最新更新日:2024/06/21 | |
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音楽の研究授業(6年生)今の保護者のみなさんが小学生の頃とは、学習内容が微妙に変わってきています。 例えば、英語やコンピュータなど、当時なかった授業もあります。 また、新しく加わった内容もあります。 今日の授業がまさにこれで、音楽づくりの活動です。 学習指導要領には、次のように書かれています。 ア いろいろな音楽表現を生かし、様々な発想をもって即興的に表現すること。 イ 音を音楽に構成する過程を大切にしながら、音楽の仕組みを生かし、見通しを持って音楽をつくること 今日は、この「イ」です。 テーマは、音のスケッチ 「ドローンをもとに音を組み合わせて音楽をつくろう」 宮沢賢治の「やまなし」の3つの場面の中のひとつを音で表現するというものです。 ※ 写真は左が前半、右が後半です。 構成は「ドローン」「パターン」「問いと答え」です。 「ドローン」は、あの空を飛ぶ機械ではありません。「通奏低音」と言われるような、長く伸ばす低音のことです。 多くの場合、曲の調を決定します 「パターン」は、何回もくり返す短い旋律のことです。 ミニマル・ミュージックという言葉を聞いたことありますか? 同じパターンをくり返しながらつくっていく音楽です。 例えば、マイク・オールドフィールドの「エクソシストのテーマ」。 あの曲も、ミニマル・ミュージックの要素を取り入れています。 そして、「問いと答え」は、鍵盤楽器の白鍵と黒鍵を交互に旋律を打ち合って呼びかけ合うものです。 子どもたちは、グループに分かれて、マリンバやシロフォンと格闘していました。 最後に2チームが発表したのですが、私はどの場面かがわかりました。 短い時間でしたが、「よくぞここまで」と感心しました。 他のチームも刺激になったと思います。 保護者のみなさん、今は、このような音楽の授業をしているのです。 |
江南市立布袋小学校
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