最新更新日:2024/09/20 | |
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校長先生との会食会中学校でがんばりたいことは? こう尋ねると、ほとんどが勉強か部活動を挙げてくれます。 今日も「数学の勉強をがんばりたい」の他は、部活動関係が並びました。 中学校における部活動の大きさを物語っています。 卒業まであと・・・・今朝も気持ちのよいあいさつの声が響いていました。 あいさつ運動や奉仕作業を通して、心を整理していきます。 6年生のみなさん、ありがとう。 インフルエンザ 再び!うがい・手洗いを励行してください。 学校の指導方針が変わります −5−指導内容が増え、行事などが削減されると書きました。 丹葉地区でも陸上記録会、江南市では小中学校美術展がなくなり、布袋小学校としても行事の見直しを迫られています。 名古屋市も「部活動をなくす」というニュースを紹介しました。 今回は3本目の柱どのように学ぶかです。 それが、主体的・対話的で深い学びです。よくアクティブ・ラーニングといわれたものです。 主体的な学びとは・・・ 学ぶことに興味や関心を持ち、自己の生き方(将来の夢や希望)と関連付けながら、見通しをもって粘り強く取り組み、自己の学習活動を振り返って次につなげる学びです。 対話的な学びとは・・・ 子供同士はもとより、教職員や地域の人と、さらにはこれまでの偉人などの考え方を手掛かりに考えることなどを通じ、自己の考えを広げ深める学びです。 当然、教材(社会科なら社会事象)との対話も必要です。 深い学びとは・・・ 学びには基礎的・基本的な知識を習得し、それらを活用して、さらには深く探究するという段階があります。 それらの過程の中で、各教科などの特質に応じた「見方・考え方」を働かせながら行う次のような学びです。 ・知識を相互に関連付けてより深く理解する ・情報を精査して考えを形成する ・問題を見いだして解決策を考える ・思いや考えを基に創造する 「見方・考え方」とは? 次に説明します。 布袋中学校 卒業式昨日とは違い、天候に恵まれた中、厳粛な卒業式が挙行されました。 金森校長先生の式辞の中で、私の好きな「幸福学」の前野隆司教授の言葉が使われました。 前野教授は機械工学専門で、キャノンの研究所からカリフォルニア大、慶応大とシステムデザインを研究しながら、「幸福」について研究してきた人です。その内容は、後日紹介します。 教育委員会告示や市長の祝辞の中にも考えさせられる言葉が多く、私自身、とても勉強になりました。 在校生送辞や卒業生答辞は、中学生らしく堂々としたものでした。 式後の全校合唱、そして卒業生の合唱は「さすが布袋中学校!」といえるもので、とても感動しました。 なかでも、曲間に行われた横井さんのスピーチはすばらしく、原稿も見ないで、2回にわたって自分の言葉で情感たっぷりに感謝の気持ちを伝えてくれました。(とてもクオリティが高く、大人でも難しいと思いました。) ここで多くの涙を誘い、(式後ではありましたが)卒業式にふさわしいクライマックスを迎えました。 卒業生のみなさん、保護者のみなさん、そして布袋中学校の先生方、卒業おめでとうございました。 名古屋市立小学校 部活動廃止へ江南市を含む丹葉地区では、もともと部活動は行っていません。 私が小学生(古知野南小学校)時代からありませんでした。 中日新聞によれば、「愛知県内の公立校の8割強が実施」となっています。 丹葉地区は、その残りの1割弱に当てはまるのです。 その分、スポーツ少年団が盛んで、その任を担ってきたのです。 今後は、小学校の部活動はなくなっていくと方向にあると思われます。 働き方改革、そして新指導要領への移行により、学校は変わっていくのです。 校長先生との会食会6年間で印象に残ったことは? 「大きなけがや病気もしないで、無事にここまで来たことです。」 こう答えた子がいました。 確かにその通りですね。 いろいろな人の恩を感じていると思います。 中学校での活躍を祈ります。 今日の朝礼は・・・・全校が一堂に会する、最後の機会になると思います。 始めに、読書感想文の入賞者の表彰状とスポーツ少年団の大会優勝旗の紹介をし、全校で祝福しました。 今日は最後なので、基本に還りました。 布袋小学校の基本は「みそあじは」。 そこで、「あなたが最も大切なのはどれ?」と質問しました。 「あいさつ」と「はなしをきく」が多くありました。 私が最も大切だと思っているのは、「はなしをきく」です。 人は考える生物ですが、一人で考えることには限界があります。 考えを深めるには、多くの人の意見を聴くことが必要なのです。 「みそあじは」の中で、自分を変えることができるのは、さらに言えば成長させることができるのは、「はなしをきく」なのです。 「話す」も大切です。しかし、成長のためには、まず素直に聴き、受け止めて吟味し、自分に生かすことが重要なのです。 5月に学び集会を行いました。 そこで、「話す・聴くのルール」を教えてもらいました。 最後の体育館朝礼の言葉として、「きくは思いやり」を確認して終えました。 静かに聴いてくれた子ども達に感謝します。 THE MAKING超がつくほどのとっておきサイトが、THE MAKINGです。 ここから http://sciencechannel.jst.go.jp/B980601/ ここは、サイエンス チャンネル 知的好奇心を刺激する約4000の動画のライブラリというサイトの一部です。 「4000の動画」というだけですごいですね。 THE MAKING は、ものができるまでを紹介するサイトです。 (317)エレベーターができるまで (316)ジャージー牛乳キャンディができるまで (315)キャンバススニーカーができるまで (314)鋼球ができるまで (313)電車ができるまで (312)スパゲティ・マカロニができるまで など、300を越えるものができるまでを14分でまとめています。 また、THE MAKINGスペシャル版 として http://sciencechannel.jst.go.jp/B990602/ (7)ブルドーザができるまで (6)巨大貨物船ができるまで (5)消防自動車ができるまで (4)700系新幹線ができるまで (1)ボーイング777のできるまで が44分で作られています。 これらを見ていると、「ものをつくる人はすごい!」と思うのですが、「ものをつくる機械をつくる人はもっとすごい!」と思います。 ぜひご覧ください。 数字超変換システム整数や小数を、漢字の単位をつけて変換してくれます。 例えば、次のように入れてみると・・・・ ここから http://gyouseinet.la.coocan.jp/suujihenkan.htm 今日は桃の節句ひなまつりは、なぜ「桃の節句」というのでしょうか? 「節句」というのは季節を分ける節目のことです。 中国の陰陽五行説に由来しています。 奇数は縁起の良い日、偶数は縁起が悪い日と考えられていました。 あれっ? 3月3日など、奇数月 奇数日 なら最強では? いいえ。 奇数の月と奇数の日は、奇数(陽)が重なって偶数(陰)になる ということで、悪いことが起こると考えられていたのです。 その災いや邪気を払うために祭りなどをするようになりました。 三月三日は上巳の節句 、 五月五日は端午の節句 、 七月七日は七夕の節句 、 九月九日は重陽の節句 となりました。 それぞれ、その季節その季節の植物が飾られます。 端午の節句には菖蒲 を、七夕の節句には笹 を、重陽の節句には菊 を飾ります。 三月三日の上巳の節句には、桃 の花が飾られるので「桃の節句」というようになりました。 学校の指導方針が変わります −4−「育成を目指す資質・能力」が 「知識及び技能」「思考力,判断力,表現力等」「学びに向かう力,人間性等」でした。 今回は、2つめ何を学ぶかを取り上げます。 私たちが子ども達に教え、伝えたいこと(教育内容)を、学習段階に応じて並べたものを カリキュラム といいます。 別の名を教育課程 ともいます。 よく、「部活動は、教育課程外だ」といいますが、その「教育課程」のことです。 そして教育課程を編成する際の基準を「学習指導要領」という のです。 これまでと大きく変わったのは何か? 3年生以上で授業時数が週あたり1時間増えることです。 どの時間帯(時間枠)で増やすかは、各学校の工夫に任されています。 それでは、増えた時間は何に使われるのか? 3・4年生の外国語活動 5・6年生の外国語 です。 3・4年生は週1時間、5・6年生は週2時間になるのです。 また、「特別の教科 道徳」が始まります。 具体的な教育課程は、丹葉地区(江南・犬山・岩倉・大口・扶桑)の32の小学校長で相談し作成します。 それを、各学校が多少の修正を加えるのです。 布袋小学校では、給食後の「はげみの時間」が授業時間になります。これまで行事の準備に使っていた時間がなくなるので、行事は縮小せざるを得ないのです。 続きます。 12年間「皆勤賞」私は、これこそ何よりすばらしいことだと思います。 地味ではありますが、当たり前を継続することは、とても大切なことです。 そのポイントが書かれていました。 朝ご飯を食べる 夜ふかしをしない そして 学校が楽しい 家族の協力に感謝と書かれていました。 心が温かくなり、勇気がもらえるような記事でした。 卒業、皆勤賞、おめでとうございました。 校長先生との会食会「6年間が1か月のようです」と、あっという間だったそうです。 お昼の放送では、これまでの運動会の音遊や野外学習でのファイヤーの音楽などが流れ、いっしょに踊っていました。 卒業が近いことを実感します。 学校の指導方針が変わります −3−主語は、「教師が」ではなく「子供が」に変わりました。 今回は、その一つ、何ができるようになるかについて説明します。 「できるようにするもの」=「育成を目指す資質・ 能力」のことです。 それでは具体的に「育成を目指す資質・ 能力」とは何か。 次の3つです。 知識及び技能 思考力,判断力,表現力等 学びに向かう力,人間性等 これを、より丁寧にいったものが下のものです。 この「生きて働く」「未知の状況に対応」とはどういうことか? キーワードは予測不能な社会です。 数十年後には、半数以上の職業がなくなるといわれています。 30年、いや10年先すら予測ができません。 AIはどこまで進化するのか。 今、覚えた知識は役に立つのか?わかりませんね。 だからこそ、「生きて働く知識・技能の習得」であり、「未知の状況にも対応できる思考力・判断力・表現力の育成」が必要なのです。 その基盤であり、エネルギーになるのが、「学びに向かう力・人間性等」なのです。 続きます。 校長先生との会食会「6年間で楽しかったことは?」 「日々の生活」 「毎日の給食」 という答えがありました。 これを聞いて、私はハッとしました。 「楽しい」というのは、なにも行事でなくてもよいのです。 毎日の生活が楽しいことこそ、一番の幸せかもしれません。 学校の指導方針が変わります −2−* 新しい「学習指導要領」は、ここから見ることができます。 上の図は、今回の改訂の主旨を1枚に凝縮したものです。 これからしばらく、この図を読み解いていきます。 おつきあいいただければ幸いです。 この中央付近に、水色の四角で囲まれた言葉があります。 下に示したものです。 何ができるようになるか 何を学ぶか どのように学ぶか 次回から、この3つの言葉のそれぞれを説明します。 今日は、一つだけ。 3つの言葉の主語は何? これまでは、主語は「教師」でした。「教師が何を教えるのか」を書き表したものが学習指導要領 だったのです。 今回の主語は? もちろん、「子供(幼児・児童・生徒)」 です。 教師が何を教えるかではなく、子供の視点に立って考えられたことが大きな違いです。 次回に続きます。 校長先生との会食会「将来の夢は?」と尋ねたら、全員がすぐに答えることができました。 「会社員」と答えた子には「どんな会社?」と聞き返しました。 すると「部屋の中で仕事ができればいい」のだそうです。 他にはアナウンサーや保育士、学校の先生、動物関係の仕事などがありました。 夢の実現のために、たくさん勉強をし、いろいろな経験をしてください。 校長先生との会食会今日は6年間の思い出を話してくれました。 一番人気はなんといっても修学旅行。 特に夜のホテル「タマル」でのともだちとの語らい、そしてタクシーでの分散行動です。 今日は、伏見稲荷、嵐山といった外国人の人気観光地へいった話をしてくれました。 今日の朝礼は・・・久しぶりの体育館朝礼で、たくさんの表彰状を紹介し、全校で拍手を贈りました。 次に、たてわりあそびの様子を紹介し、リーダーをねぎらいました。 今日のメインは、平昌オリンピック。 けがを克服した羽生選手や、チームワークの大切さを教えてくれたカーリングやパシュートなど、多くの感動をもらいました。 私が最も印象的だったのは、小平奈緒選手です。 オリンピックレコードを出した直後の大歓声の時に、会場に「静かに」という合図を送ったのです。 最も喜びたいときに、冷静に、次に走る2人のために行動した小平選手。 走り終えたイ・サンファ選手を抱きかかえ、ねぎらいました。 その姿は、世界中に感動を与えました。 先週、ふわふわ言葉は「人の心をやさしくしてくれる言葉」といいました。 小平選手の行動も、私たちの心をやさしくしてくれました。 |
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