最新更新日:2024/09/24 | |
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えんぴつの持ち方は?えんぴつの持ち方が話題になっていましたが、あなたの周りの人はどうでしょうか? 私は6年間学校訪問へ行きましたが、鉛筆の持ち方の悪さは目立ちました。 その多くが、上の悪い例。 4割ぐらいいるのではないでしょうか? 次のように持つと直ります。 画像出典 上:http://ameblo.jp/ruby-sl/entry-10540775013.html 下:http://ameblo.jp/lastpray/entry-11380027835.html 学級開き(2年生)体育館での始業式の後、それぞれの教室で学級開きを行いました。担任の先生の自己紹介を聞いたり、新しいお友達の名前を覚えたり、クラスのルールを確認したり・・・・。 今日からスタートする平成27年度を、転入生も加わっての139名で、楽しく力を合わせてがんばっていきましょう。 3年生・始業式だれ一人休みなく、みんなそろって進級を迎えることができました。学級発表を見て教室に入り、笑顔いっぱいの様子でした。 始業式では、学年の代表児童が「がんばりたいこと」についてスピーチしました。3年生では新しくはじまる学習も多いので、子どもたちは期待で胸一杯の様子です。 学級開きでは、担任の先生との出会いに素直な気持ちでのぞむことができていたように思います。話をしっかりと聞き、この1年をがんばろうという気持ちに満ちていました! 4年生 始業式・学級開き(4/7)始業式での態度から,早くも上級生としての自覚が見られます。 転入生を迎え入れ,127名でのスタートです。この学級で,友達と,先生と力を合わせてがんばりましょう。1年間よろしくお願いいたします。 「始業式の話」の意図は・・・−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 今日から、平成27年度の布袋小学校がスタートです。全校生徒799名です。 こんな学校になったらいいなと思うことがあります。 それは、ポカポカ、ワクワク。 ポカポカとは、温かい雰囲気を作り合うということです。 そのために大切なのは、たとえば「あいさつ」。 「おはよう、どうぞ、ありがとう」です。 先生からいただいたプリントを友達に渡すとき、「どうぞ」、もらった人は「ありがとう」。ポカポカしてきます。 ワクワクは、明日が待ち遠しいということです。 明日も学校へ行きたいな。早く先生や友達に会いたいな。 今日の算数の続きを聞きたいな、ということです。 ポカポカ、ワクワク。そんな学校にしていきましょう。 さて、昨日の入学式で、一年生に「学校は決まりや約束を勉強するところ」といいました。 ほてっ子の約束が、「み・そ・あ・じ・は」です。 それでは2年生から6年生の人に聞いてみます。自分が一番得意、できていると思うものに1回だけ手を上げてください。 【み】身支度を整える(少数) 【そ】そうじをしっかりする(まあまあ) 【あ】あいさつができる(かなり多数) 【じ】時間を守る(まあまあ) 【は】話をしっかりと聴く(やや少数) ありがとう。あいさつが多いようですね。 次に、自分ができていないも、がんばらなければならないものに手を上げてください。 【み】身支度を整える(かなり多数) 【そ】そうじをしっかりする(まあまあ) 【あ】あいさつができる(やや少数) 【じ】時間を守る(まあまあ) 【は】話をしっかりと聴く(まあまあ) ありがとう。 まずは、これをやりましょう。 話す人の目を見て聞きます。 みんなの方を見て話します。 4月、5月でしっかりとできるようにしましょう! −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 【話の意図】を解説します。 「ポカポカ・ワクワク」はイメージです。目標でもあります。 これに対して、「あいさつ」は手段です。 目標のために手段があるのです。 「あいさつ」も含めて、温かい関係を作り合うことに努めることが、学び合いにつながり、いじめの撲滅にもつながります。 温かい人間関係づくりが目標であり、それが学級経営の基盤となるのです。 ワクワクは、「児童が通いたくなる学校」のイメージです。 これは、教師側の目標でもあります。 授業を工夫して知的好奇心を高め、「わかる・できる」授業で満足感を与える、そんな授業を目指します。 「み・そ・あ・じ・は」は、子供たちに得意・不得意を尋ねました。 その意図は? 昨年までも、「み・そ・あ・じ・は」については、何度も話を聞いてきたと思います。 大切なことは何度聞いても良いのですが、「またか・・・」と思われたら残念です。 そこで、自分で自分を評価し、その結果を挙手することを求めたのです。 これにより「またか・・・」感はなくなります。 さらに、児童が自己を振り返り、私も現状を把握することができます。 1年生や転入生にも印象に残り、明日へつながるのです。 そして最後に、最重点目標を述べました。 「話す人の目を見て聞きます。みんなの方を見て話します。」 2ヶ月でできることを目指します。 授業参観におみえの際は、この点にご注目ください! よろしくお願いします!新しい先生 新しい友達 どんな一年になるのかな・・・・ 明日が待ち遠しいな・・・ 学級開き 4/7今年1年の取り組みについて、担任の先生の話を聴き、今年の目標などを考えました。 どの学級も、やる気に満ちた輝いた目をした子たちでいっぱいでした。 着任式・始業式 4/7校長先生から、着任者の紹介があり、その後、一人一人からあいさつがありました。子どもたちは、どんな先生か興味津々で、顔と名前を覚えようと集中して話を聞くことができました。 着任式に引き続き、第1学期始業式が行われました。 校長先生から、ぽかぽかワクワクの学校になってほしいというお話がありました。 ほてっこの生活目標、「み・そ・あ・じ・は」について、一番できているものと、一番がんばりたいものを1つ選んで手を上げました。 その後、徹底したいこととして、2つのことをあげられました。 話す人の目を見て聴く。 みんなの方を向いて話す。 の2つです。 次に、学校生活や授業でお世話になる先生、担任の先生を発表しました。 最後に、3年生・6年生の代表児童から、今年1年間で頑張って取り組みたいことなど決意や抱負の発表がありました。 入学式を終えての雑感です・・・私は、以前、吹奏楽の指揮をしていたために、観衆が多いほど燃えるタイプです。 入学式も、全員がしっかりと話を聞いてくれるので、私にとってとても幸せな時間でした。 気づいた人いるかな? 私が何も見ないで、聞く人だけを見ながら語りかけたことを・・・・ 何も見ないのは、見るものを作らないからです。 実は、私は紙の原稿を作りません。原稿を作ると、つい下を向いてしまうからです。 頭の中だけで組み立てて臨むのです。 今年の布袋小学校の重点目標は、「聞く人を見て話す、話す人を見て聞く」です。 まずは、自分が範を見せなければなりません。 幸い、噛むことも詰まることもなく終えることができました。 まずは、ほっとしています。 先述のように、私は布袋地区で17年間(昭和57年〜平成10年)勤務しました。 そのために、136名の新入生の保護者の中にも、知っている人がたくさんいました。 声を交わした人だけで20人ぐらいかな・・・。 その他にも、見覚えのある人が10人以上いました。 「先生、いっしょに写真撮ってください。同級生に回します!」 などと、何回も写真を撮ってもらいました。 教師って、良いものだと思います。 この行事のために、多くの人の働きがあります。 朝早くから準備をしている先生、黙々と掃除をしている先生・・・。 頭が下がります。 写真の花文字だって、多くの人の協力のおかげです。 そして、後片付けの6年生の姿。 黙々と動く姿に、6年生としての自覚を感じました。 今日一日を通して、とても温かい気持ちになることができました。 明日も良い日になることを願って・・・・ 3組・4組の学級開き4組はお父さん、お母さんといっしょに話を聞いています。 1組・2組の学級開き上は1組。前を向いてお話を聞いていますね。 下は2組です。先生と初めての握手をしています。 入学式 学級写真 3組・4組上:1年3組です。 下:1年4組です。 入学式 学級写真 1組・2組上:1年1組です。 下:1年2組です。 入学式の校長式辞−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 『136名の新入生のみなさん、入学おめでとう。 (新入生:ありがとうございます) みなさんは、今日から江南市立布袋小学校の1年生です。 さて、学校は何をするところでしょうか。 (新入生:勉強するところです。) そう、学校は、勉強するところです。 大人になるためのいろいろな勉強をします。また、気持ちよく過ごすことが出来るための、決まりや約束を勉強します。 そしてもう一つ。 学校はつくるところです。 たくましい心や体をつくるところです。 たくさんの友達を作るところです。 そして、中学校までの9年間をかけて、将来の夢をつくり、育てていくところです。 たくさん勉強して、たくさんのものをつくりましょう。 保護者のみなさま、お子さまの入学に際し、お喜び申し上げます。 本日より6年間、責任をもってお子さんをお預かりいたします。 ただ、教育は学校だけでできるものではありません。地域の力を借りながら、学校と家庭で取り組むものです。 知・徳・体のバランスのとれた成長のために、ご協力を、どうかよろしくお願いいたします。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− この後、担任を発表をしました。 今日が、思いで深い日になりますように・・・ 続 時代の先を読む力 −2−壇上に立つと、伝統の重みを感じます。 伝統をひもとき、新たな伝統を築きあげる人、それが時代の先を読む人です。 その人物を紹介しています。 愛知県の製造品出荷額は40兆円を越え、36年連続全国第1位。(画像上) 2位の倍以上です。 その原因の一つが、第7代尾張藩主 徳川宗春の積極政策。 吉宗による倹約令で景気が停滞していた頃、尾張だけが好景気で日本中から職人が職を求めて集まってきたのです。 特に、東照宮祭で使用される山車のからくり人形については、全国から集まった職人が技を競い合いました。それが、尾張各地にも広まっていったのです。 犬山祭の車山もその一つです。 からくり人形というのは、ぜんまい、歯車、滑車、カム等を組み合わせて動かします。 このノウハウが、機織り機にもいかされました。それが豊田式自動織機に受け継がれ、トヨタ自動車へと発展しました。 時計や航空機、鉄道車輌も同様です。このことは、次回に触れます。 ものづくり立国・愛知は、徳川宗春によってもたらされたのです。 歴史的事実としては、宗春は吉宗によって謹慎を命じられ、歴史の表舞台からは姿を消します。 しかし、その影響は今もはかりしれません。宗春の、時代の先を読む力により、愛知の繁栄があるのです。 この後、この争いは田沼意次 VS 松平定信 に受け継がれます。 田沼意次は宗春同様、重商主義、積極経済の道を選択します。 それに対して、松平定信が緊縮財政、風紀取締りの道を歩みます。 歴史は繰り返すのです。 画像の出典を紹介します。 上:「NPO法人 宗春ロマン隊」 宗春を応援する人々によるサイトです。 http://muneharuroman.web.fc2.com/muneharu.html 中:「日本経済のネタ帳」 社会科教師には定番の統計サイトです。 http://jp.ecodb.net/ranking/C3401.html 下:「日本史探究スペシャル 徳川吉宗 VS 徳川宗春」 BS−TBSの番組サイトです。2人の攻防が書かれています。 http://www.bs-tbs.co.jp/rival/bknm/23.html 入学式のご案内よろしくお願いいたします。 ■当日の流れ 9:00〜9:20 1年生受付 9:30 校長着任式 9:35 1年生入場 9:40 入学式&歓迎の会 10:10 1年生退場 10:15 1年生学級開き(教科書配布等) 10:50 在校生(4〜6年生)下校 11:10 1年生記念写真撮影 11:40 下校 入学式準備 4/3新6年生が登校し、体育館と1年生の教室を整えました。 体育館は中央に新入学児席を作り、両サイドに保護者席を作りました。後方は在校生席で、456年生が座ります。 1年生の教室は、配布物を準備し、教室の飾り付けを行いました。 どちらも新1年生が喜んでくれるように心を込めて準備をしました。 準備が整ったあと、入学式に歌う歌の練習をしました。きれいな歌声が体育館に響き渡りました。 みんなが1年生の入学を待っています。 続 時代の先を読む力これには、犬山祭が関係しているとしたら? 昨晩、犬山祭へ行って来ました。 ご存じのように、犬山祭は、針綱神社の祭礼です。 1635年(寛永12年)犬山城主・成瀬隼人公の奨励で始まったといわれていますが、当時は車山(やま)のない小規模なものでした。 この車山は、18世紀中頃までにどの町にもできたといわれていますので、おそらく1730年に第七代尾張藩主となった徳川宗春の影響が考えられます。 それもそのはず。成瀬家は尾張徳川家の御附家老だからです。 当時は、享保の改革で有名な吉宗の緊縮財政政策。ぜいたくを戒め、みずから質素倹約に努めました。 それに対抗したのが、第7代尾張藩主 徳川宗春です。 積極経済で景気回復、産業振興に務めました。 Wikipediaの「宗春の特異な政策」には次のように書かれています。引用します。 ・形式よりも中身を大切にした(例:仁・「まこと」を重視する 温知政要・條々二十一箇条 等) ・意味のある祭りを盛んにし、奨励した(例:東照宮祭・名古屋祇園祭(天王)・盆踊り 等) ・人道に反する祭りは禁止した(例:梁川の正月の水掛け、国府宮の裸祭厄男 等) ・奪い合うことや義に合わぬことを禁止した(例:條々二十一箇条 等) ・自分の身にあった遊びは大切であるとした(例:遊廓・芝居・見世物 等) ・法律や規制は少ないほうが良いとした(例:規制緩和 温知政要・條々二十一箇条 等) ・簡単なミスの訴状等の書類を差し戻さず受け入れるように指示した(例:條々二十一箇条 等) ・衣服・家・持ち物等は禁制のある物以外は自由にした(例:條々二十一箇条 等) ・ファッションリーダーを自ら担った(例:申楽(能・狂言)・歌舞伎・朝鮮通信使等の衣装 等) ・心を込めた贈答・饗応を大切にした(例:條々二十一箇条 等) ・庶民と上級藩士が出会う場を提供した(例:御下屋敷や市谷邸のお披露目 等) ・商人との対話を積極的にした(例:岐阜巡行・乾御殿や御下屋敷滞在時) ・六斎市の奨励(歴代藩主の中で、許可した例が突出して多い) ・庶民が喜ぶことをした(例:奴振り・白牛・漆黒の馬と衣装・派手な衣装) ・社会的な弱者を大切にした(例:女性・子ども・身分の低い者の保護) ・死刑をしなかった ・マニフェストであり家訓でもある『温知政要』を執筆し、上級家臣に配布した いかがですか? この時代にしてはすごい政策だと思いませんか? 特に「意味のある祭りを盛んにし、奨励した」で、享保の改革で職をなくした多くのからくり人形師、宮大工等の職人が尾張に集まってきたのです。 それが今の産業にどんな関係が? 長くなってきましたね。続きは明日・・・ 時代の先を読む力名残を惜しむように、多くの人が訪れていました。 五条川の桜というと、忘れられないエピソードがあります。 五条川の桜は、大口町から、江南市、岩倉市にかけて植えられています。 大口町内には、五条川の両岸、約7kmにわたって、2千本のソメイヨシノが植えられています。 桜を植えたのが、故社本悦郎氏です。昭和28年のことです。 当初は、建設局の河川課長に断られたり、田が日陰になると困る農家の人に苗木を抜かれたりと、困難の連続だったそうです。 そのなかで、人々を説得し、自費で植えていったのです。 悦郎氏は昭和26年に村長に、そして37年に初代町長となりました。 そこで行ったのが企業誘致。 近隣市町が当時成長産業であった繊維工場の誘致に特化したのに対して、社本氏は幅広い業種を招聘したのです。 今となってはそれが正解でした。財政力指数が常に1.0を越える、今の大口町の基礎をつくったのでした。 桜並木といい、企業誘致といい、時代の先を読む力のすごさを感じます。 教育も同じ。今の教育の成果が出るのは、子供達が社会の推進者となる20年後、30年後です。先を見据えて、指導にあたっていきたいと考えます。 この話を特集した新聞記事(写真下)をここで見ることが出来ます。 http://www.town.oguchi.aichi.jp/secure/5437/sakura1953.pdf 布袋神社(表忠園)の桜1久しぶりに見ることができました。 |
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