最新更新日:2024/09/19 | |
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今日の朝礼は−ほってこの話の聴き方・話し方 1−岐阜市の研修校で広く行われている方法で、江南市全体でもすでに行われています。 教師でも、児童でも、外部講師の方でも、もちろんPTA役員の方でも、いつでも出来ることを目指します。 話し手の言葉で「はい」といって正対します。 その言葉とは、「お話しします」「聞いてください」などです。 なぜ「はい」というのか? それは、それまで聞いていなかった子を巻き込むためです。 教師は、姿勢の悪い子がいるのを、いちいち注意しません。 「やすめ」「気をつけ」の号令だけで、姿勢が直ることを知っているからです。 直ったところで誉めることで、さらに自己肯定感が高まることをわかっているからです。 注意で直すより、誉めて直した方が、子どもも教師も幸せですよね。 その一つが「はい」なのです。 文科省の調査によれば、1学級平均あたり6%の発達障害の疑いのある児童生徒がいることがわかっています。 この子たちは、ルールがはっきりとしていると安心します。 ルールで行動することで、ほとんど目立たなくなるのです。 心が安定し、学習行動に向かうようになるのです。 そういった子たちのためでもあるのです。 それではなぜ正対するのか? 正対とはおへを向けて相手を見ることです。 これもやってみればわかるのですが、みんながうなずきながら聞いてくれると、話す人は安心します。 発表意欲も増し、ここでも自己肯定感が高まります。 しかし、もっとも大きな効果があります。 教師にとって、誰が聞いていて、誰が聞いていないかがすぐにわかるからです。 すなわち、支援の対象がわかるのです。 私たちは、全員参加の授業を目指しています。 そのための見える化の一つなのです。 また、微妙な人間関係を見つけることもあります。 特定の子に対して反応が遅いときに、その裏にいじめに発展する要素があるかもしれないのです。 実際に、未然にいじめが食い止められたことも報告されています。 私たち教師は、話す人よりもむしろ、聞く人に注目しているのです。 続きます・・・ 今日の朝礼の様子は・・・校長先生からは、ほってこの話のきき方・はなし方のお話がありました。 あたたかい集団関係(ポカポカ)の中で、全員の学びを保障(ワクワク)する学び方の押さえどころです。 すこしずつ、できるようにしていきますので、毎回の授業参観を楽しみにしていてくださいね。 今日の朝礼は−ほってこの話の聴き方・話し方 3−先日の会議で、私たちは、「ねり合い」をめざすという提案がありました。 「ねり合い」とは、仲間と考えを出し合うことで、よりよいものに高めることです。 「話し合い」とは、目的意識が違います。 より高いものを目指す、向上心が必要だからです。 また、どちらがよいかがわからないといけません。 「評価」する力も必要です。 子どもたちの現状を見ながら、低学年はねり合いの基礎としての話し合いを、高学年にはねり合いの姿として、高め合うことが出来ることを願って指導していきます。 それには、教師と子どもが1対1の関係ではできません。 まずは、子どもたちの中で意見がつながることを目指します。 ご期待ください! 今日の朝礼は−ほってこの話の聴き方・話し方 2−子どもたちの中には、ついしゃべって、話を遮ってしまう子がいます。 そうではなく、指名された子には、話す権利を与えられたのですから、その子が話し終わるのを待たなくてはいけません。 もちろん、つぶやき程度はよいのですが、邪魔をしてはいけません。 そのために「最後まで聴く」という約束があるのです。 話し方では、「みんなの見えるところで」 というものがあります。 これは、寺子屋以降の日本の教育史始まって以来の転換です。 なぜなら、教育とは、教師は児童生徒に話し、児童生徒は教師に話すものだったからです。 一部、松下村塾のような私塾で、塾生が塾長と共に向き合い、議論を戦わせたようなところもありましたが、ごく一部の例外です。 松下村塾の発想なのです。 私たちは、子どもたちに生きる力をつけたいと思っています。 長い人生の中で、身近に導いてくれる「師」がいるときは、実はわずかです。 社会に出ると、仲間の中で問題を解決していく機会の方が、ずっと多いのです。 だからこそ、教室では、仲間の中で話し合って、練り会って、問題を解決する経験を積んでいくのです。 そのために、児童は、児童に向かって話すのです。 しかし、長年で培ったものは、なかなか抜けきれるものではありません。 「依存」の気持ちが強い間は難しいのです。 これは「自立した集団」がどうかを、見る視点になります。 学校におみえになった折には、どうぞ注目してください。 「みんなが見えるところで」 みんなが見えるところにさっと移動できるときには、その場所でみんなに向かって話します。 みんなに聴いてもらう喜びを味わった子は、自然と出来るようになります。 場所やタイミング等、自分で判断することなので、レベルの高い約束です。 「ことばをかけてから」は、「聴く」のところで説明しました。 一種の号令で、けじめをつけるためです。 クラスの中には、それでリセットできる子もいるのです。 「遠くの子に来こえる声で」 声の大きさは意外と大切です。 人間ではありませんが、動物の社会で、声が大きい方が生命力が強いという話を聞いたことがあります。 声は、体を使って発声するものですから、それも十分わかります。 しかし、わたしたちは人間です。 時と場に応じた声の大きさで話すことの方がより重要になります。 これは、そのとき時々に指導していく必要があります。 でもどうしても小さい声の子もいます。 そんなときこそ「聴くは思いやり」 みんなで静かにして一生懸命に耳を澄ます。 それは美しい光景です。 18/24 (24分の18)私は、学校で勤務する経験は今年で24年目。(他に教育委員会事務局が10年) その24年中、18年が布袋(布袋小・布袋中)なのです。 4分の3。75%です。 前回勤務した痕跡がありました。 この傘立ては、 私が昭和57年、夏休みの職員作業で作ったものです。 板にドリルで穴をあけ、その板を半分に切断し、ヤスリをかけました。それが今でも使われているのを見て、うれしく思います。 金管クラブは、昭和60年に作りました。 初老記念でいただいた金管楽器をもとに、友人から楽器を借りまくり、自分の楽器も提供してクラブを立ち上げました。 金管クラブは、今年で30歳なのです。 続々 時代の先を読む力 −1−教師は、時代を読まないといけません。 時代の先を読む力を、先人から学ぶシリーズ。 今回は、徳川家康 愛知県の製造品出荷額は、36年連続全国第1位です。 これは、家康の政策と関係があるのです。 徳川家康は、関ヶ原の合戦の後、秀吉が領有していた木曽檜の山林を自分の土地(蔵入地)としました。 (木曽氏や山村氏などの話は複雑になるので略します) 木曽の山林がもつ価値を知っていた秀吉も家康もさすがです。 その家康は、尾張藩の初代藩主・徳川 義直に木曽を譲ります。 そして、森林保護を力を入れると共に、河川を改修して、木材を運びやすいように環境を整えました。 「ひのき一本首一つ」という言葉は、あまりにも有名ですね。 その周辺地域を含めた木材は、その後の大きな力になりました。 伝統工業である名古屋のタンスや仏壇もさることながら、前回紹介した、時計・航空機・車輌も、豊富な木材資源を生かしたものでした。 特に、愛知の時計はアジア(世界?)1位でした。 その理由は? 当時、木材の価格は、多くは運搬費用でした。切り出すのは簡単ですが、道路やトラックはない時代、運搬に多くの人手を要したのです。 しかし、木曽川(支流も含む)沿いの山林は、切り倒した後、川の流れを利用して下流に流し、途中で筏(いかだ)を組んで、熱田の白鳥まで運んだのです。 現在は休止している「ライン下り」の終点は、流れが緩やかになるところ、それが犬山・鵜沼地区なのです。 犬山・鵜沼には材木が集結し、ここで筏を組んだのです。 木曽節でうたわれる「木曽のナア〜アなかのりさ〜ん」の「中のりさん」は船頭さんのことです。 従って、運搬費が安く済み、低価格で作れたのです。 前回述べたように、からくり技術は世界トップクラス。 安いコストと高い技術 精密機械である時計生産がアジア1位になるのは必然だったのです。 愛知時計電機からは、愛知航空機株式会社が分離しています。 当時は、航空機や鉄道車輌にも、木材が多く使われていました。 あれ? 家康はあまり関係ない? いいえ、仕組み(システム)を考えたのは家康なのです。 実際に行動する人も大切ですが、仕組みを考える人はもっと大切なのです。 参考サイト 木曽川・飛騨川の筏(いかだ)流しと人々 http://book.geocities.jp/gifurekisi/rekisi/no24.htm 画像出典 職人が作る木の上ネット http://kino-ie.net/genba_201.html 3年生・理科〜しぜんのかんさつ〜理科の授業で、自然の観察をしました。大きさ、色、形に気を付けて、タンポポをスケッチしました。春を感じながら、観察を楽しんでいる様子が印象的でした。 4年生 田邊先生との算数の授業(4/10)2組の算数は,担任の上村先生と田邊先生がおこなっています。今日は今後の学習内容をみんなで確認していき,その後はP8,9の扇を作って角度の勉強をしました。4年生の算数はTTと言って,2人の先生で見ていき,きめ細かな指導をしていきたいと思います。 県議会選挙会場準備布袋小校下では、布袋小体育館のほか、4箇所の投票場があります。 スクールサポーターを紹介します!主として金曜日に、1年生を中心にサポートしていただきます。 よろしくお願いします! 今日の給食は・・・やまぶきあえは、ほうれん草に卵(たんぱく質)を入れと、ほうれん草に含まれる鉄分の吸収率が上がるそうです。貧血の予防に役立ちます。 吉野汁は、澄まし汁に葛粉(今は片栗粉)加えたもので、とろみがあります。 3年1組・2組のみんなも、おいしそうに食べていました。 親の監督責任は・・・・
新聞報道等でご存じだと思いますが、親の賠償責任が争われた民事訴訟で、最高裁が「親に賠償責任はない」とする判決を言い渡しました。
読売新聞から引用します。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−− 子供が起こした事故が原因で死亡したお年寄りの遺族が子供の両親に損害賠償を求めた訴訟の上告審で、最高裁第1小法廷(山浦善樹裁判長)は9日、「通常は危険がない行為で偶然損害を生じさせた場合、原則として親の監督責任は問われない」との初判断を示した。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−− http://www.yomiuri.co.jp/national/20150409-OYT1T50063.html?from=ytop_top 亡くなった方やご家族には気の毒ですが、これは最高裁の判断通りだと私は思いました。 下部にある上の画像を見てください。(画像は本日の中日新聞から引用します) 通常のフリーキックの練習をしていたボールがフェンスを越えたものです。 悪意は全くありません。 また、ボールを避けようとして転倒したもので、死因である誤嚥性肺炎とは、直接の因果関係がありません。 私は、むしろ、二審である大阪高裁が、よくも約1,180万円の賠償を命じたものだと思いました。 しかし、これはあくまでも通常の場合です。 毎日新聞は社説で次のように書いています。 「個別の事案であり、判決を一般化するのは難しい。男児がふざけて外に球を蹴り出していれば、異なる結論になった可能性がある。」 やはり、学校関係者や保護者は、子どもたちにきちっと指導をしなくてはいけません。 さらに、「今回の事案は、校庭でのできごとだ。球が外に転がる危険性があれば、フェンスを高くするなどの対応が取れなかったのだろうか。」という、管理責任の問題も考えられます。 下の画像を見てください。 本日の中日新聞から引用します。 子どもの事故で、親の監督責任を認定した裁判例です。 4000万円、3000万円、9500万円支払っています。 特に、自転車での事故は十分起こりうることです。 指導と共に、備えが必要です。 お世話になっています!児童の安全のために、多くの方にお世話になっています。 6年生が1年生の手を引いて歩道橋を歩く姿もすてきです。 1年生 今日の勉強今日は天気も晴れていたので校庭を周り、遊具の使い方を学びました。約束を守り、楽しく遊ぶことができました。 健診(発育測定・視力)が始まりました!ナイス!! 給食が始まりました!とうふだんごは絶品でした! 授業中のひとコマ中:校内巡りをしています。 下:授業の始まりのあいさつをしています。 1年生にとっても、布袋小学校での学校生活が少しずつ始まってきました。 『世界でいちばん貧しい大統領のスピーチ』この習慣は、今朝で連続1,871日目になります。 また、時間があるときには、各紙のコラムにも目を通します。 今朝は、すばらしいコラムを見つけました。 中日新聞の中日春秋です。 テーマは、ホセ・ムヒカ元大統領。 私がとても尊敬している人の1人です。 まずは、中日春秋をお読みください。 −−−−−−−以下引用します−−−−−−−− 先月一日まで南米ウルグアイの大統領の座にあったホセ・ムヒカさん(79)は昨年、アラブの富豪から驚くべき申し出を受けた。彼の愛車を百万ドルで譲ってくれと言うのだ ▼その車とは、一九八七年製のフォルクスワーゲン(VW)ビートル。そんな大衆車に億のカネを払おうというのは酔狂な話だが、それは随分と意味深な申し出だった ▼ムヒカさんは大統領になっても公邸には住まず、報酬のほとんどを福祉のために寄付し、郊外の質素な家で妻と二人暮らし。そういう清貧な生き方を象徴するのが、彼の愛車なのだ ▼二〇一二年にムヒカさんが国連の「持続可能な開発会議」で行った演説が、その人生哲学を如実に示している。「貧乏とは、少ししか持っていないことではなく、かぎりなく多くを必要とし、もっともっととほしがることである」 ▼そんないにしえの賢人の言葉を引きつつ、彼は訴えた。「水不足や環境の悪化が、いまある危機の原因ではないのです。ほんとうの原因は、わたしたちがめざしてきた幸せの中身にあるのです。見直さなくてはならないのは、わたしたち自身の生き方なのです」(『世界でいちばん貧しい大統領のスピーチ』汐文社) ▼ムヒカさんは結局、「車を買う時に、お金を出し合ってくれた友人たちを裏切りたくないから」と愛車を売らなかった。生きている限り、傍らに置いておくそうだ。 −−−−−−−−−引用終わり−−−−−−−−−− 世界で一番貧乏な大統領、ホセ・ムヒカ元大統領は、リオの国際会議で有名な演説を残しています。 そのスピーチは絵本『世界でいちばん貧しい大統領のスピーチ』(汐文社)にもなり、その生涯は、映画化されようと撮影が進行しています。 そのスピーチの日本語訳は、ここで紹介されています。 リオ会議でもっとも衝撃的なスピーチ:ムヒカ大統領のスピーチ (日本語版) http://hana.bi/2012/07/mujica-speech-nihongo/ 文部科学省は、持続可能な開発のための教育(ESD:Education for Sustainable Development)を推奨しています。 ホセ・ムヒカ元大統領のスピーチは、ESDに大きなヒントを与えてくれます。 写真の出典 世界で最も貧しい大統領の生き方・考え方が心に沁みる http://matome.naver.jp/odai/2138861428534675801 お世話になった先生とのお別れの式 (2年生)「1年4組はとてもいいクラスでした。1年4組とも岩井先生ともお別れが悲しいです。今年の2年1組も1年4組に負けないくらいいいクラスにしたいと思います。」と、岩井先生にお別れの言葉を言って、花束も上手に渡すことができました。 みんなががんばって、新しいクラスをすてきなクラスにしていくことを、お別れされた先生方も望んでくださっていると思います。 離任式を終えた教室では、自己紹介カードを書いたり、新しい教科書の記名調べが行われました。 いよいよ今日から、平常日課で授業も始まっていきます。 4年生 離任式&学活の様子(4/8)その後は各教室に戻り,学活を行いました。自己紹介カードや係決めなど,これからの学級の基盤作りを行いました。 明日から給食が始まります。給食セットを忘れずに持たせてください。よろしくお願いします。 |
江南市立布袋小学校
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