最新更新日:2024/09/26 | |
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戦争証跡博物館(ベトナム・ホーチミン)その悲惨な実態を今に伝えるのが、戦争証跡博物館 です。 入場料は約200円。なぜか、入場者は欧米人か日本人が大半で、他では多い中国人や韓国人は少ないようです。 特に枯葉剤(ダイオキシン)の影響が悲惨で、双生児のホルマリン漬けの遺体や、障害を負った人の写真を見ることができます。 さらに、障害者がここで働いていました。普通に接客し、また笑顔で応対していました。 生々しい写真や実物展示が多く戦争の悲惨さがストレートに伝わってきます。さらに、子ども達の絵がいっそう悲しみをそそります。 ホーチミンに訪れたら、ぜひ見ておきたいところです。 今日のビフォア・アンド・アフターただ、途中で雨が降ってきたので、この程度で終えました。 下の写真は、辻さんが花壇の草取りをしてくださったものです。 ありがとうございました! ホーチミンの学校ベトナムは、5・4・3・4(又は5)年制です。 義務教育は小学校5年と中学校4年の9年間。 (しかし、農村部では中学校に行かない子も多いようです) また。東南アジアの都市部ではよくあるのですが、学校数が不足し、午前の部と午後の部で子どもが交代で登校するようです。 学区制ではなく、人気のある学校に子供が集まるそうです。 1学期:9月第1週〜1月中旬 2学期:1月中旬〜5月下旬 今は、3か月の長い夏休みの後半です。 一つの学校には子どもが何人かいましたが、他は無人のように見えました。 中学・高校では、日本語を学ぶ子が多いそうです。 ベトナムの人は、日本へのあこがれが強いのです。 前飛保町盆踊り大会昨日は、私(校長)の地元・前飛保町の盆踊り大会に行ってきました。 時折、雷光があり、雨で中断もありましたが、熱気あふれる会でした。 特徴は、若者を中心とした実行委員会が運営していること。 子供会も含めて、いろいろな店も出ています。 「ダンシング・ヒーロー」「学園天国」「どうにも止まらない」など、愛知県発祥の踊りが中心です。 実行委員会の皆さん、前飛保区や関係団体の皆さん、お疲れさまでした! 磯谷富美子さんの講演が紹介されました丹葉フィールドワーク −日本街路灯製造−古知野 愛栄通の看板と街路灯。 下は、久昌寺のお寺の屋根型をした街路灯。 だれが作っているか知っていますか? 丹葉フィールドワークの後半は、こうした街路灯などをオーダーメイドしている日本街路灯製造株式会社 豊明工場 を見学しました。 高速道路などの街路灯は大手のメーカーが大量生産で作りますが、商店街などの多品種少量の製品は、この会社が作っています。 完全オーダーメイドで、設計から、施工、設置までを行います。 何と、大人気の浦安にあるレジャー施設。 あそこにある6000基の照明の1割弱はここで作っています。 もともとはアメリカ製です。 しかし、修理や増設・新設は、この会社がやっているのです。 閉園後にサイズを測り、設計をし、許可を得て作るのですが、それをアメリカ本社がダメ出しをし作り直したこともあったそうです。 銀座の140基の街路灯もすべてここの製品です。 今回は、パソコンでの設計から、鋼管やスチール板の切断・加工、塗装など、全工程を丁寧に説明していただきました。 溶接ロボットは2400万円。 身近な街路灯ですが、ハイテク機械と、人の手によりつくられることを知ると、いっそう愛着がわきます。 ぜひ、お近くの街路灯に注目を! 丹葉フィールドワーク--新日鐵住金−午前の目的地は、新日鐵住金 名古屋製鉄所 です。 小笠原さんと立松さんが説明してくださいました。 約632万m2(ナゴヤドーム約131個分)の敷地には、バス停33か所あります。グランドが2面、体育館、野球場もあります。消防車が3台、救急車も1台備えています。 34万本の常緑樹が茂っていました。 メインオフィスには350名の事務系職員が働いています。 全体では、正社員3千人(内 1600人は三交代勤務)、協力会社社員が7千人いるそうです。 まず、オーストラリアから輸入した鉄鉱石・石炭と、美濃赤坂の石灰石を2つの高炉で溶かします。 高炉を新設すると、350億から400億円かかります。 (日本全体で24基稼働しています。) 高炉は、一度火をつけたら、24時間365日つけっぱなしです。 冷えたら鉄が固まってしまいますね。 高炉には寿命があります。 2mの耐火煉瓦が減っていき、30cmぐらいになると使えません。 15年ほどで交換します。 その解体には、4000tクレーンが2基必要で、全国から3000人の技術者が集まります。 (その宿泊施設を確保するのが大変だそうです。) また新設時は、女性は中に入れません。土俵と同じで、縁起を担いでいるのです。 ドロドロに溶けた鉄は、トーピードカーで転炉に運びます。 トーピードカーには、300tの溶鉄を入れることができます。 1台1億円です。 転炉で、注文に応じた成分調整をし、スラブという鉄の板を作ります。 そのスラブを8枚運ぶのが、180tキャリアカーです。 56本のタイヤがあり、すべてが回転するので小回りもききます。 こちらは2億円。日本車両の製品です。 その後、熱延工程を見学しました。 1日、700本の板を延ばして、ロールのように巻き取ります。 ちょうど、プリウスの車体に使われる鉄板を延ばしているところを見ました。 車種によっても、鉄板は異なるのです。 離れていても、熱さを感じました。 水は愛知用水から。90%はリサイクルしますが、残りは蒸発してしまいます。 まだまだ情報を収集しましたが、ここではこのくらいに・・・・・。 丹葉地方小中学校教頭研修会4つの提案に対して各市町の情報交換が行われ、とても有意義な会になりました。 最後に、私(校長)が指導・助言を行いました。 夏休み中には、このようにいろいろな研修会が開かれ、それぞれが学んでいます。 今後に生かされ、丹葉地区の教育がますます充実することを期待しています。 京都大学複合原子力科学研究所 視察ここは、原子力発電所の千分の一程度の原子炉を保有しています。 ここで発生する中性子などを使って、工学・理学・農学・医学など様々な研究分野で実験を繰り返しています。 なかでも、ガン治療におけるホウ素中性子捕捉療法(BNCT) は注目されています。 これは、原子炉等から発生する中性子とそれに増感効果のあるほう素との反応を利用して、正常細胞にあまり損傷を与えず、腫瘍細胞のみを選択的に破壊する治療法です。 通常の放射線治療は30回ほど行うのに対して、1回で済みます。 現在は臨床研究の段階ですが、がん細胞と正常細胞が混在している悪性度の高い脳腫瘍をはじめとするがんに特に効果的です。 詳しくはここから http://www.antm.or.jp/06_bnct/0102.html あいち航空ミュージアム県立の航空博物館で、旧国際線ターミナルを改装したエアポートウォーク名古屋に隣接しています。 実機の展示は5機ほどで、あまり多くはありませんが、本物の迫力を感じます。 映像物が、どれも7分程と短く、回転の良さはウリでしょう。体感式や3Dなど、楽しめます。 また、展望デッキで離着陸を眺められるのもいいですね。 どうしても、岐阜基地に隣接する各務原市と岐阜県が共同運営するかかみがはら航空宇宙科学博物館 と比べてしまいます。 展示機の多さや、宇宙物の展示があることで、かかみがはらに分がありそうですが、これは見る人が決めること。 まずは、両方に行ってみてください。 HPは https://aichi-mof.com/index.html 江南市小学生平和教育派遣事業 出発式8時に広島に向けて出発しました。 帰着式は、明日の16時40分ごろ、江南駅前の空き地で行う予定です。 ビフォア・アンド・アフター/西運動場編ナイロンカッターでは、刈れません。 映画 『ジョバンニの島』 元島民の証言と内容紹介昨日の、松本先生の講演の内容が含まれています。 ぜひご覧ください。 ここから https://www.youtube.com/watch?v=CvjeuwU_-Xg 映画「ジョバンニの島」 もぜひご覧ください。 尾教研丹葉支部社会科研究部 夏季研修会前半は、研究推進について、理論と、授業者による途中経過が報告されました。 後半は、元択捉島の島民 松本侑三 先生 の講演を伺いました。 松本先生は、元中学校の理科教師で、蝶の研究者です。 択捉島の自然、ソ連の侵攻−略奪、共存、収容所−、変換運動の今 を紹介していただきました。 まずは、日ロで共通の価値を見出すこと。 知床が世界遺産になったように、北方四島は「自然」の視点で見ていけば、日ロで守っていく価値があることを提唱されてました。 それが、いずれは返還につながる可能性があるのです。 経済的な視点でしか見ていなかった私には、新たな視点でした。 ソ連の侵攻は、まさに映画「ジョバンニの島」 そのものでした。 社会科教師には、こうした勉強は欠かせません。 連載「通常学級での特別支援教育」教師向けではありますが、昨日の講演同様、保護者の方にも十分役に立つ情報です。 今のところ、27回まで続いています。 ぜひご覧ください。 ここから http://www.mitsumura-tosho.co.jp/webmaga/tokubetsushien/detail01.html 教育者研究会 講義編テーマは これまでの道徳教育、これからの道徳教育 演習-道徳科の授業づくり です。 印象に残ったのは、「自分で」という言葉を、何度も繰り返されていたことでした。 道徳的価値は教師が教え込むのではなく、「自分で」感じ取ったことしかものになりません。 確かにその通りで、「道路の飛び出しはいけません」と知識に訴えても、おそらくわからないでしょう。 1回ヒヤッという体験をすれば、身に沁みます。 道徳も同じ。 「自分で」がポイントなのです。 道徳には、いろいろなやり方があります。 だからこその難しさを感じました。 個人的には、道徳科の授業の難しさを改めて感じた時間でした。 第55回 教育者研究会で模擬授業を行いましたテーマは、伊能忠敬的生き方、そしてあの人−人生100年時代を前にして− です。 今年、没後200年の伊能忠敬と、CoCo壱番屋の創業者 宗次徳二さんの共通点から、今後、人生100年時代を迎えるにあたり、より良い人生の過ごし方を考えるきっかけとなればと思い授業をしました。 最後の振り返りで、その通りの言葉が返ってきたのでほっとしましたが、目的はもう一つあります。 100歳まで生きるであろう今の子どもたちに、何を教えればよいのか?ということです。 知識でないことは明らかです。 100年後に通用する知識なんて、今わかるはずもありません。 今学んでいる子供たちが、100歳になったときに、 小中学校で学んだ( )が今思うと役に立ったと言うとしたら何なのでしょうか? 皆さんも考えてみてください。 江南市平和祈念戦没者追悼式改めて、平和への思いを持ちました。 我(校長)が家も、叔父が戦死しており、遺族会のメンバーです。 こうして毎年追悼していただいていることに感謝します。 |
江南市立布袋小学校
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