言葉が 数多く示されています。 そんな時代を超えた名著が、 原作の良さをそのままに、 マンガの形で、今に蘇りました。 初めて読む人はもちろん、 何度か読んだことのある人も、 一度手にとって、 人生を見つめ直すきっかけに してほしい一冊です。 深い本です。 まず、保護者の方にお薦めします。 学校評価 保護者アンケートより −12−12月19日発行の夢ひろば第11号に、学校評価アンケートの結果を紹介しました。 その中で、77人(回答中14%)の方から、記述によるご意見をいただきました。 冬休みを利用して、紹介しています。 正月3日間は、いただいた励ましのお言葉を紹介します。 ・ 生徒数が多い中、行事はスムーズに進んでいると感じます。日々の学校での様子が写真入りのプリントで配られるのはありがたいです。 布袋小学校の児童数は江南市最多です。愛知県内でも小学校976校中、32番目ぐらいのマンモス校です。 ただ、学年7組まであった昭和の時代と比べると、児童数は半数近くに減っています。 日本の人口減少は,こういった所からも心配ですね。 写真入りのプリントへのコメントありがとうございました。作成しているものにとって励みになります。 学校HPは、速報性や写真の量、カラーであることも含めて、プリントを超える特長があります。今後も、よろしくお願いします。 ・ 今の校長先生の色を、もっともっと表に出してほしいです。 ありがとうございます。 私の色があるとすれば、授業の充実です。温かい学級集団の中で全員が参加する授業こそが私の理念です。 この2年半あまりで、全体としては近づきつつあります。 授業を見ていただく機会には、ぜひその視点で見ていただければ幸いです。 ・ 子供の毎日の話し方から最高学年の子達に対する厳しさや対応が伝わってきます。悪い意味ではありません。 保育園や幼稚園では、基本的に褒められて毎日を過ごします。 中学校では、叱咤激励あり、部活動では先輩からの強い言葉もあることでしょう。定期テストでは順位が付くことも経験します。 小学校は、保育園・幼稚園と中学校をつなぐ位置にあります。 小学校でも、基本的には良いところを褒めながら育てますが、それだけでは社会で通用するたくましさが育ちません。 保護者の皆さんも、叱られたことが自己の成長につながったことを一度や二度は経験されていることでしょう。 キャベツは、寒い冬こそ甘くおいしくなります。 野菜は水をやってばかりいると根が伸びません。 人の成長には、厳しい言葉も時には必要なことをぜひご理解ください。 教師は、子供が可愛いから、成長してほしいから叱るのです。 学校評価 保護者アンケートより −11−12月19日発行の夢ひろば第11号に、学校評価アンケートの結果を紹介しました。 その中で、77人(回答中14%)の方から、記述によるご意見をいただきました。 冬休みを利用して、紹介しています。 正月3日間は、いただいた励ましのお言葉を紹介します。 ・ いろいろと満足しているので、特にないです。 ありがとうございます。学校としては、皆さんが何に満足しているのかも知りたいところです。機会があればぜひ教えてくださいね。 ・ 授業以外の活動が多くて先生方も大変だと思います。学年が上がりそういった活動内容もしっかりできている事に子の成長を感じます。今年で卒業をするのが残念に思います。子も同じ気持ちだと思います。 6年生は学校の顔です。 委員会やクラブ活動、児童会、通学班など、いろいろな場面で活躍しています。 ただ、活躍の場が多いということは、苦労する場も多いということです。 苦労するのは大変ですが、私(校長)は成長のためには必要だと思っています。 励ましながら、また、頑張りを認め、意味づけながら、3学期も進めてまいります。 卒業式を楽しみにしています。 ・ 校長先生のお考えがよく伝わってきます。 ありがとうございます。ホームページなどをよく見ていただいているからだと思います。 ただ、今回の「学校評価 保護者アンケートより」シリーズでも感じるのですが、見ていただいている方と、そうでない方との格差が広がるのを心配しています。 学校教育は、学校と家庭の方向がそろっていてこそ機能します。そのためには、まず共通理解からです。 「夢ひろば」などの紙媒体では、発行回数や、内容の深さには限界があります。 ぜひ、より多くの方に見ていただけるように、周囲の皆さんへの声かけをお願いします。 ・ 運動会や発表会でトラブルがありましたが、もう一度やらせていただいたり、子供たちが自分達で何とかしようとする成長が見れてとても良かったです。悪口を言われた時も丁寧に対応していただき感謝します。 音響のトラブルは申し訳なく思っています。 ただ、ここに書かれていたように、「子供たちが自分達で何とかしようとする成長」の姿には私も感動しました。 私たち教師は、児童に教えるのが仕事です。 知識を教えるのは比較的簡単です。 また、「こういう時にはこう動こう」と事前に指導し、その通り動いてくれた時にはそれなりに満足します。 しかし、本当に育てたい力は教えられないのです。 2回のトラブルでは、まさに育てたい力が発揮されました。 あの臨機応変の判断力と行動力こそが、私たち教師が教えられないが、こうあってほしいという姿なのです。 無事に何事もなく終わるのはよいことですが、本当に育てたいものはほかにあることをご理解いただけると幸いです。 ・ 子供のことで、親身になって対応していただき、感謝の気持ちでいっぱいです。 具体的に何のことかはわかりませんが、感謝の気持ちを伝えいていただいて嬉しく思います。これを読んだ担任の教師に気持ちが伝われば幸いです。 私が前回勤務したのが昭和57年4月から平成元年3月。 当時と今とで何が違うかというと、今は夕方の保護者からの電話が増えたことです。 児童数は千人を超えていたのに、当時はこれほど問い合わせなどはありませんでした。 学校への関心が高まったこと、教師と家庭との距離が近くなったことが考えられ、よいことだと思います。 これからも、お気づきのことはよいことも含めてお聞かせください。 |
江南市立布袋小学校
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